じゅん☆ブログ

ニセコ湯の沢 露天風呂【野湯】
イワオヌプリ登山口
ニセコ町にあるニセコ五色温泉(ごしきおんせん)の源泉谷「ニセコ湯の沢」を探索しに行ってきました。五色温泉旅館の近くにイワオヌプリ登山道へ続く五色温泉橋展望台があります。
五色温泉橋展望台へ
駐車場にクルマを停めて、五色温泉橋展望台へと向かいました。展望台から続く遊歩道を、谷の方へ向かって歩いて行きます。展望台には何人かの観光客がいて写真撮影等をしていましたが、ボクは野湯探索装備だったので、その場違いな雰囲気がちょっと恥ずかしかったです(笑)
ニセコ湯の沢
途中から遊歩道を外れて谷の方へ下りて行くと、荒涼とした源泉谷がありました。引湯パイプやら集湯槽が沢山あって独特な雰囲気です。硫黄の成分によってボロボロになった鉄製のスコップも放置されていました。さっそく付近を探索してみましょう。
五色温泉源泉谷
資料によるとこの源泉地帯は明治時代に発見されたとのコトです。昭和初期には仁世古温泉と呼ばれ、稲村温泉や井上温泉といった温泉宿が営業していました。その後、ニセコ五色温泉と改称され現在に至っています。なお、この源泉谷付近はニセコ町のエリアから外れて蘭越町のエリアとなっているのでした。
点在する集湯槽
付近には集湯槽が点在していました。五色温泉旅館やニセコ山の家の集湯槽と思われます。ボクはこういう源泉地帯の光景が何だか大好きです(笑)
五色源泉集湯槽
集湯槽の中を覗き込んでみると、パイプからドバドバと源泉が注がれていました。付近では源泉温度80℃ほどの温泉が自噴しているのですが、その湧出量はかなりなモノと思われます。
長~い引湯管
源泉地帯から長い引湯パイプが温泉宿へ向かって延びていました。この長い引湯パイプを通って行くうちに適温となって、温泉宿の湯船へと届くのでしょう。
貯湯槽
こちらは蓋や引湯管が無いので未利用の貯湯槽と思われます。付近で湧き出した低温の温泉が溜まっていました。コバルトブルーのお湯が魅力的ですね。
綺麗な源泉
五色温泉はその名の通り、天候や気温によって温泉の変色現象が見られるようです。これは硫黄泉の魅力でもあるのですが、ホントに不思議でオモシロい現象だと思います。この硫黄泉は硫化水素型で付近には硫化水素臭が漂っていました。付近は谷間となっているので硫化水素中毒にならないように注意しましょう。
岩場から湧き出す源泉
谷の端にある岩場からも硫黄泉が湧き出していて、周囲がキレイなレモン色になっていました。舐めてみると凄く酸っぱい感じです。かなり酸性度が高いようですね。
小さな湯溜まり
付近を探索していたところ写真のような湯溜まりを発見しました。湯溜まりの底から温泉が湧き出しているようです。手を入れてみると40℃くらいの適温となっていました。他の集湯槽と関連も無さそうなのでココで入浴してみるコトにしましょう。
入浴♪(その1)
この絶妙な湯溜まり(湯船)のサイズが良いですね。入浴前はコバルトブルーなお湯でしたが、入浴すると沈殿物が攪拌されてアッと言う間に白濁しました。
入浴♪(その2)
お湯は完璧な硫黄泉です。五色温泉のお湯とソックリな感じですが、鮮度はこちらの方が高いでしょうね。しかもこちらはタダで入浴するコトができます(笑)
入浴♪(その3)
この場所は展望台からは見えないので、なかなか穴場だと思います。湯温も適温で、のんびりと良質な硫黄泉を堪能させていただきました。入浴後はカラダ全体が硫黄っぽくなって、とても幸せな気分になります♪ 硫黄泉好きな方にはとてもオススメな「野湯」といえますね。

★ニセコ湯の沢 露天風呂(にせこゆのさわ ろてんぶろ)
 場所 : 磯谷郡蘭越町湯里イワオヌプリ山麓
 料金 : 無料
 営業 : 24時間
 休業 : 年中無休
 泉質 : 含食塩石膏酸性正苦味硫化水素泉(酸性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計4,574ミリグラム(Mg・Na・Ca-SO4・Cl)
 泉源 : 自然湧出(五色温泉)
 備考 : 混浴
 感想 : ★★★★★
  
2015/12/12 22:00 | Trackback (1) | Comment (35)