じゅん☆ブログ

沖野温泉 湯の滝 2008.05.13
幻の沖野温泉へ
白老町森野(しらおいちょうもりの)というところにある「沖野温泉」へ行ってきました。道道86号線(大滝白老線)の途中に写真Aの道道1045号線(千歳白老線)へ向かう分岐路があります。ココから先は通行止となっているためクルマを置いて歩きます。しばらく行くと写真Bの分岐がありました。左は深沢林道となっていますが、ココは右(写真C)の千歳白老線を進みます。少し行くと写真Dの深沢横断橋という橋があるのでココを渡りさらに先へと進みます。
砂防ダムが目印!
沖野温泉は進行方向左手の砂防ダムの先にあります。同じような砂防ダムがいくつもあって迷うのですが、写真Eのポンベツ川を高所から望めるポイントを過ぎて、さらに進むと写真Fの様な砂防ダムが左手に見えてきます。この先に写真Gの脇道があるので、ココをダムの方へ進んで行くと写真Hの小川(ポンベツ川温泉の沢)が流れています。
いよいよ沖野沢へ!
さらに少し進むと広場のような場所があって、その先に写真Iの最近できた大きな砂防ダムが見えます。砂防ダムへ向かって進んで行くとダムに写真Jの「ポンベツ川温泉の沢谷止」というプレートが付いていると思います。このプレートがあれば沖野温泉はスグそこです。ダムの上に登って耳を澄ませてみましょう。すると左手(写真K)の方からザーっという水音が聞こえてくると思います。迷わずその方向(写真L)へ進んでいきましょう。おや?遠くに何か見えてきました!
沖野温泉を発見!
かくしてたどり着いたのが幻の沖野温泉です。崖の上部から滝となってお湯が流れ落ちている見事な温泉で、白老町内では唯一自然湧出している野湯です。周囲には硫黄臭が漂っていて湯流れの跡が白くなっていました。
湯温計測
白老町内にこんな硫黄泉らしい硫黄泉があったなんて感動的です! さっそく湯流れのところで湯温を計ってみたところ33℃ありました。少々ぬるめな感じもしますが、この湯温であれば浴びたりいろいろと楽しめそうですね。
源泉湧出孔
資料によると、この崖の上部に秘密の湯船があるとのコトなので、さっそく横の方から登ってみました。笹が生い茂っていて大変でしたが、なんとか崖の上へ到達しました。写真は源泉湧出孔です。予想以上の湧出量で驚きました。
こもれびの湯
源泉湧出孔の周囲も笹が生い茂っていて凄いのですが、近くに湯船を発見しました。深さもある良い湯船なのですが、かなり沢山の枯れ葉などが水没していて、ココで入浴するにはかなりな手間と時間がかかりそうです。
湯の滝
その湯船の先に滝がありました。結構な勢いで下へと流れ落ちています。今回は上部露天風呂での入浴は諦めて、下でこの湯滝に打たれてみるコトにしましょう。
入浴♪(その1)
さっそく滝の下にもぐり込んでみました。崖の部分が窪んでいるので洞窟のような感じです。水飛沫が凄いのですが滝の水は温くて気持ち良いです。こういう滝状の温泉ってなかなか無いのでオモシロいですね。
滝壺
滝の落ちる部分が滝壺のようになっていて入浴ポイントなのですが、滝の勢いが凄くて黙って入浴しているのは大変です。
入浴♪(その2)
滝と言えばやはり打たせ湯ですね。勢いがあるので背中や肩に当てるとかなり気持ち良い感じです。大自然の打たせ湯をしばし堪能させていただきました。この沖野温泉周辺はクスリサンベツと呼ばれています。クスリサンベツとはアイヌ語で「薬湯の流れる川」という意味で、アイヌの時代からこの温泉はクスリとして活用されてきたようです。周辺には他にもいくつか泉源があるようで「クスリサンベツ地区の湯」と呼ばれています。また、昭和の初めにはこの温泉の名前の由来となっている沖野さんが、周辺で温泉宿を経営していましたが間もなく廃業し、現在に至っているようです。

●ポンベツ川温泉の沢 沖野温泉(ぽんべつがわおんせんのさわ おきのおんせん)
  場所 : 北海道白老郡白老町森野 【地図】 【閲覧】
  料金 : 無料
  営業 : 24時間
  休み : 年中無休
  泉質 : 硫黄泉
  備考 : 混浴
  感想 : ★★★★☆
  
Tags :  温泉  道南  白老  野湯  無料  秘湯 
2008/05/13 00:08 | Trackback (1) | Comment (8)