じゅん☆ブログ

2007年10月の記事一覧
2007/10/30
怪しい水溜まりが!
前回に引き続き弟子屈町にある和琴半島の秋の様子を紹介します。丘から獣道のようなところを下りて行くと、茂みの中に藻の浮かんだ水溜まりが見えてきました。
義経岩の湯
近くまで行くと辺りには独特な油臭が漂っています。水溜まりに手を入れてみると紛れもなく温泉でした。この一帯が「義経岩の湯」と呼ばれています。しかし、手前の湯溜まりは藻が多く入浴するのは大変そうです。奥の方にも水溜まりが見えますが、あちらも温泉なのでしょうか?
キレイな湯溜まり
近くまで来ました。こちらは藻が少なくてキレイですね。しかも、スグ目の前には屈斜路湖が広がっていて最高のロケーションです。手を入れてみたところ温かくこちらも温泉でした。こんなにキレイな義経岩の湯は初めてです。
湯温計測
お湯は透明でとてもキレイです。湯温を計ってみたところ45℃もありました。泉質は不明なのですがおそらく重曹泉だと思います。良い湯加減なのでさっそく入浴してみるコトにしましょう。
入浴♪
遠くの方から紅葉を見に来ている人々の話し声が聞こえてくるので、こんなところで入浴しているのを見られたら恥ずかしいなぁと思ったのですが、茂みでカモフラージュされているので何とか入浴するコトができました(笑) 入浴しながら間近に見る屈斜路湖は最高ですね♪ 心地良い油臭を楽しみながら入浴できました。この油臭は和琴では義経岩の湯が一番だと思います。しばらくすると湖の向こう側からカヤックがやってきたので見つかる前に退散しました。
別な湯船
近くにはもう一つ湯船のような場所がありました。しかしこちらはいつ来ても藻が繁茂しているので、掃除してからでないと入浴できない感じでした。もともとこの周辺の温泉は透明でキレイな泉質なのですが、その温度や養分によって藻が繁殖しやすいようです。
義経岩付近の紅葉
この辺りの紅葉も美しかったです。湖に紅葉した木々が映り込んで黄色になっていました。ココから自然探勝路の方へ出ると義経岩があります。
義経岩
これが義経岩です。何だか良く分かりませんが「何か」に見えますね(謎) 和琴半島には義経伝説が残っていて、源 義経さんがこの岩に腰掛けて釣りをしたらしいです。次回の記事ではこの先の屈斜路神社を経由して「共同浴場」の方へ行ってみようと思います。

●義経岩の湯(よしつねいわのゆ)
  場所 : 北海道川上郡弟子屈町屈斜路和琴半島 【地図】 【閲覧】
  料金 : 無料
  営業 : 24時間
  休み : 年中無休
  泉質 : 不明
  備考 : 藻が多い
  感想 : ★★★★☆
2007/10/28
紅葉の和琴半島
最近は休日になると天気が悪くなってしまい、秋らしい記事を紹介するコトができなかったですが、久しぶりに晴れたので弟子屈町(てしかがちょう)の和琴半島(わことはんとう)へ行ってきました。道東の紅葉はほとんど終わりなのですが、この和琴半島は地熱で温かいためか少しだけ長く紅葉を楽しむコトができるようです。
和琴温泉露天風呂
こちらは和琴半島の入口にある
和琴温泉露天風呂です。独特な油臭が心地良い最高の露天風呂なのですが、この時季は紅葉を楽しむ人々が絶え間なく訪れるので全裸で入浴するのは困難です。みなさん足湯を楽しんでいました。泉質がイイので足湯だけでも良く効きます。
和琴半島の御地蔵様
和琴温泉露天風呂横の丘に二人のお地蔵様がいらっしゃいました。お地蔵様を見ると何だかホッとしますね。この丘へ登る人はあまりいないようですが、ボクのお気に入りな場所です。
休憩場所
お地蔵様の奥には秘密の休憩場所があります。あまり人が来ないところなのでボーっと物思いにふけるにはイイ場所です。椅子とテーブルが何組か置いてありました。
コバルトブルーの屈斜路湖
やはり和琴半島から見る屈斜路湖(くっしゃろこ)はコバルトブルーでキレイですね。この休憩場所はココで行き止まりかと思ったらそうではありません。獣道のような細い道が奥へと続いています。そこを下りて行くと義経岩の裏手に出るようです。次回は「義経岩の湯」へ初入浴です♪

★和琴温泉露天風呂(わことおんせんろてんぶろ)
 場所 : 北海道川上郡弟子屈町屈斜路和琴半島
 料金 : 無料
 営業 : 24時間
 休業 : 年中無休
 泉質 : 単純泉(中性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計726ミリグラム(Na-HCO3・Cl)
 泉源 : 自然湧出(和琴温泉)
 備考 : 混浴・脱衣所あり
 感想 : ★★★☆☆
2007/10/24
二股ラジウム温泉
前から行ってみたいと思っていた長万部町(おしゃまんんべちょう)の
