本別町(ほんべつちょう)にある
「本別温泉グランドホテル」へ行ってきました。今回は宿泊での利用です。敷地内には
大きな池があって、沢山の鯉が泳いでいました。池のほとりへ行くと
鯉がわらわらと近寄ってきて凄い感じです。フロントに
鯉のエサがあるそうなので、エサを与えてみるとオモシロそうですね。ココは日帰り入浴も受け付けているのですが、
別な入口となっているので注意しましょう。
こちらは本日宿泊する和室です。机の上には
お菓子や
お茶セットが置いてあって、室内には冷蔵庫やテレビの他、
貴重品金庫や浴衣が用意されていました。冷蔵庫には
サービス品のミネラルウォーターが入っています。
掛け軸がステキですね。部屋の入口には
トイレ付きユニットバスがありました。
さっそく浴室へとやってきました。写真は男湯の脱衣所です。鍵付きの貴重品ロッカーがあって、洗面台にはドライヤーが設置されていました。壁には温泉分析書や温泉分析書別表が掲示されています。それでは浴室へ入ってみましょう。
大浴場の様子です。ボクの入っている湯船が主浴槽で
湯口から加温された源泉が注がれていました。左側にあるのが
源泉浴槽でぬるめのお湯が注がれています。温泉分析書によると、源泉温度は36.9℃とのコトでした。本別温泉グランドホテルの内湯は加温浴槽もありますが、塩素消毒無しの
源泉かけ流しとなっています。
内湯以外に露天風呂もあります。こちらの露天風呂はなかなか見事ですね。湯船の向こう側にライトアップされた庭園が見えて幻想的な雰囲気となっていました。
さっそく入浴してみました。露天風呂は塩素殺菌有りとのコトなのですが、気になる感じはしませんでしたね。夜風に吹かれながら入る露天風呂は非常に心地良かったです。
露天には
3つの五右衛門風呂がありました。この
五右衛門風呂も塩素消毒有りなのですが、前述の通り気になる感じはありませんでした。
湯船へ入ると、ザバーとお湯が溢れ出して感動的です。こういう湯船ってイイですよね。
楽しみにしていた夕食の時間となりました。夕食は嬉しい部屋食となっています。左上の方から、
牛肉しゃぶしゃぶ蒸龍蒸し、
メロ醤油漬け、枝豆、はじかみ、
御造り三点盛り、
蕗の肉詰めシシトウ、
蕗の天麩羅、漬物、
夏野菜と鹿肉のカルパス、
本別産舞茸のみぞれ和え、
杏酒、
メロン。この他に
味噌汁とご飯といった
献立となっていました。
こちらは美味だった
夏野菜と鹿肉のカルパスです。言われないと鹿肉なのか何の肉なのか分からない感じでしたが、お酒に合いそうなお料理でした。やはり部屋食は良いですね。一時間ほどかけてのんびりと食事を楽しませていただきました。
食事が終ると宿の方が布団を敷いてくれました。美味しい料理を食べてお腹もいっぱいになったので
寝るコトにしましょう。夜中も温泉へ入れると良かったのですが、浴室は24時で終了となります。翌朝は5時から8時半まで入浴できるとのコトです。
朝食は一階の
レストラン「家族亭」で、
バイキング形式の食事となっています。
シンプルな食事で美味しくいただきました。写真には和食しか写っていませんが、奥の方にパンなども用意されています。食後はもう一度温泉へ入ってみるコトにしましょう。
大浴場へやってきました。こちらは前日まで女湯だった浴室です。日替わりなのか朝だけ替わるのかは分かりませんが、こちらの浴室も良い感じですね。
脱衣所には
ベビーベッドが設置されていました。浴室の真ん中にある
オブジェクトみたいなのが不思議な雰囲気です。こちらの湯船は加温された源泉浴槽となっていました。
奥には源泉浴槽がありました。大きな窓があって
開放感がありますね。源泉浴槽の
湯温を計ってみると38℃でした。ぬるめな感じとなっていますが、源泉そのものの浴槽が用意されているというのは好感が持てますね。ココには
座湯と呼ばれる変わったモノがあります。座面にお湯が流れていて、座ってみると暖かくて心地良い感じでした。
露天風呂です。こちらの露天風呂はこじんまりとした感じですね。五右衛門風呂はありませんでしたが、湯船を越えると
庭園を歩き回るコトができました。温泉分析書によると、この温泉(No.232-003)の源泉名は「野田3号井」で、成分総計957ミリグラムの単純泉となっています。pH値は7.9で、浴感はツルツルする感じでした。飲泉してみると少し鉄っぽい感じがします。源泉温度36.9℃の低温泉なのですが、なかなか良い感じだなぁと思いました。さて、本別温泉グランドホテルですが、本別というとなかなか行くコトの無い場所なので、今までノーマークでした。しかし、お湯の質や部屋食での夕食など、なかなか魅力のある温泉宿だと言えるでしょう。日曜日以外の11時30分から13時30分までは、500円でランチバイキングを利用できるので、日帰り入浴とセットで利用すると良いかもしれませんね。またいつか訪問してみたいと思います。
★本別温泉グランドホテル(ほんべつおんせんぐらんどほてる)
場所 : 北海道中川郡本別町西美里別20の27
電話 : 0156-22-3101
料金 : 500円
営業 : 13:00-22:00
休業 : 年中無休
宿泊 : 15:00-10:00
泉質 : 単純泉(弱アルカリ性低張性低温泉)
成分 : 成分総計957ミリグラム(Na-HCO3)
泉源 : No.232-003(本別温泉 野田3号井)
備考 : シャンプー等あり・ドライヤーあり・レストランあり・休憩所あり
感想 : ★★★★☆
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