じゅん☆ブログ

2008年03月の記事一覧
2008/03/31
落沢川の湯
冬の羅臼温泉特集も今回で最後となります。落沢川を上流へ向かって遡って行くと、モウモウと湯煙の立ち昇っている場所に着きました。ココが「落沢川の湯(らくさわがわのゆ)」です。
貯湯槽
川岸に四角いコンクリート製貯湯槽のようなモノがありました。
中を覗いてみると少量の温泉が湧き出し藻が繁殖していました。底から染み出した温泉が落沢川へと流れ出しています。
流れ出す源泉
川から一段高い場所に大きな源泉湧出孔があり、そこから湧き出した大量の温泉が小滝のようになって落沢川へとかけ流されています。
源泉湧出孔
こちらが落沢川の湯の源泉湧出孔です。ボコボコと音をたてながら大量の温泉が湧き出していて迫力があります。辺りには硫化水素臭が立ち込めていました。
湯温計測
かなり熱そうな温泉なので湯温を計ってみました。見る見るうちに温度が上昇していき93℃にまで達しました。これはウッカリ手を入れたりしたら大火傷をしてしまいますね。高温泉なので温泉たまごを作るのに良いかもしれません。
温泉の小滝
源泉湧出孔から湧き出した温泉は、写真の小滝を通って落沢川へ注がれていました。この部分でも70℃以上の湯温があり、熱すぎて入浴したりするのは大変そうです。
岩で囲われた場所が!
その小滝のような場所から少し下流へ行くと、岩で囲まれた謎の場所がありました。以前に訪問した時にはこんな場所は無かったのですが・・・。
湯船
これはもうどこからどう見ても湯船ですね。藻などが繁殖していないので湯温が低いのかなと思い湯温を計ってみると、川の水でうまく調節されているようで43℃という絶妙な温度になっていました。これはもう入浴してみるしかないですね(笑)
入浴♪(その1)
さっそく入浴しました。昨年の冬に訪問した時はドカシーで湯船を造っての入浴でしたが、今回はそのまま入浴できて感動しました。やっぱりこういう感じの方がドカシー湯船よりも野湯の雰囲気が出ていてイイですよね。
湯船からの眺め
すぐ横を落沢川が流れているので眺めもなかなかなモノです。この日は気温もプラスになり、風も弱く思っていたよりも快適に入浴するコトができました。泉質は重曹硫黄食塩泉で、冬でもよく温まる良いお湯です。
入浴♪(その2)
ちょっと大胆な入浴写真ですが、ボクが野湯に浸かる時はだいたいこんな感じです(気持ちイイ野湯の場合)。太陽の光と川のせせらぎが心地良く、ほのかに硫黄の香りが漂っていて最高の時間を過ごすコトができました。のんびりと浸かっていたので少し日焼けしたようです。この辺りの野湯はうまくやるとかなり快適に入浴できますね。逆にうまくやらないと悲惨なコトになったりもしますが・・・(謎) 

●羅臼温泉 落沢川の湯(らうすおんせん らくさわがわのゆ)
  場所 : 北海道目梨郡羅臼町湯の沢国有林 【地図】 【閲覧】
  料金 : 無料
  営業 : 24時間
  休み : 年中無休
  泉質 : 重曹硫黄食塩泉
  備考 : 要装備
  感想 : ★★★★☆

2008/03/29
対岸に湯煙発見!
前回からの続きになりますが、落沢川のさらに上流を目指して進んでいると対岸の崖に湯煙が見えました。あの付近でも温泉が湧出しているようです。
引湯ホース
よく見ると湯煙の出ている斜面から引湯ホースが延びていました。以前に訪問した時には無かったモノです。さっそく対岸へ渡って調査してみましょう。
崖から延びる引湯ホース
自然の中にある人工物というのは目立ちますね。ホースの先は斜面の途中にある源泉湧出孔の中へと消えていました。周辺にはこのような引湯ホースが散乱しています。
湯温計測
その源泉湧出孔付近で湧き出している温泉の湯温を計ってみたところ78℃もありました。この辺りは高温泉が多いですね。周囲には硫化水素臭が漂っていて、湧出部分が白くなっていたので硫黄が主成分の泉質かと思われます。
ホースの先から湧き出す温泉
そして反対側のホースの先からは温泉が湧き出していました。湧き出した温泉がちょうど岩の窪みに溜まるようになっていて、その部分が湯船のようになっています。
湯船
こちらが湯船です。あまり深くはないのですが、すぐ横を落沢川が流れて小滝のような場所もあり、なかなか良いロケーションです。湯船には川の水と高温の温泉が流れ込み手前は高温、奥は低温となっていました。こういう温泉は川水の流入を制御できれば快適に入浴できるのですが、ココはなかなか難しそうな感じです。
入浴♪
さっそく入浴してみました。写真では分かりづらいのですが、結構川の水が流入していて湯温調節が大変です。でも、そういう試行錯誤がオモシロかったりするのですが(笑) 快適に入浴したければ、この場所にドカシー湯船でも作って入浴するのがイイかと思います。
落沢川対岸の湯全景
こちらは落沢川対岸の湯全景です。なかなかオモシロい場所にありますよね。ボクが野湯バイブルとして愛読している表 正彦さんの著書「北海道無料100秘湯」には落沢川の源泉湧出孔の場所が詳細に記されているのですが、この場所は湧出孔No.26の付近かと思われます。落沢川にはこのような源泉湧出孔が沢山あるので、うまくすれば入浴可能なところも沢山ありそうですね。

