じゅん☆ブログ

2008年09月の記事一覧
2008/09/29
21世紀の森の湯
旭川市(あさひかわし)の郊外にある「21世紀の森の湯」へ行ってきました。ココは
北海道立旭川21世紀の森・ファミリーゾーンの中にある無料の入浴施設です。管理人も常駐しているので安心して利用するコトができます。
休憩所
湯小屋の横には屋根付きの休憩所がありました。近くにドリンクの自動販売機もあるので、入浴後はココでくつろぐコトができますね。その奥の塀で囲まれた場所は露天風呂(水遊び場)とのコトですが、現在でも利用できるのかどうかは不明です。
湯小屋入口
湯小屋は入口から男女別に分かれています。その入口には利用期間や利用時間の書かれた看板がありました。5月から11月末までの季節限定の温泉です。(※写真の利用時間は過去のモノです)
脱衣所
こちらは脱衣所です。管理人が常駐しているだけあってとてもキレイな脱衣所となっていました。ココはなかなか人気のある温泉で常に人が居るような感じです。
トイレ
脱衣所の奥には立派な水洗トイレがありました。無料でこれだけ立派な施設を利用できるというのはありがたいですね。トイレットペーパーもきちんと置いてあります。
温泉分析書と温泉分析書別表
脱衣所の壁には温泉分析書と温泉分析書別表が掲示されていました。21世紀の森の湯で利用している温泉の泉質は、成分総計2,428ミリグラムの含芒硝石膏泉で、pH値が8.8あるとのコトです。
浴室
こちらは男湯の浴室です。入浴客が居なくなるのを待っていたら、外が真っ暗になってしまいました(嘘) 浴室の扉を開けた途端、とても残念な塩素臭が鼻を突きます。21世紀の森の湯は平成6年にオープンしました。当時は源泉かけ流しだったのですが、平成14年にレジオネラ菌騒動が発生し、その後は塩素殺菌が行われるようになってしまいました。洗い場にはシャワーとカランが一つあるだけで、シャンプーや石鹸の使用は禁止されています。
入浴♪
ようやく入浴しました。この写真を撮るのに2年かかっています(笑) 湯温は41~42℃くらいで、じっくりと長湯できる感じでした。源泉温度は42.9℃となっていますが、加温せずにそのまま利用されています。加温したら無料での運営は無理でしょうけれどね。入浴しながら目を閉じてジッと考えると、このお湯はなかなか良いお湯だというのが分かりました。ただ、それらすべてを塩素臭が打ち消してしまっているようでした。これはホントにもったいないですね・・・。

★21世紀の森の湯(にじゅういっせいきのもりのゆ)
 場所 : 北海道旭川市東旭川町瑞穂943
 電話 : 0166-76-2454
 料金 : 無料
 営業 : 09:00-20:00(9月以降は09:00-19:00)
 休業 : 12月1日~4月30日
 泉質 : 含芒硝石膏泉(アルカリ性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計2,428ミリグラム(Na・Ca-SO4)
 泉源 : No.142-001(21世紀の森の湯)
 備考 : 男女別・シャンプー禁止
 感想 : ★★★☆☆
2008/09/27
ホテル マルベリー
富良野市(ふらのし)の郊外にある
「ホテルマルベリー」へ行ってきました。ココはそれぞれの客室がコテージになっているラブホテルで、ちょっとした別荘気分を味わうコトができます。
ホテルマルベリー108号室
今回はこのホテルで一番料金の高い「108号室」へ入ってみました。なかなか豪華な感じの部屋ですね。さっそく部屋の中を見ていきましょう。
ソファー
ゆったりくつろげそうなソファーが2組ありました。ソファーの前にはテレビがあるので、ゆったりと座りながらテレビを見たりカラオケをしたりできます。
ベッド
こちらはベッドです。大きなダブルサイズのベッドなので多少暴れても大丈夫そうです(謎) ベッドの横にはスロットマシーンが置いてありました。
部屋の様子
部屋の後方です。左横に日焼けマシーンが設置されていました。右横には棚があって中にはグラス類や電子レンジ、冷蔵庫(無料のミネラルウォーターあり)が入っていました。部屋の奥にはトイレと洗面所、そして浴室があります。
日焼けマシーン
こちらは日焼けマシーンです。このホテルではこの部屋だけに設置されている特別なアイテムとなっています。入浴後に試してみましたが有害な感じでした(笑)
お肌がツルツル!
洗面所(脱衣所)へやってきました。洗面台にはドライヤーやブラシなど一通りのアメニティが揃っています。そして、浴室手前の壁に写真のような掲示がありました。ココのホテルでは鉱泉を利用していて温泉のような気分を味わうコトができるのだそうです。今回、このホテルへ入ったのもこの鉱泉が目的だったりします。さっそく浴室へ入ってみましょう。
湯船
こちらが浴室です。先ほどお湯を出しておいたので湯船にお湯が溜まっていますね。お湯は微かに薄緑色な感じで、気になるレベルではないと思いますが塩素臭がしました。冷鉱泉なので加温されていて好きな湯温にするコトができます。洗い場にはシャンプーやソープがあり、横には入浴剤も用意されていました。
入浴♪
さっそく入浴してみました。やはり普通のお湯とは違う感じで、ツルツルする気もします。温泉分析書等が無いのでお湯の泉質は不明ですが、おそらく単純硫黄冷鉱泉なのではないかと思われます。ただし、硫黄の香りはほとんど感じられませんでした。この湯船にはライトアップジャグジーの機能が付いていて、ボタンを押すとオンオフできるようになっています。
沢山の星が!
お風呂に入った後、そろそろ寝ようかと思って部屋の照明を消すと、天井に沢山の星が出現して驚きました。ブラックライトと蛍光の星で美しく光るようになっているようです。
就寝♪
沢山の星に見守られながら眠りました。コントロールパネルがあって全ての照明を消すコトもできますが、全部消しても星はしばらく輝いていました。枕元にはティッシュボックスやハート型のケースが置いてあって、ハート型のケースを開けるとアレが入っていました。メントールって書いてあるので何だかスースーするのでしょうか? ボクは試していないのでわかりません(笑)