「二股らぢうむ温泉旅館」へ行ってきました。JR二股駅から二股川沿いに8キロメートルほど行った山の中にあります。ココは湯治湯としても有名なところで、以前はドーム型の奇抜な湯小屋があり秘湯ムードたっぷりだったようですが、経営者が変わってからは普通な感じとなりました。
男女男
入口の自動券売機で日帰り入浴券(1,000円)を購入して中へと入ります。長い廊下を歩いて行くと浴室の入口がありました。左が男湯大浴場で混浴可、前が女湯、右が男湯となっています。
入浴♪
まず、誰も居ない男湯小浴場へ入ってみました。シンプルな脱衣所があって、脱衣所から浴室内が見えるようになっています。立ち湯の湯船があって、その深さは120センチメートルもありました。写真は立って入浴している様子です。お湯はぬるくて長時間入浴向きな感じでした。擦りガラスの向こう側は女湯となっているようです。
混浴大浴場
続いて混浴大浴場へ向かいました。ココの脱衣所女湯脱衣所と繋がっていて不思議な雰囲気です。階段を下りて行くと写真のような浴室がありました。湯船が4つあって、それぞれ温度や深さが異なっています。お湯は濃い感じの土色で源泉かけ流しとなっていました。浴槽のフチに石灰成分がウロコ状に固まって凄い状態となっています。
貯湯槽
中央に貯湯槽のようなモノがあります。その横には炭酸水の出る蛇口もありました。この炭酸水は飲用するといろいろな効能があるそうです。容器に汲んで持って帰っても良いようでした。
温泉プール
横の浴室には結構広い温泉のプールがありました。10メートルもある温泉プールで歩行浴用とのコトですが、子供が泳いで遊んでいました。もちろん子供が居なくなった後でボクも泳いで遊びました(笑) 素っ裸で泳ぐと気持ち良いですよね。ココもぬるいので長時間入っていられます。
混浴露天風呂
こちらは混浴の露天風呂です。崖の上にあるのでなかなか良い眺めでした。眼前には有名な石灰華ドームがあって迫力満点です。奥の方に温泉の池があるのですが、落雪の危険があるため立入禁止となっていました。
石灰華ドーム
こちらが北海道の天然記念物に指定されている石灰華ドームです。放射性の湯の華(ラジオシンター)が長い年月をかけて堆積したもので、世界に2つしかない貴重なモノとのコトです。以前からこの石灰華ドームを見てみたかったので感動しました♪ 温泉の感想ですが、炭酸成分のためかカラダがシュワシュワする感じで、お湯から上がった後に効いてくる感じがしました。湯上がり後は休憩所もあるのでゆっくりできます。

★二股らぢうむ温泉旅館(ふたまたらぢうむおんせんりょかん)
 場所 : 北海道山越郡長万部町大峯32
 電話 : 0137-72-4383
 料金 : 1,100円
 営業 : 07:00-19:00
 休業 : 年中無休
 宿泊 : 14:00-10:00
 泉質 : 含塩化土類食塩泉(中性等張性高温泉)
 成分 : 成分総計9,320ミリグラム(Na・Ca-Cl)
 泉源 : 自然湧出(二股温泉 1A・B・2・3・4・5・6・7号の混合泉)
 備考 : 一部混浴・休憩所あり
 感想 : ★★★☆☆
2007/10/21
奥美利河温泉 山の家
美利河温泉鍾乳洞を見た後で、「奥美利河温泉 山の家」へ立ち寄りました。ログハウスが2つ見えますね。手前が温泉棟で奥が宿泊棟です。温泉の入浴料金は奥に見える宿泊棟(山の家本館)で支払います。周りには宿泊できるバンガローがありました。
ピリカベツ川支流
料金を支払うために本館へ向かいました。途中の小橋から川を見ると温泉が川へとかけ流されて良い色になっていました。塀の向こう側は女湯側の露天風呂です。宿泊棟へ向かう丘を登って行くと、この露天風呂が丸見えでビックリしました。
男子浴室と女子浴室
料金を支払い温泉棟へ戻ってきました。入口から男女に分かれています。入口上部に「美利河温泉」の看板が付いていますね。昔は美利河温泉と呼ばれていましたが、現在は「奥」が付いて奥美利河温泉と呼ばれています。脱衣所内には鍵付きロッカーがあり、温泉分析書も掲示されていました。トイレは無いので本館を利用しましょう。
男湯の内湯
こちらが男湯の内湯です。四角い湯船に透き通った温泉が注がれ、ちょっと神秘的な感じもしました。湯温を計ってみたところ35℃しかありません。温泉分析書によると源泉温度は37.8℃とのコトです。ちょっとぬるそうですが、ゆっくり浸かると湯冷めしにくい泉質なのだそうです。
内湯入浴♪
さっそく入浴しました。やはりちょっとぬるめですが、なかなか心地良い感じもします。泉質は単純泉でもちろん源泉かけ流しです。湯小屋の雰囲気もイイ感じでした。
露天風呂へ
内湯の奥には露天風呂への出入口がありました。さっそく露天風呂へ入ってみるコトにしましょう。ちなみにココの露天風呂は混浴となっています。誰か入っているかな?
露天風呂の湯船
嬉しいやら残念やら誰も入浴していませんでした(笑) 湯船の底には小石が敷かれていて、お湯が水色に見えます。泉質の影響なのでしょうか?
