じゅん☆ブログ

2006年10月の記事一覧
2006/10/29
相泊温泉(秋)
秋の相泊温泉へ行ってきました。ココは訪れる季節によってその様子が変化するオモシロい温泉です。
と記事が揃っていますので、比べてみるとオモシロいかと思います。
相泊温泉の湯船
海岸に湯船が見えます。冬に備えて湯小屋も撤去され開放的になっていました。道路からも丸見えです。湯船は中央で仕切られ向かって左側が男湯、右側が女湯となっていますが、この時期になると関係無いですね。
石が溜まってきています
こちらが湯船です。すでに石が溜まってきていますね。もう少し日が経つと埋まって入浴できなくなってしまいます。まだ加水用の蛇口が残っていました。
入浴♪
女湯の方はぜんぜん埋まっていなくて快適に入浴できました。ココのお湯は結構熱いので加水蛇口が残っていて助かりました。ボクは屋根の無い相泊温泉が大好きです♪
羅臼昆布
岩に昆布が置いてありました。羅臼昆布って高級食材なのですよね。相泊温泉に入浴できなくなると、いよいよ知床に厳しい冬が訪れます。

★相泊温泉(あいどまりおんせん)
 場所 : 北海道目梨郡羅臼町相泊
 料金 : 無料
 営業 : 24時間
 休業 : 年中無休(冬は埋まっていて入浴困難)
 泉質 : 食塩泉(中性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計4,799ミリグラム(Na-Cl)
 泉源 : 自然湧出
 備考 : 春秋は混浴、夏は男女別
 感想 : ★★★★☆
2006/10/26
セセキ温泉の駐車場から
前回紹介した
「セセキ温泉」は観光ガイドブック等にも載っていてとても有名な温泉です。そのスグ近くに人知れず湧いている「漁場の湯」というのがあるのをご存知でしょうか? あの波打ち際にある消波ブロックの付近が怪しいですね。
漁場の湯を発見!
この辺りも何度か探索していたのですが、やっと漁場の湯を発見しました! 潮が引いていないと全然わからないですね。セセキ温泉と同様に満潮時は水没します。
湯船
こちらが湯船です。雰囲気からすると、もともと人工的な湯船が造られていたような感じです。湯船には石や砂が溜まって浅くなっていました。お湯を触ってみたところ、ぬるいですけど入浴できそうな感じです。
入浴♪
少し掘り返して入浴してしまいました。なかなかイイ感じの湯船です。この時はほとんど勢いで入浴している感じですが、こうやって後から記事を書いていると、ボクも結構無茶なコトをしているなぁと思います(笑) 観光客が見たら「何やってるんだろう?」と思うコトでしょうね。
向こうにはセセキ温泉が
セセキ温泉とは目と鼻の先といった感じで、こちらもやっぱり道路から丸見えです。この付近にはまだ何ヶ所か泉源がありそうです。寒くなってきたら発見しやすいと思うので、冬になったら探検してみようかと思っています。

●瀬石温泉 漁場の湯(せせきおんせん ぎょじょうのゆ)
  場所 : 北海道目梨郡羅臼町瀬石 【地図】 【閲覧】
  料金 : 無料
  営業 : 干潮時
  休み : 年中無休
  泉質 : 食塩泉
  備考 : 混浴
  感想 : ★★★☆☆
2006/10/25
秋のセセキ温泉
羅臼町(らうすちょう)にある有名な
「セセキ温泉」へ行ってきました。ココへは何度も訪れていたのですが、なかなか入浴できなかったところです。知床半島に位置しており、満潮時には海中に没するとてもワイルドな温泉です。
姿を現した湯船
干潮時間を調べて来た甲斐があって、湯船が姿を現していました。コンクリートと岩で囲まれた湯船が2ヶ所あります。ご覧のように目の前が海です。海が荒れている時はスゴそうですね。
湯船1
うわぁ~、抜群のロケーションですね。温泉は湯船底の岩場から湧き出しています。触ってみたところ少しぬるい感じでした。源泉温度は60℃くらいあるそうなので、干潮から時間が経つと熱くなってくるのだと思います。
入浴♪
