じゅん☆ブログ

2009年12月の記事一覧
2009/12/25
ホテルパーク 204号室
白老町竹浦(しらおいちょうたけうら)にある「ホテルPARK」へ行ってきました。ホテルPARKは客室が全部で5部屋の小さなラブホテルで、今回は
204号室へ入ってみました。一階部分はガレージとなっていて、客室は階段を上った二階部分となっています。部屋の入口には水洗トイレがあって、その先が写真のような客室となっていました。室内には電子レンジや飲み物の自動販売機の他、ポットやカラオケエッチグッズの自動販売機などが設置されています。
ベッド
こちらはベッドです。ラブホテルのベッドは大きくてイイですね。窓が遮光されているので明かりを消すと真っ暗になります。天井部分にブラックライトが付いていて点灯させると幻想的な雰囲気となりました。
洗面台
こちらは洗面台です。一通りのアメニティが揃っていました。この洗面台の横にはコンパクトなサウナが設置されています。後で体験してみましょう。
脱衣所
浴室前には脱衣スペースがあります。先ほどお湯を出しておいたので湯船にお湯が溜まったようです。さっそくガウンを脱いで入浴してみましょう。
入浴♪
さっそく入浴してみました。浴室はユニットバスとなっていて竹浦温泉らしくない感じですが、最近の人にはこういう感じの方が受け入れられるようですね。湯船はジャグジー付きでスイッチを押すと水流が発生して気持ち良かったです。温泉分析書等は掲示されていませんでしたが、泉質は単純泉で良い香りのする温泉でした。
就寝♪(その1)
あぁ、やっぱり白老の温泉はイイですね。入浴後はサウナへ入ってみたり、カラオケやってみたりして遊びましたが、そろそろ疲れたので眠るコトにしました。う~ん、スッポンポンだと布団が気持ち良いですね~♪
アッー!
いや、眠っている場合じゃありません。背景が何だか凄いコトになっていますがクリスマスなので良いでしょう。枕元にはハート型のカプセルにコンドーム(2回戦分)が用意されていました。これはもうアレでしょうか?・・・(戦)
就寝♪(その2)
あぁ~、もう戦いに敗れたといった感じでしょうか?(謎) 枕元のパネルを操作すると写真のようにブラックライトが点灯します。何だか目がチカチカしますがブラックライトってオモシロいですよね。頭上に広がる幻想的な空間を眺めながら眠りにつきました・・・。ホテルPARKは自動精算システムを採用しているので、誰にも会うコト無くチェックイン・チェックアウトを行うコトができるのがポイント高いですね。ウワサでは渋い浴室の部屋もあるとのコトなので、今後も追跡調査をしていこうと思います。

★ホテルパーク(ほてるぱーく)
 場所 : 北海道白老郡白老町竹浦118の15
 電話 : 0144-87-2744
 宿泊 : 5500円(22:00-10:00)
 休憩 : 3500円(3時間)
 割引 : 3500円(06:00-17:00 平日 / 10:00-16:00 土日祝日)
 延長 : 600円(30分)
 泉質 : 単純泉
 成分 : 不明
 泉源 : 不明
 設備 : 電子レンジ・ポット・自動販売機・DVD・ドライヤー・カラオケ
 備考 : 一名利用可・自動精算
 感想 : ★★★★☆

2009/12/23
旧展望台下の湯
ある秋めいた日に弟子屈町(てしかがちょう)の和琴半島(わことはんとう)にある「和琴奥の湯」へ行ってきました。紅葉時季を狙って来たのですが、まだちょっと早かったようですね。昔、展望台があった高台の下にオレンジ色の岩で囲まれた湯船が見えてきました。この付近には今でも展望台だった頃のベンチがいくつか残されています。和琴自然探勝路からも外れた人のあまり来ない場所なので、秘密のデートに良いかもしれませんね(笑)
展望台下の湯へ
この辺りから湯船へと降りて行きます。まだ青い葉っぱがかなり残っていますが、紅葉のピーク頃に来ると、
素晴らしい紅葉の露天風呂を楽しむコトができたりします。興味のある方は2年前の記事もご覧ください。
入浴♪(その1)
岩場で服を脱いで、さっそく入浴してみました。いやぁ~、この湯船は素晴らしいですね! 湯船の向こう側は屈斜路湖(くっしゃろこ)となっているので眺めも抜群です。
入浴♪(その2)
湯船を囲っているオレンジ色の岩もキレイですね。温泉成分によってこういうキレイな色となっているようです。湯量も豊富でのんびりと全身浴を楽しませていただきました。
入浴♪(その3)
誰も来ないと思って、すっかりリラックスしていたら林の方からゴソゴソと物音がします。何かと思ったら釣り人のオジさんでした。こっちはスッポンポンですからちょっと気まずかったです。秋になって釣りが解禁されると、突然こういった釣り人が現れたりするので注意しましょう。なお、冬期になるとなぜかココの源泉は湧出量が極端に低下します。ほとんど入れないような状態になってしまうので、冬期の訪問はオススメできません。

