じゅん☆ブログ

2007年09月の記事一覧
2007/09/28
湯の沢林道
北斗市(ほくとし)の山奥にある「湯の沢冷泉」へ行ってきました。茂辺地(もへじ)というところから道道29号線を進んで行くと
「湯の沢水辺公園」というのがあります。その公園の少し先に湯の沢林道入口があるのでその林道へ入ります。1キロメートルほど進むと、右側に何やらタンクのようなモノが現れました。ココが「湯の沢冷泉」のようです。
湯の沢冷泉
タンクにはホース付きのカランが4つ付いていました。近寄って行くと強烈な硫化水素臭が漂ってきます。これは相当濃い硫黄泉のようですね。早速いろいろ調べてみようと思いますが、この付近はヒグマ出没地帯となっているようなので注意が必要です。
冷泉分析書
タンクの横には立派な冷泉分析書と冷泉分析書別表の看板がありました。それによるとこの冷泉は泉温11℃ほどの冷鉱泉で、泉質は含芒硝重曹硫黄泉とのコトです。上磯町と表記されていますが2006年に合併して、現在は北斗市となっています。
手湯♪
蛇口をひねると冷泉が出てきました。触れてみると凄く冷たい感じです。そして凄い硫化水素臭がします。ボクの考えとしては4つあるカラン全てから冷泉を出して浴びてみたいと思ったのですが、あまりに冷たかったので手湯だけにしておきました。
ペットボトルへ
持っていたペットボトルに冷泉を汲んでみました。色は薄緑色のような感じです。飲泉は不可なのですが、少し舐めてみたところ硫黄泉の味がしました(謎) ポリタンク等に汲んで自宅で沸かし、浴用として使うのが一般的な利用方法のようです。きっとかなり良いお湯になるのでしょうね。

★湯の沢冷泉(ゆのさわれいせん)
 場所 : 北海道北斗市湯ノ沢
 料金 : 無料
 営業 : 24時間
 休業 : 年中無休
 泉質 : 含芒硝重曹硫黄泉(アルカリ性低張性冷鉱泉)
 成分 : 成分総計1,602ミリグラム(含S-Na-HCO3・SO4)
 泉源 : 自然湧出(湯の沢冷泉)
 備考 : 飲泉不可
 感想 : ★★★☆☆
2007/09/24
茂津多温泉
島牧村(しままきむら)にある「モッタ海岸温泉旅館」へ行ってきました。国道229号線を走っていると
「癒しの湯宿モッタ海岸温泉旅館」と書かれた看板があります。その山側の高台に旅館の建物が見えました。眺めの良さそうな場所にありますね。さっそく行ってみましょう。
湯流れ
旅館への坂道を上って行くと脇のところに興味深い色をした場所があります。温泉がかけ流されて黄緑白色の素晴らしい湯流れ跡ができていました。
温泉がドバドバと
その先へ行ってみるとホースからドバドバと温泉が流されていました。モッタ海岸温泉の廃湯かな?と思ったのですが、どうやらキレイな源泉のようです。ココにドラム缶の湯船でも置いてくれればボクだったら入ってしまうのですけれど・・・(笑)
温泉犬
旅館の前まで行くと犬がぶっ倒れていました。この犬はモッタ海岸温泉の温泉犬「エス」のようです。犬の居る温泉というのは名湯が多いらしいですよ(謎)
モッタ海岸温泉旅館入口
入口前の駐車場には何台かのクルマが停まっていたので、今回は写真撮れないかもしれないなぁと思いながら中へ入るコトにします。写真は宿泊者用の入口です。
男湯の内湯
入浴料金を支払って脱衣所へ向かうとちょうど誰も居ませんでした。ラッキーと思いながら服を脱いでいるとスグに他の入浴客が来ました。急いで内湯へ入り写真撮影です(笑) 急いで撮ったので散らばっていた桶を片付け忘れました・・・。桶などを使ったら元の場所へ戻しましょう。
男湯の露天風呂
そしてこちらが男湯の露天風呂です。日本海を一望できるとても良い眺めの露天風呂ですね。ココから見る夕焼けは素晴らしいとのコトです。夜になると漁り火なども見えるのでしょうね。
入浴♪
入浴すると海は見えなくなってしまいますが、とても気持ちの良い露天風呂でした。お湯は少し白濁した感じで、泉質は食塩硫化水素泉です。温泉分析書には書いてありませんが、モッタ海岸温泉は北海道で一番ラジウム濃度が高いコトで有名です。そのラジウム濃度は300ナノシーベルト毎時というコトで、シーベルトとか放射能とかラドンとか言われてもボクにはよく分かりませんが、国内でも有数の天然ラジウム温泉のようです。ラジウム温泉の効果的な入浴方法は、窓を閉め切った内湯で半身浴をしながらゆっくりと深呼吸をするのがイイそうです。

★モッタ海岸温泉旅館(もったかいがんおんせんりょかん)