入浴してみました。ココの温泉に入ってみたかったのですよね~(笑) 早朝なのでカモメ以外は誰も居ません。磯の香りが心地良いです。
まっこさんの番屋
温泉の背後には道道87号線と番屋があります。ハッキリ言って丸見え状態です。脱衣所も無いので思い切って脱ぎましょう(笑)
湯船2
こちらはもう一つの湯船です。羅臼昆布が入っていて良いダシが出ています(笑) 先ほどの湯船よりも深さがあるので入浴しやすそうです。
入浴♪
さっそく入浴しました。湯温は先ほどの湯船の方が高い感じでしたが、こちらの方がヌルヌルしていなくてイイ感じです。泉質は食塩泉でサッパリした感じがします。知床の朝日を浴びながら、のんびりと入浴させていただきました♪
セセキ温泉と朝日
念願のセセキ温泉に入浴するコトができて感動しました。セセキ温泉は昨年、マナーの問題から所有者が怒ってしまい、閉鎖されてしまうのではないかと心配されていました。付近は漁師の方々の仕事場となっていますので、マナーを守って利用しましょう。

●瀬石温泉(せせきおんせん)
  場所 : 北海道目梨郡羅臼町瀬石 【地図】 【閲覧】
  料金 : 無料(私有)
  営業 : 干潮時(7月~9月)
  休み : 年中無休
  泉質 : 食塩泉
  備考 : 混浴
  感想 : ★★★☆☆
2006/10/23
定山渓温泉 湯の滝
定山渓温泉の特集もひとまず今回で終わりです。定山渓温泉街へ向かう見返り坂を下りて行くと、月見橋の手前に「湯の滝」があります。人工の滝なのですが、上からは温泉が流されていてなかなかイイ感じになっていました。
湯に浸かる河童
滝の下には温泉に浸かるスッポンポンの河童がいました。とても気持ち良さそうでちょっと羨ましかったです(笑) この滝は観賞用で手湯や足湯にはなっていないのですが、流れる温泉に触れるコトはできました。
あちこちに泉源が!
月見橋から見た眺めです。下を流れているのは豊平川なのですが、歩いて渡るコトができそうなところもありました。コンクリートで囲まれているところが泉源のようです。
源泉小屋
温泉地の川岸ってホントにオモシロいです。良く見るとあちらこちらに源泉小屋らしき建物がありました。ボクなら小屋の中にMy湯船を造ってしまいます(笑) 定山渓の温泉は川岸に露出している石英斑岩の割れ目から湧出していて、湧出口をセメントで囲って温泉を集めポンプで引湯しているとのコトです。ボーリング作業を要しない全国的にも珍しい温泉なのだそうです。
逆立ち河童
定山渓温泉はボクにとって、ちょっと思い出深い場所だったりします。札幌市にこんな温泉地があるなんて驚きですね。また、ゆっくりと訪れてみたいところでした。

●定山渓温泉 湯の滝(じょうざんけいおんせん ゆのたき)
  場所 : 北海道札幌市南区定山渓温泉東3丁目 
【地図】 【閲覧】
  料金 : 無料
  営業 : 24時間
  休み : 年中無休
  泉質 : 弱食塩泉
  備考 : かっぱ専用
  感想 : ★★☆☆☆
2006/10/22
長寿と健康の足つぼの湯
定山渓温泉の特集になってきていますが、今回は温泉街の奥にある「長寿と健康の足つぼの湯」を紹介します。「かっぱ家族の願かけ手湯」から見返り坂を下り、道なりに進むと岩戸観音堂というのがあります。その横にこの足湯があります。
玉砂利の湯船
こちらが湯船です。湯温は41℃に設定されていて底に小石が敷き詰められています。この小石が足裏のツボを刺激してくれるのだそうです。ココの横にある岩戸観音堂には延長120メートルもある洞窟があって、三十三体の観音菩薩が安置されているのだそうです。今度行ったらこの洞窟に入ってみようと思います。

●長寿と健康の足つぼの湯(ちょうじゅとけんこうのあしつぼのゆ)
  場所 : 北海道札幌市南区定山渓温泉西3丁目 【地図】 【閲覧】
  料金 : 無料
  営業 : 07:00-21:00
  休み : 年中無休
  泉質 : 含砒素含硼酸食塩泉
  備考 : 混足
  感想 : ★★☆☆☆
2006/10/20
