じゅん☆ブログ

2006年01月の記事一覧
2006/01/29
プレビュー
ボケーっとプラプラしていたら、
CROSSBREEDさんのところで「印刷用CSS(スタイルシート)・weblog(ブログ)の印刷」という記事を見つけました。ブログとかってそのまま印刷するとサイドメニューや余計なモノまで印刷されてしまいますが、印刷用のスタイルシートを用意してあげるコトで、余計なモノを非表示にして印刷するコトが可能になります。記事をPDF出力したい場合(どんな場合じゃ?)に便利かなぁと思って「じゅん☆ブログ」にも導入してみました。印刷プレビューをしてみると印刷用スタイルシートが適用されているのを確認できるかと思います。なかなかオモシロいです♪
 
<link rel="stylesheet" href="~.css" type="text/css" media="print" />
  <head>内に上記を追加。「~.css」は印刷用CSS名。
 
@media print {
  #menu,#footer {
    display : none;
  }
}
  「~.css」の@media print { }内に非表示にしたい属性とか設定。
 
.entry_title {
  page-break-before : always;
}
  記事タイトルのクラスに改頁の設定を付加してみた。
2006/01/26
海別岳
斜里町(しゃりちょう)の斜里岳山麓にある「越川温泉(こしかわおんせん)」へ行ってきました。斜里町内から国道244号線を根北峠(こんぽくとうげ)方面へ向かって行きます。途中で見える冬の海別岳がとてもキレイでした。
根北峠
斜里側から越川温泉へ行く場合は峠越えしなくてもイイのですが、標津側から行く場合は根北峠を越えなければいけません。冬の根北峠はアイスバーン状態でなかなかスリリングです。注意して運転しましょう。
越川温泉
越川橋梁という戦前に造られたコンクリートアーチ橋の近くに越川温泉への入口があります。ちょっと分かりづらい入口なので以前はあまり知られていない秘湯となっていましたが、最近は雑誌やインターネットでも多く紹介されるようになり連日賑わっています。きちんとした小屋が建てられているので休憩するコトも可能です。
越川温泉の男湯
小屋の中へ入ると広い休憩スペースがあって、その奥に男女別の脱衣所があります。浴室も男女別に別れているので女性でも比較的利用しやすいかもしれません。写真は男湯です。鉄分が多いためか床や浴槽のフチが赤茶けていました。源泉かけ流しなのですが源泉温度が高いため沢水により加水されています。
入浴♪
さっそく入浴しました。ボクは昼間の越川温泉に入るのは初めてだったりします。ホースが2つあって冷たい沢水と熱い源泉が湯船へ注がれています。試しに源泉の方をペロペロと舐めてみたところショッパい感じでした。泉質は含石膏食塩芒硝泉でとても良く温まるお湯でした。
洗い場
湯船から見た洗い場です。桶や椅子なども置かれていてなかなか立派な浴室となっていました。壁の向こう側は女湯でドアが付いているので行き来できるのかもしれません。
越川温泉の女湯
こちらは女湯です。男湯よりも狭い感じなのですが、こじんまりとしていて落ち着いた雰囲気です。両浴室とも天井部分から太陽光が入るようになっているので昼間は明るくてイイですね。
貯金箱
ココの温泉は無人なのですが、清掃協力金200円を支払うようになっています。入口に大きなドラム缶の貯金箱があるので、そこへ200円を入れてから入浴しましょう。この日は無人ではなくて休憩室に謎のオジさんが寝ていました。一体このオジさんは誰なのでしょう・・・?