 場所 : 北海道島牧郡島牧村栄浜362の1
 電話 : 0136-74-5336
 料金 : 500円
 営業 : 09:00-21:00
 休業 : 年中無休
 宿泊 : 15:00-10:00
 泉質 : 食塩泉(中性等張性高温泉)
 成分 : 成分総計10,120ミリグラム(Na-Cl)
 泉源 : No.435-001(モッタ海岸温泉)
 備考 : シャンプー等あり・休憩所あり
 感想 : ★★★★☆
2007/09/19
この先3.2km
せたな町大成区にある「湯とぴあ臼別」へ行ってきました。この温泉はせたな町の南端に位置しています。国道229号線を進むと、写真のような分岐点がありました。ココから砂利道を3.2キロメートルほど進むと「湯とぴあ臼別」があります。
湯とぴあ臼別
こちらが湯とぴあ臼別の湯小屋です。かなり立派な丸太小屋でビックリしました。もともとこの場所には臼別温泉旅館という鄙びた温泉宿があったのですが、平成6年に廃業してしまいました。その後、町が跡地にこの丸太小屋を建てて日帰り入浴施設として再開させたのが、現在の湯とぴあ臼別なのです。
湯とぴあ臼別入口
入口から男女別に分かれています。向かって左が男湯、右が女湯です。ドアのところに沢山の靴が並んでいるので、今日は混んでいそうですね・・・。その入口前のスペースが休憩所になっていて、木のベンチが置かれていました。
清掃協力金投入口
この温泉は無人管理なのですが、清掃協力金として一人100円を投入口へ入れて利用して下さいと書いてありました。最近、協力金が減少していて困っているらしいので200円入れておきました(笑) 記帳ノートや記念のスタンプも置いてあります。
臼別の大人伝説
本来であればこの辺りから入浴シーンとなるハズですが、今回は残念ながらとても混雑していたため、湯船や入浴の写真を撮影するコトができませんでした・・・。こういう場合はお蔵入りするコトが多いのですが、この温泉は今度いつ訪問できるか分からないので、中途半端な感じですが記事にしておくコトにしました。入浴した感じですが、泉質は含石膏食塩泉で、少し白濁しているようでした。湯船は半露天風呂と露天風呂が組み合わさった感じで、露天風呂側は一応仕切られてはいますが半混浴のような雰囲気でした。いつか湯船と入浴シーンを撮影して
再度紹介したいと思います。できれば誰も居ない時に入浴してみたいのですが、臼別には大人(おおびと)伝説というのがあって、うかうか温泉へ浸かっていると、口が耳まで裂けた恐ろしい怪物が現れて、身の筋を抜かれてしまうそうなので要注意です(怖)

★臼別温泉 湯とぴあ臼別(うすべつおんせん ゆーとぴあうすべつ)
 場所 : 北海道久遠郡せたな町大成区平浜691
 電話 : 01398-4-5830
 料金 : 100円(清掃協力金)
 営業 : 07:00-19:00
 休業 : 12月~4月は冬期休業
 泉質 : 含石膏食塩泉(中性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計3,505ミリグラム(Na・Ca-Cl・SO4)
 泉源 : 自然湧出(臼別温泉)
 備考 : 男女別脱衣所・半混浴
 感想 : ★★★☆☆
2007/09/15
せたな町の海岸線
日本海側を北上して行くと、ホントに景色がキレイで驚きます。次の目的地はせたな町の貝取澗(かいとりま)という所にある野湯です。貝取澗温泉「国民宿舎あわび山荘」の横を通り過ぎて、貝取澗川沿いの林道を進んで行きます。
荒れた林道
林道は結構荒れていて、しばらくクルマが通っていないような感じでした。しばらく進むと倒木が行く手を阻みます。押しても引いてもビクともしないような巨木なので、ココを通過するのは容易ではありませんでした。途中、数ヶ所に
や悲しい感じの砂防ダムがありました。
貝取澗温泉5号井
なんとか難所を越えて進むと右の方に枝道があったので、そちらへ行ってみると柵に囲まれた源泉小屋がありました。ココは国民宿舎あわび山荘の泉源の一つである貝取澗温泉5号井(No.466-005)のようです。
休憩所
本線へ戻りしばらく進むと、左手に東屋みたいなのが見えました。近づいていくと「休憩所」と書かれた看板があります。どうしてこんな山の中に休憩所があるのだろう?と思ったのですが、この林道は貝取澗渓谷遊歩道というコトになっているようで、歩き疲れた人が休憩するために造られたようです。しかし、利用者は少ないようで、周囲には草が生い茂っていました。