河童家族之願掛手湯
前回に引き続き定山渓温泉です。今回は「かっぱ家族の願かけ手湯」へやってきました。湯船に河童の置物が4体あります。どうやら河童の家族らしいです。伝説の河童にお祈りを捧げると、家族がシアワセになると言い伝えられています。
河童
なかなかカワイイ顔をした河童ですね。この河童は頭のお皿部分が空洞になっていて、そこへ柄杓でお湯を入れると、口からピョーっとお湯が出る仕組みになっていてオモシロいです。定山渓には次のような河童伝説が残っています。
明治の頃、豊平川で釣りをしていたある美少年が、突然川底に消えてしまった。1年後、父親の夢枕に立った彼は、「女河童に気に入られ、結婚した。今は子供もできて幸せに暮らしている」と告げた。以来、青年が沈んだ淵はかっぱ淵と呼ばれ、溺れる者がなくなったという。 (石狩支庁HPより引用)

●かっぱ家族の願かけ手湯(かっぱかぞくのがんかけてゆ)
  場所 : 北海道札幌市南区定山渓温泉東3丁目 【地図】 【閲覧】
  料金 : 無料
  営業 : 24時間
  休み : 年中無休
  泉質 : 弱食塩泉
  備考 : 混手
  感想 : ★★☆☆☆
2006/10/20
定山渓温泉街
前回に引き続き定山渓温泉です。写真は定山渓大橋から見た温泉街です。下に見える赤い吊り橋は高山橋という人道橋で、この付近に定山渓温泉の泉源が集中しているようです。定山渓の温泉街にはいくつかの足湯があって、足湯めぐりをするのも楽しいかもしれません。
足のふれあい太郎の湯の全景
定山渓大橋へ向かう道と国道230号線との交差点付近にこの「足のふれあい太郎の湯」があります。屋根があるので雨の日でも安心ですね。観光客で賑わっていました。
足のふれあい太郎の湯の湯船
こちらが湯船です。8人くらい同時に楽しめそうですね。ココのお湯は近くのホテル山水から引湯している弱食塩泉とのコトです。もう少し深かったら浸かれるのだけど・・・(謎)
太郎の花みくじ
湯船の脇には「太郎の花みくじ」というおみくじの自動販売機(100円)があります。その下には定山渓温泉オリジナルタオルの自動販売機(200円)がありました。カッパのロゴが入っているので記念に買っていくのもイイかも。
北海道秘宝館
足のふれあい太郎の湯から札幌方面へ少し行くと怪しげな「北海道秘宝館」があります。入口には涙を流すという御涙観音や不可思議なオブジェクトがあります。ボクはこういう怪しげなところが大好きで昔、入ったコトがあったりします。中には「秘宝」が沢山ありました(笑) 実はこの北海道秘宝館が近いうちに閉鎖されてしまうようです。温泉街にはこういう場所が不可欠だと思うのですが、無くなってしまうのはとても残念ですね。近く訪問予定でいますが、ブログの記事にできるかな?

●足のふれあい 太郎の湯(たろうのゆ)
  場所 : 北海道札幌市南区定山渓温泉東3丁目 【地図】 【閲覧】
  料金 : 無料
  営業 : 07:00-20:00
  休み : 年中無休
  泉質 : 弱食塩泉(中性低張性高温泉)
  備考 : 混足
  感想 : ★★☆☆☆
2006/10/18
定山源泉公園
札幌市にある
「定山源泉公園」へ行ってきました。ココは札幌市中心部からクルマで1時間ほどの定山渓温泉郷にある温泉の公園です。定山渓温泉へ訪れるのは久しぶりでしたが、ずいぶんと整備された感じがしました。
美泉の滝
公園へ入ると左手に美泉の滝があります。この滝を流れ落ちているのはもちろん温泉です。カッパの置物がカワイイ感じでした。こういう湯溜まりを見ると入浴してしまいそうですが、ココは入浴してはいけないようです。
温泉卵の湯
美泉の湯のスグ脇にあるのが温泉卵の湯です。名前の通り温泉卵を作るための湯船で、湯温が70℃くらいあり、卵を入れておくと20分ほどで温泉卵ができあがるようです。
足湯
奥へ行くと15人くらいが浸かれそうな足湯があります。この公園はロードヒーティングが設置されているので、冬でも利用するコトができるそうです。
ひざ湯