★越川温泉(こしかわおんせん)
 場所 : 北海道斜里郡斜里町富士
 料金 : 200円(清掃協力金)
 営業 : 06:00-21:00
 休業 : 年中無休
 泉質 : 含石膏食塩泉(中性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計7,224ミリグラム(Na・Ca-Cl・SO4)
 泉源 : No.151-003(越川温泉)
 備考 : 男女別・休憩所あり
 感想 : ★★★★☆
2006/01/25
元祖 湯元館
先日に引き続き上士幌町の糠平温泉(ぬかびらおんせん)を紹介しましょう。今回、立ち寄ったのは「元祖 湯元館」という温泉旅館です。大正時代に創業された由緒ある旅館で、糠平温泉郷の発祥地とも言われています。
温泉への通路
温泉へ向かう通路です。旅館の浴場へ向かう通路って雰囲気があって大好きです。窓の外には温泉の池があって鯉が泳いでいました。
温泉入口
男湯入口の横に非常口があるのですが、そこに「露天女出入口」という意味深な表示がありました。その下には「混浴」と書かれています。うぉー(謎)
露天風呂へ
脱衣所は普通な感じでした。で、内湯の写真を撮ったのですが湯煙で真っ白になってしまったので露天風呂へ移動しました。露天風呂は結構雰囲気があって良い感じです。階段を下りたり上がったりしてオモシロかったです。
露天風呂全景
こちらが湯元館の名物である源泉かけ流しの混浴露天風呂です。大きな湯船で中央に大きな岩がありました。雪景色の露天風呂ってイイですね。屋根部分に積もっている雪が落ちてきそうでした。
露天女出入口
さきほどの露天女出入口がこちらの混浴露天風呂へ繋がっているようです。ココから女性が登場するようですが、かなりの勇気が要るでしょうね。登場する際は足元が凍っていてツルンと滑りますから要注意です。女湯側には女性専用の露天風呂もあります。
源泉かけ流し
温泉の泉質は食塩泉で、源泉が贅沢にかけ流されていました。よく温まる良い温泉です。せっかくの混浴でしたが、結局のところオジサンしか入ってきませんでした・・・
混浴露天風呂
湯船の下方には糠平川が流れていて野趣あふれる露天風呂でした。少し降りたところには伝統の混浴打たせ湯がありましたが、この日はお湯の勢いが弱めでした。湯治湯としても歴史のある旅館なので、宿泊してのんびりと温泉に入るのがイイと思います。

★糠平温泉 元祖 湯元館(がんそ ゆもとかん)
 場所 : 北海道河東郡上士幌町ぬかびら源泉郷北区52の1
 電話 : 01564-4-2121
 料金 : 800円
 営業 : 13:00-20:00
 休業 : 火・水曜日(その他不定休あり)
 宿泊 : 15:00-10:00
 泉質 : 含重曹食塩泉(中性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計1,096,ミリグラム(Na-Cl・HCO3)
 泉源 : 自然湧出(湯元館)
 備考 : 無料休憩室あり
 感想 : ★★★★☆
2006/01/22
うぉー!
先日の
「コメント・トラバ削除機能」に引き続き、「コメント・トラックバック認証機能」が追加されました。この新機能はコメントやトラックバックがあった際に、ブログ管理者がそれを認証するまではブログ上に表示されないというもので、想定外のコメントやトラックバックをブログ管理者の判断で削除するコトが可能です。メール通知機能を有効にしている場合は、そのメール上からの認証も可能とのコトです。これでスパムなどは日の目を見るコト無く削除されてしまいますね。こういった機能追加は大歓迎です。FC2ブログがますます便利になりました♪
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2006/01/21
温泉民宿山湖荘
上士幌町にある糠平温泉(ぬかびらおんせん)へ行ってきました。今回、立ち寄ったのは
「温泉民宿山湖荘」です。昭和35年から営業している家族経営の民宿とのコトです。玄関前にある「洞窟風呂」の看板が目を惹きます。
飲用温泉「紅葉の湯」
入口に「紅葉の湯」という飲泉場がありました。飲泉場作るのって保健所の飲用許可を取ったり大変なんですよね。ココの宿の名物「温泉豆腐」にも使われている温泉で、試しに飲んでみましたが、そんなにショッパい感じでもなく温泉みたいな感じでした(謎)
温泉へ
中に入ると立派な囲炉裏がありました。宿泊すると囲炉裏山賊料理や温泉豆腐を楽しめるようです。温泉はその奥の地下にありました。地下へ下って行く通路が何とも良い雰囲気です。
脱衣所
脱衣所も洞窟の雰囲気でワクワクします。温泉のこういう雰囲気作りって大切ですよね。しかもラッキーなコトに誰も入浴していないようです。
洞窟温泉に入浴♪
薄暗くて良くわからないかもしれませんが、こちらが洞窟風呂です。泉質は食塩泉で源泉かけ流しのようです。1600円で貸切にするコトもできるそうです。地下にある温泉って珍しいので感動しました。