謎の噴水
ちょっと休憩しようかと思って東屋へ近づいていくと、その裏手から何やら妙な音が聞こえます。その音のする方へ行ってみると、パイプからシャーっと水が出て小さな虹ができていました。
貝取澗温泉4号井
その噴き出している水を触ってみると温かい感じでした。湯温を計ってみると34℃あります。ココが貝取澗温泉4号井(No.466-006)のようです。パイプから噴き出した温泉によって、その下に湯溜まりができていました。
入浴♪
ちょっと大変そうですが入浴してみました。温泉がシャーっと噴き出してきて気持ちイイです。泉質は単純泉なのですが、何だか今までに無い感じの野湯ですね。
この周辺には湯ノ沢と呼ばれる沢があって、カイトリマ川の湯と呼ばれる野湯もあるらしいのですが、今回の探索では時間の関係で訪問できませんでした。今度来た時にはカイトリマ川の湯や、他の源泉井なども探索してみたいと思います。

★常磐温泉露天風呂(ときわおんせんろてんぶろ)
 場所 : 北海道久遠郡せたな町大成区貝取澗
 料金 : 無料
 営業 : 24時間
 休業 : 年中無休
 泉質 : 単純泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
 成分 : 蒸発残留物総計590ミリグラム(Na-HCO3・Cl・SO4)
 泉源 : No.466-006(貝取澗温泉4号井)
 備考 : 混浴
 感想 : ★★★☆☆
2007/09/09
見市川の湯入口
八雲町熊石(やくもちょうくまいし)にある見市川(けんいちがわ)へ行ってきました。
見市温泉旅館を少し過ぎたところに川へ下って行ける林道があります。岩がゴロゴロしていてクルマで通るのは無理なので、近くにクルマを停めて徒歩で川まで下りて行きました。
見市温泉の源泉
坂道を下って行くと怪しい小屋がありました。恐らく見市温泉の源泉小屋だと思われます。その先の階段状になった急坂を下りて行くと源泉が噴き出しているホースがありました。お湯の温度を計ってみたところ53℃もあります。浴びてみたかったのですがちょっと熱過ぎて無理です。
見市川の湯
温泉成分でオレンジ色になった坂を下って行くと見市川がありました。川の色がエメラルドグリーンになっていてキレイです。川の周辺には沢山の源泉湧出孔があって、あちこちから温泉が湧き出していました。この一帯が「見市川の湯」と呼ばれています。
湯温計測
あちこちの湯流れで温度を計ってみましたが、どこも50℃以上の高温泉で入浴するには川の水で薄めないと無理なようでした。それにしてもこれだけあちこちから温泉が湧き出していると嬉しくなってしまいますね(笑) お湯は無色透明なのですが、温泉に含まれている鉄分などの影響で岩がオレンジ色に変色しているようです。
入浴♪(その1)
さっそく川の水と温泉が混ざり合っている場所を見つけて入浴してみました。この場所は底が砂になっていて座り心地が良いところです。キレイな見市川の流れを眺めながら入浴できました。
源泉パイプ
山側を見るとオレンジ色になった噴泉丘のような場所が見えました。近づいてみるとパイプからドクドクと温泉が湧き出してきています。まるで飲泉場のような感じだったので少し舐めてみたところショッパい感じでした。熱いのでヤケドしないように注意しましょう。
丘の湯
そしてパイプ手前の丘は見事なオレンジ色に染まっていました。泥状になったその部分に誰かが造った湯船跡らしきモノを発見しました。こんな所で入浴したら全身オレンジ色になってしまうと思い入浴しませんでしたが、後で考えると入浴しておけばオモシロい写真が撮れたかもしれないなぁと後悔しています(笑)
見市川の上流へ
この周辺にはまだまだ湧出孔があるようなので、見市川の更に上流へと行ってみるコトにしました。川の水がとてもキレイで丘の上からでも川底までハッキリと見るコトができました。途中、川底からブクブクと泡の出ている場所がありました。手を入れてみるとぬるかったので温泉が湧き出しているのだと思われます。
ラブ湯
あちこちに湯流れを見ながらしばらく進むと入浴に適していそうな場所を見つけました。岩盤から沢山の温泉が湧き出して川へとかけ流されています。
入浴♪(その2)
さっそく入浴してみました♪ 右奥の源泉部分から高温の食塩泉が流れてきていて湯温調節がなかなか大変です。でも、このロケーションの中で入る温泉は秘湯ムード満点で最高です!