こちらは珍しい膝かけ湯です。岩場に温泉が溜まっていて、そのお湯を柄杓で膝にかけて楽しむものです。足元が足湯になっているので椅子に腰掛けてのんびりと楽しむのがイイですね。
美人の湯
こちらは美人の湯です。花びらの形をした湧出口から流れ落ちる温泉を手のひらで受けて楽しむものです。お肌がツルツルになるらしいです。
美泉定山之像
公園の一番奥には美泉定山(みいずみじょうざん)の像がありました。1866年(慶応2年)に草木が生い茂る豊平川の上流で、アイヌに先導された美泉定山が源泉を発見し、自ら湯守となって定山渓温泉の発展に尽力しました。定山渓という地名もこの人の名前から付けられたとのコトで、この定山源泉公園は美泉定山の生誕200年を記念して昨年造られました。
熱湯を浴びる定山
美泉定山像の背後では源泉がかけ流されていて、美泉定山が背中でその60℃くらいありそうな温泉を浴びていました。これはかなり辛そうな修行ですね。普通の人だったら大変なコトになってしまいます。次回は定山渓の足湯を紹介しようと思います。

●定山源泉公園(じょうざんげんせんこうえん)
  場所 : 北海道札幌市南区定山渓温泉東3丁目 【地図】 【閲覧】
  料金 : 無料
  営業 : 07:00-21:00
  休み : 年中無休
  泉質 : 弱食塩泉
  備考 : タマゴは持参してください
  感想 : ★★★☆☆
2006/10/15
海別温泉 ウナベツ自然休養村管理センター
知床の斜里町(しゃりちょう)にある、ちょっと穴場の温泉
「ウナベツ自然休養村管理センター」へ行ってきました。斜里市街からウトロへ行く途中の峰浜(みねはま)というところにある町営の温泉です。スグ横にはウナベツスキー場があるので、冬期はスキー客で賑わうようです。
ウナベツ自然休養村管理センター内部
フロント横にある券売機で入浴券(300円)を買って中へ入ります。館内は研修施設らしく、シンプルな造りとなっていました。ココは宿泊での利用も可能(冬期を除く)とのコトです。
かけ流しで床がツルツル
こちらが浴室です。洗い場は全部で5つありますが、5人も一緒に入ると大変窮屈に感じるコトでしょう。結構混んでいるコトも多いようです。
湯の花
お湯は源泉かけ流しの単純硫黄泉で、熊のようにも見える岩の湯口からかけ流されいました。源泉温度が低いので熱交換器により加温しているとのコトです。お湯を良く見ると細かい湯の花が沢山見られました。
入浴♪
この温泉、入ってビックリです! とてもツルツルする温泉でpH値は9.1もあります。浴室内の窓が開かないので暑くて汗が噴き出してきました。知床にある他の温泉とはちょっと違ったツルツルな泉質で、大変満足しました。ただ、後日訪問した時はとても混んでいて、ちょっとのんびりできなかったので、混んでいそうな時は避けた方がイイかもしれません。

★ウナベツ自然休養村管理センター(うなべつしぜんきゅうようむらかんりせんたー)
 場所 : 北海道斜里郡斜里町峰浜110
 電話 : 0152-28-2203
 料金 : 300円
 営業 : 10:00-21:00
 休業 : 12月29日~1月3日
 宿泊 : 15:00-10:00
 泉質 : 単純硫黄泉(アルカリ性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計505ミリグラム(Na-HCO3・SO4)
 泉源 : No.140-001(ウナベツ温泉)
 備考 :2019年10月31日をもって閉館しました・・・
 感想 : ★★★★☆
2006/10/14
北方領土を望む
ココは道東の漁業が盛んな町、
標津町(しべつちょう)の海岸です。海の色が段々と冬らしくなってきました。遠くに薄っすらと見える島は北方領土の国後島です。
海岸散策
この辺りは野付半島と呼ばれていて、先端部まで行くと「トドワラ」という荒涼とした場所があります。海岸を散策していると嵐により流れ着いたと思われるモノが散乱していました。
おや?