●和琴奥の湯(わことおくのゆ)
  場所 : 北海道川上郡弟子屈町屈斜路和琴半島 【地図】 【閲覧】
  料金 : 無料
  営業 : 24時間
  休み : 年中無休
  泉質 : 不明
  備考 : 混浴
  感想 : ★★★★☆

この記事に関連する動画を作成しました。下の「Enter」を押すとFC2動画が現れます。再生ボタンを押してご覧ください。動画が途切れる場合は一時停止して少し待ってから再生してください。なお、再生には「Adobe Flash Player」が必要です。

2009/12/20
山花温泉リフレ(和室)
釧路市(くしろし)にある
「山花温泉リフレ」へ行ってきました。ココは釧路市動物園の隣にある温泉施設です。今回は宿泊で利用しました。館内へ入るとホールに釧路市動物園で飼育されているアムールトラのタイガとココアのパネルが展示されていました。このタイガとココアは四肢に障がいを持って生まれてきたトラで、懸命な飼育が行われていましたが、雄のタイガは今年の8月に食事を喉に詰まらせて死んでしまいました・・・。フロントの横にはショーケースがあって、その中には懐かしのファミコンが入っていました。宿泊すると借りて遊ぶコトができます。部屋の窓からは池が見えてなかなか良い雰囲気となっていました。
大浴場「花の湯」へ
さっそく浴室へとやってきました。動物園帰りの日帰り入浴が人気なようで、それなりに利用者がいます。脱衣所へ入り浴室へと向かいました。
浴室全景
こちらが浴室です。ジャグジー風呂打たせ湯など5種類ほどの湯船がありました。ちなみに手前の黄緑色の湯船はバスクリンです(笑) 手前にはサウナと水風呂もありました。 
入浴♪
一番大きな主浴槽へ入浴してみました。こちらは温泉浴槽となっています。入浴するとちょっと凄い感じが伝わってきました。泉質は成分総計が28,390ミリグラムもある強食塩泉で、源泉温度が39.1℃と低めなため加温のうえ循環塩素消毒しているとのコトです。循環消毒は残念な感じですが、加水は一切行っていないとのコトでした。湯船の表面には謎の泡が浮いています。とてもショッパイお湯で驚きでした! なお、循環湯なので一般の方は舐めない方がイイでしょう。
露天風呂
山花温泉リフレには露天風呂もあります。涼める椅子も置いてあって、なかなか良い雰囲気でした。塀があって景色は良くないのですが、やはり露天風呂は開放感があって良いですね。
休憩所
入浴後はリラックススペースでくつろぐコトができます。ダイエットマシーンやマッサージチェアなどが設置されていました。リラクゼーションサウンドの流れるマッサージチェアがあってなかなかオモシロかったです。なお、客室には無料で使える足マッサージ機がありました。
釧路型薬膳料理
夕食の時間になりました。山花温泉リフレの夕食は嬉しい部屋食です。カラダに優しい食材を用いた食事で釧路型薬膳と呼ばれています。薬膳夕食のおしながきによると、雲丹豆腐なめこ餡掛け海老添え刺身盛り鱈場蟹の紅花揚げ茄子の干し海老風味とろろ掛け牡蠣と豆腐の麻婆風豚肉と香味野菜の水炊きといったモノでした。食後にはデザートも運ばれてきて美味しくいただきました。
朝食
翌朝の朝食です。朝食はレストランでいただきます。シンプルな朝食で美味しくいただきました。チェックアウト後は付近にあるあんな場所こんな場所を探索してみるのもオモシロいかもしれませんね・・・(謎)

