道北の遠別町(えんべつちょう)にある
「旭温泉」へ行ってきました。ココは遠別町の結構な山奥にポツンとある秘湯感満点の温泉です。山小屋のような建物が良い雰囲気ですね。
中へ入り奥へ進んで行くと何やら雰囲気が変わりました。入口の様子からは想像もつかないような新しさです。何だかどこかのスーパー銭湯にでも来たような感じでした。あまり調べないで訪問したのですが、最近になって浴室部分を改装したようです。鄙びた雰囲気を想像していたのでちょっと驚きました。
こちらは浴室です。和風と洋風の浴室があって男女日替わりとなっています。この日の男湯は洋風浴室となっていました。浴室へ入って驚いたのは湯船へ注がれている温泉の色ですね。手前の湯船は真っ黒で奥の湯船はオレンジ色となっています。
まずは「旭の湯」と呼ばれるオレンジ色の湯船へ入ってみました。このオレンジ色は鉄分が関係しているのでしょうか? 素晴らしい色をしていますね。泉質は食塩泉で成分総計17,230ミリグラムある高張性の温泉です。パンフレットでは「かけ流し」というコトになっていますが、脱衣所の掲示では「循環」となっていたりします。見たところ循環しているようでしたが気にはなりませんでした。源泉温度が22.4℃と低いため加温されています。
つづいて「富士見の湯」と呼ばれる黒い湯船へ入ってみました。このお湯はちょっと離れた場所にある泉源からどうにかしてお湯を運んできているようですが、このお湯もまたツルツル感があって素晴らしいモノです。泉質は含重曹食塩泉で成分総計3,581ミリグラムとなっており、炭酸水素イオンが豊富に含まれています。
露天風呂もあるようなので外へ出てみると、何だか変わった感じの露天風呂がありました。この露天は右側が露天風呂となっていて左側が歩行湯となっています。
露天風呂はすべて旭の湯となっていました。ぬるめになっているので
長湯向きですね。
湯口からチョロチョロと温泉が注がれていました。このお湯に触れてみると冷たい感じです。おそらく少量の源泉を足しながら循環加温しているのでしょう。湯中には
オレンジ色の細かい湯の花が見られました。
こちらは歩行湯です。腰くらいまでの水深があって、ゆったりと
歩き回れます。端の方へ行くと森が見えるのですが、そんなに良い景色ではありませんでした。女湯になるコトもあるのであまり見晴らしが良いと問題があるのでしょう。この歩行湯の横にはサウナがあって、サウナの入口には取って付けたようなポリバスの簡易水風呂がありました。旭温泉には「ぽかぽかーど」というポイントカードがあって、10ポイント集めると1回無料で入浴できます。通常は1回の入浴で1ポイント付きますが、2日・6日・12日・16日・22日はポイント2倍、26日はポイント4倍となっていてお得です。
★旭温泉(あさひおんせん)
場所 : 北海道天塩郡遠別町旭294の2
電話 : 01632-7-3927
料金 : 500円
営業 : 08:00-22:00
休業 : 年中無休
宿泊 : 14:00-10:00
泉質 : 食塩泉(弱アルカリ性高張性冷鉱泉)
: 含食塩重曹泉(弱アルカリ性低張性冷鉱泉)
成分 : 成分総計17,230ミリグラム(Na-Cl)
: 成分総計3,581ミリグラム(Na-HCO3・Cl)
泉源 : No.325-001・325-003~005(E-1・E-3・E-6・E-7の混合)
: No.322-003(もち肌の湯)
備考 : シャンプー等あり・ドライヤーあり・サウナあり・家族風呂あり
感想 : ★★★★☆
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