●糠平温泉 温泉民宿山湖荘(みんしゅくさんこそう)
  場所 : 北海道上士幌町糠平温泉 【地図】 【閲覧】
  料金 : 500円
  営業 : 09:00-21:00
  休み : 年中無休
  泉質 : 含重曹食塩泉
  備考 : 貸切可・宿泊可
  感想 : ★★★☆☆
2006/01/17
マッカウス洞窟
羅臼町(らうすちょう)にある
「マッカウス洞窟」へ行ってきました。ココは国内最大規模のヒカリゴケ群生地とのコトで、ドラマ「北の国から 2002遺言」のロケ地にもなったところです。
つらら
洞窟上部から長~いツララが何本も伸びていました。光がキラキラと反射してとてもキレイでした。でも、落ちてきたら刺さりそうです(笑)
洞窟内部
ヒカリゴケはどこにあるのだか良くわからないのですが、洞窟奥の地面から氷がニョキニョキと生えていました。筍の様に見えるコトから氷筍(ひょうじゅん)と呼ばれているそうです。
にょろにょろ
ズームしてみました。なんだか鍾乳洞みたいですね。上から落ちてきた水滴が少しずつ凍ってできたのでしょう。どこかの谷にいる謎の生き物みたいですね(謎)
ひかりごけ
で、ヒカリゴケですが、マッカウス洞窟の隣に小さな洞窟が隠されているのですが、そこへ入って行くと微かに光っていました。それにしてもナゼ光る必要があるのでしょうか? 何か意味があって光っているのでしょうか? 不思議ですねー。
2006/01/15
冬の熊の湯温泉
羅臼町(らうすちょう)にある全国的に有名な無料野天風呂「熊の湯」へ行ってきました。この熊の湯は国道334号線の知床横断道路上り口にあります。夏にも訪問しているので
「羅臼温泉 熊の湯」の記事と合わせてご覧ください。
羅臼側通行止ゲート
知床横断道路は毎年11月から5月くらいまでは冬期間の通行止となります。しかし、冬期間でも羅臼町内からこの通行止のゲートまでは除雪されているので、冬でもクルマで熊の湯まで来るコトが可能です。それにしても半年間も通行止になっているなんて凄い場所ですよね。
熊の湯へ
「いで湯橋」を渡って歩いて行くと熊の湯の脱衣所が見えてきました。今冬は雪が多いようで、小屋の屋根にはドッサリと雪が積もっていました。駐車場からココまでは熊の湯愛好会の方が除雪をしてくれているようで、きちんと道ができていました。
女子更衣室
熊の湯には男女別の脱衣所があります。こちらは女湯の脱衣所です。壁には「熊の湯入浴十ヶ条」と書かれた看板があって、ビッシリと決まり事が書いてありました。要はマナーを守って入浴してくださいとのコトです。
女湯
こちらは女湯の露天風呂です。周りを板の壁で囲まれているので外の景色を見るコトはできませんが、安心して入浴するコトができるようです。女性が安心して入浴できる無料の露天風呂というのは貴重かもしれません。
男湯
そして、こちらが男湯です。雪景色の露天風呂ってイイですねー。ココは冬でも結構利用者がいるのですが、今日は誰も入っていませんでした。ボクはやっぱりこういうところに一人でのんびりと入るのが大好きです。なお、こちらの男湯は混浴も可能となっています。
混合槽
熊の湯は湯温が高いコトで有名なのですが、熱いときは湯船の横にある混合槽に付いている蛇口を回すと、ホースから沢水が出るようになっているので湯温調節をするコトができます。ただし、地元の利用者は熱い温泉が好きなようなのでぬるくし過ぎないようにしましょう。
雪見風呂
で、久しぶりに熊の湯に入浴してみました。 ・・・ぬるい。かなりぬるいです。こんなの熊の湯じゃありません。さきほど入浴していた人が水を入れまくったのでしょうか? 沢水も出しっぱなしになっていたし・・・。でも、湯船の横にある源泉のホースを引き入れておいたら徐々に熱くなってきました。熊の湯はやはり熱くないといけません(笑) ちなみにココは夜でも快適に入浴できるので「熊の湯(夜)」の記事もご覧ください。

