札幌市の隣町、当別町(とうべつちょう)にある
「ふとみ銘泉」へ行ってきました。ココはいわゆる健康ランドなのですが、温泉利用の健康ランドなのです。ボクはもともと健康ランドが好きなので前々から気になっていた施設なのですが、今回やっと訪問するコトができました。
フロントで入館料金1,100円を支払うと写真のような「お風呂セット」を渡されました。中には館内着とタオルが入っているので、ココを利用する際は手ぶらでOKなのです。なお、深夜1時以降も滞在する場合は深夜料金として1,050円が別にかかります。(注:料金が変更されていますのでHPでご確認ください)
こちらは4階にあるロッカールーム(更衣室)です。ココで館内着に着替えて
館内をフラフラしたり、スッポンポンになって同階にある浴室へ向かったりします。ロッカールームの横には
洗面台があってドライヤーやアメニティーが設置されていました。
さっそく
大浴場へやってきました。健康ランドらしい大浴場ですね。入口のところに
シャワーブースがあって、その横が
洗い場となっていました。洗い場には
シャンプー等が完備されています。右側にある長方形の湯船が主浴槽で左側にある楕円形の湯船がジャグジー風呂となっていました。その横には
サウナと
水風呂もあります。奥には
露天風呂がありました。
こちらは
ジャグジー風呂です。ボクは温泉のジャグジーってあまり好きではないのですが、それほど塩素臭がするコトも無く許容範囲内かなといった感じでした。その後ろには
「本場韓国式あかすりコーナー」があります。3,200円から11,800円までのコースがあるので興味のある方はこすってもらっちゃってください。
こちらは大きな主浴槽です。左側にある
湯口から温泉が注がれていました。湯船に注がれるお湯をよく見てみると
素晴らしい色をしています。
お湯を汲んでみると写真のような茶色いお湯でした。大浴場の入口に掲示されている
温泉分析書などによると、源泉名は「太美温泉 万葉の湯(No.412-003)」で源泉温度は24.8℃。泉質は成分総計1,188ミリグラムの含重曹食塩泉でpH値は8.0となっています。温泉分析書をよく見てみると
腐植質の記載があり、3.9ミリグラムの腐植質が含まれているとのコトでした。これはこのお湯がモール泉であるコトを物語っています。
さっそく入浴してみました。この温泉は源泉温度が低いので加温のうえ、循環塩素消毒されています。塩素臭はそれほど気になりませんでしたが、モール臭のようなものもあまり感じませんでした。ツルツルする感じはするので源泉そのものに入ってみたいですね。同じ当別町内にある
「開拓ふくろふ乃湯」を思い出しました。浴室は午前8時まで夜通し利用できますが、露天風呂は24時で閉鎖されるとのコトです。夜の露天風呂が気持ち良かった。
入館料金が高いコトもあり、館内にはいろいろな施設がありました。こちらは2階にある
「憩い処」です。館内への飲食物持ち込みを禁止しているだけあって、多彩なメニューが用意されていました。このフロアには貸部屋というのもあって2時間3,000円ほどで利用できます。
こちらは3階にあるリラックスルームです。日中はこんなに暗くないのですが、夜になると照明が消されてこんな感じとなっていました。リクライニングシートになっているので、背もたれを倒して休みます。3階には他に
ゲームコーナーや
読書コーナーなどがありました。
リクライニングシートではどうも落ち着いて寝られないという方には「ごろ寝コーナー(男女別)」が用意されています。マットレスが用意されているのでゴロンと寝転がって眠りましょう。ボクはリクライニングシートよりもごろ寝の方が好きです。なお、ごろ寝も落ち着かないという方には有料の客室があるので、そちらの利用をオススメします。また、館内には1時間1,800円で利用できる家族風呂もあるとのコトでした。
★ふとみ銘泉 万葉の湯(ふとみめいせん まんようのゆ)
場所 : 北海道石狩郡当別町太美町1695
電話 : 0133-26-2130
料金 : 1,200円(平日1,000円・深夜0時以降は1,000円加算)
営業 : 10:00-09:00
休業 : 年中無休
宿泊 : 15:00-10:00
泉質 : 含重曹食塩泉(弱アルカリ性低張性冷鉱泉)
成分 : 成分総計1,188ミリグラム(Na-Cl・HCO3)
泉源 : No.412-003(太美温泉 万葉の湯)
備考 : シャンプー等あり・ドライヤーあり・休憩所あり
感想 : ★★★☆☆
スポンサーサイト
釣りダー
釣りダー
よし
ひさを
かわちゃん
米谷
ちゃっぴー
ちゃっぴー
えむご
こに