入浴♪(その3)
見市川の湯は想像以上に素晴らしい温泉地帯でした。ココへ来るまではこれほど大規模な湧出地帯だとは思っていなかったのです。一時間半ほどココで遊びましたが、日が暮れるまで遊んでいたくなる魅力的な場所でした。手元の資料によるとこの周辺には60ヶ所以上の泉源が存在していて、その総湧出量は毎分3,000リットル以上にもなるのだそうです。

★見市川の湯(けんいちがわのゆ)
 場所 : 北海道二海郡八雲町熊石大谷町
 料金 : 無料
 営業 : 24時間
 休業 : 年中無休
 泉質 : 弱食塩泉(中性低張性高温泉)
 成分 : 不明(Na-Cl)
 泉源 : 自然湧出
 備考 : 混浴
 感想 : ★★★★☆
2007/09/08
元和台
天気の良い日に国道229号線を北上していたところ、とても美しい光景を目にしました。ココは
乙部町元和台(おとべちょうげんなだい)というところです。なかなか難読な地名ですね。屋根の赤色と空の水色が見事なコントラストで思わずクルマを停めて写真を撮りました。
桂の古木
赤い屋根の自然環境保全センター敷地に樹齢600~700年という桂の古木がありました。もともと乙部岳(九郎岳)の山麓にあったモノをこの地へ移植したモノなのだそうで、乙部町に伝わる義経伝説にまつわる古木なのだそうです。
元和台海浜公園「海のプール」
少し先へ行くと「海のプール」と書かれた看板がありました。海のプールって何なのだろう?と思い海岸への階段を下りて行くと、大きなループ橋があってその先に海水浴場らしきモノがありました。ココは海をコンクリートブロックで囲った巨大プールなのだそうです。
日本海
さらに国道229号線を北上すると美しい日本海が広がっていました。ボクは日本海を見る機会がなかなか無いので、オホーツク海や太平洋とは違った雰囲気の海に感動しました。
国道229号線
それにしても台風が過ぎた後の空ってキレイですよね。前日までの悪天候がウソのようです。せたな町まで55キロメートルの案内標識が見えてきました。
美しい海岸線
もう景色がキレイなのでなかなか先へ進めません(笑) 次の目的地は見市温泉です。この日は好天の中、たくさんの温泉をめぐるコトができました♪
2007/09/06
開陽丸
夜の江差町への道を走っていると海の方に何やら光る巨大な物体がありました。一体何なのだろう?と思って近づいていくとそれは大きな木造船でした。この船は
「開陽丸(かいようまる)」という名前の船で徳川幕府最強の軍艦だったのだそうです。
全長72.8メートル
3本のマストが立派ですね。全長が72.8メートルもあります。この船は当時の開陽丸を復元したモノで、ホンモノの開陽丸は箱館戦争の時に江差沖で座礁し沈没してしまったのだそうです。
開陽丸近景
この船には螺旋式大砲やカノン砲といった当時最強の武器が装備されていました。開陽丸の一部は現在も江差沖の海底に眠っていて日本初の海底遺跡に指定されています。海底遺跡というのは世界的にも珍しいのだそうです。
2007/09/02
江差五厘沢温泉 ホテル ツインリーフ
道南の江差町(えさしちょう)にある
「ホテル ツインリーフ」へ行ってきました。この辺りは五厘沢温泉(ごりんざわおんせん)と呼ばれていて、もともとは「ホテル緑館」という温泉宿があったのですが、諸事情により廃業してしまい、平成17年にこの「ホテル ツインリーフ」が新装オープンしたのです。
ラブホテルです♪
このホテルはラブホテルなのですが、事前に宿泊予約をするコトができます。今回は楽天トラベルでネット予約をしての訪問でした。20時頃にココへ到着して入ろうと思ったのですが、フロントっぽいところも無いのでどうやって予約した部屋へ入ったら良いのか戸惑いました。ちょっと電話してみようかと思ったら携帯電話は圏外だったりします・・・(汗)
106号室
結局、何やら事務所のようなところへ入っていって「こんばんは~!」と叫んで解決しました(笑) 部屋はシンプルな造りでキレイな感じです。テレビを使って料金確認や飲食物の注文ができるようになっていて、注文したモノは入口の棚に置いていってくれるようになっていました。スロット横の棚には冷蔵庫や電子レンジ、エッチグッズ自販機があります。テレビ下の棚にはグラス類がキレイに並んでいました。