先週の嵐の正体は台風並みに発達した低気圧で、北海道内は大荒れとなり河川の氾濫や強風により、かなり大きな被害を及ぼしました。おや?護岸の上に何か置いてありますね。
漂着したロシア船
うわぁ~、こんなところに船が置いてあります。この船はその嵐によって流れ着いたロシア船なのだそうです。よく転覆しないでココまで来たものですね。しかも護岸のこんなに上へ打ち上げられているのですから、想像を絶するような大波だったのでしょう。
PCX 22-51
ずいぶんと赤茶けた船ですが、レーダーアンテナ部分だけが新しい感じがしたので現役の船なのでしょうか? 現在、道庁でこの船の取り扱いを検討中とのコトです。
削られた道路
高波は道路まで届いていて道が削られていました。流されたり破壊されたりしている消波ブロックもあって、スゴい威力の波であったコトがわかります。秋の嵐って結構怖いですよね。
2006/10/12
不濁の湯へ
前回からの続きになりますが、薫別温泉を後にして以前からとても気になっていたその上流へと向かいます。薫別温泉の少し下流にある浅瀬から対岸へと渡って、上流にあると言われている「不濁の湯」をめざします。
薫別温泉の対岸
少し行くと対岸に薫別温泉が見えてきました。薫別温泉にはよく訪れていたのですが、対岸から見るのは初めてで新鮮な感じです。右下のあんなところからも温泉が湧き出していたのですね。ただ、あの辺りの川はとても深いので近寄るのは危険です。
薫別温泉を過ぎた辺りからはご覧のような断崖絶壁が続くので、岩伝いに上流をめざすコトになります。岩場はとても崩れやすく危険が危ないです。
対岸の湯
少し行くと川底から温泉の湧き出している場所がありました。ココは薫別温泉の対岸にあるコトから「対岸の湯」と呼ばれています。今回は川の水量が多く流れも急だったので入浴しませんでした。川底を岩で囲って湯船を造るのですが、湯温調節が難しいとのコトです。
対岸から見た薫別温泉
対岸の湯を過ぎると崖登りの危険なルートに入ります。ご覧のように薫別温泉を見下ろすコトができて、眺めは良いのですが滑落すると大変です。慎重にルートを選んで進んで行きます。(画像クリックで拡大)
岩場から温泉が
なんとか難所を越えました。この辺りまで来るとあちこちの岩場から温泉が湧き出しています。写真の岩場の窪みにはキレイな温泉が溜まっていて足湯を楽しめそうでした。
紅葉がキレイ♪
それにしてもこの辺りは景色が良いですね。手付かずの自然が残っています。遠くに開けた場所が見えてきたので目的地は近いようです。
やっと岩場を抜けました。写真右下の辺りが目的地の「不濁の湯」です。川底から高温の温泉が湧き出しているのですが、対岸の湯と同様に湯温調節が難しく入浴するのは大変なようです。向こうには薫別温泉が見えます。距離はそれほど離れていないのですが、ココまで来るのは結構大変です。
不濁の湯
川底湯船はやめておいて、先ほど足湯にできそうだと言っていた岩場の窪みへ行って、ドカシー(ビニールシート)で湯船を造ってみるコトにしました。窪み上部の岩場から温泉が湧き出してきています。なかなかイイ感じに温泉が溜まってきました。
入浴♪
湯船にお湯が溜まったので入浴してみました。お湯は薫別温泉と同じような感じの食塩泉で、源泉温度は60℃くらいのようです。少しずつ湧き出してきていて湯船に溜まるまでに冷やされるので、水で薄める必要はありません。真横には薫別川の激流があり迫力満点です。滑って落ちると水深2メートルくらいはありそうな川が待ち構えています。
入浴♪
ちょっとこの場所はボク的にかなり気に入りました。薫別温泉よりも眺めが良くて迫力があります。ホントはバァ~っと寝転がりながら入浴していたのですが、さすがにそんな画像は載せられないとのコトなので、うしろ姿の写真となっています(笑) この次に来た時は川底湯船に挑戦しようと思っています。思いっきり温泉を楽しんだ後はさらに上流へ行ってみました。そこには金色に輝く川があってビックリでした。金色の川を渡りロッククライミングもどきなコトをしてどうにか生還するコトができました(怖)

★薫別温泉 不濁の湯(くんべつおんせん ふだくのゆ)
 場所 : 北海道標津郡標津町西古多糠
 料金 : 無料
 営業 : 24時間
 休業 : 年中無休
 泉質 : 食塩泉(中性低張性高温泉)
 成分 : 不明(Na-Cl)
 泉源 : 自然湧出
 備考 : 要装備・熊出没注意