●羅臼温泉 落沢川対岸の湯(らうすおんせん らくさわがわたいがんのゆ)
  場所 : 北海道目梨郡羅臼町湯の沢国有林 【地図】 【閲覧】
  料金 : 無料
  営業 : 24時間
  休み : 年中無休
  泉質 : 重曹硫黄食塩泉
  備考 : 要装備
  感想 : ★★★☆☆
2008/03/26
センザキの沢の湯
前回からの続きになりますが、冬の落沢川を探索して辿り着いたのは写真のような泉源地帯でした。あちこちから湯煙が昇っていて凄い雰囲気です。最近、この落沢川の別名がセンザキの沢だというコトを知り、この泉源地帯が「センザキの沢の湯」と呼ばれているコトを知りました。
集湯槽
この場所には写真のようなコンクリート製の温泉集湯槽があって大量の温泉が蓄えられていました。昔はココから下流にある温泉施設へ引湯していたのかもしれませんが、現在は利用されるコトもなく藻が繁殖しまくっています。
四角い集湯槽
こちらは手前にある四角い集湯槽です。なんだか浴槽のような感じの集湯槽なので、ちょっと浸かってみようかなと思ったのですが、お湯がかなり高温であるのと槽内の藻が凄まじい状態になっていたため諦めました。
長方形の集湯槽
こちらは横に繋がっている長方形の集湯槽です。奥の方から高温の温泉が湧き出していて、かなりな量の温泉が蓄えられていました。これだけの湧出量がある温泉を放っておくのはもったいないですね。こちらの集湯槽も藻が繁殖して緑色になっていました。
湯温計測
奥の方へ行くと50℃以上の湯温なのですが、手前の方で湯温を計ってみたところ、45℃とちょうど良い感じの湯温になっていました。これはもしかすると・・・
入浴♪
というコトで気が付くと入浴していました。ココで入浴してみようと思う人はなかなかいないでしょうね。いたとしたら相当な変人だと思います(笑) 底の方に得体の知れないモノが沈んでいて何とも言えない感じなのですが、見た目よりは気持ちの良い温泉で驚きました。泉質は重曹硫黄食塩泉です。何度かこの場所へは訪れていたのですが、今回が初めての入浴となりました。
間歇泉
その集湯槽のすぐ脇に地底から突き出ているパイプがありました。これが間歇泉らしいというのは知っていたのですが、今回、その噴出を初めて目撃しました。既に涸れた間歇泉だと思い込んでいたので突然噴出した時はビックリです! 噴出が収まってからパイプの温度を計ってみると66℃もありました。おそらく噴出する際は100℃近くになるものと思われます。間歇泉は数分おきに噴出しているようなので、隙を見てパイプの中を覗くと底の方にボコボコと温泉が溜まってきていました。間歇泉の周りにバラバラになった木材が散乱しているのですが、おそらく過去に存在していた木製浴槽の残骸だと思われます。
崖の上にも温泉湧出孔が!
横にある崖の上部から湯煙が立ち昇っていたので登って行くと、上部にも温泉湧出孔がいくつかあって高温の温泉が湧き出し、崖を流れ落ちてきていました。次回は初登場の「落沢川対岸の湯」です。

●羅臼温泉 センザキの沢の湯(らうすおんせん せんざきのさわのゆ)
  場所 : 北海道目梨郡羅臼町湯の沢国有林 【地図】 【閲覧】
  料金 : 無料
  営業 : 24時間
  休み : 年中無休
  泉質 : 重曹硫黄食塩泉
  備考 : 要装備
  感想 : ★★★☆☆

