釧路市阿寒町(くしろしあかんちょう)の阿寒湖温泉にある
「東邦館」へ行ってきました。ココは
「鄙の座」の前の細い道を入ってスグのところにある温泉旅館です。徒歩1分くらいのところに
ローソンがあって便利でした。
フロントでチェックイン手続きをして自分で
客室へと向かいました。写真は今回宿泊する3階の
3047号室です。3階までは階段で上がらなければならないのでちょっと大変かもしれません。すでに布団が敷かれているのでゴロゴロできますね。
6畳の和室で室内には
液晶テレビや金庫が設置されていました。テーブルの上には
お茶セットがあります。突然、襖がガラッと開いたので何かと思ったら、宿のオバさんが
浴衣と
ポットを持ってきてくれたのでした。なかなかオモシロい旅館ですね。
客室に冷蔵庫は無く、
洗面所やトイレは共同となっていました。こちらのトイレは和式でしたが、一階に洋式トイレがあります。
一階の洗面所には洗濯機もありました。
こちらは男湯の脱衣所です。脱衣所内には
健康器具や
サウナがあるのですが、サウナは使用できないようになっていました。懐かしい
ぶら下がり健康器も置いてあります。出入口のドアには
温泉分析書と温泉分析書別表が掲示されていました。それでは
スッポンポンになって浴室へ入ってみましょう。
浴室は湯船が一つだけあるシンプルな造りです。
湯船の横にあるパイプから源泉温度59.6℃の熱い温泉が注がれていました。湯量は
バルブで調節できるようになっていて、加水用の蛇口も付いています。横には
洗い場と
シャワーコーナーがありました。
さっそく入浴してみました。熱めなお湯が良い感じですね。他の宿泊客が加水する可能性はありますが、基本的に源泉かけ流しとなっています。温泉分析書等によると、こちらの温泉(No.207-002)の源泉名は11号源泉で、泉質は成分総計789ミリグラムの単純泉とのコトでした。
この11号源泉には初入浴だったのですが、何やら良い香りのするお湯ですね。ポカポカと温まる良泉で、浴後は肌がスベスベになりました。
こちらは夕食です。夕食は一階の食堂でいただくようになっていました。メニューは左上の方から、
魚の煮付け、
鯉と蛸のお造り、
ワカサギと茄子の天ぷら、
白米、
酢の物と
たくあん漬け、
ポン酢でいただく
肉野菜、
鯉の味噌汁、
スープカレーといった感じです。別料金の生ビールを注文して美味しくいただきました。
食事の後はコンビニへ行くついでに阿寒湖温泉街を少し探索してみました。温泉街には
温泉を溜めている場所や、
垂れ流している場所などがあって興味深い感じです。宿へ戻ってからは温泉へ入って寝ました。こちらの浴室は夜通し利用するコトができます。
翌朝の朝食です。メニューは左上の方から、
ワカサギの佃煮、
納豆、味のり、
コンニャク料理、
ハムと目玉焼き、
長芋、
ニラ玉の味噌汁、
塩辛、
漬け物、
梅干し、白米といった感じです。シンプルな朝食で美味しくいただきました。さて、今回宿泊した東邦館ですが、ココは釣り好きな方が多く集まる温泉宿のようです。ご主人も大の釣り好きとのコトでした。
★東邦館(とうほうかん)
場所 : 北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉2丁目3の3
電話 : 0154-67-2050
料金 : 500円
営業 : 07:00-22:00
休業 : 年中無休
宿泊 : 15:00-10:00
泉質 : 単純泉(中性低張性高温泉)
成分 : 成分総計789ミリグラム(Na・Ca-HCO3)
泉源 : No.207-002(11号源泉)
備考 : ドライヤーなし・冷蔵庫なし
感想 : ★★★★☆
スポンサーサイト
釣りダー
釣りダー
よし
ひさを
かわちゃん
米谷
ちゃっぴー
ちゃっぴー
えむご
こに