★釧路市農村都市交流センター 山花温泉リフレ(やまはなおんせんりふれ)
 場所 : 北海道釧路市山花14線131番
 電話 : 0154-56-2233
 料金 : 620円(食事付き入浴券・動物園入園券付き入浴券あり)
 営業 : 10:00-22:00 (7月~9月は10:00-23:00)
 休業 : 年中無休
 宿泊 : 15:00-10:00
 泉質 : 強食塩泉(弱アルカリ性高張性温泉)
 成分 : 成分総計28,390ミリグラム(Na・Ca-Cl)
 泉源 : No.234-002(山花温泉)
 備考 : シャンプー等あり・ドライヤーあり・食堂あり
 感想 : ★★★★☆
2009/12/15
札幌モエレ健康センター
札幌市東区(さっぽろしひがしく)にある
「札幌モエレ健康センター」へ行ってきました。ココはモエレ沼公園の近くにある健康ランドなのですが、ココには温泉があるのです。
ロッカールーム
中へ入ると大きなホールがあります。靴箱に靴を入れてフロントで料金を支払い、館内着やタオルの入った袋とロッカーの鍵を受け取ってロッカールームへとやってきました。ココにはドレッサールームもあってドライヤー等が完備されています。なお、ロッカーキーは紛失すると大変なので注意しましょう。ボクは以前に違う健康ランドで酔っぱらった拍子に、飲んでいたチューハイの缶にロッカーキーを括り付けたままゴミ箱へ捨ててしまったらしいです。鍵の弁償に3,000円ほどかかったような恥ずかしい思い出があります・・・(恥)
浴室へ
浴室へ入りました。さすが健康ランドだけあって広い浴室ですね。入るとスグにかぶり湯がありました。左側に洗い場があって右側が浴槽エリアとなっています。他にドライサウナとスチームサウナ露天風呂(カバノアナタケ風呂)や垢すりコーナ等がありました。なお、サウナと露天風呂は深夜になると閉鎖されます。
洗い場
シャワー付きの洗い場が凄く沢山あります。洗い場にはシャンプーやボディーソープが備え付けられていました。こんな広い浴室に誰も居ないというのも気分が良いですね。
浴室全景
浴室全体の様子です。誰も居ないのはココが流行っていないからというワケではなくて、ボクが深夜3時に起きて写真を撮っているためです。ホントこういう大規模な施設を記事にするのは大変なのですよ。薬湯風呂(漢方黎明薬湯)やバイブラ風呂、寝湯や超音波風呂といった多種多様な浴槽がありました。
天然温泉(モール泉)
それらの浴槽の中で一番目を惹くのが、こちらの天然温泉浴槽です。コーヒー色のお湯が凄いですね。このお湯は敷地内で掘削された源泉井(No.421-039)のモノでホンモノの温泉です。
茶褐色の温泉
見事に真っ黒な色をしたお湯ですね。脱衣所に掲示されている温泉分析書によると、泉質は成分総計7,401ミリグラムの食塩泉で、源泉温度は31.6℃、pH値は7.8とのコトでした。源泉温度が低いため加温のうえ循環塩素消毒しているようです。特に掲示はありませんでしたが加水も行っているようでした。健康ランドの温泉としては頑張っているなぁといった感じです。
子供浴槽
こちらは子供用浴槽で真湯となっています。先ほどのお湯の色と比べるとその違いが一目瞭然ですね。入浴後は二階の休憩所でゆったりするコトができます。二階にはリクライニングチェアやゲームコーナー、レストランやマッサージコーナーがありました。ココは深夜割増料金を支払うと低料金で宿泊するコトもできます。宿泊と言っても仮眠室のような広間で、適当にマットレスを敷いて毛布を被って眠るといった感じなのですが、そういうのも健康ランドのオモシロいところなのではないかと思います。