2008/03/24
湯の沢橋
今回から冬の羅臼温泉探検記です。新しくなった環境省の
羅臼ビジターセンターにクルマを停めて、湯の沢橋を渡ったところから羅臼川沿いの羅臼温泉園地遊歩道へと入りました。
新しく完成した魚道
知らないうちにこんなところにまで魚道付き砂防ダムが造られていました。秋にはココまで鮭が遡上して来るのでしょうか? 
急な階段
遠くに羅臼温泉の源泉井を眺めながら急な階段を登ります。スノーシューを付けたままなので上りも下りも大変でした。
橋と落沢川
少し行くと小さな沢に架かる木の橋が見えてきました。下を流れているのが落沢川です。ココから落沢川の上流へと進んで行きます。
落沢川
川幅1.5メートルほどの小さな川なのですが、昔はココが湯の沢と呼ばれていた名残なのか、沢山の赤錆た引湯パイプらしきモノが残されていました。一本だけ現在も使われているかのようなパイプがあるのですが、そのパイプの中には沢水が流れているようで、どういう用途に使用されているのかは不明です。どこかの温泉ホテルの高温泉加水用でしょうか?
温泉の湧き出す斜面
川沿いの道は雪が無いのでスノーシュー無しで進みます。少し行くと前方に煙の出ている斜面が見えてきました。どうやら最初の温泉湧出地帯が近づいてきたようです。
源泉が垂れ流しに
斜面のあちこちから温泉が湧出しているようで、グチャグチャの泥状になっていました。湧き出した温泉はそのまま下を流れる落沢川へと注がれています。
センザキの沢の湯
そのすぐ先にはさらにモウモウと湯煙の昇っている場所がありました。あの場所が今回最初の目的地である「センザキの沢の湯」です。
後方に先ほどの木橋が
ちょっと高い場所に登って歩いてきた方向を振り返ってみると、先ほどの木橋が案外近くに見えました。比較的探索しやすい沢なのですが、夏になるとヒグマが出没しそうな雰囲気があって怖い場所です。次回は「センザキの沢の湯」を詳しく紹介します。
2008/03/22
峯浜パーキングから見た知床連山と流氷
前回に続いて羅臼町(らうすちょう)にある瀬石温泉を紹介します。写真は羅臼へ向かう途中の峯浜(みねはま)というところで撮影した知床連山と接岸した流氷です。
瀬石温泉から見た漁場の湯
さて、今回紹介するのは瀬石温泉に隣接している「漁場の湯」という野湯です。瀬石温泉から数十メートル離れたところに消波ブロックで囲まれた場所があります。そこにも温泉が湧出していて、漁場の近くであるコトから「漁場の湯」と命名されています。
漁場の湯から見た瀬石温泉
ココが漁場の湯です。すぐ向こうには瀬石温泉が見えます。周りに消波ブロックが置いてあるのはこの秘密の温泉を守るためなのでしょうか? 一昨年入浴しに来た時よりも湯船が岩で埋まっているので、海が荒れると過酷な状況になる場所のようです。
漁場の湯
こちらが湯船です。ココは一般的にはあまり知られていない場所のようですが、昔は楕円形の湯船が存在していて全身浴を楽しめたようです。現在は石や岩でかなりの部分が埋まっていて、半身浴がやっとといった感じになっています。
湯温計測
湯船の底からプクプクと温泉が湧き出してきているのを確認できました。透明でとてもキレイなお湯です。湯温を計ってみると42℃もあって瀬石温泉の湯船よりも熱い感じです。
入浴♪(その1)
さっそく入浴しました。ココで入浴している写真というのはなかなか貴重かもしれません。というのもこの場所は道路から丸見えで、普通の人はこんなところに温泉があるとは知りませんから、見られてしまうとハダカで何をやっているんだ? というコトになってしまうからです(笑)
湯船からの眺め
海に面した側は消波ブロックで囲まれているので、入浴しながらだとあまり景色を見られないのですが、立ち上がるとこんなステキな景色が目の前に広がっています。辺りはとても静かで聞こえてくるのは波の音と鳥の鳴き声くらいです。
入浴♪(その2)
もう少し湯船が深ければイイのですが、これはこれで野湯らしさが出ていてイイですね。磯の香りを楽しみながらのんびりと入浴したいところですが、寒かったので早々に上がりました。お尻がお湯に浸かっている間はイイのですが、湯船から上がってお尻を拭いている時は何とも切ない感じがします。まぁ、それが野湯の醍醐味なのですが・・・(笑)

●瀬石温泉 漁場の湯(せせきおんせん ぎょじょうのゆ)
  場所 : 北海道目梨郡羅臼町瀬石 【地図】 【閲覧】
  料金 : 無料
  営業 : 干潮時
  休み : 年中無休
  泉質 : 食塩泉
  備考 : 混浴
  感想 : ★★★☆☆
2008/03/20
相泊漁港を望む
今回は冬の知床羅臼町(らうすちょう)へやってきました。写真は相泊温泉から見た相泊漁港の辺りです。小さく赤い灯台が写っていますね。今年は沢山の流氷がやってきていて潮の流れによってはビッシリと接岸したりします。
瀬石温泉
相泊温泉は例年通り岩に埋もれていました。今回の目的はその手前にある「瀬石温泉(セセキ温泉)」です。久しぶりに来てみると看板が立派なモノに変わっていました。ボクは以前の手作りな感じの看板が好きですけれど。
残された流氷
さっそく海岸へ下りてみるといくつかの流氷が残っていました。流氷飴みたいな感じのなかなか立派な流氷です。
源泉湧出孔
今回は引き潮の時間を調べて来たので、潮の引いた海岸を探索してみました。瀬石温泉の周辺にはいくつかの源泉湧出孔があって写真のように温泉が湧出しています。
瀬石温泉と流氷
そしてこちらが瀬石温泉の湯船です。夏の眺めも見事な野趣溢れる温泉なのですが、流氷を間近に見る冬の瀬石温泉も見事ですね。
湯船1
湯船はコンクリート製なのですが周りに岩が配置されているので自然に溶け込んだ感じとなっていました。すぐ横が海になっていて迫力もあります。湯船にはその底からブクブクと湧き出した温泉が溜まっていました。
湯船2
こちらは奥にあるもう一つの湯船なのですが、今回は大きな岩が入り込んで埋まっていました。コレをどかすのは大変だろうなぁ・・・。
湯温計測
お湯の温度を計ってみると37℃ありました。源泉温度は60℃以上あるので、まだかなりの海水が混ざっているようですね。入浴しているうちに湯温が上昇してくるハズです。
入浴♪(その1)
さっそく入浴しました。冬の瀬石温泉へ入浴するのは今回が初めてです。普通の人は冬に見に来るコトはあっても、さすがに入浴したりはしないでしょう(笑)
入浴♪(その2)
入浴しているうちに湯温が上がってきて40℃くらいになりました。冬なのでブルブル震えながらの入浴になるかなぁと覚悟して来たのですが、かなり快適な感じで嬉しい誤算でした。
入浴♪(その3)
一時間くらいボーっと浸からせていただきました。湯船の底にウニの殻などが沈んでいてビックリです。ホントはもう少し豪快に流氷が来ていると良かったのですが、ちょうど沖へ引いてしまったような感じでした。