 感想 : ★★★★★
2006/10/10
秋の薫別温泉
毎年恒例となってきている
「薫別温泉(秋)」の季節がやってきました。今年は何だか暖かいので紅葉はもう少し先のようです。でも、せっかく重装備でやって来たので、この周辺を少し詳しく紹介しようかと思います。写真は薫別川から写した薫別温泉周辺の様子です。今回、薫別温泉へのルートに変化があって、温泉400メートル手前の通行止が解除されていて周辺の草が刈ってありました。
薫別温泉到着
あの急な坂をロープを伝って下りてきました。ココから見る眺めはやっぱり素晴らしいです。もう少し木々が色づいてくると最高でしょうね。若い頃は夜中に来て月明かりを頼りに入浴したコトもあったのですが、今は怖くてそんなコトはできません(笑) 誰が持ってきてくれたのかブリキバケツと竹ホウキが置いてありました。
湧き出る温泉
そういえば今までこの写真を載せていませんでした。温泉の背後に岩場があって、その割れ目から熱い温泉が脈々と湧き出してきています。岩が温泉の析出物によってオレンジ色に色付いていて最高です。薫別温泉の周辺にはところどころにこのようなオレンジ色の岩場があって、温泉が湧き出しているコトを知らせてくれています。
備え付けのバケツ
今回、新しく置いてあった鉄バケツです。きちんと丈夫なロープが括り付けてあるので、コレで川の水を汲むコトができます。水を汲むのはちょっとコツが要るのですが、何回かやっていると上手くできるようになってきます。10杯分くらい汲み上げると入浴できそうな湯温になるかと思います。ちなみに源泉温度は60℃から70℃くらいあるようです。
入浴♪
苦労して薄めた後にはシアワセな入浴時間が待っています。お湯は無色透明な食塩泉で、少し浸かっているとジワジワと汗が出てきます。何よりもココから見える景色が最高で、スグ横の薫別川は深い部分がエメラルドグリーン、浅い部分が金色になっていて北湯沢にある「白絹の床」のようです。持ってきた冷たいお茶を飲みながら少し早い紅葉を楽しんできました♪
薫別温泉全景
実は今回の目的は薫別温泉ではなくて、その更に上流にあるという「不濁の湯」なのでした。写真はそこへ行く途中で写した薫別温泉の全景です、この構図で撮ってみたいと,
前々から思っていたのですよねぇ~! この場所から落ちたら死んじゃいそうな感じなのですけれど・・・(汗) 次回はちょっと命懸けで到達した「薫別温泉 不濁の湯」を紹介します。

★薫別温泉(くんべつおんせん)
 場所 : 北海道標津郡標津町西古多糠
 料金 : 無料
 営業 : 24時間
 休業 : 年中無休
 泉質 : 食塩泉(中性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計5,572ミリグラム(Na-Cl)
 泉源 : 自然湧出(薫別温泉)
 備考 : 混浴・要バケツ・熊出没注意
 感想 : ★★★★★
2006/10/09
小樽運河(おたるうんが)
ある天気の良い日に「小樽運河」へ行ってきました。小樽運河は1923年(大正12年)に完成した埋め立て式の運河です。当時は人力で荷揚げを行っていて、仲仕(なかし)と呼ばれる力自慢の人達が活躍し活気に溢れていたようですが、戦後になると小樽運河は使われるコトも少なくなり衰退していきました。昭和40年頃になると不要となったこの運河を全面的に埋め立ててしまおうという話もあったのですが、その危機を乗り越え、現在では小樽市を代表する観光スポットとなりました。冬には
「小樽雪あかりの路」といったイベントの会場にもなっています。
観光人力車 えびす屋小樽
小樽運河を散策していて気になったのが写真の人力車です。「えびす屋」というところで運営している観光人力車で、1キロメートルあたり2,000円で乗せてもらえるようです。今回は利用しませんでしたが土地勘のある俥夫(しゃふ)さんが案内してくれるそうなので、思わぬ発見があるかもしれませんね。今度、機会があったら乗ってみたいなぁと思いました。体重で割引とか無いのでしょうか?(笑)
旧小樽倉庫
小樽運河沿いには沢山の歴史的な建造物が残っています。こちらは旧小樽倉庫です。北前船主であった西出孫左衛門さんによって1890年(明治23年)に建てられました。この煉瓦造りの建物を中心として左右対称に大きな倉庫が造られ、屋根の上には鯱(しゃちほこ)が飾られていました。現在は南側が小樽運河プラザ、北側が小樽市博物館として利用されています。