★羅臼温泉 熊の湯(らうすおんせん くまのゆ)
 場所 : 北海道目梨郡羅臼町湯ノ沢町
 料金 : 無料
 営業 : 09:00-06:00(朝6時~9時までは清掃時間)
 休業 : 年中無休
 泉質 : 食塩硫化水素泉(中性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計1,877ミリグラム(含S-Na-Cl(H2S型))
 泉源 : 自然湧出・No.129-032・No.129-0XX(羅臼温泉4・5号井混合)
 備考 : 男女別(男側は混浴可)・男女別脱衣所あり・飲酒禁止・水着禁止
 感想 : ★★★★☆
2006/01/13
初田牛駅
秘境駅と呼ばれているJR根室本線(通称 花咲線)の初田牛駅へ行ってきました。北海道にはこういった秘境駅が多いのですが、初田牛駅はその中でもかなりな秘境と言われています。
駅前通り
これが駅前通りです。未舗装の道路が続いていて防霧林が両脇にあります。その先にポツンと見える小屋が駅舎です。駅の周りには何も無く、数百メートル離れた所に家が一軒見えましたが人が住んでいるのかは不明です。
駅舎内部
駅の待合室です。当然、無人駅なのですが、夏場は自転車旅行の人が泊まっていたりするようです。21時くらいまで電灯が点いているのですが、予告無しに消灯するのでビックリするようです。こんなところに泊まってみるのもオモシロいかもしれませんね。椅子の上に「旅の~と」と書かれた駅ノートが2冊置いてありました。
駅ノート
この駅を訪れた人が記念にイロイロと書き残している駅ノートです。沢山書かれているのですが、気になったのがこのページの右下に書き残されている「巨大イヌ・・・ 恐い。 しっぽふって こっちにきた。 助けて・・・。」という文章でした。恐らくウワサの巨大犬に遭遇したのだと思われます(謎) ノートの最終ページには丁寧に駅の内部説明図や駅周辺の地図なども書かれていました。
初田牛駅全景
線路側から見た駅舎です。ホントに辺りは原野で何もありません。どうしてこんな場所に駅があるのでしょう? 一体誰が利用するのでしょう?って感じでした。どこからともなく犬の鳴き声が聞こえてきました。まさか例の巨大犬でしょうか・・・
2006/01/12
ドライブスルー公衆電話?
FC2ブログにまたまた
新しいサービスが追加されました。FC2ブログでは自分のブログに新規のコメントやトラックバックがあった際に、登録したメールアドレス宛てに通知してくれる機能があります。携帯電話のメールアドレスを登録しておくとスグにコメントやトラックバックを確認できて便利なのですが、時々、スパム的なものもあって携帯電話から削除処理をするのは結構大変だったりします。今回の新サービスでは管理画面にログインすることなく簡単に削除が可能になったようです。スパム対策ってオモシロいですよねー。じゅん☆ブログでは特製スペシャル禁止ワード辞書によって、かなりな確率でスパムを阻止しているものと思われます。阻止した件数とか分かるとオモシロいのですけど・・・(笑) スパム対策にはもうひとつ禁止IPリスト設定機能があるのですが、ワイルドカードでの指定ができないようなので、指定できるようにしてもらえるともっと便利になると思いました。
通知メールからのコメント・トラックバック削除機能の追加
2006/01/10
樹海温泉はくあ
たまには少し遠くの温泉とのコトで、穂別町にある「樹海温泉はくあ」を紹介しましょう。ココは国道274号線(石勝樹海ロード)沿いにある温泉で、札幌から100キロメートルくらいのところにあります。なかなか立派な外観の建物ですね。
内湯
券売機で入浴券(500円)を購入し、浴室へ入りました。湯船に注がれているレモン色な感じのお湯が見事ですね。成分総計21,760ミリグラムもある高張性なお湯とのコトです。
内湯からの眺め
内湯には大きな窓があって、露天風呂のある庭を眺めるコトができました。洗い場にはシャンプー等が備え付けられていました。平成11年にオープンした温泉なので、まだ新しくてキレイな感じです。
露天風呂
外には丸い湯船の露天風呂がありました。休憩できるベンチもあってゆっくりできますね。一週間毎に男湯と女湯が入れ替わるようです。
入浴♪
さっそく入浴してみました。泉源が白亜紀の地層の化石水といわれていることが「はくあ」という名前の由来らしいです。高張性なお湯なのですが、成分が濃いとのコトで加水されているようです。濃い成分が特徴のお湯なのに薄めてしまうのはもったいないなぁと思いました。循環ろ過塩素消毒もありです。もともとの成分濃度が高いので、よく温まるお湯でした。入浴後は館内に休憩コーナーなどがあって、軽食をとるコトもできるようになっています。