●Hotel Mulberry(ホテル マルベリー)
  場所 : 北海道富良野市島の下1960の1 【地図】 【閲覧】
  宿泊 : 7500-9500円(23:00-10:00)
  休憩 : 4500-6500円(2時間)
  割時 : 4500-6500円(06:00-18:00・土日祝06:00-16:00)
  泉質 : 単純硫黄冷鉱泉
  備考 : 延長30分につき900~1000円・自動精算制・メンバーズカードあり
  感想 : ★★★☆☆
2008/09/25
大和温泉へ
倶知安町大和(くっちゃんちょうやまと)にある大和温泉へ行ってきました。倶知安町から国道393号線を北上していきます。この国道は大和地区で通行止となっていたのですが、今月6日に全線開通し着工から22年目にして小樽へと通じる道路が完成しました。
大和温泉入口
大和地区の通行止ゲートがあった場所の手前に脇道があります。道の入口には「熊が出没します」と書かれた注意看板が立てられていました。ココが大和温泉の入口です。
目印の木
100メートルほど進むと道路脇に木がありました。この木は大和温泉の目印なのですが、付近を見回しても温泉らしき建物は見当たりません・・・
大和温泉跡
もともと大和温泉の簡易浴場があったと思われる場所はご覧のような更地となっていました。大和温泉は大和地区の共同浴場として利用されていましたが、利用者が極めて少なく建物も老朽化していたコトから、廃止され取り壊されてしまったようです・・・。おや? 良く見ると畑の真ん中に何かありますね。
現在の大和温泉
地中からパイプが出ていました。これはおそらく大和温泉の泉源ではないかと思われます。変わり果てた姿となってしまいましたが、きっと温泉は涸れるコト無く湧き続けているのでしょう。資料によると源泉温度36.6℃の単純泉が湧出していたようです。またいつか入浴できる日を夢見て大和温泉を後にしました。