温泉分析書(4号井戸)
奥へ行くとトイレ洗面台があります。洗面台脇にタオル等がキレイに置いてありました。その上の壁に何か貼ってあるなぁと思ったら温泉分析書と温泉分析書別表でした。ココのお風呂は全室100%天然温泉となっているのです。
内湯の湯船
こちらが浴室です。お湯の蛇口には「温泉」と表示された札が付いていて、蛇口を捻るとそこから源泉が注がれます。この温泉は五厘沢温泉4号井(No.478-006)から供給されていて、泉質は成分総計2,646ミリグラムの無色透明な含重曹食塩芒硝泉で、pH値は7.5となっていました。
入浴♪
さっそく入浴しました♪ やっぱり温泉はイイですね~、旅の疲れが吹き飛びます。ジャグジーバスなので手前のボタンを押すとブクブクになります。バブルバスの入浴剤があったので、温泉は台無しですが遊びで入れてみました。全身アワアワになってオモシロかったです(笑) この浴室には外へのドアが付いています。さっそくハダカで外へ出てみましょう。
露天風呂の湯船
外にはもう一つのお風呂である露天風呂がありました。このホテルには全部で15室の客室があるのですが、そのうち4室だけに客室露天風呂が付いているのです。露天風呂付きのラブホテルは札幌にもありますが、温泉露天風呂付きラブホテルは道内唯一かもしれません。
露天風呂と裸
ラブホテルなので周りの景色が良く見えるというワケにはいきませんが、屋根が無いので開放感がありますね。夜は星空、昼間は青空を眺めながら温泉に浸かるコトができます。
湯温計測
湯口から注がれている温泉の温度を計ってみたところ49℃もありました。温泉分析書に表示されていた源泉温度は46.6℃だったので、露天風呂のお湯は加温しているのかもしれません。内湯の湯温を計ってみたところ湯口付近で45℃でした。
露天風呂入浴♪
お湯が熱めなのでかなり温まりました。フチに腰掛けて足湯を楽しんでも気持ちイイです。浴槽のフチに腰掛けるのは行儀が悪いと言いますが、ボクはフチに腰掛けてボーっとするのが大好きです・・・。横には小さなベンチや謎の岩がありますが変なコトに使うと、あちこち擦りむいたりして危険なので注意しましょう(謎) 温泉に入った後はカラオケ大会をしたり、ベッドでゴロゴロしたりしましょう。そして寝る時は部屋を真っ暗くしても光っちゃうので安心です(謎)
露天風呂全景
この五厘沢温泉(慶喜温泉)は今から350年ほど前の明暦三年に、ある百姓によって偶然発見された温泉とのコトです。病気で苦しんでいた百姓の妻がこの温泉で湯治したところ、その病気が治ったコトから「妻の湯」と呼ばれ言い伝えられてきたのだそうです。今回は温泉めぐりがメインの旅だったので、江差の町をゆっくり見られなかったのですが、今度来る時には歴史のある江差の町をじっくり探索したいなぁと思います。ちなみに今回の宿泊料金ですが、前延長がかかって17,000円でした。ちょっと高かったかなぁ? 何名で入っても利用料金は変わらないようなので、今度ココでオフ会でもしようかな(嘘) ちなみにメンバーズカードというのがあっていろいろな特典があるようです。詳しくはホームページをご覧ください。

★Resort Hotel Twinreef (りぞーとほてるついんりーふ)
 場所 : 北海道檜山郡江差町五厘沢町161
 電話 : 0139-52-6222
 宿泊 : 7000-10000円(22:00-11:00)
 休憩 : 4000-6000円(3時間)
 割引 : 4000-6000円(06:00-17:00)
 延長 : 800-1200円(30分)
 泉質 : 含重曹食塩芒硝泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計2,646ミリグラム(Na-SO4・HCO3・Cl)
 泉源 : No.478-006(江差五厘沢温泉4号井戸)
 設備 : カラオケ・電子レンジ・ポット・自動販売機・冷蔵庫
 備考 : 2019年3月末で閉館
 感想 : ★★★★☆