源泉場
横の岩場に源泉湧出孔らしき場所がありました。近づくと少し湯温が高い感じです。ココは夏の間だけの季節営業となっています。この泉温だと冬の営業は厳しいですよね。
露天風呂全景
露天風呂全景です。半混浴というかほとんど混浴ですね。左が女性側、右が男性側で女性側の一部には屋根が付いていました。奥行きのあるなかなか広い露天風呂です。こうやってカメラを構えている最中に女性が入って来たら一騒動ですね(笑)
露天風呂入浴♪
露天風呂へ入浴です。小雨が降ってきたので入口に備えられていた傘を被って入浴しました。これは趣があってイイですね~(笑) 入浴中は横の高台にある山の家から何者かの視線を感じる気がしました。ボクはオトコだから良いのですけれど、女性だとこの露天風呂は入りづらいかもしれませんね。
内湯全景
山奥にある秘湯ムード漂う温泉でした。300円という低料金もうれしいですね。いつかバンガローに宿泊しながらのんびりと温泉や自然を楽しみたいなぁと思いました。あの温泉鍾乳洞にも入ってみたいですね。

★奥美利河温泉 山の家(おくぴりかおんせん やまのいえ)
 場所 : 北海道瀬棚郡今金町美利河353
 電話 : 0137-83-7111(クアプラザピリカ)
 料金 : 300円
 営業 : 08:00-19:00
 休業 : 11月から5月まで
 宿泊 : 14:00-10:00
 泉質 : 単純泉(弱アルカリ性低張性温泉)
 成分 : 成分総計285ミリグラム(Ca・Mg-HCO3・SO4)
 泉源 : 自然湧出
 備考 : 露天風呂は混浴・2015年より休業中
 感想 : ★★★★☆
2007/10/20
奥美利河への道
道南の今金町(いまかねちょう)にある奥美利河温泉(おくぴりかおんせん)へ行ってきました。国道230号線から
道道999号線(美利河二股自然休養村線)へと入ります。写真のような細い道がピリカベツ川上流の山奥へと続いています。
奥ピリカ温泉駐車場
およそ10キロメートルほどで終点の奥美利河温泉駐車場へ到着しました。ココで道路は行き止まりのようです。これより先にクルマの通行できそうな道はありませんでした。少し先に奥美利河温泉「山の家」があります。
謎の階段
今回はこの奥美利河温泉駐車場の近くにあるらしい鍾乳洞を見に行きたいと思います。どこにあるのかなぁ?と思ったら目の前に怪しい階段を見つけました。
美利河温泉鍾乳洞
階段を上りきると洞窟のようなモノがあって柵が取り付けられていました。ココが美利河温泉鍾乳洞のようです。暗闇の奥から生暖かい風が流れてきていました。この鍾乳洞は全国でも珍しい温泉の湧き出している鍾乳洞なのです。内部にはコウモリや蛇が生息しているらしいです。
底なしの湯壺
こちらが「底なしの湯壺」と呼ばれている鍾乳洞内部です。調査によるとこの鍾乳洞は縦長な構造で深さが約18メートルあり、底の5メートルくらいに温泉水が溜まっているそうです。水深5メートルの洞窟温泉って入ってみたい気もしますが、この洞窟は一般開放されていないので入るコトはできません。ただし、学術調査の場合は入洞を許可されるコトがあるようです。実際に温泉成分分析の名目で入洞した方がいて入浴もしたとか・・・。だれか学術調査に行く時はボクも誘ってくださいね。きっとスッポンポンで洞窟を降りて行くコトでしょう・・・(笑)

★美利河温泉鍾乳洞(ぴりかおんせんしょうにゅうどう)
 場所 : 北海道瀬棚郡今金町美利河
 料金 : 無料
 営業 : 24時間
 休業 : 年中無休
 泉質 : 単純泉(弱アルカリ性低張性温泉)
 成分 : 不明
 泉源 : 自然湧出
 備考 : 立入禁止です・ヘビ注意・コウモリ注意
 感想 : ★★★☆☆
2007/10/18
キンムトー(沼湯)
弟子屈町(てしかがちょう)の森の中にある秘沼キンムトー(沼湯)へ行ってきました。この沼は雨水や雪解け水が溜まってできたモノで、摩周湖と屈斜路湖の中間に位置しています。沼への林道は自然環境保全のため
車両通行止となっていました。
エメラルドグリーンのキンム沼
なかなかキレイな沼ですね。水面がエメラルドグリーンに輝いていて神秘的な雰囲気です。訪れる人もほとんど無く辺りはとても静かな感じでした。
変色している場所
沼の周囲を探索していると何やらオレンジ色に変色している部分を発見しました。どうやら微量の温泉が湧き出しているようです。
温泉湧出孔
その近くに温泉湧出孔を発見しました。沼湯と呼ばれている通り、以前は結構な量の温泉が周辺で湧き出していたようですが、最近は湧出量が減少してきているようです。奥の方へ行くと昔あったと言われる温泉施設跡のコンクリート基礎部分らしきモノがありました。
湯船?
