じゅん☆ブログ

2006年03月の記事一覧
2006/03/27
上利別駅
埋もれかけていた写真があったので記事にしたいと思います。北海道ちほく高原鉄道・ふるさと銀河線の上利別駅(かみとしべつえき)の写真です。
上利別駅全景
とても懐かしい感じのする木造駅舎ですね。こういう風景を見るとなんだかホッとします。駅舎の壁には足寄高校の生徒さんが描いたという、ほのぼのとした絵がありました。
上利別駅のネコちゃん
今回、なぜ上利別駅を思い出したかというと
「ebitks-photo archives」さんで「ネコ君と出会う」という記事を見つけたからなのです。このネコちゃんらしい猫にボクも出会っていたのです。秋から冬にかけて随分と体格が良くなった気がします(笑) とても人懐っこいネコちゃんでカメラを向けるとトコトコと近寄ってきました。
上利別駅内部
駅舎内へ入ってみました。壁に「ありがとう上利別駅」の垂れ幕があって、その周りに写真などが展示してありました。地域の人々に愛されてきた駅なのですね。
上利別駅ホーム
ホーム側の壁面にもふるさと銀河線の絵などが描かれていました。もう残り数日で永遠に列車の来なくなる駅・・・ ほのぼのとした雰囲気の中に寂しさを感じました。
2006/03/26
テト
ボクの不注意からテトちゃんが腎不全になってしまいました。4日前から体調が悪くなり緊急入院、血液検査の結果、尿素窒素やクレアチニンの数値に異常が見られ重度の腎疾患が疑われるとのコト。ネコの場合、この数値に異常が出てくるのは腎機能の75%以上が失われてからなので、かなり重症なようです。
腎臓というのはオシッコを作ったり血液を濾過する役割のある大切な臓器で、すべて機能しなくなると命を失うコトになります。一度失われた腎機能はもう元には戻りません・・・。
トイレ
この病気の原因は大抵の場合はその生活環境にあって、食事やトイレといったコトが関わっているようです。退院して早速オシッコをしてくれたので少しホッとしました。病院では点滴やらカテーテルやらで大変な思いをしたコトでしょう。入院治療費6万円も大変でした。
パムとテト
パムちゃんも心配していました。これからは食事療法で残された腎機能を温存しながら生活していくコトになります。時々、思うのです。この子達はこんな生活で幸せなんだろうかと。
2006/03/21
義経岩の湯(冬)
夏に訪れた弟子屈町の和琴半島にある義経岩の湯へ行ってきました。夏に訪れた際には藻が繁殖していて入浴をためらったのですが、冬はどうなのでしょう? 夏の記事
「義経岩の湯」と合わせてご覧ください。
義経岩裏の湖岸
義経岩と呼ばれている大岩の裏には屈斜路湖が広がっています。その湖岸を歩いて行くと、湖面に張った氷が融けて湯気の出ている場所がありました。この一帯が義経岩の湯と呼ばれている場所です。
義経岩の湯一帯
この一帯だけ氷が無くて湯気が出ているので不思議な感じです。冬だと湯気で見つけやすいですね。遠くで白鳥の鳴き声がしていました。
湯船から屈斜路湖を望む
何となく人為的に岩で囲まれている湯船らしき場所があります。ココからは屈斜路湖を見渡せてとても眺めが良いです。
湯船・・・
で、お湯の方なのですが、残念ながら夏と同様に緑色の藻が繁殖していました。別に害などは無いのでしょうけれど、ちょっと入浴するのはためらってしまいますね。それに湯温も高くありませんでした。いつか入浴して記事にしたいと思っています。

●義経岩の湯(よしつねいわのゆ)
  場所 : 北海道川上郡弟子屈町屈斜路和琴半島 【地図】 【閲覧】
  料金 : 無料
  営業 : 24時間
  休み : 年中無休
  泉質 : 不明
  備考 : 藻が多い
  感想 : ★★☆☆☆
2006/03/19
雪解け
北海道もかなり雪解けが進んできました。刻一刻と春が近づいてきている感じですが、この時期は突然、吹雪いたりもするので油断はできません。
?