●大和温泉(やまとおんせん)
  場所 : 北海道虻田郡倶知安町大和 
【地図】 【閲覧】
  料金 : 無料
  営業 : 24時間
  休み : 年中無休
  泉質 : 単純泉
  備考 : 現在は入浴不可
  感想 : ★★☆☆☆
2008/09/24
日勝峠(にっしょうとうげ)の日高側に千呂露(ちろろ)という地区があります。そこにひっそりと千呂露観音堂がありました。名所とのコトですが、訪れる人はとても少ないようです。
その観音堂横に何やら妙な建造物がありました。カマボコ型の建物で入口が唐門のようになっています。良く見るとカラフルな電球が沢山付けられていて妙な雰囲気です。その中心部には妙な看板が・・・
看板には「珍宝堂」と書かれていました。一体何と読むのでしょう? ハッキリ言ってボクはこういうの大好きです(笑) さっそく中へ入ってみようかと思ったのですが、入口のシャッターは閉じられていて人の気配もありません。建物の雰囲気からして長い間使われていないような感じでした。おそらく秘宝館系の建物だったと思うのですが、現在は営業していないようです。当時、中にはどんなお宝があったのでしょうか? とても気になる建物でした。
2008/09/21
知内温泉郷入口
道南の知内温泉郷へやって来ました。知内町内を走る国道228号線を南下して行くと知内温泉郷の入口があります。ココから国道を離れ知内温泉へと向かって行きました。
さらしな山田屋
少し行くと写真のような藁葺き屋根の建物がありました。玄関の上に「さらしな」と書かれた木の看板があります。ココは「さらしな山田屋」という蕎麦屋さんです。手作りのそば、うどんがいろいろと評判で雑誌などでも紹介されています。
ゆのもとはし
しばらく行くとT字路があります。左へ行くとユートピア和楽園があるのですが、ココは右へと行きます。やがて大きな橋
「湯の元橋」が見えてきました。橋の上にヒグマの糞のようなモノが落ちていましたが、おそらく気のせいでしょう・・・。
崖崩れの道
営林の湯入口は湯の元橋の手前にあります。橋の手前左側にある細い林道をクルマで進んでみると、途中で大規模な崖崩れが発生していて林道ごと崩れ去っていました。仕方なく徒歩で進みますが、歩くのも危険な感じで恐る恐る進んで行きます。上を見ると今にも崩れてきそうな木の根があってゾッとしました。
道無き道を・・・
営林の湯へ訪問するのは今回が初めてなので、どこにあるのかルートがさっぱりわかりません。事前に収集しておいた情報を基に見当を付けた獣道のようなところを進んで行きます。ご覧のように道だか藪だか分からない状態で、わずかに踏み跡があるかなぁといった感じでした。
営林の湯を発見!
温泉の気配もぜんぜん無いので、ホントにこの道で良いのだろうかと半信半疑になりながら進んで行くと、突然、目の前にそれは姿を現しました。ココが今回の目的地である「営林の湯」のようです。もう、汗だくなので早く温泉へ入りたいですね。
営林の湯
こちらが湯船です。もともとは営林署の施設へ温泉を供給するための集湯槽だったらしいのですが、その施設が取り壊された後もこの集湯槽だけは残されて、湯船として利用されているようです。かつては秘湯マニアの方々が頻繁に訪れていたようですが、周囲の状況からすると、最近は訪れる人もほとんど居ないようです。
源泉投入口
お湯は湯船に付いているパイプから注がれていました。触ってみるとかなり熱めです。昨年訪れた「知内温泉 展望台の湯」よりは低い湯温のようですが、それでも48℃くらいありそうな感じです。
沢水で薄める
幸い湯船の横に小さな沢が流れていて、そこで水を汲むコトができるようになっていました。さっそく置いてあった桶を使って沢水加水を始めます。
入浴♪
適温となったところで入浴してみました。湯船に蜘蛛の巣とか張っていてなかなか大変でしたが、入ってみるとなかなか良い感じの温泉です。知内の温泉へゆっくりと浸かったのは今回が初めてで感動しました。泉質は重炭酸土類食塩泉でなかなか濃い感じの温泉です。
営林の湯全景
営林の湯は徐々に自然へ還っているようなそんな感じの野湯でした。今回、知内まで来たのは営林の湯を見つけるコトが目的だったので、無事に入浴できてホッとしました。知内温泉郷は山の中に源泉湧出孔が点在しているオモシロい場所なので、またいつか訪問して付近を探索したいなぁと思います。

★知内温泉 営林の湯(しりうちおんせん えいりんのゆ)
 場所 : 北海道上磯郡知内町湯ノ里
 料金 : 無料
 営業 : 24時間
 休業 : 年中無休
 泉質 : 含重曹食塩泉(中性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計2,937ミリグラム(Na-Cl・HCO3)
 泉源 : 自然湧出
 備考 : 要虫除けスプレー
 感想 : ★★★★☆
2008/09/19
姫川
知内町(しりうちちょう)にある「姫の湯温泉」の跡地を見に行ってきました。知内温泉ユートピア和楽園の近くに姫川があり、その近くの空き地が姫の湯温泉の跡地となっています。
姫の湯温泉跡地
かつては温泉宿があった場所なのですが、現在は更地となっていてクルマ止めのような
コンクリート製の土管が残るのみとなっています。その草むらの中に何やら水溜まりのような場所がありました。その先には木枠のようなモノが見えます。一体何なのでしょう?
源泉パイプ
木枠の下にはパイプが埋められていました。ココが姫の湯温泉の源泉らしいです。周りから温泉が染み出して先ほどの水溜まりを作っているようでした。
湯船!?
何だかこちらの湯溜まりは湯船のような感じになっていますね。お湯を触ってみるとなかなか熱めな感じでした。泉質は含重曹食塩泉とのコトです。
湯溜まりの横は道路・・・
とても入浴してみたかったのですが、この湯溜まりのスグ横は道路になっていて、ユートピア和楽園へ行くクルマなどが時々通ったりします。ハダカで入浴していると隠れようがありません。ちょっと心残りでしたが今回は入浴しないでおきました。