沼のほとりに温泉が溜まって湯船状になっている場所を発見しました。地底からブクブクと温泉が湧き出して沼の水と混ざり合っています。ココなら尻湯できそうですね(笑)
入浴♪
さっそく入浴しました。お尻がムズムズしますがこの静寂な雰囲気は良い感じです。何よりもこの景観は最高ですね♪ 温泉の泉質は不明ですが重曹泉のような感じでした。
池の湯林道分岐点
キンムトーを後にして、来る途中で気になっていたボッケを見に行くコトにしました。第2硫黄山なんていうのもあるようですね。
木製地図
先ほどの案内板横の木に木製の手作り地図が打ち付けてありました。なかなか洒落た地図ですよね。ボッケへの林道を入って行くとスグに第2硫黄山入口があります。少し歩いてみたところ、そこには荒涼とした景色が続いていました。
ボッケ
そしてボッケ(泥火山)へとやってきました。ココも荒涼とした景色で煙が出ています。辺りには硫化水素臭が漂っていました。ちょっと探索してみましょう。
ボッケの湯(危険!)
近づいて行くとグツグツ煮立っているような音が聞こえてきます。まるで鍋料理でも作っているかのようです。表面にはブクブクと気泡ができていました。これは相当な湯温でしょうね。
湯温計測
試しに湯温を計ってみました。見る見るうちに温度が上昇し、最終的には80℃を越えました。これは入浴したら大変です。温泉たまごをココで作ったら風味の良い美味しいゆでたまごが出来そうでした。硫黄山の麓には魅力的な自然が多いですね。

●キンムトーの湯(きんむとーのゆ)
  場所 : 北海道川上郡弟子屈町跡佐登 【地図】 【閲覧】
  料金 : 無料
  営業 : 24時間
  休み : 年中無休
  泉質 : 不明
  備考 : 混浴・ボッケは危険
  感想 : ★★★☆☆
2007/10/17
カムイワッカ湯の滝入口
北海道の東端、知床半島にある有名な「カムイワッカ湯の滝」へ行ってきました。現在は自然環境保全と道路工事の関係で
シャトルバスでしか行くコトができません。知床自然センターからバス(往復1,180円)に乗って十数キロメートルほどでカムイワッカ湯の滝入口に到着します。
川上りの装備
湯の滝入口で装備を整えましょう。昔は草鞋レンタルのオジさんが居たのですが、現在は居ないようなので持参したサンダル(滑らない溝付き)とハーフパンツを装備しました。ハーフパンツの下には海水パンツを穿いています。ハーフパンツでもベチャベチャに濡れるので着替えを持って行った方が良いかもしれません。
カムイワッカ川
いよいよカムイワッカ川へ入りました。序盤はこんな感じでカムイワッカ川を遡行していきます。この日は朝一番のバスで来たのですが、すでに沢山の人々が訪れていました。
なめらかな川床
知床硫黄山の麓から湧き出している温泉がカムイワッカ川へと流れ込み、川全体が温泉となっているのでぜんぜん冷たくありません。川底はナメ状になっていて思ったほど滑りませんが、裸足や普通のサンダルでは怪我する可能性もあるので滑らない履物は必須です。川の中よりも乾いている岩の上とかの方が滑る気がしました。
難所越え!
ところどころに滝登りの難所があります。こうやって見るとかなり怖そうな感じですが、落ち着いて登れば大丈夫だと思います。ただ、登る時よりも下りる時の方が大変です。滝登りは水飛沫がバシャバシャとかかります。酸性の水が目に入ると凄く痛いので気をつけましょう。
滝登り
滑落しないように注意しながら登って行きます。ココでは怪我をしても自己責任です。毎年何人かがキャーっと滑り落ちて岩などにぶつかって怪我をしているそうです。こんな山の中で怪我をしてしまうと救助する方もされる方も大変ですから注意しましょう。
滝壺
あちこちに入浴できそうな滝壺がありますが、この辺りはまだぬるい感じです。上流へ行くほど泉源に近いので湯温が上がってきます。それにしても壮大な川だなぁ~♪
カムイワッカ下部露天風呂
しばらく行くと人が沢山集まっている場所に着きました。どうやら露天風呂があるようです。上の方にある岩肌から湯煙がモクモクと立ち昇っていました。カムイワッカという名前の由来ですが、アイヌ語の「魔人の水」という意味で、硫黄分が多いこの水を大量に飲むと死んでしまうコトからこの名前が付いたそうです。
カムイワッカの滝壺(四の滝)
こちらがカムイワッカ湯の滝・下部露天風呂(四の滝)です。ご覧のように大きな滝壺がそのまま湯船となっています。すでに沢山の人々が温泉を楽しんでいました。老若男女が入り乱れているので、ココでは水着を着用して入浴するのがマナーとなっているようです。手前は浅いのですが、奥へ行くと水深2メートルくらいあるようなので溺れないようにしましょう。
更に上へ
ココから更に上流には中部露天風呂や上部露天風呂と呼ばれている場所があるのですが、落石、滑落、熊出没の危険性が高いコトから、登らないでほしいとのコトでした。上へ行くと全裸で温泉に浸かるコトができるのでしょうけれど、下りるのが大変ですからやめておいた方がイイでしょう。登山装備が必要な箇所もあるらしいです。
岩盤から湧き出す温泉
上部の泉源付近です。ゴツゴツした岩の間から高温の温泉が湧き出していました。ココのお湯は強酸性なので10円玉を浸けておくとピカピカになります。実は今回のカムイワッカには雑誌社の方々が同行してくださいました。ボクがモデルみたいなコトをやっちゃってたりします。もし写りが良ければ来春頃に掲載されるかもしれないとのコトです。タダでカムイワッカまで行けて得した気分でとても楽しい旅でした。どうもありがとうございました♪

●カムイワッカ湯の滝
  場所 : 北海道斜里郡斜里町岩尾別 【地図】 【閲覧】
  料金 : 無料
  営業 : バス運行時間内
  休み : 9月中旬~6月中旬
  泉質 : 硫黄泉
  備考 : 混浴 (※2006年より一の滝から上は立入禁止となりました)
