前回からの続きになりますが、今回で
「ホテル清さと」特集もおしまいです。さて、今回は客室露天風呂を紹介しようと思いますが、その前にホテルの内部をもう一度見ていきましょう。写真はホテル清さとのロビーです。もともとあったホテルを改装したらしいのですが、なかなかオシャレな雰囲気ですよね。
こちらはチェックイン手続きの際に着席した椅子です。横の棚には
沢山の本や
DVDが収納されていました。
雑誌やオセロゲームもあるので、落ち着いた空間でくつろぐのもイイですね。写真奥の通路を歩いて行くと、
前々回紹介した大浴場があります。
部屋へと戻ってきました。ソファーの向こう側に
デスクがあって、テレビや
DVDプレイヤー、ポットや
お茶セットが設置されています。デスク下の扉を開けると、
金庫と
LANケーブル、
冷蔵庫がありました。冷蔵庫の中には
冷たい水が入っています。
ソファー前のテーブル上に小さな籠の入れ物があったので開けてみると、おやつのパイが入っていました。何でこんなところに?と思いましたが、嬉しいサービスですよね。
それだけではありません。なんとテレビ横にある
バスケットの中にも、おやつのパンケーキが入っているではないですか! これは夜食用とのコトなのですが、さすがにお腹いっぱいで食べられなかったので、家へ持ち帰り温めて食べました。とても美味しかったです。おやつが沢山あると何だか安心しますよね。
さて、そろそろ本題の客室露天風呂へ行ってみましょう。部屋の奥には
洗面台と
水洗トイレがあって、その横のドアを開けるとシャワールームがありました。置いてあるシャンプー類はポーラの
アロマエッセです。その先のドアを開けると露天風呂となっていました。
やはり、部屋に温泉露天風呂があるというのはイイですね。源泉温度は72.4℃もあって、湯口の湯温を計ってみると
53℃となっていました。加水用の蛇口が付いていて
ボタンを押すと
水が出るようになっています。湯船の湯温は加水しなくてもちょうど良い感じとなっていました。もちろん源泉かけ流しです。この時期は外気温が氷点下となっているので、温度差による急激な血圧変化に注意して入浴しましょう。
さっそく入浴してみました。前々回の大浴場編でも紹介しましたが、こちらの温泉の源泉名は「知床第一ホテル清里温泉(No.139-008)」で、成分総計16,490ミリグラムの強食塩泉となっています。高張性なお湯なので良く効く感じがしますね。誰にも邪魔されず、星空を眺めながらのんびりと入浴できました。
いやぁ~、もう美味しいお料理を食べてお腹いっぱいだし、素晴らしい温泉も堪能したし大満足ですね。寝心地の良いベッドで
グッスリと眠るコトができました・・・。
翌朝の朝食です。朝食も凝った感じで素晴らしいですね。和食と洋食が選択できて、ボクは和食にしてみました。メニューは
野菜サラダ、
フルーツ、
ヨーグルト、
ワカサギの佃煮、
タコ、
カズノコ、
タラコとイクラ、
肉、
大根、
煮豆、
漬物、
味噌汁、
野菜シチュー、
魚といった感じになっています。
雪景色を眺めながら美味しくいただきました。食後にはコーヒー、紅茶、
ブルーベリーティーのサービスもあります。
朝食後はチェックアウト時刻の10時まで部屋でのんびりとしました。チェックアウトギリギリまで温泉を楽しめるのも客室露天風呂ならではですよね。朝方、
露天風呂へ入っていると小鳥のさえずりが聞こえてきてステキでした。チェックアウトの際は従業員の方々が外へ出てきて見送ってくれます。シェフの島夛さんも出てきて、
おみやげのパンをいただきました。さて、ホテル清さとですが、ココは大人な雰囲気のオーベルジュで、オシャレな食事を楽しむコトができて大変満足しました。館内着のままで食事できたり、あらかじめ箸が用意されていたりと、気取らない感じで気楽に食事を楽しめたのもポイント高かったです。少人数で運営しているホテルなのですが、サービスも行き届いていて感心しました。今度は暖かい季節に訪問してみたいですね。写真はホテルから数百メートル離れた場所で撮影した斜里岳です。ホテルのスグ近くでこんなに雄大な光景を見るコトができるとは、とても素晴らしい環境ですよね。
★ホテル清さと(ほてるきよさと)
場所 : 北海道斜里郡清里町上斜里815の8
電話 : 0152-25-2060
営業 : 日帰り入浴なし
休業 : 年中無休
宿泊 : 15:00-10:00
泉質 : 強食塩泉(弱アルカリ性高張性高温泉)
成分 : 成分総計16,490ミリグラム
泉源 : No.139-008(知床第一ホテル清里温泉)
備考 : 子供可
感想 : ★★★★★
釣りダー
釣りダー
よし
ひさを
かわちゃん
米谷
ちゃっぴー
ちゃっぴー
えむご
こに