●瀬石温泉(せせきおんせん)
  場所 : 北海道目梨郡羅臼町瀬石 
【地図】 【閲覧】
  料金 : 無料(私有)
  営業 : 干潮時(7月~9月)
  休み : 年中無休
  泉質 : 食塩泉
  備考 : 混浴
  感想 : ★★★★☆
2008/03/18
和琴ミンミの湯
和琴半島特集も今回で一段落です。最後に紹介するのは初登場の「ミンミの湯」です。和琴半島先端部にあるこの温泉はカヌーのようなモノが無いと到達できない秘湯中の秘湯です。
温泉湧出部分
温泉湧出部分は氷が溶けていて分かりやすくなっていました。写真は岩場から湧き出した温泉の熱で溶けた屈斜路湖の氷部分なのですが、岸から少し離れると水深2メートルくらいになっていてビックリします。
複数の源泉湧出孔が存在
付近には複数の泉源が存在していて、あちこちから湯煙が立ち昇っていました。写真の氷が溶けている部分からも高温の温泉が湧き出していて、この一帯が「和琴ミンミの湯」と呼ばれています。名称の由来は和琴半島に生息するミンミンゼミから来ているそうです。
湯温計測
その部分で湯温を計ってみました。すると見る見るうちに温度計のメーターが上昇し73℃にまで達しました。付近では70℃~80℃くらいの高温泉が複数湧出しています。
簡易湯船
湖岸は玉砂利になっていたので源泉湧出部分を砂利で囲って湯船みたいにしてみました。なかなか雰囲気が出ていますね。もちろん遊んだ後は元通りにしました。
入浴♪(その1)
さっそく入浴してみました・・・ しかし、お湯が熱すぎてとてもじゃありませんが浸かっていられません(笑) 80℃近くある高温泉が湧き出してきているのですから当然なのですけれどね。寒い中、湖の水で薄めたりなかなか大変な入浴となりました。
源泉湧出孔
この岩の底から熱い温泉がボコボコと湧き出してきています。岩の底がレモン色に変色していますね。お湯は白濁した感じで泉質は硫黄泉です。
入浴♪(その2)
なんとか湯温調節もできてボーっと浸かってみました。屈斜路湖の冬景色が素晴らしいですね。湯船が浅いので上半身は寒いのですが下半身はかなり熱いです(笑) ほとんど湖に浸かっているように見えるかもしれませんが、これくらい湖の水で薄めないと熱くて浸かっていられないのです。この時季だと誰もココへは来ませんから、プライベートビーチ気分で楽しませていただきました。でも、ホントのところはかなり寒かったです。ココへ到達するのは命懸けだったので、おそらくもう来るコトは無いかなぁと思いながら真冬の野湯を堪能してきました。