★樹海温泉はくあ(じゅかいおんせんはくあ)
 場所 : 北海道勇払郡むかわ町穂別稲里417の1
 電話 : 0145-45-2003
 料金 : 520円
 営業 : 11:00-19:00(7~8月は10:00-21:00・12月は13:00-19:00)
 休業 : 火曜日・冬期間(1~3月)・夏期無休(7月中旬~8月中旬)
 泉質 : :含食塩塩化土類泉(弱アルカリ性高張性冷鉱泉)
 成分 : 成分総計21,760ミリグラム(Na-Ca・Cl)
 泉源 : 自然湧出(豊進温泉 2号泉源)
 備考 : シャンプーあり、タオルセット200円、ドライヤー無料
 感想 : ★★★☆☆
2006/01/09
ある晴れた日に
なんだかプラプラしていたら
「FCafe」さんのとことか「FC2::Developer'sBlog」さんのとことかで「一覧機能」なるものを発見しました。これは過去の全エントリーを一覧表示するもので、やってみたところなかなかオモシロいので組み込んでみました。トップメニューの「Archive」をクリックすると表示されます。で、ついでにサイドメニューにあった月別アーカイブリストを削除して一覧機能と一緒に表示されるようにしました。少しスッキリしたかもしれません。あと、月別表示モードの時に前の月、次の月へのリンクを表示するようにしました。テンプレ編集は奥が深いですね。あと、オマケで「FC2ブログランキング」を付けてみました。
 
