北斗市(ほくとし)の山奥にある「湯の沢冷泉」へ行ってきました。茂辺地(もへじ)というところから道道29号線を進んで行くと
「湯の沢水辺公園」というのがあります。その公園の少し先に湯の沢林道入口があるのでその林道へ入ります。1キロメートルほど進むと、右側に何やらタンクのようなモノが現れました。ココが「湯の沢冷泉」のようです。
タンクにはホース付きのカランが4つ付いていました。近寄って行くと強烈な硫化水素臭が漂ってきます。これは相当濃い硫黄泉のようですね。早速いろいろ調べてみようと思いますが、この付近は
ヒグマ出没地帯となっているようなので注意が必要です。
タンクの横には立派な冷泉分析書と冷泉分析書別表の看板がありました。それによるとこの冷泉は泉温11℃ほどの冷鉱泉で、泉質は含芒硝重曹硫黄泉とのコトです。上磯町と表記されていますが2006年に合併して、現在は北斗市となっています。
蛇口をひねると冷泉が出てきました。触れてみると凄く冷たい感じです。そして凄い硫化水素臭がします。ボクの考えとしては4つあるカラン全てから冷泉を出して浴びてみたいと思ったのですが、あまりに冷たかったので手湯だけにしておきました。
持っていたペットボトルに冷泉を汲んでみました。色は薄緑色のような感じです。飲泉は不可なのですが、少し舐めてみたところ硫黄泉の味がしました(謎) ポリタンク等に汲んで自宅で沸かし、浴用として使うのが一般的な利用方法のようです。きっとかなり良いお湯になるのでしょうね。
★湯の沢冷泉(ゆのさわれいせん)
場所 : 北海道北斗市湯ノ沢
料金 : 無料
営業 : 24時間
休業 : 年中無休
泉質 : 含芒硝重曹硫黄泉(アルカリ性低張性冷鉱泉)
成分 : 成分総計1,602ミリグラム(含S-Na-HCO3・SO4)
泉源 : 自然湧出(湯の沢冷泉)
備考 : 飲泉不可
感想 : ★★★☆☆
釣りダー
釣りダー
よし
ひさを
かわちゃん
米谷
ちゃっぴー
ちゃっぴー
えむご
こに