●和琴ミンミの湯(わことみんみのゆ)
  場所 : 北海道川上郡弟子屈町屈斜路和琴半島 【地図】 【閲覧】
  料金 : 無料
  営業 : 24時間
  休み : 年中無休
  泉質 : 硫黄泉
  備考 : 混浴・危険区域
  感想 : ★★★☆☆
2008/03/16
オヤコツ地獄展望台からの眺望
今回紹介するのは弟子屈町(てしかがちょう)の和琴半島先端部にあるオヤコツ地獄です。写真はオヤコツ地獄展望台からの眺めです。コバルトブルーに輝く美しい屈斜路湖(くっしゃろこ)が見事ですね。いきなり夏の景色が登場して驚いた方もいるかと思いますが、昔はこの展望台の横から崖下のオヤコツ地獄へと下りていくコトができたのですが、現在は立入禁止となっているため古い写真を引っ張り出してきました。
オヤコツ地獄
崖下には先ほどの美しい光景とは対照的に殺伐とした岩肌が広がっていました。あちこちからモクモクと煙が噴出しています。1858年にこの地を探険した松浦 武四郎さんは「火杭(ボッケイ)が黒煙を吹き出し、響きは遠くからも聞こえる。日暮れにはその火が湖面に映って昼のように明るい」と久摺日誌に記していたそうです。昔は炎も出ていたというコトでしょうか?
硫気口
赤茶けた硫気口からはゴーっという音とともに硫化水素ガスらしきものが噴出していました。この卵の腐ったような臭いのする硫化水素ガスには、血管を拡張させ全身の血液循環を良くする働きがあるのですが、毒性があるので注意が必要です。
湯温計測
ガスとともにボコボコと高温の温泉が湧出していました。湯温を計ってみたところ86℃もあります。その湧き出す様はまさに地獄のような感じです。どうしてこんな高温の温泉が湧き出すのかというと、この場所は今から何万年か前に火山の頂上があった場所だからなのです。
カルデラ湖
そして目の前に広がる美しい屈斜路湖も火山活動による陥没によってできたカルデラ湖なのです。気の遠くなるような長い年月をかけて窪地に水が溜まり、今の屈斜路湖ができたのでしょうね。湖中からもボコボコと温泉が湧き出していました。
オヤコツ地獄の湯
そんなオヤコツ地獄の湖岸を探索していると先の方に岩で囲まれた湯船のような場所がありました。ココがオヤコツ地獄の湯(オヤコツ地獄温泉)です。
オヤコツ地獄温泉と屈斜路湖
湯船のすぐ先には屈斜路湖があり、その水が流れ込んで絶妙な湯温となっていました。目の前には天国のような美しい光景、背後には地獄のような光景がある何ともオモシロい温泉です。
入浴
さっそく入浴しました。いやぁ~、これはもう最高ですね♪ こんなステキな温泉はナカナカ無いと思います。早起きをして来た甲斐がありました。岸に近いほうの地底からはもの凄く熱い温泉が湧き出してきているので火傷しないように注意しましょう。素晴らしい景色を眺めながらしばらくボーっと寝そべって入浴していました。

●オヤコツ地獄の湯
  場所 : 北海道川上郡弟子屈町屈斜路和琴半島 
【地図】 【閲覧】
  料金 : 無料
  営業 : 24時間
  休み : 年中無休
  泉質 : 硫化水素泉
  備考 : 混浴・立入禁止
  感想 : ★★★★☆
2008/03/14
オヤコツ地獄の裏
今週は弟子屈町(てしかがちょう)の和琴半島にある温泉を特集していますが、今回紹介するのは初登場の「オヤコツ地獄裏の湯」です。和琴半島の先端部にオヤコツ地獄と呼ばれる噴気地帯があるのですが、その裏手に人知れず温泉の湧き出している場所があります。
湖岸に謎の湯溜まりが!
その湖岸に岩で囲われた緑色の湯溜まりがありました。白い湯気が立ち昇り、付近から温泉が湧き出しているようです。
緑色のお湯
こちらが湯船です。ホントに緑色をしていますよね。この緑色の原因は湯中で繁殖している藻のようでした。一年を通して暖かいので藻が繁殖しやすいのでしょうね。
湯温計測
ちょっと入浴してみようかと思って
手を入れてみたところ凄く熱いのでビックリしました。お湯の温度を計ってみたところ58℃もあります。これだけ熱いと入浴するのは困難ですね。
オヤコツ地獄裏の湯
こんな景色を眺めながら入浴できたら最高だったのですけれど、熱過ぎて入浴するコトはできませんでした。今度、来るコトがあったらバケツを持ってきて湖の水で薄めて入浴してみようかと思います。なお、オヤコツ地獄展望台からのルートは立入禁止となっているので、この場所へ到達するのは容易ではありません。

●オヤコツ地獄裏の湯(おやこつじごくうらのゆ)
  場所 : 北海道川上郡弟子屈町屈斜路和琴半島 【地図】 【閲覧】
  料金 : 無料
  営業 : 24時間
  休み : 年中無休
  泉質 : 不明
  備考 : 要ボート
  感想 : ★★☆☆☆
2008/03/12
氷結した屈斜路湖
ある日、ふと気が付くとボクは屈斜路湖(くっしゃろこ)の雪原にいました。どうしてどうやってこんなところへ来たのでしょう? 辺り一面が真っ白で不思議な感じでした。そしてココはとても静かです。まるでこの場所だけ時が止まっているかのような・・・
屈斜路湖
そんな湖面に丸い謎の穴が開いていました。誰かが釣りでもするために開けたのでしょうか? それともココから幻獣クッシーが顔を出すのでしょうか? こんなところへ落ちたら危険が危ないですね。
丸い穴
この屈斜路湖は日本で6番目に大きな湖で、周囲が約57キロメートルあり、カルデラ湖としては日本一の広さを誇ります。その最大水深は約117メートルもあり、平均水深も28メートルと結構な深さがあります。ココはオヤコツ地獄と呼ばれているボッケ地帯の沖なのですが、この付近は急に水深が増していて、おそらく水深10メートル近くあるのではないかと思われます。
水中温泉
もう、これ以上は怖くて近寄るコトができませんが、よく見ると穴の中心部にボコボコと湧き出るモノを確認できました。こうやって丸く氷が溶けているコトから考えると、この湧き出しているモノは温泉だと思われます。屈斜路湖にはこういった場所があちこちに見られました。
割れそうで割れない・・・(怖)
そんな湖底温泉の湧き出す場所が沢山あるコトから、氷結した屈斜路湖の上を歩くコトは大変危険です。特にオヤコツ地獄周辺は水深が深く、湧き出した高温の温泉が湖へと注ぎ込んでいるので氷が薄くなっています。冬の装備を付けたまま氷が割れて湖へ落ちてしまうと、アッと言う間に水を吸い込んで沈んでしまうと思われます。ボクの体重でもピリピリピリと鳴る場所があって冷や汗をかきました。死んでもイイ人以外は絶対に屈斜路湖の上を歩いてはいけません。

