壮瞥町(そうべつちょう)の蟠渓温泉(ばんけいおんせん)にある「蟠渓ふれあいセンター」へ行ってきました。ココはもともと町営の温泉施設だったのですが、現在は民間委託されています。
受付で日帰り入浴料金を支払い中へ入っていくと休憩所がありました。このスペースは蟠渓地区の集会所としても利用されているようです。
入浴後は畳敷きの休憩所でゆっくりできてイイですね。その休憩所の端に
浴室への入口がありました。さっそく浴室へ行ってみましょう。
男湯の暖簾をくぐると脱衣所がありました。こじんまりとしたシンプルな脱衣所です。
体重計や扇風機が設置されていました。壁には
温泉分析書等が掲示されています。温泉分析書によると、ココの温泉は源泉温度が92.2℃もある高温泉のようです。
浴室へと入りました。左側に洗い場があって、右側に小さめの湯船があります。洗い場にはシャンプー等が設置されておりませんので、必要な方は持参しましょう。シャワーやカランのお湯も温泉熱を利用しているとのコトでした。また、館内全ての上水道にはオロフレ山の中腹から湧き出す天然水が使用されているとのコトです。
こういう小さめな湯船の温泉というのは、鮮度が良いコトが多いので大好きです。湯量が豊富なようで、湯船のフチからドバドバと溢れ出していました。源泉かけ流しなのですが、源泉温度が92.2℃と非常に高温なため加水しているとのコトです。
さっそく入浴してみました。お湯は成分総計1,182ミリグラムの無色透明な含石膏食塩硫化水素泉で、湯船内の湯温は
42℃くらいに設定されています。カラダを伸ばして浸かっていると、カラダがフワァ~っと浮くような感じがして心地良かったです。終始貸切状態でとてものんびりできました。
こちらは蟠渓ふれあいセンターのスグ脇にある源泉小屋です。おそらくココが温泉分析書に記載されている「蟠渓2」の泉源なのでしょう。小屋の下から
排水溝が出ていて高温の温泉が流されていました。付近には無料の野天風呂である
「オサル湯」や、昔ながらの温泉宿
「ひかり温泉」、混浴の湯治宿
「蟠渓温泉健康センター」などがあるとても魅力的なところです。
★蟠渓ふれあいセンター(ばんけいふれあいせんたー)
場所 : 北海道有珠郡壮瞥町蟠渓26の1
電話 : 0142-65-2004
料金 : 420円
営業 : 13:00-19:00(土日祝は10:00-19:00)
休業 : 火曜日・年末年始
泉質 : 含石膏食塩硫化水素泉(中性低張性高温泉)
成分 : 成分総計1,182ミリグラム(Na・Ca-Cl・SO4)
泉源 : No.451-016(蟠渓H2泉源)
備考 : 2019年3月31日をもって閉館
感想 : ★★★★☆
釣りダー
釣りダー
よし
ひさを
かわちゃん
米谷
ちゃっぴー
ちゃっぴー
えむご
こに