愛別町(あいべつちょう)にある
「協和温泉」へ行ってきました。愛別市街地から道道101号(下川愛別)線を愛別ダム方面へ向かって行くと、途中にこの協和温泉があります。何だか珍しい泉質の温泉があるというウワサを聞き訪れたのですが、果たしてどんな温泉なのでしょう?
フロントで入浴料金を支払って浴室へと向かいました。館内には食堂があって、名物のキノコ料理を宿泊者以外でも堪能するコトができるようです。写真は男湯の脱衣所です。無料のドライヤーが設置されていました。
浴室へ入りました。中央の多角形になっている洗い場が特徴的ですね。奥には高温サウナがあって、浴室内には5つの湯船がありました。
実はこの浴室にある湯船の9割は普通のお湯で、しかも循環塩素消毒となっています。その一番端にある一人入るのがやっとの
小さい湯船だけが温泉水の浴槽となっていて、源泉かけ流しとなっています。ただ、源泉温度がとても低い冷鉱泉なので、約80℃のお湯を足して湯船の温度を調節しているとのコトです。
源泉の出ている蛇口が上にあって、その下に熱いお湯の出ている蛇口がありました。ココの泉質は「含二酸化炭素カルシウム・マグネシウム・炭酸水素塩泉」という新泉質名で表すとひっくりかえりそうなくらい長い名称で、簡単に言うと炭酸泉です。コップが置いてあったので、飲んでみるコトにしたのですが、最初ボクは何を血迷ったのか熱湯の方を飲んで熱くてビックリしました。そして、
源泉を飲んでみたところシュワーっとはじける素晴らしい炭酸泉で驚きました。脱衣所の掲示によると二種類の源泉を混合しているようです。この冷鉱泉はココから約2キロメートルほど離れた山奥の岩間から自然湧出しているモノで、明治時代に発見されたのだそうです。昔は子供達がこの炭酸泉に砂糖を足しラムネにして喜んでいたとか。
★湯元 協和温泉(ゆもと きょうわおんせん)
場所 : 北海道上川郡愛別町協和1区
電話 : 01658-6-5815
料金 : 500円
営業 : 08:00-22:00
休業 : 年中無休
宿泊 : 15:00-10:00
泉質 : 含炭酸土類泉・単純炭酸泉(弱酸性低張性冷鉱泉)
成分 : 成分総計2,634ミリグラム(Mg・Ca-HCO3)
泉源 : 自然湧出(長寿湯・共和湯混合泉)
備考 : シャンプー等あり・ドライヤーあり・鍵付きロッカーあり
感想 : ★★★☆☆
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