じゅん☆ブログ

川湯観光ホテル(後編)【川湯】
脱衣所
今回で「川湯観光ホテル」の特集もおしまいです。最後に登場するのはやはり温泉ですね。大浴場は女湯が3階、男湯が2階となっていて、男女の入れ替えはありません。写真は脱衣所の様子です。それではスッポンポンになって浴室へ入ってみましょう。
展望黄金大浴場
大浴場へと入りました。出入口のところにサウナ(夜間は休止)があります。写真中央に写っている浴槽は、手前が水風呂、奥が真湯浴槽となっていました。水風呂の水は2キロメートルほど離れた所にある井戸水を引いていて、温泉の温度を下げる熱交換器にも利用されています。熱交換で温度の上がった水を真湯に利用しているとのコトで、水風呂と真湯は塩素殺菌のうえかけ流しとなっていました。
奥にある温泉浴槽です。手前が低温湯、奥が高温湯となっていました。大浴場は13時から翌朝9時半まで夜通し利用できるようになっています。利用客が多くて今回の撮影はかなり遅い時間でした。なお、サウナの利用時間は16時から23時までで、翌朝は5時から8時までとなっています。
入浴♪(その1)
低温湯へ入浴してみました。この湯船は湯温が37℃~38℃ほどになっていて、ゆっくりと入浴するコトができます。ボクはこの湯船が一番気に入りましたね。高温湯は43℃くらいあって、入り過ぎるとのぼせてしまうかもしれません。それでは露天風呂へ行ってみるコトにしましょう。
露天風呂(中温の湯)
こちらは露天風呂です。露天風呂の湯船は中温湯となっていて、41℃くらいの湯温となっていました。外気にあたりながら入浴できるので気持ち良いですね。
入浴♪(その2)
さっそく入浴してみました。脱衣所に掲示されている温泉分析書(平成15年)などによると、こちらの温泉は成分総計3,284ミリグラムの含硫化水素酸性明礬緑礬泉で、pH値が1.8の酸性泉となっています。湯温調節は熱交換のみで、加水や加温は一切おこなっていないとのコトでした。もちろん塩素消毒無しの源泉かけ流し温泉です。
就寝♪
浴後は肌がカラカラスベスベになる感じです。しばらくはカラダから硫化水素臭がして気持ち良い感じでした。大浴場の撮影も無事に終わったので寝るコトにしましょう。
朝食♪
翌朝の朝食は少し離れた別館にあるラピュタホールでいただきます。シンプルなバイキング形式の朝食となっていて美味しくいただきました。さて、今回宿泊した「川湯観光ホテル」ですが、近年のリニューアルによって懐かし横丁路地裏や展望特別室が造られ魅力が増したと思います。とても良い部屋を用意していただき大変満足できました。今度は展望特別室「ロハス&スパ」を利用してみたいですね。

★川湯観光ホテル(かわゆかんこうほてる)
 場所 : 北海道川上郡弟子屈町川湯温泉1丁目2の30
 電話 : 015-483-2121
 料金 : 800円(町民は350円)
 営業 : 13:00-21:00
 休業 : 年中無休
 宿泊 : 15:00-10:00
 泉質 : 含硫化水素酸性明礬緑礬泉(酸性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計3,284ミリグラム(酸性・含S・含Fe(Ⅱ)-Na-SO4・Cl(H2S型))
 泉源 : No.160-107・No.160-122(川湯観光ホテル)
 備考 : シャンプー等あり・休憩所あり
 感想 : ★★★★☆
  
2013/11/17 23:45 | Trackback (0) | Comment (11)