★天然温泉 札幌モエレ健康センター(さっぽろもえれけんこうせんたー)
 場所 : 北海道札幌市東区中沼西1条1丁目
 電話 : 011-791-6666
 料金 : 1,200円(17時以降800円・24時以降深夜割増1,000円)
 営業 : 10:00-09:00
 休業 : 年中無休
 宿泊 : 24:00-09:00
 泉質 : 食塩泉(弱アルカリ性低張性低温泉)
 成分 : 成分総計7,401ミリグラム(Na-Cl)
 泉源 : No.421-039(モエレ健康センター)
 備考 : 平成25年6月11日をもって閉館
 感想 : ★★★★☆
2009/12/13
ペンション&コテージ 風みどり
蘭越町(らんこしちょう)の湯の里温泉郷にある
「ペンション 風みどり」へ行ってきました。この日は周辺の温泉を探索予定でしたが、天気が悪かったため早めのチェックインとなりました。
風みどり1階
独特な黄緑色をした建物の内部はこんな感じになっていました。看板犬の「むぎ」がお出迎えをしてくれます。左側に食堂とフロントがあって、右側にはプレイルームという共有スペースがあります。このプレイルームにはDVDやゲームなどが置いてあって、宿泊客は無料で利用するコトができるようになっていました。客室は前方の階段を上った二階部分となっています。
2階部分
チェックインの手続きを済ませて客室へ案内してもらいました。階段のところには本棚があって、好きな本を借りて読むコトができるようになっています。写真は洗面所です。客室内にトイレや洗面所は無く共同で利用するようになっていました。
景観最高洋室ツインルーム
こちらが今回宿泊する客室「チャトラン」です。部屋にはそれぞれ可愛らしい名前が付けられていました。室内にはベッドの他、テレビと鏡台があるのみで冷蔵庫等はありません。テレビの下にはお茶セットが置いてあるのですが、お湯は無いのでお茶を飲みたい場合はフロントでポットを借りてきましょう。チャトランと書かれたネコの灰皿が置いてありました。
脱衣所
夕食まで時間があるのでお風呂へとやってきました。こちらは女湯の脱衣所です。民宿らしい脱衣所ですね。壁には「風みどり温泉」と書かれた説明書きが掲示されていました。ココで注意しなければならないのはタオルです。部屋にタオルや浴衣は用意されていません。風みどりへ泊まる場合はタオル等の準備が必要です。ボクのようにクルマにタオル等を常備している人は良いかもしれませんが、タオルくらいは部屋に置いてあっても良いのになぁと思いました。なお、タオル等はレンタルできるとのコトです。
浴室(女湯)
浴室へと入りました。浴室内も緑色なのですね。手前に洗い場があって、奥に透明なお湯を湛えた湯船があります。なかなか立派な造りの浴室で驚きました。申し出ると貸切風呂として利用できるようです。
入浴♪
さっそく入浴してみました。浴室へ入った時から気になっていましたが、ココの温泉は残念ながら塩素消毒アリです。資料によると泉質は弱食塩泉で蒸発残留物は2,990ミリグラム、pH値は8.0とのコトです。源泉温度が35.8℃と低温なため加温のうえ加水循環消毒となっていました。肌が痒くなるコトは無かったのですが、温泉自体はかなり希釈されているような感じですね・・・。なお、温泉分析書は掲示されていないので、これらの数値等は裏情報です(謎)
洋食セットメニュー
夕食の時間となりました。食事は一階のオシャレなレストランでいただきます。風みどりの夕食はフランス料理フルコースがメインなのですが、ちょっとフルコースは疲れそうなので、今回は洋食のセットメニューにしておきました。お肉グラタンスープカレーなどなかなかボリュームのあるメニューです。とても美味しいお料理でした。
食後のデザート
食後にはケーキとコーヒーのサービスがあります。ケーキは美味しかったのですが、お腹が一杯でちょっと大変でした。コーヒーは苦手なのでスッゲー甘くして飲みましたが、できればお茶とか選べると嬉しいですね(笑) キャンドルがとてもキレイでした。
就寝♪
ニセコのペンションって相当久しぶりに宿泊したのですが、やはりこの辺は良い場所ですね。たまにはこんな場所でのんびりとした時間を過ごしたいモノです。お風呂は24時間入浴可能なので深夜にも女湯へ入りました。風みどりにはコテージタイプの部屋(自炊可)もあるのでグループでワイワイ楽しむのも良いですね。
朝食♪
翌朝の朝食はシンプルな和食となっていました。お米は地元の蘭越米とのコトです。今度泊まる時はフランス料理フルコースに挑戦してみたいですね。チェックアウト時は看板犬の「むぎ」が見送ってくれました。この後はニセコの某野湯探索に出かけたのですが、一筋縄では行かず退散したのでした・・・。