●屈斜路湖 湖底温泉(くっしゃろこ こていおんせん)
  場所 : 北海道川上郡弟子屈町屈斜路湖 
【地図】 【閲覧】
  料金 : 無料
  営業 : 24時間
  休み : 年中無休
  泉質 : 不明
  備考 : 要ダイビング装備
  感想 : ★★☆☆☆
2008/03/10
和琴奥の湯
前回紹介した
初の湯を探索した後で共同浴場まで戻り、そこからスノーシューを装備してさらに奥地へと進みました。そして辿り着いたのが和琴奥の湯(旧展望台の湯)です。昨年の秋に訪れた時は紅葉が素晴らしくて感動しました。
崖から湯船へ
湖側の崖から湯船へと下りて行くコトができます。何年か前の冬にも訪れたコトがあったのですが、その時は屈斜路湖の水位が高く湯船に水が入り込み、とても入浴できる状態ではありませんでした。今回は屈斜路湖の水位もそれほど高くはないので入浴できるかもしれません。
冬の和琴奥の湯
下へ降りるとなかなか良い景色が広がっていました。さすが展望台のあった場所だけのコトはありますね。秋の景色も良いのですが冬の景色もなかなかなモノです。
湯船
こちらが湯船です。特徴的なオレンジ色の岩に囲まれています。おそらくこれらの岩は温泉成分によってキレイなオレンジ色に染まったモノと思われます。
源泉湧出口
こちらは源泉湧出部分なのですが、前回来た時とは様子が変わっていました。秋に来た時はかなりな量の温泉が湧きだしていたのですが、今回は明らかにその量が減っています。どうやらココの温泉は季節によって湧出量が変化するようです。
湯船の中には
そして湯船の中には緑藻が繁殖して凄い状態になっていました。この状態を見るとちょっと入浴するのは気が引けてしまいますね(笑)
湯温計測
湯船の温度を計ってみると27℃しかありませんでした。源泉湧出部分は40℃近くあるのですが、湯船に達するまでに冷えたり、湖の冷たい水が混ざったりしてしまうようです。
入浴♪
とりあえず浸かってみようかと思ってハダカになったのですが、以降の探索に悪影響が出るといけないので、足だけにしておきました。湯船の深さも30センチメートルほどしかなく、底にはモワモワと藻が沈んでいて何とも言えない感触でした。今度、冬に訪れるコトがあったらドカシーを持ってきて新鮮な源泉のみを投入して浸かってみようかなぁと思います。

●和琴奥の湯(わことおくのゆ)
  場所 : 北海道川上郡弟子屈町屈斜路和琴半島 【地図】 【閲覧】
  料金 : 無料
  営業 : 24時間
  休み : 年中無休
  泉質 : 不明
  備考 : 混浴
  感想 : ★★☆☆☆
2008/03/08
和琴初の湯
前回に引き続き和琴半島特集です。今回はこのブログ初登場の「和琴初の湯」を探索してきました。共同浴場の建物裏から湖岸を数メートル歩いて行くと写真のような場所があります。ココが初の湯と呼ばれている場所です。
謎のコンクリート製建造物跡
その場所にはコンクリートで造られた謎の建造物跡が残されていました。和琴半島で初めてコンクリート製の浴槽が設置されたのはこの辺りらしいのですが、写真のモノはボクの予想だと源泉小屋の土台のように思われました。というのも秋に探索した際にココから崖の上へと伸びる長い引湯パイプを発見していたからです。昔はココからどこかへ温泉を引いていたのでしょう。
初の湯
その手前の水溜まりに湯気が立ち昇っていて温泉が湧き出しているようでした。冬だと湖面の氷が溶けて温泉の存在を知らせてくれるので分かりやすいですね。源泉温度は40℃ほどあるようなのですが、湧出量も少なく浴用利用はなかなか困難かと思われます。
別の湧出場所
ココからさらに先、ポンプ小屋の湯との間にも湧出場所があるようです。辺りを確認しながら進んで行くと、先の方に氷の溶けている場所がありました。
思わぬ入浴者
そこには思わぬ入浴者集団がいました。ボクの気配に気付いて湯から上がりこちらを警戒しているようです。入浴の邪魔をしてはいけないと思い早々にその場から立ち去りました(笑)

