北見市留辺蘂町(きたみしるべしべちょう)の温根湯温泉(おんねゆおんせん)に新しくできた「温泉ゆめ広場 足湯」へ立ち寄ってみました。この広場は昨年から北見市が整備しているモノで、前回紹介した
「山の水族館」のある道の駅から少し離れた温泉街の中心部にあります。近くには
温根湯ホテルや
大江本家がありました。
こちらが足湯の湯小屋です。小屋の前には
注意事項の書かれた看板があって、その裏側には
温泉分析書と温泉分析書別表が掲示されていました。湯小屋は周囲をビニールシート状のモノで囲まれていて、マジックテープで止められた出入口をビリっと開けて中へ入るようになっています。
湯小屋の中へと入りました。中へ入ると硫化水素臭が漂っています。以前入浴した
「ホテルつつじ荘」とは泉質がちょっと違うようですね。湯船は2つに分かれていて、
手前の小さい湯船で足を洗ってから浸かるような感じとなっているようです。
さっそく足湯してみました。このお湯に浸かるのは何十年ぶりでしょうか? 小さい頃に家族で温根湯温泉へ泊まりに来た記憶が微かに残っています。さすがにお湯の記憶は残っていませんけれどね。こちらのお湯は温根湯温泉利用協同組合が供給している3源泉(組合1・2・3号)の混合泉を利用していて、泉質は成分総計426ミリグラムの単純硫黄泉、pH値が9.1となっていました。
足湯を楽しんだ後で付近をちょっと探索してみました。足湯の先には無加川(むかがわ)が流れていて、
なかなか良い景観です。公園の横には
3坪長屋と呼ばれる居酒屋がありました。温泉へ泊まって夜にフラフラ立ち寄るのも良さそうですね。写真は温根湯温泉の
アーケード街です。シャッターの下りているお店が多いのですが、こういう昭和な雰囲気って何だか懐かしくてホッとするような気がします。温泉街らしくストリップ劇場なんていうのもあったようですが、そのシャッターが上がるコトはもう無さそうです。こういう鄙びた温泉街もイイなぁと思いました。
★温泉ゆめ広場 足湯(おんせんゆめひろば あしゆ)
場所 : 北海道北見市留辺蘂町温根湯温泉
電話 : 0157-42-2464(留辺蘂総合支所)
料金 : 無料
営業 : 24時間
休業 : 年中無休
泉質 : 単純硫黄泉(アルカリ性低張性高温泉)
成分 : 成分総計426ミリグラム(含S-Na-Cl・HCO3・SO4)
泉源 : No.145-007・No.146-005・No.146-006(組合1・2・3号)
備考 : 混足・全身浴禁止・ペット利用禁止
感想 : ★★★★☆
釣りダー
釣りダー
よし
ひさを
かわちゃん
米谷
ちゃっぴー
ちゃっぴー
えむご
こに