★知内温泉 姫の湯温泉跡(しりうちおんせん ひめのゆおんせんあと)
 場所 : 北海道上磯郡知内町湯ノ里
 料金 : 無料
 営業 : 24時間
 休業 : 年中無休
 泉質 : 含重曹食塩泉(中性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計3,333ミリグラム(Na-Cl・HCO3)
 泉源 : 自然湧出(姫の湯泉源)
 備考 : 入浴困難
 感想 : ★★☆☆☆
2008/09/18
ドッグラン ワンダ風呂
森町(もりまち)にある濁川温泉(にごりかわおんせん)を探索していると、何やら妙な場所を発見しました。斜めになった看板に「天然温泉 ドッグラン ワンダ風呂」と書かれています。その下には「小型犬専用」の文字が・・・。どうやらココが温泉好きな犬達の間でウワサとなっている犬専用温泉のようです。
湯小屋
看板の先に半透明な小屋がありました。あの小屋の中が犬専用の温泉になっているようです。さっそく見に行ってみるコトにしましょう。
小屋の内部
小屋の中には3箇所ほど、コンクリートの壁で囲まれたシャワーブースのようなスペースがあって、横にシャンプーやタワシが置いてありました。
湯船
こちらが湯船です。シャワーも付いていて蛇口をひねると温泉が出てくるようです。もう、小型犬に化けて入浴してみようかと思いましたが、間違って小型猫になってしまったので今回は入浴しないでおきましたにゃ(謎)
源泉土管
濁川地区ではあちこちで温泉が湧出しています。こちらの場所では土管の上から豪快に温泉が湧き出していました。この光景は何かの本で見たコトがあります。土管に抱き付いて浴びてみたい気もしたのですが、結構熱そうですし、ココは人目に付きやすい場所なので、なんとか思いとどまりました。危険な誘惑がいっぱいの濁川でしたね・・・。

★濁川温泉 ドッグラン ワンダ風呂(にごりかわおんせん どっぐらん わんだふろ)
 場所 : 北海道茅部郡森町濁川
 料金 : 無料
 営業 : 不明
 休み : 不明
 泉質 : 含食塩重曹泉(中性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計3,082ミリグラム
 泉源 : No.475-090
 備考 : 小型犬専用
 感想 : ★★☆☆☆
2008/09/17
温泉旅館天湯
森町(もりまち)の濁川温泉にある
「温泉旅館 天湯(おんせんりょかん てんゆ)」へ行ってきました。古くは天龍旅館と呼ばれていましたが、建物を新築してから天湯と改められたようです。
天湯のロビー
中へ入るとロビーがあって、日本風な雰囲気となっていました。横にあるフロントで入浴料金400円を支払って大浴場へと向かいます。館内はとても新しい感じで、ロビーの壁には温泉分析書と温泉分析書別表が掲示されていました。
浴室
こちらは男湯の浴室です。湯船が2つあってそれぞれ湯温が異なっていました。湯船には濁川温泉独特のウグイス色をした温泉が注がれています。
湯船
手前の湯船には源泉が直接注がれていて若干温度が高くなっていました。奥の湯船は間接的に注がれているのでぬるめな感じとなっています。3年ほど前に露天風呂が造られたそうなのですが、現在は使われていないようでした。さて、入浴写真でも撮影しようかなと思ったら、次々と入浴客がやってきます。地元の方が結構利用しているようですね。温泉分析書によると、この温泉(No.475-179)の泉質は成分総計2,458ミリグラムの含重曹食塩泉とのコトです。
休憩所
入浴後は冷たい水も用意されているので、ロビーの椅子に座ってくつろぐのも良いでしょう。外へ出ると目の前に以前の建物が残っていて、そちらの雰囲気も良いなぁと思いました。天湯では夕食に地鶏鍋や手打ち蕎麦がふるまわれるそうなので、今度は宿泊で利用してみたいですね。濁川温泉は湯宿ごとに泉質が微妙に異なるので、すべての湯宿へ入ってみたくなります。