旧大家(おおいえ)倉庫
こちらは旧大家倉庫です。海産商を営んでいた大家七平さんによって1891年(明治24年)に建てられました。越屋根と入口部分の二重アーチが特徴的なこの倉庫は、木骨石造で外壁には札幌軟石が使用されています。その存在感のある佇まいは小樽運河地区の石造倉庫群を代表するモノです。この倉庫の横には竜宮通という道があって、4月から12月までは駐車禁止が解除されているようです。この辺りは駐車場が少ないので穴場かも(笑) 小樽市にはまだまだ小樽市指定歴史的建造物というのが沢山あるのでいつか巡ってみたいと思います。
2006/10/07
あれから半年・・・
あれからもう少しで半年・・・ 北海道ちほく高原鉄道・
ふるさと銀河線の廃線跡を旅してきました。まだ線路は残っていて、今にも遠くから列車の警笛が聞こえてきそうな感じですが、よく見るとその線路は赤く錆び始め、ちらほらと軌道上に草が生え始めていました。
旧薫別駅ホーム
ホーム床の隙間からポツンと草が芽を出していました。駅名標やスズラン型のランプは取り外され、その支柱だけが寂しそうに残っています。徐々に自然に帰ろうとしているような雰囲気が漂っていました。
撤去された踏切
踏切は撤去されアスファルトで整地されていました。線路側に真新しいクルマ止めが設置されていて廃線になったコトを実感できました。そして薫別駅の待合室は・・・
あっ!まだ残っているようですね。
旧薫別駅待合室
もうこの待合室を見るコトはないかなぁと思っていたので、再び見るコトができてうれしかったです。あの木のベンチはどうなったのでしょう?
廃線後の薫別駅待合室内部
うわぁ~、まだ残っていましたよ。しかも、待合室の内部がなんだかキレイになっています。棚や額縁が設置され、割れていた窓ガラスも修繕されていました。
手作りの棚
棚や額縁はこの地で酪農業を営んでいる大西さんという方が、この待合室を大切に残していきたいという思いから設置し、割れていた窓ガラスも修繕してくれたのだそうです。
思い出の駅ノート
駅ノートがキレイに保存されていました。運行最終日である4月20日のページを見てみると、廃線を惜しむ沢山の人の思いが綴られていました。
忘れられた時間が流れている
この待合室は40年以上も前に地元の人々によって建てられたのだそうです。もし、ココの近くを通るコトがあったなら、ちょっと立ち寄ってこのベンチに座ってみてください。この待合室には忘れられた時間が流れています。
2006/10/06
北海道自然歩道 千望峠
夏の旅行中に偶然通った上富良野町にある
「千望峠」の写真が出てきました。道道581号線にあるとても眺めの良い観光スポットなのですが、あまり知られてはいないようです。ちょっと近道のつもりでこの道を通ったのですが、あまりに景色が良かったのでしばしクルマを停めてその景色を堪能しました。この辺りはどこを通っても素晴らしい自然が広がっていますね。
かみふらの八景
千望峠からは富良野盆地や十勝岳連峰が一望できます。この辺りでは「美瑛の丘」があまりにも有名になっているので、ココを知る人は少ないのかもしれませんね。夜明け頃には十勝岳連峰から昇る朝日を見るコトもできるそうです。
2006/10/05
羅臼温泉園地遊歩道
昨年の11月に下見をしていた羅臼町(らうすちょう)の落沢川周辺を探検してきました。目的は
「落沢川の湯」入浴です。羅臼温泉園地遊歩道の入口にクルマを停めて遊歩道を進んで行きます。危険が危ないため今回はボク的に重装備です(謎) しばらく歩いて行くと写真のような木橋があります。ココから落沢川へ下りて川を遡って行きます。
温泉跡
温泉跡まで来ました。コンクリート製の湯溜まりに熱い温泉が湧き出しています。ちょっと汚いのでココでは入浴しませんでした。辺りには引湯ホースが散乱して硫化水素臭が漂っています。
落沢川の湯
前回探検した際に見つけた結構な量の温泉が湧出している場所までやって来ました。ココも以前に何かあったような場所で、その土台部分だけが残っています。この場所で入浴しようと思ってやって来たのですが、果たして入浴するコトはできるのでしょうか?
ボコボコと湧き出している
湧出孔から温泉がボコボコと勢い良く湧き出して、その熱湯が川へかけ流され湯溜まりができていました。源泉温度は90℃くらいありそうで触るとヤケドします。
熱過ぎ!
