三年越しの記事がしびれを切らして登場してきました。今回は上ノ国町(かみのくにちょう)にある「花沢温泉簡易浴場」を紹介しようと思います。写真は道の駅「上ノ国もんじゅ」からの眺めなのですが、これがもう素晴らしい景色で感動しました。今回の記事は3年前と今年の写真が混在しております。(画像クリックで拡大)
花沢温泉へとやってきました。ココはちょっと分かりづらい場所にあるのですが、目印は上ノ国消防署です。消防署の裏にこの簡易浴場があります。
受付で入浴料金200円を支払って中へと入りました。200円という入浴料金はかなり魅力的ですよね。地元の方々にも大好評なようです。今回は平日の昼間に訪問したのですが、途切れるコトなく湯客が訪れていました。のんびりできる休憩所もあって、良い雰囲気となっています。
脱衣所へと入りました。棚の横に置いてある籠を持ってきて脱いだ服などを入れておきます。気を付けて見ていると利用者のマナーが良い温泉で、使った籠を出しっぱなしにしたり、桶や椅子を片づけずに帰る人は居ませんでした。あっ、ボクはマナー良くないのです。人が裸になる場所でこんな風に写真を撮影しているコト自体がマナー違反ですから。もし間違って裸の他人が写ってしまったら軽犯罪法や各都道府県条例等にひっかかってきます。他者の迷惑にならないように細心の注意が必要ですね。
利用者の多い温泉の撮影というのはホントに大変なのです。近場であれば何度か通ってみて、人の居ない時間帯を探るコトもできるのですが、今回のように遠い場所ではなかなかそうもいきません。というコトで3年かかってやっと撮影したのがこちらの露天風呂です。何だか水平取れていない妙なアングルが撮影の困難さを物語っていますね。内湯の撮影は今回も粘ったのですが断念しました・・・。
やっと撮影した入浴シーンです(笑) ココの露天風呂は気持ち良いですねー。ぬるめな感じとなっていて、いつまでもダラダラと入っていられる感じでした。pH値が7.9のツルツルする柔らかい感じのお湯です。
今回も内湯の写真を撮影できなかったのは残念だったのですが、これ以上記事を寝かせていても、何年後に紹介できるか分からないので、今回は中途半端な感じなのですが、思い切って公開してみました。写真は花沢温泉の横にある「温泉スタンド」です。地元の人がポリ容器を持って温泉を汲みにきていました。
バルブをひねるとホースから59℃の高温泉が出てきました。花沢温泉の脱衣所に掲示されていた温泉分析書によると、こちらの温泉(No.483-003)は成分総計1,970ミリグラムの含食塩重曹泉で、源泉温度は59℃となっています。ホースから出ているお湯は源泉そのものと言えますね。少し舐めってみましたが無味な感じでした。さて、簡易と言われている花沢温泉ですが、建て替えて立派な施設にするような話も以前に出ていたようです。しかし町の財政状態を考えると現在のスタイルがしばらく続きそうな感じですね。ボクはずっとこのままの方が良いと思います。
★花沢温泉簡易浴場(はなざわおんせんかんいよくじょう)
場所 : 北海道檜山郡上ノ国町勝山161
電話 : 0139-55-1770
料金 : 200円
営業 : 09:00-21:00
休業 : 火曜日(祝祭日の場合は翌日)・年末年始
泉質 : 含食塩重曹泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
成分 : 成分総計1,970ミリグラム(Na-HCO3・Cl)
泉源 : No.483-003(花沢温泉・上ノ国町勝山井)
備考 : シャンプー等なし・ドライヤーなし・コインロッカーあり・休憩所あり
感想 : ★★★★☆







★花沢温泉簡易浴場(はなざわおんせんかんいよくじょう)
場所 : 北海道檜山郡上ノ国町勝山161
電話 : 0139-55-1770
料金 : 200円
営業 : 09:00-21:00
休業 : 火曜日(祝祭日の場合は翌日)・年末年始
泉質 : 含食塩重曹泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
成分 : 成分総計1,970ミリグラム(Na-HCO3・Cl)
泉源 : No.483-003(花沢温泉・上ノ国町勝山井)
備考 : シャンプー等なし・ドライヤーなし・コインロッカーあり・休憩所あり
感想 : ★★★★☆
釣りダー
釣りダー
よし
ひさを
かわちゃん
米谷
ちゃっぴー
ちゃっぴー
えむご
こに