http://505060.blog12.fc2.com/?all
  こんな感じで「?all」を付けると一覧モードになる。
2006/01/07
冬のセセキ温泉
前回の続きになりますが、冬の「セセキ温泉」へ行ってきました。この温泉は地元の漁師さんが管理しているそうで、海に見えている丸く岩で囲まれた部分が湯船なのですが、干潮時でないと海水が入り込み冷たくて入浴できません。
冬のエゾシカ
温泉脇の山にエゾシカの群れがいました。雪の間から生えている草を食べているようでした。冬は食糧が少ないでしょうから大変ですね。冬の知床を逞しく生きている感じでした。
セセキ温泉から
セセキ温泉から見た風景です。それにしても冬の景色って絵になりますねー。白と黒の水墨画の世界のような・・・ 普段、何気なく見ている景色でもハッとするようなコトもあります。
冬の番屋
この周辺には番屋が多いのですが、よく見てみると窓にシャッターの付いている建物が多いです。防犯の意味もあるのでしょうけど、こうしておかないと暴風雪で窓ガラスが割れてしまうのだと思います。この地域の冬の厳しさを物語っているようでした。

●セセキ温泉(せせきおんせん)
  場所 : 北海道目梨郡羅臼町瀬石 【地図】 【閲覧】
  料金 : 無料(私有)
  営業 : 干潮時(7月~9月)
  休み : 年中無休
  泉質 : 食塩泉
  備考 : 混浴
  感想 : ★☆☆☆☆
2006/01/05
冬の知床
冬は入るコトができないと言われている知床半島の温泉ですが、ホントに入るコトはできないのかなぁとか思って見に行ってきました。この写真は天狗岩の近くから見た知床半島です。こちら側が晴れていても半島の先端部は灰色の雲に覆われていました。
天狗岩から北方領土を望む
この天狗岩、なんだか見たコトあるような気がする方もいるかと思いますが、ドラマ「北の国から2002 遺言」で迎え火を焚いていた場所です。その向こう側に見える島が北方領土の国後島です。こんなに近いのですね。
冬の相泊温泉・・・
で、
「相泊温泉」へ到着しました。深い雪を乗り越えて海岸に降りてみましたが、見事に温泉は無くなっていました。波が消波ブロックを越えてくるために、湯船が岩石で埋まってしまったようです。さすがにこれだと入るコトはできませんね。夏になると地元の方が重機を使って掘り出してくれるのだそうです。
相泊
相泊の行き止まりまで来てみました。この光景がなんだか好きなんです(笑) 冬、この地域は雪崩や大雪、高潮で通行止になるコトが多いそうなので、それなりの準備をして来た方がイイかもしれませんね。

★相泊温泉(あいどまりおんせん)
 場所 : 北海道目梨郡羅臼町相泊
 料金 : 無料
 営業 : 24時間
 休業 : 年中無休(冬は埋まっていて入浴困難)
 泉質 : 食塩泉(中性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計4,799ミリグラム(Na-Cl)
 泉源 : 自然湧出
 備考 : 春秋は混浴、夏は男女別
 感想 : ★☆☆☆☆
2006/01/01
納沙布岬
明けましておめでとうございます! 今年もよろしくです♪ さて、今年最初の記事は北海道の最東端
「納沙布岬(のさっぷみさき)」からお伝えします。これから紹介する写真は今朝撮れたてのものです(笑) 納沙布岬は北海道で一番早く日の出を見られる場所で、初日の出の名所として知られています。この写真に写っているのは納沙布岬にある灯台です。もうすぐ今年最初の日が昇ろうとしています。
初日の出
はい、いきなりですが、日が昇りました! 少し雲がありますが立派な初日の出です。冬の朝日ってこんなに眩しいのですね。ホントに年が明けたなぁ~って感じでした。太陽の光を受けているとココロが洗われるような気持ちがします。
2006年の初日の出を観る人々
納沙布岬には寒い中、大勢の初日詣客が訪れていました。ホント冗談じゃないくらい寒くて、新年早々ブルブル震えていたのは内緒です(笑) 日が昇り始めると歓声が沸きあがり、写真を撮る人、手を合わせる人など、人それぞれいろいろな感じ方をしていたようです。なにはともあれ、今年一年が皆さんにとってステキな年となるコトをお祈りいたします。