雪が融けてアスファルトが見えてくるとドライブもしやすくなるのですが油断はできません。もし、こんな警戒標識があったらどうしますか? そうなのです。ココは歌を歌いながら通行しないと反則金を取られる道路なのです(ウソです♪)
メロディーロード
この道路は標津町(しべつちょう)の
町道川北北7線にある「メロディーロード」と呼ばれているところで、道路に溝が彫ってあって、クルマで走行するとタイヤと溝の接触による走行音がメロディーとして聴こえてくるというオモシロい道路です。
牛横断注意
こういう牛横断注意などの警戒標識は良く見かけますが、さすがにト音記号の標識はココだけでしょうね。メロディーの終了地点には♪マークの標識もありました。
路面を良く見てみると複雑な溝が彫られていました。時速60キロメートルで上手く聴こえるように計算されているようです。聴こえてくるメロディーは「知床旅情」という曲で、この地にピッタリな選曲だなぁと思いました。
2006/03/15
和琴温泉露天風呂全景
弟子屈町(てしかがちょう)の和琴半島にある和琴温泉露天風呂へ行ってきました。夏にも行っているので、過去記事
「和琴温泉露天風呂」と合わせてご覧ください。
温泉から屈斜路湖を望む
温泉から屈斜路湖の方を写してみました。すぐ側に湖があるのですが、この時期は氷結して雪が積もっているので真っ白くなっています。
脱衣所
温泉の脇には立派な脱衣所があります。ココは冬でも早朝から人が集まる人気の場所で温泉は丸見えなので、ちょっと入浴するのは気が引ける感じがしました。
白鳥の群れが
人が集まる理由の一つは白鳥たちです。この屈斜路湖畔は白鳥の越冬地になっているようで、あちらこちらで白鳥が羽を休めていました。
馴れている白鳥たち
餌付けされていて、とても人に懐いているようでした。近寄ってもあまり逃げません。カラダは白いのに足は真っ黒でカワイイですね。

★和琴温泉露天風呂(わことおんせんろてんぶろ)
 場所 : 北海道川上郡弟子屈町屈斜路和琴半島
 料金 : 無料
 営業 : 24時間
 休業 : 年中無休
 泉質 : 単純泉(中性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計726ミリグラム(Na-HCO3・Cl)
 泉源 : 自然湧出(和琴温泉)
 備考 : 混浴・脱衣所あり
 感想 : ★★★☆☆
2006/03/12
然別湖コタン 氷上露天風呂のイグルー
良い写真が撮れなかったのでボツにするか迷っていたのですが、中途半端な写真があったので記事にするコトにしました。先月、鹿追町の然別湖にある
「氷上露天風呂」へ行ってきました。現地に到着したのが夜だったので辺りは真っ暗、空いているかと思ったら超満員状態で入浴しませんでした・・・。 写真のかまくらみたいなのが男女別の更衣室になっていて、その先に露天風呂があります。時間帯によって混浴になったりします。夜だとせっかくの景色が見られないので昼間がオススメですね。驚いたのはきちんと温泉分析書が掲示されていたコトでした。
アイスバー
然別湖コタンは然別湖の湖面が氷結する冬期限定(1月下旬~3月下旬)のスポットで、氷上温泉の他にも写真のアイスバーやアイスロッジ体験宿泊など様々なイベントが開催されます。今度は日中に来て素晴らしい景色を見ながら温泉に入ってみたいと思います。

●然別湖コタン 氷上露天風呂(しかりべつこ ひょうじょうろてんぶろ)
  場所 : 北海道河東郡鹿追町北瓜幕然別湖畔 【地図】 【閲覧】
  料金 : 無料
  営業 : 06:30-22:00
  休み : 冬期以外
  泉質 : 含重曹食塩泉
  備考 : 混浴、18:00-20:00(男専用)、20:00-22:00(女専用)
  感想 : ★★★☆☆
2006/03/09
西一線駅
黙々と続けている北海道ちほく高原鉄道・ふるさと銀河線の秘境駅特集ですが、今回は足寄町の
