今回で「料理旅館 池の端」の特集もおしまいです。
前回紹介した夕食を食べて部屋へ戻ると布団が敷かれていました。夕食はとても美味しかったのですが、食べ切れず少し残してしまったのが悔やまれます。お腹もいっぱいになったのでグッスリと眠りたかったのですが、この日は暑い夜でなかなか寝付けませんでした。ちなみに大浴場は夜通し利用するコトができます。
朝になってやってきたのは女湯の脱衣所です! この日は他に宿泊客が居なく、自由に入って良いとのコトでした。何だかちょっとだけ得した気分ですね。
こちらが女湯です。男湯に比べると小さな印象ですが、湯船は大きければ良いというモノでもありません。
こじんまりとした湯船には黄土色をした温泉が注がれていました。よく見ると湯面に
蝋のような湯の花が漂っています。
さっそく入浴してみました。こちらの湯船のお湯は熱めでなかなか効きますね。窓を開けると外には
源泉小屋みたいな建物がありました。
入浴後は朝食です。朝食も夕食と同じ個室で用意されました。朝食は一気出しなので、ゆっくりと食べるコトができそうですね。
<白米>
ごはんは木製のおひつに入れられていました。
<お造り>
函館名物のイカ刺しです。とても美味しかった。
<小皿>
カボチャとブドウとオクラと餅のクリーム和え。
<煮物>
ダイコンとコンニャク。二種類の味噌でいただきました。
<焼き物>
白身魚の西京焼きと昆布。
<香の物>
キュウリと山菜の漬け物。
<小皿>
ゴボウの胡麻和え。
<酢の物>
長芋とメカブの酢の物。
デザートは梨とバナナです。朝食も夕食同様に丁寧に作られていて美味しくいただきました。さて、今回宿泊した「料理旅館 池の端」ですが、歴史ある老舗の旅館といった感じで建物も結構古いようです。客室内に冷房設備は無く扇風機が一台あるのみで、今回はとても暑い日にあたってしまい大変な思いをしました。暑い日の利用はちょっとオススメできません。しかし、料理や温泉が良い昔風の落ち着いた雰囲気の旅館なので、ちょっと人生に疲れた時や大切な日に利用すると良いかと思われます。
★料理旅館 池の端(りょうりりょかん いけのはた)
場所 : 北海道函館市谷地頭町33の6
電話 : 0138-22-3877
営業 : 日帰り入浴なし
休業 : 年中無休
宿泊 : 15:00-10:00
【予約】 泉質 : 食塩泉(中性高張性高温泉)
成分 : 蒸発残留物18,140ミリグラム(Na-Cl)
泉源 : No.485-024(谷地頭温泉9号井)
備考 : 2018年7月13日をもって閉館(解体済)
感想 :
★★★★☆
釣りダー
釣りダー
よし
ひさを
かわちゃん
米谷
ちゃっぴー
ちゃっぴー
えむご
こに