  感想 : ★★★★☆
2007/10/15
霧多布温泉ゆうゆ
浜中町霧多布(はまなかちょうきりたっぷ)にある町営の日帰り温泉施設「霧多布温泉ゆうゆ」へ行ってきました。付近の海岸沿いは霧の発生が多くてなかなか幻想的な感じがします。近くには夕陽の名所「アゼチの岬」やムツゴロウこと畑 正憲さんがかつて住んだといわれる無人島
「嶮暮帰島(けんぼっきとう)」などがあります。
脱衣所
券売機で入浴券を購入して中へと入りました。浴室が2つあって週替わりで男湯、女湯が入れ替わります。脱衣所にはドライヤーやベビーベッドがあって、鍵付きのロッカーもあるので安心です。浴室の入口にはデジタル体重計もありました。靴箱と鍵付きロッカーはそれぞれ100円必要なので、入浴料金とは別に100円玉を2枚用意しておくと安心です。靴箱と鍵付きロッカーの100円は使用後に戻ってきます。
浴室(2)
こちらが浴室です。お湯が黄緑色な感じで目を惹きますね。お湯自体はほとんど透明なのですが、温泉成分によってタイルが黄色くなっているようです。
浴室からの展望
浴室には大きな窓があって浜中湾を一望するコトができます。夕方になるとかなり幻想的な感じでステキでした。奥にはサウナと露天風呂もあります。もう一方の浴室も同じような感じでスチームサウナとジャグジーがありました。他にふれあい風呂という予約制の貸切風呂もあります。
洗い場
洗い場にはシャンプーとボディーソープが備え付けられていました。空いている時間だとご覧のように誰も居ないのでイイですね。
露天風呂
こちらは露天風呂です。露天風呂だと塩素臭の感覚が薄れるので良いかもしれません。内湯、露天ともに塩素消毒の循環湯なのですが、そんなに気になる感じではありませんでした。
入浴♪
露天風呂へ入浴です。立ち上がると霧多布の町並みや浜中湾が見えました。入浴したままだと景色を見るコトができないので少々残念ですが、ココは週替わりで女湯にもなるので仕方無いところですね。ツバメみたいなのが空を飛んでいました。
休憩場
入浴後は広い休憩場でのんびりするコトができます。ビールやドリンクの自動販売機や無料の番茶、お湯が用意されています。テーブルの上に出前メニューが置いてあって、寿司や蕎麦などの出前を取って食事をするコトも可能です。横にはゲームコーナーもありました。
リクライニング席
窓側にはリクライニングチェアが設置されていて、景色を見ながらくつろぐコトができます。こちら側の席は浜中湾を一望できて眺めが良いのでオススメです。奥には血圧測定コーナーやマッサージコーナーがありました。
ソフトクリーム♪
くつろぐ時にオススメなのが昆布コーンのソフトクリーム(250円)です。コーンに昆布チップが混ざっている浜中らしいソフトクリームとなっていました。お風呂上がりに食べると冷たくて頭にキーンっと来てとても美味しいですよ。
露天風呂と霧多布市街
ゆうゆはボクが以前よく利用していた温泉でした。なんだかボーっとするのにイイ場所なのです。ココは霧多布市街を望む湯沸山にあるのですが、とても風の強い場所で近くには風力発電用の巨大な風車が設置してありました。その電力はゆうゆなどで利用されているそうです。

★浜中町ふれあい交流・保養センター ゆうゆ
 場所 : 北海道厚岸郡浜中町湯沸432
 電話 : 0153-62-3726
 料金 : 500円
 営業 : 10:00-22:00
 休業 : 第一月曜日(祝日等の場合は翌日)
 泉質 : 弱食塩泉(中性低張性冷鉱泉)
 成分 : 成分総計2,695ミリグラム(Na-Cl)
 泉源 : No.238-001(霧多布温泉)
 備考 : シャンプー等あり・ドライヤーあり・貸切風呂あり
 感想 : ★★★★☆
2007/10/13
HOTEL 映画村
帯広市の近く音更町(おとふけちょう)の外れにある「ホテル映画村」へ行ってきました。勘の良い方ならわかるかと思いますがココはラブホテルです。入って行くとワンルームワンガレージ式の部屋がいくつかありました。さっそく7号室のガレージへクルマを滑り込ませます。
映画村7号室
こちらが7号室です。かなりレトロっぽい客室ですが、ボクは最近こういうところに何故か惹かれます(謎) テーブルに置いてあるガラスの灰皿に
オリジナルマッチが入っていました。
冷蔵庫とテレビ
部屋の反対側はこんな感じでテレビと冷蔵庫がありました。テレビにはあられもない映像が写し出されていましたが映画とかではないようです。テレビの上にラブホノートが置いてありました。右の壁に料金表が掲示されています。それによると料金は前払いとのコトでした。えっ!払わないで入ってきちゃったよ・・・(笑) とりあえず入口ドアの下にあるネコの出入口みたいなところにお金を置いておきました。
冷蔵庫の中身
テレビの横には凄い柄の黒い冷蔵庫があります。開けてみるとミネラルウォーターとコーラ、そしてチョコレートが入っていました。これらはサービスなので勝手に飲んだり食べてもOKです。チョコレートのサービスがうれしいですね♪ ビンのコーラも冷えていて美味しかったです。冷蔵庫の上には水やお茶、そして何故かソースとつまようじが用意されていました。
雑誌一覧
さて、テレビの棚に入っていた雑誌を広げてみました。風俗モノからアニメ、レディースコミック、女性誌といろいろあります。ちょっと発行日の古いモノが多いのですが、普段見ない雑誌ってなかなかオモシロいです。それにしてもレディースコミックって結構過激ですよね(謎)
お風呂
奥へ行くと洗面台汲み取り式トイレ、そして風呂場があります。さて、今回どうしてこの映画村を選んで宿泊したのかというと、ココのお風呂が温泉らしいという情報を入手したからなのです。お風呂場は何の変哲も無いユニットバスなのですが、果たしてどんなお湯なのでしょう?