ちょうど湯船のようになっているのですが、源泉温度が高すぎて湯船の上部は激熱で下部はぬるいという状態です。掻き混ぜてもダメでした・・・
使用後は原状回復しています
と、いうコトで持参したドカシー(ビニールシート)で簡易湯船を造ってみました。(夏に硫黄山温泉でドカシー風呂に入ってから、これはイイ♪と思って買っておいたモノです) 熱湯で大変でしたが何とかイイ感じになってきました。
引湯ホース
近くに転がっていた引湯ホースで川の水を引き込み湯温を調節します。それにしてもこの辺りはヒグマの生息地帯で、少し離れたところにある羅臼温泉国設キャンプ場は熊が出て立入禁止となっていたので、ちょっとドキドキします。川の近くというのは水の音で気配が消えてしまうので危険とのコトです。もしもの時のためにヒグマ対処法を覚えておきましょう。
入浴♪
そうこうしているうちに入浴できそうな湯温となりました。ちょっと浅いのですが入浴してみました。こんな場所で温泉に入っているなんてオモシロ過ぎます(笑) こんな状態で熊に襲われたら「全裸の男性、熊に襲われる」とかいう見出しでニュースに出てしまいそうですね。つい先日も熊に襲われて亡くなったとかニュースでやっていたので、ボクみたいな人はホントに注意しないといけませんね。

●羅臼温泉 落沢川の湯(元湯の沢の湯)
  場所 : 北海道目梨郡羅臼町湯の沢国有林 【地図】 【閲覧】
  料金 : 無料
  営業 : 24時間
  休み : 年中無休
  泉質 : 重曹硫黄食塩泉
  備考 : ヒグマ出没注意・要装備
  感想 : ★★★☆☆
2006/10/03
蟠渓温泉健康センター裏の河原へ
前回の記事で紹介した
「蟠渓温泉健康センター」の裏手に長流川(おさるがわ)へ下りていく道があります。この先の河原に無料の露天風呂「オサル湯」があるようです。
長流川と温泉
茂みを抜けると長流川が見えてきました。河原の岩場に何ヶ所か湯溜まりがあって湯煙が昇っていました。どの湯溜まりに浸かろうかな?
オサル湯の湯船
湯溜まりは全部で4つ確認できました。上流の方から湯船ABCDと区別します。湯船Aは非常に高温で簡単にはいかなそうです。湯船Bは湯船Aのお湯が流れ込んでいるもので適温ですが浅いです。湯船Cはボク好みの湯船なのですがワケあってパスです。湯船Dは一番下流にあるもので最も浴用に適していると思います。
入浴♪
と、いうコトで湯船Dに入りました。背後には大岩があってなかなか趣のある湯船です。深さもあるので全身浸かるコトができます。お湯は食塩泉のようでしたが石膏泉とのコトです。何種類かの泉源があるようですね。
オサル湯の全景
昔はコンクリート造りの湯船Aと湯船Cがオサル湯だったのですが、川の増水等により湯船が使用に耐えなくなったため、今年の春に有志の方々によって湯船Dの「新オサル湯」が造られたとのコトです。なお、オサル湯は蟠渓温泉健康センターで維持管理しているようです。脱衣所等は一切無くとてもワイルドな野湯ですが、ぜひとも入っておきたい温泉ですね。

●蟠渓温泉 オサル湯(ばんけいおんせん おさるゆ)
  場所 : 北海道有珠郡壮瞥町蟠渓 【地図】 【閲覧】
  料金 : 無料
  営業 : 24時間
  休み : 年中無休
  泉質 : 石膏泉
  備考 : 混浴
  感想 : ★★★★☆
2006/10/01
朝焼
気が付けばもう10月なのですね。北海道は朝晩と急に冷え込むようになってきました。昨年の今頃は何をしていたかなぁと思ってブログの
履歴を見てみたところ、相変わらず温泉巡りをしていましたね(笑) ぜんぜん進歩の無い生活ですが、変わらないというコトはある意味シアワセなのだと思います。写真は最近の知床峠です。時刻は午前4時、まもなく朝日が昇ろうとしています。
朝日
4時30分、朝日が昇りました。やっぱり知床の朝は素晴らしいなぁ~。北方領土の方まで雲海が広がっていて、この世のモノとは思えない光景です。もうすぐ紅葉も深まり、やがて雪が降り知床は厳しい冬を迎えます。知床の自然もずっと変わらないでいてもらいたいですね。今年の秋は知床周辺を探索してみたいなぁと思っています。