●和琴初の湯(わことはつのゆ)
  場所 : 北海道川上郡弟子屈町屈斜路和琴半島 【地図】 【閲覧】
  料金 : 無料
  営業 : 24時間
  休み : 年中無休
  泉質 : 不明
  備考 : 混浴
  感想 : ★★☆☆☆
2008/03/06
和琴半島内部へ
前回に引き続き和琴半島の温泉を紹介します。和琴半島入口の露天風呂から屈斜路湖沿いに半島内部へと向かって行きます。道には雪が積もっているのでココからは歩きです。
白鳥たち
途中の湖岸で白鳥たちが羽を休めていました。和琴半島は地熱地帯なので白鳥たちも過ごしやすいのでしょうね。もう少し暖かくなると北へと旅だって行きます。
和琴共同浴場
そんな和琴半島の自然探勝路を歩いて行くと湖岸に写真のような小屋が見えてきます。ココが和琴共同浴場です。裏側に入口があって中へ入ると脱衣所となっています。誰でも自由に利用できる無料の共同浴場です。入口の扉には鍵が付いていたりします。
和琴共同浴場の湯船
小屋の中には写真のような立派な湯船があります。屋根があるお陰で天候に左右されず、通年利用するコトができるありがたい温泉です。
無色透明なお湯
お湯は無色透明な単純泉で、湯船の底から自噴しています。それにしてもこの透明度は素晴らしいですね。底の砂までハッキリと見るコトができました。
湯温計測
ココのお湯はいつも熱いのですが、今回も46℃となかなか熱めです。湯船の横に湯温調節板が付いていて外すと湯温が上昇するようなコトが書かれていました。熱い時は掻き混ぜ棒掻き混ぜるか湖の水を汲んできて薄めるか我慢して入るかですね。
入浴♪(その1)
掻き混ぜ棒で少し掻き混ぜてから入浴してみました。熱めですがこれがなかなか気持ち良い感じです。太陽の光も射し込んでとても心地良い入浴でした。
湯小屋の屋根
この湯小屋もなかなか見事な造りですね。資料によるとこの湯小屋は平成6年に建て替えられたもので、地元の方々によって維持管理されているそうです。
小屋から溢れた温泉
小屋の中にある湯船から溢れ出た温泉は、そのまま屈斜路湖へとかけ流されていました。当然、この湯小屋ではシャンプーや石鹸等を使用するコトが禁止されています。
湯溜まりができている
この湖へと注ぐ部分にはちょっとした湯溜まりができていて、以前から気になっていました。今日は周囲に人の気配も無いので入浴してみても大丈夫かな?
入浴♪(その2)
というコトで和琴共同浴場の露天風呂に初挑戦しました。この場所は横の遊歩道から丸見えなので、こういう時でないと入浴するのは難しいですね。湯溜まりが浅いので入浴という感じではありませんが、景色がとても良いので満足できました。

●和琴共同浴場(わこときょうどうよくじょう)
  場所 : 北海道川上郡弟子屈町屈斜路和琴半島 【地図】 【閲覧】
  料金 : 無料
  営業 : 24時間
  休み : 年中無休
  泉質 : 単純泉
  備考 : 混浴・脱衣所あり・鍵付き
  感想 : ★★★★☆
2008/03/04
屈斜路湖
ある天気の良い日に弟子屈町屈斜路湖畔(てしかがちょうくっしゃろこはん)にある和琴半島へ行ってきました。この和琴半島には温泉湧出場所が沢山あるので、ボクの大好きな場所となっています。
和琴温泉露天風呂
こちらはその和琴半島入口にある無料の混浴露天風呂です。三日月状の湯船があってその横に脱衣所もあります。とても立派な露天風呂なのですが、周辺は観光地なので観光シーズンともなると多くの人が訪れ、のんびりと入浴するのは難しい場所です。
脱衣所
露天風呂の横にある脱衣所です。冬でも小屋の周辺が除雪されていて利用しやすくなっていました。中には水飲み場もありますが、冬期間は水が出ないようです。
和琴露天風呂と屈斜路湖
和琴露天風呂のすぐ先には屈斜路湖があります。今時期の屈斜路湖は氷結していて広大な白い空間が広がっていました。スノーモービルで走ったら気持ち良さそうですが、屈斜路湖にはあちこちに湖底温泉が存在します。氷が溶けていたり薄くなっている部分が多いので、氷上に立ち入るコトは大変危険です。
湖へ注ぐ温泉
和琴露天風呂から溢れ出た温泉はそのまま屈斜路湖へとかけ流されていました。暖かい温泉によって湖岸の氷が溶けていました。この溶けている部分には白鳥が集まって来たりします。
入浴♪(その1)
この日は他に誰も居なかったので入浴してみました。冬でも訪れる人が多い場所なので、こういう状況はラッキーです。水深は膝くらいまでで、緑色の藻があちこちに見られました。
湯温計測
お湯の温度を計ってみたところ43℃とちょうど良い感じでした。夏場は50℃近くまで湯温が上昇するコトもあります。藻の影響でお湯が緑色っぽく見えますね。
入浴♪(その2)
寝っ転がれば全身浴もできて快適です。和琴温泉独特の油臭が心地良い温泉なのですが、今回は藻の香りも少ししました。泉質は単純泉で、源泉温度は52.5℃とのコトです。この後、和琴半島を3時間ほど探索して戻ってきたら3人ほど入浴している人がいました。