入浴♪
さっそく入浴です♪ お湯は・・・・・・ 正直良く分かりません。手ですくってニオイを嗅いでみるとなんだか温泉のニオイがします。しかし、良く考えてみるとこの日は温泉めぐりをしていたので、おそらくボクのカラダが温泉っぽいためだと思われました(笑) そこで、今度は飲んでみるコトにしました。蛇口から直接飲んでみると・・・ これも良く分かりません。味は無味です。そこで今度はコップにお湯を汲んで観察してみました。その結果は・・・ やっぱり良くわかりません。無色透明です。この辺りの温泉ならモール泉でしょうから浮遊物とかあるかなぁと思ったのですが・・・。一体このお湯は何なのでしょう? ただ一つ気になるのは、洗面台のお湯は50℃以上なのですが、浴室のお湯は42℃くらいなのです。お湯の来る場所が違うのでしょうか?
就寝(寝相悪!)
何だか良くわからないので寝るコトにしました。横のテーブルにはコンドームが2個置いてあります。どうしてラブホテルのコンドームって2個なのでしょう? 平均値とかなのでしょうか(謎) 布団に入っていると何だかポカポカスベスベな感じがしてきました。やはりあのお湯は温泉なのでしょうか? 翌朝、受付まで宿泊料金を支払いに行って、謎のお湯について聞いてみました。話によると温泉という表記はいろいろな問題があってしていないけれど、地下水を汲み上げて沸かして利用しているとのコトで、とてもスベスベする良い地下水なのだそうです。やはりただならぬお湯だったようですね。帰りに缶コーヒーを2本いただきました♪

●ホテル映画村(ほてるえいがむら)
  場所 : 北海道河東郡音更町下音更北5線西34 【地図】 【閲覧】
  宿泊 : 4000円(22:00-10:00)・5000円(20:00-10:00)・6000円(18:00-10:00)
  休憩 : 2000円(1時間)・2500円(2時間)・3000円(3時間)
  割時 : 3000円(08:00-17:00/15:00-21:00)
  泉質 : 単純泉?
  備考 : 料金前払い・18歳未満利用禁止・ドライヤー無し・電子レンジ無し
  感想 : ★★★☆☆
2007/10/11
足寄白水川温泉
前回に引き続き足寄白水川の湯(後編)をお伝えしようと思います。早速ですがこの写真を見てください、凄いでしょー! もうこの世のモノとは思えない光景です。
オレンジ色の空間
そこらじゅうの岩壁から温泉が湧き出してオレンジ色になっています。まさか白藤の滝の上流にこんな空間があったとは・・・。
オレンジ色になった噴泉塔
あちこちに噴泉塔のようなモノが形成されています。この噴泉塔の上部からは湯気が立ち昇っていました。ちょっと登って湯温を計ってみましょう。
湯温計測
オレンジ色の部分は泥状になっていてかなりぬかるみます。なんとか上へ登って湧出部分の湯温を計ってみたところ37℃もありました。これは立派な温泉ですね。
オレンジ川
ボクが噴泉塔へ登ったせいで、オレンジ色の成分が川へ溶け出し白水川がオレンジ川となってしまいました。これはヤバいヤバい・・・(汗)
さらに上流へ
さらに上流へ進んで行くと少し川幅が狭くなってきました。この幻想的な空間は一体どこまで続くのでしょう・・・?
