別海町尾岱沼(べつかいちょうおだいとう)にある
「野付温泉 浜の湯」へ行ってきました。
以前にも訪問したコトがある温泉なのですが、今回は7年ぶりの訪問です。
長期休業になったりして心配していたのですが、無事に再開されたようでホッとしました。
受付で入浴料金420円を支払って男湯の脱衣所へと向かいます。脱衣所の入口に10円で利用できる貴重品ロッカーが設置されていました。写真は脱衣所の様子です。公衆浴場らしい脱衣所ですよね。
100円で使えるドライヤーが設置されていましたが、何分使用できるのかは不明です。浴場入口に
湯使いの掲示がありました。
浴室へと入りました。なかなか広い感じの浴室ですよね。左側には洗い場があって、右側に湯船がありました。きちんと整理整頓されている様子が利用者のマナーの良さを物語っていますね。浴室内の湯気と
窓から射し込む太陽光のコントラストが何とも落ち着く雰囲気を醸し出していました。
内湯の小浴槽です。こちらの湯船は39℃と少しぬるめな感じとなっていました。浜の湯は
2つの源泉を所有しているのですが、この2つの源泉がなかなか興味深い感じとなっています。すべての湯船が源泉かけ流しとのコトでした。
こちらは大浴槽です。1号泉(No.163-013)と2号泉(No.163-012)の
混合泉となっていて、1号泉は源泉温度28.8℃、成分総計277ミリグラムの単純泉、2号泉は源泉温度55.3℃、成分総計10,500ミリグラムの食塩泉となっていました。この2つの源泉は掘削深度が680メートルほど違うのですが、それだけでもこんなに成分等が変わるのですね。
浜の湯には開放感のある露天風呂もあります。
露天風呂への扉を開けると
温泉が流れ込んできて驚きました。湯船が二つあって写真手前が
1号泉と2号泉を使った高温湯、奥が
1号泉を使った低温湯となっています。
さっそく入浴してみました。モール臭の漂う心地良いお湯が素晴らしいですね。以前の水車があった頃の方が趣ありましたが、現在は壁となっています。まぁ、それも時代の流れなのでしょう。でも、露天風呂としての
開放感は抜群です。
こちらは1号泉のみの低温湯船です。ぬるくてとても気持ち良いのですが、こちらのお湯はpH値が9.4もあるアルカリ性なお湯となっていてツルツル感が素晴らしい感じとなっていました。熱い湯とぬるい湯の交互浴が最高です。浜の湯は「じゅん☆ブログ」の黎明期に登場した温泉なのですが、久しぶりに訪問してみると新たな感動を感じるコトができましたね。泉質的にも大変オススメな温泉公衆浴場だと思います。
★湯元 野付温泉 浜の湯(ゆもと のつけおんせん はまのゆ)
場所 : 北海道野付郡別海町尾岱沼港町120
電話 : 0153-86-2600
料金 : 420円
営業 : 10:00-20:00
休業 : 火曜日
泉質 : 単純泉(アルカリ性低張性低温泉)
: 食塩泉(弱アルカリ性高張性高温泉)
成分 : 成分総計277ミリグラム(Na-HCO3)
: 成分総計10,500ミリグラム(Na-Cl)
泉源 : No.163-012(1号泉)・No.163-013(2号泉)
備考 : シャンプー等なし・休憩所あり・ドライヤー有料
感想 : ★★★★☆
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