★和琴露天風呂(わことろてんぶろ)
 場所 : 北海道川上郡弟子屈町屈斜路和琴半島
 料金 : 無料
 営業 : 24時間
 休業 : 年中無休
 泉質 : 単純泉(中性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計726ミリグラム(Na-HCO3・Cl)
 泉源 : 自然湧出(和琴温泉)
 備考 : 混浴・脱衣所あり
 感想 : ★★★★☆
2008/03/02
クアハウス屈斜路
弟子屈町(てしかがちょう)の仁伏温泉(にぶしおんせん)にある「クアハウス屈斜路」へ行ってきました。屈斜路湖畔(くっしゃろこはん)にあるこの温泉は町有の健康保養施設で、温泉学に基づいた健康づくりを楽しむコトができます。
クアハウス屈斜路の受付
中へ入ると横に靴箱があるので靴を置いて受付で入浴料金を支払います。料金は500円ですが、会員になると割引になるようです。受付の横では
フリーマーケットが開催されていました。
男湯の脱衣所
こちらは脱衣所です。鍵付きのロッカーがあって1回100円かかります。なお、入れた100円は戻ってきません。洗面台にはドライヤーも用意されていて、こちらは無料で利用できました。
かぶり湯
さっそく浴室へ入りました。入るとすぐにかけ湯コーナーがあります。それぞれ湯温が異なるので、入浴前のウォーミングアップに良いですね。
浴室全景
こちらは浴室全体の様子です。沢山の湯船などがあるのでいろいろと楽しめそうです。このクアハウス屈斜路では入浴プログラムというコトで、オススメの入浴方法を記したボードがあり、そのプログラムに沿って入浴するコトで、総合的な健康づくりができるように考えられているのでした。
入浴♪(その1)
ボクは時間を計りながら入浴したりするのが面倒なので適当に入ってしまいました。写真は寝湯の様子です。この寝湯はちょっと頭を置く位置が高いと思いましたが、湯温がぬるめで長時間寝湯を楽しむコトができました。脱衣所に掲示されている温泉分析書によると、こちらの温泉(No.160-066)は、成分総計681ミリグラムの単純泉で、源泉温度は43.1℃、pH値は7.7となっています。無色透明なお湯で源泉かけ流しとなっていました。
入浴♪(その2)
こちらはユニークな箱蒸しという設備です。スチームサウナみたいなモノなのですが、箱にカラダを納めて頭だけ出して入浴します。箱の中には70℃ほどの蒸気が充満していてじっとりと汗が出てきます。木の心地良い香りがして、ボクはこの箱蒸しがかなり気に入りました。
入浴♪(その3)
こちらは運動浴槽と呼ばれる湯船です。水深が120センチメートルもあって、プールみたいな感じでした。思わず泳いでしまいそうだったのですが、泳がないで下さいとの注意書きがきちんとあります。湯温が低いので箱蒸しの後に入ると気持ち良い感じでした。手前の方には圧注浴という噴流発生装置があって、ジェットバスのようにマッサージ効果を楽しむコトができるようになっています。
歩行浴
他に変わったところでは歩行浴というのがありました。お湯と水に分かれた細長い浴槽の中に小石が敷きつめられていて、その上を歩くコトによって足の裏を刺激し、血行を良くする効果があるのだそうです。打たせ湯気泡湯などもありました。
飲泉場
この施設は湯上がり後も楽しいのです。こちらは休憩所にある飲泉場なのですが、1回に100から200ミリリットルを食前に飲んで下さいと書いてありました。便秘や糖尿病に効果があるようです。試しに飲んでみたところ無味な感じでした。
マッサージコーナー
こちらはマッサージコーナーです。なんとこれらの機械は無料で利用するコトができます。最近ちょっとマッサージチェアにハマっているので存分に揉んでもらってきました(笑) 足裏マッサージ器も使ってみましたが、くすぐったい感じですね。
トレーニングルーム
トレーニングルームもありました。こちらの機器の利用も無料です。いろいろな機械が置いてあって、体力づくりやリハビリテーションに利用できそうですね。毎日やっていたらバキバキになりそうな感じでした。
温泉卓球
卓球台もありました。家族や友達同士で来たら温泉卓球で盛り上がれそうですね。500円でこれだけいろいろ楽しめるとは驚きました。ゴロ寝できる場所まであるので、至れり尽くせりといった感じです。
休館のお知らせ
今回、初めての訪問でしたが、温泉を楽しむいろいろな工夫が見られてとても良い温泉施設でした。大変気に入ったので時々訪問したいと思ったのですが、残念なコトにこのクアハウス屈斜路は今月いっぱいで休館となってしまうのだそうです。施設や設備の老朽化がその理由とのコトなのですがもったいない感じですね・・・。

★仁伏温泉 クアハウス屈斜路(にぶしおんせん くあはうすくっしゃろ)
 場所 : 北海道川上郡弟子屈町屈斜路湖畔仁伏温泉
 電話 : 015-483-2446
 料金 : 500円
 営業 : 10:00-20:00
 休業 : 火曜日
 泉質 : 単純泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計681ミリグラム(Na-Cl・HCO3)
 泉源 : No.160-066(成井農林井)
 備考 : 平成20年3月31日をもって廃業
 感想 : ★★★★☆