★濁川温泉 温泉旅館 天湯(にごりかわおんせん おんせんりょかん てんゆ)
 場所 : 北海道茅部郡森町濁川231の10
 電話 : 01374-7-3020
 料金 : 400円
 営業 : 10:00-21:00
 休業 : 年中無休
 宿泊 : 15:00-10:00
 泉質 : 含重曹食塩泉(中性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計2,458ミリグラム(Na-Cl・HCO3)
 泉源 : No.475-179(濁川温泉 天湯)
 備考 : シャンプー等あり・ドライヤーあり・休憩所あり
 感想 : ★★★☆☆
2008/09/16
謎の源泉湧出地帯
ある日、道南の森町(もりまち)にある濁川温泉へ向かっていました。この辺りは地熱地帯だからその辺に温泉でも湧いていないのかなぁ~とか思いながらクルマを走らせていると、何だかオレンジ色に染まっているところがあるではないですか! 慌ててクルマを停めて付近を探索してみるコトにしました。
泉源地帯へ
栃ノ木橋というところから濁川へと下ります。川沿いに進むと先ほどのオレンジ色になっている場所が近くなってきました。これはもう間違いなく温泉の色ですね。
冷泉だった・・・
辺りは見事なオレンジ色に染まっていました。期待を持って触れてみましたが、残念なコトに冷泉でした・・・。まぁ、こんなところで温泉が湧き出していたとすれば、とっくに有名になっているでしょうけれどね。
冷泉の湧き出す岩壁
岩壁から冷泉が湧出し、辺りをオレンジ色に染めながら濁川へと注いでいました。少しでも温度があればオモシロい場所なのですが、泉温は12℃くらいでしょうか、残念な感じです。
濁川と冷泉
対岸にもオレンジ色の流れが確認できましたが、おそらくそちらも冷泉だと思われます。こんな場所に露天風呂でもあったら最高なのですけれどね。でも、そんな露天風呂があったら濁川温泉が儲からなくなってしまいます(笑) この辺りは紅葉時季になると素敵な景色になりそうですね。もしかしたらどこかに人知れず温かい温泉が湧き出しているのかもしれません。

★濁川冷泉(にごりかわれいせん)
 場所 : 北海道茅部郡森町濁川
 料金 : 無料
 営業 : 24時間
 休み : 年中無休
 泉質 : 含重曹食塩泉
 成分 : 不明
 泉源 : 自然湧出
 備考 : 要虫除け
 感想 : ★★☆☆☆
2008/09/15
霊峰恵山
前回紹介した
「恵山温泉旅館」の近くに恵山登山道入口があります。登山道と言っても途中の駐車場までは舗装されていてクルマで行くコトができます。今回は恵山へ登ってみようかなぁと思っていたのですが、あまりに気温が高かったので、駐車場付近を探索するコトにしました。
白浜川砂防ダム
恵山は標高が618メートルある活火山で付近は恵山道立自然公園に指定されています。荒涼とした山肌のあちこちに噴気口があって噴煙が立ち昇っていました。登山道脇にあるダムの下から何やら黄色っぽい水が流れていますね。さっそく探索してみましょう。
ダムの排水口
ダムの下にある排水口から温かいお湯が湧き出していました。おそらくこの上流にある恵山から流れてきているのだと思います。ココで尻湯でもしてみたい気分なのですが、ココは登山道から丸見えなのでムリっぽいです。
白浜川の湯
見事に黄色い湯流れですね。水量は少ないのですが、ココは白浜川と呼ばれる川となっています。ちょっと舐めてみるとかなり酸っぱい感じでした。おそらく相当な酸性泉でしょう。
手湯
手湯と足湯を体験してみました。当然ですが、恵山温泉旅館のお湯よりも濃い感じです。キシキシする感じで消毒効果も高そうな温泉でした。
湯流れ
手湯じゃ物足りないなぁと思って、湯流れの先を見ると登山道の橋がありました。時折クルマが行き来しています。湯流れはその橋の下を通って下流へと流れているようでした。
橋の下の湯流れ
橋の下まで来てみると、その下をチョロチョロと温泉が流れていました。この橋の下だったら人目に付かないなぁ・・・
入浴♪
やはりココは尻湯ですね(笑) ほとんど何をやっているのだか分からない状態ですが、日本一アルミニウムイオンが多いと言われている恵山温泉旅館よりも、おそらく濃度が高いと思われるアルミニウム泉をお尻で体験してきました。