凄すぎる・・・
この空間はまだまだ続くようです。あちこちから温泉が湧き出していますが、先ほど温度を計った噴泉塔がこの辺りでは一番温度の高い場所のようでした。
まだまだ上流へ
小さな滝のような場所を乗り越えてさらに上流を目指します。流れている川の水は意外にも冷たくてこの辺りで入浴するのは困難なようです。
上流の岩壁
オレンジ色の空間を抜けるとゆるやかな湧出地帯があって、その先に少し色の変わった岩盤地帯がありました。この辺りまで来ると白水川の水の色も透明になってきます。岩盤の端に鍾乳石のようなモノが形成されていました。
白水川
下流へ戻ってきました。ボクは白藤の滝(白水川)の水が白いのは、雌阿寒岳のボッケ地帯から湧き出した硫黄泉が流れてきているためだと思っていたのですが、どうやらこのオレンジ色の空間から湧き出した温泉が川の水を白くしているようです。余談ですが雌阿寒岳を越えた反対側の釧路市阿寒町ピリカネップにも白水川があって白い水が流れています。そちら側も探検してみたくて何度か下見に行っていますが、かなり難易度の高そうな感じです。
美しい崖
縦アングルの写真だと崖の様子が分かりやすいですね。この崖の高さは3メートルから4メートルほどあります。こんな場所がずーっと続いているのですから驚きです。自然というのはホントに凄いですね。ボクは長年、北海道に住んでいますがこんな場所の存在はつい最近まで知りませんでした。何だか北海道ではないような感じのする場所です。
水温は低い
前回紹介した下流よりも上流の方が水温高いかなぁと思ったのですが、ボクの感覚では下流の方が入浴しやすいと思いました。ただ、上流にある湧出孔の方が湧出温度が高いので、上手くお湯を導くコトができれば快適な入浴を楽しめるかもしれません。
比較
崖の規模が分かりづらいかもしれないのでハダカの人を配置してみました(笑) 入浴画像も欲しいところですが川の水が冷たくて無理でした。入浴は下流で楽しみましょう。崖に登ろうとすると体中オレンジ色になってしまうのでやめておいた方が無難です。

●足寄白水川の湯(白水濁川温泉)
  場所 : 北海道足寄郡足寄町茂足寄 【地図】 【閲覧】
  料金 : 無料
  営業 : 24時間
  休み : 年中無休
  泉質 : 不明
  備考 : ヒグマ出没注意!
  感想 : ★★★★☆

2007/10/09
足寄白水川温泉
前回に引き続き足寄白水川探検記です。そこには周りの岩壁がオレンジ色になっている幻想的な空間が広がっていました。岩壁からは温泉が湧き出していて白水川へと流れ込んでいます。水温を計ってみたところ20℃くらいでした。さっそく入浴してみようと思います。
入浴♪(その1)
さっそく入浴しました♪ この日は気温が低めだったのでちょっと冷たい感じでしたが、なんとか入浴するコトができました。カラダが慣れてくるとなかなか気持ち良いです。
白い流れ
それにしてもホントに見事な白い流れですね。白水川はその名の通り白い水の川でした。少し上流にも湯船になりそうな場所が沢山あります。
入浴♪(その2)
こちらの湯船もイイ感じですね♪ 周囲には硫黄の香りがほのかに漂っています。もう少し湯温が高ければ最高なのですけれど、コレはコレでとても満足できる体験でした。
黄金の滝を発見!
いったん服を着てさらに上流を目指します。少し行くと左側の森に滝が現れました。この滝、なんと黄金色です! 上部から冷泉が流れ落ちているようなので接近してみるコトにしました。
入浴♪(その3)
なかなか高さのある滝なので下を見ると怖いのですが、中段まで登るコトに成功しました。しかもハダカです(笑) 残念ながら流れているのは冷泉でとても冷たかったのですが、小さな滝壺のような水溜まりがあったのでお尻だけ浸かっておきました。
黄金の湯
森の中に人知れず存在する黄金色の滝はとても神秘的で美しいモノでした。この滝の上部がどうなっているのか見てみたかったのですが、これ以上登るのは危険とのコトなのでやめておきました。おそらくいくつかの冷泉湧出孔が存在しているコトでしょう。
黄金の滝
先ほどの滝から少し行くともう一つの滝がありました。こちらの滝も黄金色です。水量が多めなので滝修行できそうな雰囲気でしたが、先ほどの滝でかなり冷たい思いをしたのでやめておきました。温かい温泉の滝であれば浴びまくるのですけれどね(笑) 白水川の湯はこれからが本番なのですが、写真が多すぎるので次回へ続けようと思います。

●足寄白水川の湯(白水濁川温泉)
  場所 : 北海道足寄郡足寄町茂足寄 【地図】 【閲覧】
  料金 : 無料
  営業 : 24時間
  休み : 年中無休
  泉質 : 不明
  備考 : ヒグマ出没注意!
  感想 : ★★★★☆
2007/10/07
白藤の滝
ある日、足寄町(あしょろちょう)の白藤の滝へ行ってきました。国道241号線の脇に「白藤の滝」と書かれた看板があるので、そこから林道を進んで行きます。少し行くと駐車場がありました。クルマを停めて白水川への崖を下りて行くと、美しい白藤の滝が姿を現しました。
白水川
滝から流れ落ちた水は白濁していて、辺りの岩が赤茶色に染まっていました。実は以前にも白藤の滝を記事にしたコトがあったのですが、今回はこの白藤の滝の水がなぜ白いのかを解明しようと思います。きっとこの上流に何かあるに違いありません。
白藤の滝上流
林道をウロウロして白藤の滝上部へと辿り着きました。ココから白水川の上流を目指したいと思います。川遡行をしても楽しいのですが、時間を節約したいのなら廃道を進むのが近道です。
川渡り
廃道は歩きやすいのですが倒木などがあるので、ジープで来たとしても走行は無理でしょう。付近は当然のごとくヒグマ出没地帯です。出遭わないように祈りながら進みました。
赤茶色の沢
途中、脇の沢から赤茶色の水が流れてきていました。とても気になってそちら側を遡行してみたのですが、かなり荒れた状態の沢になってきたので、残念ながら途中で引き返しました。いずれ
機会があったらこの沢の水がなぜ赤いのかも解明してみたいですね。
白水川を遡行
白水川本流へと戻りました。いよいよ廃道も姿を消し、ココからは川遡行となります。川遡行と言っても水深が浅いので、長靴を履いていれば安心です。上流へ行くにつれて水の色が白くなってきている感じがしました。この白水川の先には活火山である雌阿寒岳があります。
美しい流れ
とてもキレイな水の流れですよね。これで温度が高ければ立派な湯船になるのですが、この辺りの水は冷たくて入浴できそうもありません。上流へ行くとボッケ地帯みたいなのがあって入浴できたりするのでしょうか?