「西一線駅」です。すぐ前に国道があり民家もあるのですが、停車する列車やその利用者は極めて少ないようです。
待合室と便所
この駅で目に付くのはホーム後方にある木造の小屋でしょう。向かって左側が待合室、右側が便所になっているようです。さっそく中を探索してみましょう。
待合室の駅ノート
待合室は窓も扉もない吹き晒し状態でした。その片隅にひっそりと駅ノートが置かれていて、ココを訪れた人々が思いを書き残していました。
吹き晒しの便所
待合室の横には恐らく最近は使われていないであろう便所がありました。扉は壊れて無くなっていてトイレットペーパーもありません。廃墟系な便所です(謎)
秘境駅へ行こう
今回で旧池北線の秘境駅めぐりは終了です。来月でその役割を終え廃線となるワケで、もう二度とこの地に鉄道が走るコトは無いのだなぁと思うと感慨深いモノがありました。
2006/03/07
塩幌駅ホーム
北海道ちほく高原鉄道・ふるさと銀河線の秘境駅
「塩幌駅」へ行ってきました。前回来た時には場所がわからなくて通り過ぎてしまったのですが、それくらい分かりづらい場所にあります。
塩幌駅全景
周りには廃屋が一軒あるだけで他には何も見当たりませんでした。でも、きちんと除雪されています。何故こんな場所に駅があるのでしょう・・・? 
駅前の眺め
駅からの眺めです。見事なくらい何もありません。この雪原上にスノーシューの跡が残っていました。山の向こうに誰か住んでいるのでしょうか?
謎の小屋
ホームの後方に謎の小屋がありました。秘境駅へ行こう!のホームページでは待合室というコトで紹介されています。
謎の小屋へ潜入
とりあえず中へ入ってみました。かなり天井が低いです。待合室というよりも資材置き場みたいな感じでした。こういう謎の建造物って大好きです(笑)
2006/03/02
大誉地駅外観
北海道ちほく高原鉄道・ふるさと銀河線の
「大誉地駅(およちえき)」へ行ってきました。夏にも来たのですが通過してしまったので、今回は写真を撮ってきました。この大誉地というところは政治家の鈴木宗男さんが生まれた土地なのだそうです。
旧駅事務所
駅舎内に入ってみました。無人駅になっているので駅事務所の窓は封鎖されています。周りには民家が何軒かあるので利用者もそれなりにいるようです。
待合室
待合室です。真新しいベンチが3つ置いてありました。なんだか不自然な感じもします。煙突の跡が残っているので、昔は中央にストーブがあったのだと思います。
ホーム側
ホームへ出てみました。振り返ると出入口上部のガラスに「およち駅」と味のある書体で書いてありました。その横のベンチがイイ感じです。
ホームの待合室
ホーム上に小さな小屋があって、待合室になっていました。ふるさと銀河線の駅名標を照らすランプってスズランの形をしていてカワイイですね。
とうまちゃん大人気♪
待合室の中へ入ってみると天井に落書きがありました。相合傘の落書きって懐かしい感じがしました。なんか青春時代って感じでイイですねー♪ でも、落書きはいけません(笑) 駅にはいろいろな人の思い出が残っているのですね。
2006/03/01
薫別駅全景
秘境駅と言われている北海道ちほく高原鉄道・ふるさと銀河線の薫別駅(くんべつえき)へ再訪しました。秋の記事「ふるさと銀河線・薫別駅(秋)」と合わせてご覧ください。
薫別駅待合小屋
薫別駅といえばこの小屋が有名です。ホームから少し離れた場所にあるこの小屋は、駅の待合室となっています。辺り一面銀世界の中にひっそりと佇んでいました。
小屋の内部
中へ入ってみました。窓ガラスが割れているので雪だらけなのかと思ったら、思ったよりも雪が入っていませんでした。
木のベンチ
この椅子に座るのも最後かなぁと思って、じっくりと座ってきました。こういう静かな空間って好きなんですよね。
ふるさと銀河線・薫別駅 2006年1月
おそらく、もう見るのは最後でしょう。このブログの片隅に残しておけば、時々誰かが辿り着いて思い出してくれるのかもしれません。