上士幌町の糠平湖(ぬかびらこ)にある
「タウシュベツ川橋梁」を見に行ってきました。何回かココへは来たコトがあったのですが、今回やっとその姿を見るコトができました。
なぜ今回やっと見るコトができたのかというと、タウシュベツ川橋梁は糠平湖の水位が上昇すると
水没してしまうので見るコトができなくなってしまうのです。そのため「幻の橋」とも呼ばれています。
この橋は全長130メートルある長大なアーチ橋で、1937年に旧国鉄士幌線の鉄道橋として造られました。しかし、1955年には糠平湖(人造湖)が建設され迂回路線ができたため、この橋はその短い役目を終えました。
その後は解体される予定でしたが、有志による保存活動が行われ現在まで放置されている状態にあります。北海道遺産にも登録されているのですが、補修等は行われていないので徐々に崩壊が進んでいます。このままだといずれはその姿を消すコトになるでしょう。
現在は崩落の危険性があるので橋上への立ち入りは禁止されています。中央部分が既に崩れてきているので、この見事な11連アーチを見るコトができるのもあと少しなのかもしれません。
アーチから見る景色はなかなか新鮮でした。今回は湖の水が無かったので向こう岸まで渡るコトができました。糠平周辺にはこういったコンクリート製アーチ橋が多数残されていて国鉄時代の面影を垣間見るコトができます。
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