神秘的な空間へ
40分くらい経過した頃、前方に何やらオレンジ色の空間が出現しました。何だかココから先は、生きている人間が入ってはいけない神聖な場所のような気がします・・・(謎)
白水川の湯
この付近は岩肌がオレンジ色になって温泉が湧き出しているようです。白水川の温度を計ってみたところ20℃ほどでした。かなりぬるい感じですが、この温度であればなんとか入浴できそうですね。次回はいよいよ入浴に挑戦です♪
2007/10/04
幻の秘湯 長沢温泉
前回からの続きになりますが、今回、糠平湖(ぬかびらこ)の湖畔を探索した目的は、この湖畔にかつてあったと言われる「さわと温泉」を見つけるコトでした。そして、とうとうその場所らしきところを発見しました! 湖岸に岩で囲まれた池のようなモノが見えます。
湯船が!?
少し急な崖を下って近づいて行くと、それは紛れもなく「湯船」でした。この場所には古くから温泉が湧き出していて、大正時代には長沢温泉というのがあったようです。その後、昭和時代になって熊谷温泉ができましたが、昭和27年の糠平湖建設によって廃業したと言われています。
さわと温泉
こちらが湯船です。文句無しの良い眺めですね。近くの泉源から湧き出した温泉が流れてきてこの湯船へと溜まっています。湯温が42℃くらいになっていてイイ感じでした。
さわと温泉と糠平湖
さわと温泉というのは平成4年頃に温泉愛好家である佐藤さん、脇坂さん、友重さんの三名が、無くなった熊谷温泉を復活させようと湯船や脱衣所などを造り、自分たちの頭文字をとって命名したと言われています。沢山の人々が訪れ賑わいましたが、その後、マナーなどの問題が発生してしまい、造られた施設はすべて撤去されてしまったのだそうです・・・。
温泉湧出孔
こちらは源泉の湧き出している場所です。なかなか高温の温泉が湧き出していました。温泉施設は無くなっても源泉は涸れるコトなく脈々と湧き続けています。
入浴♪
さっそく入浴しました。湯船の底に黒い藻が沈んでいましたが、そんなに気になるモノでもなく、とても気持ちの良い温泉です。湯船が意外と広く足を伸ばして入浴できるので快適でした。
湯船からの眺め
湯船からは糠平湖を間近に見るコトができます。これだけ景観の良い露天風呂はなかなかありませんね。泉質は不明ですが、単純泉系かなと思います。とても温まる良いお湯でした♪
休憩♪
増水期には湖底へと沈んでしまう幻の「さわと温泉」へ浸かるコトができてとても満足しました。昔は冬になると氷結した糠平湖上をスノーモービルで渡ってこの温泉へ訪れたりする人もいたようですが、近年は訪れる人もほとんど無く秘湯と化しています。この温泉はこの先、人で賑わうコトも無いと思いますが、ボクはこういう自然な感じの温泉が大好きです♪

●さわと温泉(旧熊谷温泉跡)
  場所 : 北海道河東郡上士幌町糠平 【地図】 【閲覧】
  料金 : 無料
  営業 : 24時間
  休み : 年中無休
  泉質 : 不明
  備考 : 混浴・増水期は入浴不可
  感想 : ★★★★☆
2007/10/02
タウシュベツ橋梁
ある天気の良い日に上士幌町(かみしほろちょう)にある糠平湖(ぬかびらこ)の湖畔を探索してきました。写真は糠平湖にある幻のアーチ橋「タウシュベツ川橋梁」です。糠平湖が増水すると水没してしまいます。
通称「めがね橋」
コンクリート製アーチ橋の造形がとても美しいですね。この橋は第一回北海道遺産に選定されています。タウシュベツ橋梁については過去記事
「タウシュベツ川橋梁」で紹介しているのでそちらもご覧ください。
糠平湖と山々
糠平湖の東側には糠平三股林道があります。人の出入りが少ないので自然が美しいですね。遠くに大小様々な山が見えます。大きな山はウペペサンケ山でしょうか? この一帯はヒグマの生息地帯となっているので用心しながら探索しました。
美しい湖
こんなにハッキリと糠平湖を見るのは初めてでした。糠平湖は人造湖なのですが水も澄んでいてとても美しい湖ですね。
糠平湖を一望
ペンケユウンナイ川の近くまできました。この辺りからの眺めも見事ですね。遠くにはニペソツ山が見えました。そろそろ今回の探索の目的地が近づいてきているようです。
ペンケユウンナイ川の河口へ到着しました。この辺りの汀は糠平湖が増水すると水没してしまいます。実はこの付近にボクの大好きなモノがあるらしいのです。次回はその「大好きなモノ」をお伝えしようと思っています(笑)