じゅん☆ブログ

陸別温泉スタンド 2010.01.11
陸別町南斗満
ある冬の寒い日に陸別町(りくべつちょう)へ行ってきました。陸別町は日本国内有数の極寒地として有名なところで、この日も非常にしばれていました。「しばれる」とは北海道弁で「なまら寒い」という意味です。「なまら」とは北海道弁で「凄く」という意味です(笑)
陸別町温泉給湯施設(コード番号:205-001)
今回の目的地は「陸別温泉スタンド」です。かつてKOBAN2さんのブログで紹介されていたこの場所なのですが、気になってはいたものの、その場所が分からず未訪問となっていました。陸別温泉スタンドは陸別町が掘削し平成6年に供用開始したのですが、平成14年にポンプが故障してしまい財政難のため修理の目途も立たず放置されていました。昨年の12月19日にようやく改修が完了し、7年ぶりに共用再開されたモノです。
源泉小屋
この場所は陸別の市街地からも離れた場所にあって、付近には民家が数軒あるだけの静かな場所です。「陸別温泉スタンド」の看板が無ければココに温泉があるというのは分からないでしょうね。今回はKOBAN2さんにピンポイントで場所を教えてもらい、難なく訪問するコトができました。奥にあるのが源泉小屋で手前にあるのが温泉スタンドです。
使用方法
源泉小屋の前には温泉スタンドの使用方法の書かれた看板がありました。簡単な温泉成分の説明書きもあります。「ON」にすると温泉が出てくるようですね。
陸別温泉スタンド
こちらが温泉スタンド本体です。黄緑色のホースが源泉小屋へと繋がっていて中央にあるボックスの中に温泉スタンドのスイッチがあります。それでは、さっそくスイッチを押してみましょう。
温泉スイッチ
ボックスを開けると「ON」と「OFF」のスイッチがありました。ONを押すと温泉が出てきて、OFFを押すと温泉が止まり、凍結防止のため自動で水抜きされるシステムとのコトです。
ドバドバ出てくる温泉
「ON」を押すと源泉小屋のポンプが作動して、すぐにホースからドバドバと温泉が出てきました。湯温は25℃ほどなのですが、20分くらい出しっぱなしにしておくと35℃くらいになるそうです。掘削深度が1,506メートルもあるので時間がかかるのでしょう。最深部での湯温は71℃にもなるようです。今回は外気温が低かったので手湯のみとしておきました。
温泉分析表
温泉分析表などの掲示は無いのですが、過去に訪問した際の看板画像があったので参考に載せておこうと思います。この温泉の(No.205-001)泉質はは成分総計は1,087ミリグラムの含食塩重曹泉で、源泉温度は36.4℃、pH値は8.3とのコトでした。飲泉してみましたが無味で、気のせいか温泉スタンドの周囲では若干硫化水素臭のようなモノを感じました。泉質的な特徴はそれほど感じられませんでしたが、やわらかい感じのする温泉です。もう少し湯温があればオモシロいのになぁと思う温泉スタンドでした。陸別町では温泉水の宅配等も検討しているとのコトです。

★陸別温泉スタンド(りくべつおんせんすたんど)
 場所 : 北海道足寄郡陸別町トマム南5線99
 料金 : 無料
 営業 : 09:00-17:00
 休業 : 年中無休
 泉質 : 含食塩重曹泉(弱アルカリ性低張性温泉)
 成分 : 成分総計1,087ミリグラム(Na-HCO3・Cl)
 泉源 : No.205-001(陸別温泉 陸別町泉源)
 備考 : 要ポリ容器
 感想 : ★★★☆☆