★ペンション 風みどり(ぺんしょん かぜみどり)
 場所 : 北海道磯谷郡蘭越町湯里162番地3
 電話 : 0136-58-3278
 料金 : 日帰り入浴なし
 休業 : 年中無休
 宿泊 : 15:00-10:00
 泉質 : 弱食塩泉(弱アルカリ性低張性温泉)
 成分 : 蒸発残留物2,990ミリグラム(Na・Mg-Cl・HCO3)
 泉源 : No.438-009(ニセコ湯ノ里温泉 ハイグレードヴィラ2号)
 備考 : 要タオル洗面道具・スキー乾燥室あり・
 感想 : ★★★★☆
2009/12/11
滝の湯センター(旧)
北見市留辺蘂町(きたみしるべしべちょう)にある
「滝の湯センター」へ行ってきました。あれっ?と思った方はなかなか鋭いですね。この写真は昔の滝の湯センターのモノです。平成19年12月に休業してしまってからはどうなるのかと心配していたのですが、昨年の10月に営業が再開されホッとしました。
滝の湯センター(新)
こちらが現在の滝の湯センターです。再開後は外観が少し変わって看板も新しくなりました。現在はエムリンクという福祉関係の会社が運営しているとのコトです。
脱衣所
受付で入浴料金360円を支払って脱衣所へとやってきました。以前と変わった点は脱衣所内にトイレができたコトでしょう。扇風機や無料の麦茶が置かれていて、掲示されている温泉分析書も新しくなっています。脱衣所から浴室が見える造りは昔のままでした。
湯船(その1)
浴室へと入りました。浴室の雰囲気は昔と同じですね。高齢者などが利用しやすいように手すりが増えていました。介護ヘルパーの資格を持つ職員が常駐していて、介助が必要な場合は無料で介助してくれるとのコトです。
湯船(その2)
こちらは浴室隅にある小さな浅い湯船です。子供用な感じもしますが、寝湯のような体勢で浸かると気持ち良いのです。
湯船と洗い場
シャワー付きの洗い場が6つあります。シャンプー等は設置されていないので必要な方は持参しましょう。源泉かけ流しなので湯船からドバドバとお湯が溢れ出していました。
入浴♪
さっそく入浴してみました。泉質は単純硫黄泉で、成分総計は356ミリグラム、pH値は9.6とのコトです。pH値が高いだけあって、やはりこのツルツル感は素晴らしいですね。湯口からは微かに硫化水素臭の漂うお湯がドバドバと注がれていました。
休憩所
入浴後は無料の休憩所や食堂があるので、ゆったりとくつろぐコトができます。この休憩所にはなんとベッドが置いてありました。ココで寝ちゃっても良いのでしょうか?(笑) 食堂には250円のカレーライスがあってなかなか評判が良いとのコトです。付近には以前に紹介した「滝の湯ふれあいの里 足湯」「寿苑」があります。
【現在、宿泊や食堂は廃止され日帰りのみの24時間営業となっております】