★恵山登山道の湯(えさんとざんどうのゆ)
 場所 : 北海道函館市柏野町
 料金 : 無料
 営業 : 24時間
 休業 : 年中無休
 泉質 : 酸性明礬緑礬泉(酸性低張性高温泉)
 成分 : 不明(Al-SO4)
 泉源 : 自然湧出
 備考 : 冬は通行止
 感想 : ★★★☆☆
2008/09/11
恵山温泉旅館(旧原田温泉)
函館市柏野町(はこだてしかしわのちょう)にある
「恵山温泉旅館」へ行ってきました。霊峰恵山の麓にある温泉宿です。近くには恵山モンテローザというバブル期の夢の跡があるのですが、その付近から恵山を眺めるコトができました。
客室(海側)
今回は宿泊での利用なので、さっそく客室へ案内してもらいました。海側の部屋で窓からは太平洋(津軽海峡)を眺めるコトができます。机の上には「えさん煎餅」が置いてありました。
夕食
18時にチェックインしてお腹が空いていたので、さっそく夕食の準備をしてもらいました。夕食は部屋食なのでゆっくりと楽しむコトができます。漁港の町らしく魚の煮付けツブなど魚介類が中心の食事となっていました。
刺身
新鮮な刺身がとても美味しかったです。刺身とご飯とビールだけで幸せな気分になるコトができました。ただ、期待していたイカの刺身が無かったのでちょっと残念でしたが・・・。
洗面所
お腹が一杯になったので名湯と名高い温泉へ向かうコトにしました。浴室へ向かう途中には共同の洗面所があり、歯磨き等はココでするようになっています。その横の廊下には古めかしい感じのマッサージ椅子が置いてありました。
脱衣所
廊下を進んでいくと男女別の脱衣所がありました。とてもシンプルな感じの脱衣所ですね。この浴室へは部屋に置いてあるちょっと黄色っぽくなったタオルを持ってくるコトをオススメします。
恵山温泉旅館の浴室
さて、いよいよ浴室へ入りました。初めてココへ入った人はその光景に驚くかもしれません。浴室の壁は茶色に染まり、湯船の周りも色とりどりに染まっています。おそらく温泉成分でこういう風になるのだと思いますが、なかなか凄い光景ですね。
洗い場
洗い場もイイ感じです。カランがあるのみでシャワー等はありません。ちょっと湯治湯みたいな雰囲気でボク好みな感じでした。
湯船
こちらは湯船です。小さめの湯船が一つあるだけのシンプルな浴室です。緑や黒やオレンジに染まった湯船周りが見事ですね。窓際の湯口から温泉が注がれていました。
入浴♪
さっそく入浴しました。やはりココのお湯は凄いですね。ちょっと入っただけでその酸っぱさが伝わってくる感じがします。泉質は成分総計5,296ミリグラムの酸性明礬緑礬泉でpH値が2.1の酸性泉となっています。少し飲泉してみたところ甘酸っぱい感じでした。ココの温泉は日本一アルミニウムイオンの含有量が多い(363ミリグラム)コトでも知られています。また、北海道一鉄イオンの含有量が多い(217ミリグラム)そうで、まさに名湯と言えるでしょう。恵山の火口原で自然湧出している源泉を長距離引湯しているため、湯温は40℃弱とぬるめなのですが、あまり長時間浸かっていると強酸性のお湯がお肌に悪影響を与えるかもしれません。強酸性なので石鹸を使っても泡立たないとのコトでした。また、タオル等は鉄分によると思われる色が付いてしまうので注意しましょう。今回は宿泊しての利用だったので24時間好きな時にのびのびと温泉を楽しむコトができました。
朝食
翌朝の朝食は1階の御食事処つつじでいただきます。なんと朝食に楽しみにしていたイカの刺身が出てきました。これを楽しみに函館まで来たようなモノなので、すごく嬉しかったです。とても新鮮で美味しくいただきました。

