じゅん☆ブログ

蟠渓温泉健康センター【混浴】
蟠渓温泉健康センター
壮瞥町蟠渓(そうべつちょうばんけい)にある「蟠渓温泉健康センター」へ行ってきました。ココは自炊専門の湯治宿なのですが、日帰り入浴も可能となっています。建物の裏手には長流川(おさるがわ)が流れていて、無料の野天風呂「オサル湯」があるのでした。(※蟠渓温泉健康センターは長期休業中です)
脱衣所
受付で入浴料金を支払って脱衣所へと向かいました。建物内部は古い感じがしますが、その雰囲気が湯治場的で良い感じだと思います。夏場は1,800円で素泊まりできるとのコトでした。写真は男湯の脱衣所です。それではスッポンポンになって浴室へ入ってみましょう。
完全混浴の浴室
浴室は小さな湯船と大きな湯船があるだけのシンプルな造りとなっていて、脱衣所こそ男女別となっていますが、男女の脱衣所の先はこの浴室へと通じており、完全な男女混浴となっていました。知らないで入ってしまうとビックリしそうですが、女性が入浴する際は男性側へ「少々お待ちください」の札を表示したりもできるようです。
湯口の湯の花
小さな湯船は湯温が高いそうで、湧き水で若干加水されているとのコトでしたが、大きな湯船は源泉かけ流しとのコトでした。湯口に湯の花が付着して良い感じになっていますね。
小さな湯船
こちらが小さな湯船です。一見すると水風呂のようにも見えますが、大きな湯船よりも少し熱めな温度設定となっていました。熱いといっても42℃くらいなので快適な感じです。
源泉かけ流し
源泉かけ流しなので床のタイルが溢れたお湯でピカピカに輝いていました。こういう何気ない雰囲気がうれしいですね。タイルの上に寝転がっても気持ち良さそうです。
洗い場
洗い場は写真の2つと端に1つの合計3つだけとなっています。写真左側のドアが女性脱衣所、右側のドアが男性脱衣所へ続いています。ボクは最初、混浴だというコトを知らなくて、こっちのドアは何なのかなぁ~とか思って開けてみたのですが、何だか脱衣所らしきモノがあります。湯治客用かなぁ?とか思っていたのですが、考えてみると女性脱衣所だったのですね。脱衣している方が居なくて良かったです・・・(笑)
入浴♪
泉質は含石膏食塩硫化水素泉です。成分総計1204ミリグラムの無色透明なお湯なのですが、ヒ素やチオ硫酸といった希少成分が含まれているようで、なかなか良く効きそうな感じでした。こういうところで自炊しながら何日か過ごしてみるのもオモシロいかもしれませんね。

★蟠渓温泉健康センター(ばんけいおんせんけんこうせんたー)
 場所 : 北海道有珠郡壮瞥町蟠渓23
 電話 : 0142-65-2811
 料金 : 300円
 営業 : 08:00-21:00
 休業 : 年中無休
 泉質 : 含石膏食塩硫化水素泉(中性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計1,204ミリグラム(Na・Ca-Cl・SO4)
 泉源 : No.451-015(組合2号)・No.451-016(蟠渓H2泉源)・自然湧出×2
 備考 : 2010年より長期休業中
 感想 : ★★★★☆
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2015/01/20 22:18 | Trackback (3) | Comment (30)