今回で
「幕別温泉パークホテル 悠湯館」の特集もおしまいです。最後に紹介するのは大浴場ですね。大浴場は午前1時まで利用できるのですが、悠湯館では午前0時まで日帰り入浴を受け付けていて、利用客も結構多く、撮影するのに苦労しました。写真は脱衣所の様子です。壁に
温泉分析書と温泉分析書別表が掲示されていました。
浴室へと入りました。浴槽が3つあって、手前が大浴槽、左奥がジャグジー浴槽、右奥が
水風呂となっていました。壁にパークゴルフのタイル絵があってオモシロいですね。どうしてパークゴルフなのだろうと思ったのですが、この悠湯館のある幕別町(まくべつちょう)はパークゴルフの発祥地なのだそうです。
見事な湯船ですねー。北海道遺産のモール泉が贅沢にかけ流されています。写真ではよく分からないと思いますが、このドバドバなかけ流しっぷりを見ているだけでも幸せな感じがしました。記事の最後に動画を載せてありますので、そちらもご覧いただければと思います。浴室にはシャワー付きのカランが10ヶ所あって、シャンプー等が備え付けられていました。
こちらはジャグジーの湯船です。脱衣所に掲示されている温泉分析書などによると、こちらの温泉(No.243-041)は成分総計955ミリグラムの単純泉で、源泉温度は49.6℃、pH値は8.6となっていました。
サウナもあります。温泉よりもサウナ重視という方もいますから、重要な設備なのかもしれません。ボクはサウナへ入ってもスグに出てしまう方なのですが、ジックリとサウナへ入って、その後でザバーっと水風呂へ浸かっている人を見ると、気持ち良さそうだなぁと思います。今回も
ちょっとだけ寝転がっておきました。
さて、浴室へ入った時から気になっていたのですが、
浴室の端に螺旋階段があって、上へ行けるようになっていました。どうやら
2階には露天風呂があるようです。さっそくスッポンポンのまま
螺旋階段を上ってみました。こういう仕掛けって大好きです。
こちらが2階の露天風呂です。夜の露天風呂は雰囲気ありますね。小さな露天風呂なのですが、ボクはとても気に入りました。
さっそく
入浴してみました。モール臭がとても心地良いですね~。結構ツルツルする浴感で、浴後は肌がサラサラになります。モール泉とは腐植質を含んだ温泉のコトで、正式な泉質名ではないのですが、単純泉よりはモール泉の方が聞こえは良いですよね。最近は腐植質を分析書に付記している温泉も多くなってきたような気がします。
無事に温泉の撮影も終わって眠りにつきました。大浴場は午前1時から午前5時まで清掃時間となっていて利用できません。
翌朝は5時から大浴場を利用できます。誰も居ないだろうなぁと思って6時半くらいに行ってみたら、日帰り入浴らしき湯客が来ていました。日帰り入浴は10時からとなっているのですが、いろいろ事情とか裏ワザがあるのでしょう・・・(謎) 写真は早朝の露天風呂です。露天風呂は貸切状態で利用できました。入浴後は
休憩所があるので、日帰りでもゆっくりできそうです。
こちらは朝食です。本来は大広間で供されるモノなのですが、この日は宿泊者がボクだけだったようで、特別に部屋食としていただきました。これはラッキーな感じです。メニューは左上の方から、
梅干し・焼き魚・玉子焼き、
しらすと大根おろし、
煮物、
ホウレン草のゴマ和え、
温泉卵、
味噌汁、
生乳ヨーグルト、
白米、
漬物、
サラダ、
カップ納豆といった感じでした。さて、悠湯館ですが、帯広市から近いコトもあり、日帰り入浴利用者が多い感じですね。お湯の質はもちろん文句無しです。リーズナブルな宿泊料金で食事も良くオススメな温泉宿だと思いました。
★幕別温泉パークホテル 悠湯館(まくべつおんせんぱーくほてる ゆうゆかん)
場所 : 北海道中川郡幕別町依田126
電話 : 0155-56-4321
料金 : 500円
営業 : 10:00-24:00
休業 : 年中無休
宿泊 : 15:00-10:00
泉質 : 単純泉(アルカリ性低張性高温泉)
成分 : 成分総計955ミリグラム(Na-Cl・HCO3)
泉源 : No.243-041(パークホテル悠湯館2号井)
備考 : シャンプー等あり・ドライヤーあり・休憩所あり
感想 : ★★★★☆
釣りダー
釣りダー
よし
ひさを
かわちゃん
米谷
ちゃっぴー
ちゃっぴー
えむご
こに