★恵山温泉旅館(えさんおんせんりょかん)
 場所 : 北海道函館市柏野町117の150
 電話 : 0138-85-2041
 料金 : 300円
 営業 : 06:00-20:00
 休業 : 12月~4月の冬期間
 宿泊 : 12:00-10:00
 泉質 : 酸性明礬緑礬泉(酸性低張性温泉)
 成分 : 成分総計5,296ミリグラム(Al-SO4)
 泉源 : 自然湧出(恵山温泉)
 備考 : シャンプー等あり・ドライヤーなし・シャワーなし
 感想 : ★★★★☆
2008/09/08
川汲温泉明林荘の外観
函館市川汲町(はこだてしかっくみちょう)にある「川汲温泉 明林荘」へ行ってきました。旧南茅部町と函館市を結ぶ道道83号線を進んで行くと写真の様な旅館がありました。ココが明林荘です。道路脇の
駐車帯にクルマを停めて道路を渡り、旅館へと向かって行きました。
公衆浴場入口
こちらは公衆浴場の入口です。入口から男女別に分かれていて雰囲気がありますね。以前は宿泊も受け付けていたようですが、現在は公衆浴場のみの営業となっているようです。
男湯の脱衣所
中へ入って行くと草刈りをしていた管理人さんが戻ってきました。入浴料金を支払ってさっそく入浴といきたいところですが、ココから管理人さんのお話が始まりました。とても話好きなオバさんで、あーでもないこーでもないと一人で話が弾みます。近所のお婆さんが死んだとか、暴走族がやってくるのでいつも110番しているとかいうお話が延々15分間続きました・・・。
脱衣所から浴室へ
やっと長いお話から開放されていよいよ入浴です。浴室は脱衣所から少し下がったところにあります。石鹸を持ってきているのかいと聞かれたので、持ってきていないと言うとオバさんが石鹸を貸してくれました。
男湯の浴室
こちらが浴室です。とても明るい感じの浴室で、女湯との仕切になっている白や黄色のパネルがイイ感じですね。その中央に透明なお湯を湛えた湯船がありました。
入浴♪
さっそく入浴してみました。ココへ来るのは2度目なのですが前回は写真撮影ができなかったので、今回、再訪問となりました。泉質は成分総計805ミリグラムの単純泉なのですが、微かに硫黄の香りが漂うpH値8.8のとても柔らかい感じのお湯で、いつまでも入っていたくなる感じです。
源泉かけ流し
湯船の端に湯口があって温泉が注がれていました。もちろん源泉かけ流しです。資料によると川汲川沿いで自然湧出している源泉を引湯しているとのコトでした。洗い場にはカランのみでシャワー等は設置されていません。
飲泉
湯口のところにコップが置いてあったので、源泉をコップに汲んで飲んでみました。味は微硫黄味でやはり柔らかい感じです。温泉分析書的には普通の温泉ですが、入ってみるとその良さがわかる、そんな感じの温泉でした。なお、温泉分析書によると微量の水銀(0.0003ミリグラム)が含まれているとのコトです。
女湯
こちらは壁によじ登って撮影した女湯です(嘘) 女湯も同じような感じですが、桶の色がピンク色となっていました。湯船の浅い部分がちょっと多いですね。
ドリンク&アイスクリーム
男湯の脱衣所には何も無いのですが、女湯の脱衣所にはドリンクとアイスクリームの冷凍庫が設置されていました。カネボウのアイスクリーム冷凍庫は珍しいかもしれませんね。
川汲温泉明林荘
川汲温泉明林荘はなかなかボク好みな泉質の温泉でした。管理人のオバさんも話は長いですが、なかなかオモシロい人でとても印象に残りました。近くへ行った際は勇気を出して訪問してみると、心地良い温泉を楽しむコトができるかもしれません。

★川汲温泉 明林荘(かっくみおんせん めいりんそう)
 場所 : 北海道函館市川汲町2097
 電話 : 0138-25-3303
 料金 : 420円
 営業 : 07:30-21:00
 休業 : 年中無休
 泉質 : 単純泉(アルカリ性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計805ミリグラム(Ca・Na-SO4)
 泉源 : 自然湧出(川汲温泉明林荘)
 備考 : シャンプー等なし・ドライヤー有料
 感想 : ★★★★☆
2008/09/06
対岸の大船下の湯
今回は前回紹介した
「大船下の湯」の泉源を探索しようと思います。泉源はココから200メートルほど上流にあるようです。川岸へ下りて大船川の上流へと向かいます。
温泉の湯流れ
対岸へ渡るとスグに白い湯流れを発見しました。かなり期待できそうな感じの湯流れです。大船川流域は歴史のある場所で、縄文時代の遺跡なども点在しているようです。
湯の沼
ほどなく丘の上に湯煙が見えたので、そちらの方へ行ってみると写真のような湯の沼がありました。青白い色をした神秘的な温泉の沼です。直径5メートル以上ある大きな沼で、ココへ来た誰もが入浴してみたいと思うコトでしょうが、湯温が70℃以上あるため入浴するのは不可能です。なお、この湯沼は下の湯の泉源となっているので触ったりしないように注意しましょう。
源泉湧出部分
沼の端に源泉湧出部分がありました。この辺りの湯温はおそらく80℃以上あるのでしょうか? かなり熱そうな感じです。この部分の温泉は新鮮なため透明な感じとなっていました。湯沼の端には下の湯へ続いていると思われる引湯パイプがあります。
泉源地帯
湯の沼から川岸の方へ下りて行くと、荒涼とした泉源地帯が広がっていました。この付近が「大船川の湯」と呼ばれている場所です。さっそく探索してみましょう。
大船川の湯
なんとも見事な光景ですね。付近には石灰華ドームのようなモノもあって、ドームの上からチョロチョロと温泉が湧き出して成長を続けているようでした。
岩盤と湯溜まり
白や茶色に染まった岩盤の間に温泉の溜まっている場所もあちこちにありました。高温な場所が多いのですが、この場所はなかなか良い感じの湯温となっています。
入浴(その1)
さっそく入浴してみました。上から高温の源泉が流れてくるのでなかなか大変です。その時、横の岩場で何かが動いたかと思ったら、うにょうにょとこちらへ向かって来ました。何かと思ったらヘビです。ヘビはそのまま大船川を泳いで対岸へと消えて行きました。
奥の入浴ポイント
もっと快適に入浴できそうな場所は無いかなぁと思って探索していると、奥の方にこんな場所がありました。横の崖部分から温泉が湧出していて迫力ある造形となっています。その手前に透明な水溜まりがありました。手を入れてみるとぬるい感じです。
入浴(その2)
さっそくその水溜まりへ入浴してみました。湯温は20℃から30℃くらいで冷たくて気持ち良いです。この日は暑かったのでこれくらいの湯温がちょうど良いですね。
入浴(その3)
あまりに心地良かったので1時間くらい浸かっていました。時季によっては入浴困難だったりもするようですが、今回は虫も少なく快適に過ごすコトができました。到達も容易なのでオススメな野湯と言えるでしょう。思っていたよりもステキで驚きました。

★大船川の湯(おおふねがわのゆ)
 場所 : 北海道函館市大船町大船川左岸
 料金 : 無料
 営業 : 24時間
 休業 : 年中無休
 泉質 : 含食塩硫黄泉(中性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計2,830ミリグラム(含S-Na-Cl)
 泉源 : 自然湧出(大船下の湯温泉)
 備考 : ヘビ注意!
 感想 : ★★★★☆

2008/09/03
大船温泉 下の湯外観
函館市大船町(はこだてしおおふねちょう)のある場所にある「大船下の湯(おおふねしものゆ)」へ行ってきました。ココも前回紹介した
磯谷温泉と同じ旧南茅部町のエリアです。ちょっとわかりづらい入口から砂利道の坂を下って行くと写真の様な建物が見えてきました。ココが大船下の湯です。
橋を渡って
手前にある広場にクルマを停めて大船川に架かる橋を渡って行きます。川の方を見ると大船下の湯からの湯流れが見えました。あの岸の辺りで温泉を浴びてみるのもオモシロそうですが、ちょっと丸見えな感じなのでやめておきましょう(笑)
湯温調節システム
湯小屋の横に妙なモノがありました。バスタブの様なモノが2つ置かれていて、それぞれがパイプで繋がっています。その更に上にもパイプがあって、そこから温泉が注がれているようでした。大船下の湯の泉源は少し離れた場所にあって、このパイプによって引湯されているようです。源泉温度が高いため、この様な溜め湯をして湯温を調節しているのでしょう。
伊藤さん宅
橋を渡ると右側に管理人さんの住宅がありました。木造でとても味のある建物です。玄関の方へ行くと家の中に管理人さんが寝転がっていたので入浴料金200円を支払います。湯小屋の前には温泉の池みたいなのがありました。
温泉犬発見!
浴室の入口へ向かって歩いて行くと、奥の方に白い犬がいました。いわゆる温泉犬ですね(笑) ココには温泉猫も居るようなのですが、この日はお出掛け中のようでした。
脱衣所
こちらは男湯の脱衣所です。なかなか立派な脱衣所でソファーなどがありました。昨年訪問した時はとても混雑していたのですが、今日は誰も入浴していないようです。
浴室
こちらが浴室です。木造の浴舎でとても雰囲気が良いですね。湯船には白濁というか水色をした見事な色の温泉が淡々と注がれていました。
洗い場
洗い場も鄙びた雰囲気が漂っていてとても渋い感じです。特に鏡がイイ感じですね。もちろんシャワーなどはありません。シャンプーや石鹸等も無いので必要な方は持参しましょう。浴室内にはほんのりと硫化水素臭が漂っていました。
入浴(その1)
さっそく入浴してみました。湯口から注がれているお湯は高温なのですが、湯船の中ではちょうど良い感じとなっています。他に誰も入浴していないので、湯船を独占してのびのびと入浴するコトができました。
かけ流しの温泉
お湯はもちろん源泉かけ流しです。湯船から溢れ出たお湯は外の大船川へとかけ流されていました。泉質は含食塩硫黄泉で源泉温度は85℃ほどあるようです。
入浴(その2)
昨年はとても賑わっていて入浴写真を撮るコトができなかったのですが、今回は誰も居なかったので写真撮り放題でした。この素晴らしい温泉を紹介するコトができて良かったです。次回はこの大船下の湯の泉源地帯を紹介したいと思います。

★大船温泉 大船下の湯(おおふねおんせん おおふねしものゆ)
 場所 : 北海道函館市大船町821
 電話 : 0138-52-5344
 料金 : 200円
 営業 : 08:00-21:00
 休業 : 不定休
 泉質 : 含食塩硫黄泉(中性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計3,121ミリグラム(含S-Na-Cl)
 泉源 : 自然湧出(大船下の湯温泉)
 備考 : シャンプー等なし
 感想 : ★★★★☆