★長寿の湯 滝の湯センター 夢風泉(ちょうじゅのゆ たきのゆせんたー ゆめふうせん)
 場所 : 北海道北見市留辺蘂町滝の湯128
 電話 : 0157-67-4126
 料金 : 400円
 営業 : 24時間
 休業 : 月・木曜日の10:00-12:00
 宿泊 : 廃止されました
 泉質 : 単純硫黄泉(アルカリ性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計259ミリグラム(含S-Na-Cl・CO3)
 泉源 : No.145-006(滝ノ湯2号井)・No.145-009(滝ノ湯3号井)混合
 備考 : シャンプー等なし・ドライヤーなし・無料休憩所あり
 感想 : ★★★★☆
2009/12/09
メルヘンの丘
ある日、大空町女満別(おおぞらちょうめまんべつ)にある
「ホテル湖南荘」へ行ってきました。写真は道の駅「メルヘンの丘めまんべつ」の近くにある「メルヘンの丘」という観光スポットです。北海道らしい素朴な風景がステキですよね。夕暮れ時がロマンティックでオススメです。
ホテル湖南荘
ホテル湖南荘はJR女満別駅裏手網走湖女満別湖畔にある温泉ホテルです。周辺は北海道景観百選に選ばれている自然豊かな場所で、キャンプ場や野営場があり人々の憩いの場となっています。それでは湖南荘へ入ってみましょう。
脱衣所
フロントで入浴料金300円を支払い男湯へとやってきました。なお、16時以降は日帰り入浴料金が400円になるとのコトです。脱衣所には温泉の説明温泉分析書が掲示されていました。さっそく服を脱いで浴室へ入ってみましょう。
浴室
こちらが男湯の浴室です。シャワー付きの洗い場が7つあってリンスインシャンプーやボディーソープ、石鹸が備え付けられていました。
真っ黒な湯船
そして先ほどから気になっていたのが、こちらの真っ黒な湯船です。脱衣所に掲示されている説明書きによると、このお湯は「樺の黒湯(かばのくろゆ)」と呼ばれているモノで、ココの地下300メートルにある白樺等が堆積した亜炭層から湧出しているのだそうです。
樺の黒湯
桶にお湯を汲んでみるとその濃さが分かりやすいですね。脱衣所に掲示されている温泉分析書によると泉質は冷鉱泉、えっ、冷鉱泉ときたかぁ・・・。昨年、再分析したようですが、かなり成分が薄くなってきているような感じもします。メタ珪酸が67.5ミリグラム含まれていますが微妙なところですね・・・(謎) 成分総計は375ミリグラム、pH値は7.5とのコトでした。
入浴♪(その1)
さっそく入浴してみました。浴室へ入った時はあまり気にならなかったのですが、入浴してみると塩素のニオイをハッキリと感じ取るコトができます・・・。なかなか良い色のお湯なのにこのニオイは残念ですね。源泉温度が22.8℃と低めなため循環加温、レジオネラ菌や大腸菌対策のために塩素系薬剤を使用し消毒処理をしているとのコトでした。湯船の横に源泉蛇口があり、そこからぬるい源泉が注がれています。湯中には吸込口があり、加温消毒されたお湯が別な湯口から注がれるようになっていました。
入浴♪(その2)
塩素のニオイは残念でしたが、この真っ黒なお湯の色は見事でした。いわゆる植物性モール泉なのでしょう。近くにはホテル山水という温泉宿があるのですが、そちらは混雑しているコトが多いので、のんびりと女満別湖畔の温泉を楽しみたい方には湖南荘がオススメかもしれません。

★女満別温泉 ホテル湖南荘(めまんべつおんせん ほてるこなんそう)
 場所 : 北海道網走郡大空町女満別湖畔1丁目1の2
 電話 : 0152-74-2108
 料金 : 300円(16時以降は400円)
 営業 : 12:00-20:30
 休業 : 年中無休
 宿泊 : 15:00-10:00
 泉質 : 冷鉱泉(弱アルカリ性低張性冷鉱泉)
 成分 : 成分総計375ミリグラム(Na-HCO3)
 泉源 : No.137-002(女満別温泉 樺の黒湯)
 備考 : シャンプー等あり・ドライヤーあり
 感想 : ★★★☆☆
2009/12/07
見市温泉入口
八雲町熊石(やくもちょうくまいし)にある見市温泉(けんいちおんせん)へ行ってきました。今回は日本海側のルートを通って行ったので、国道229号線から八雲へ向かう国道277号線へと入り見市川沿いに進んで行きます。
見市川の湯入口
見市温泉を過ぎて少し行くと懐かしい場所に到着しました。この廃道のような道を下って行くと見市川があります。少し進んで行くと
見市温泉の源泉小屋が見えてきました。そこから急斜面を下って行きます。以前はこの斜面に温泉が流れていたのですが、今回は流れていなくて斜面は石灰華のように固くなっていました。
川原に湧く温泉群
見市川の川原へ出ました。この付近の光景はホントに見事です。あちこちから温泉が湧き出していてオレンジ色になっていました。2年前にもココへ訪れているのですが、何だか前回訪問時とはちょっと周辺の様子が異なるような・・・。
探索開始!
さっそく探索を開始しました。今回は最初からスッポンポン探索です(謎) まずは先ほどの写真の湯船ですが、こちらはちょっとぬるいというか冷たい感じで入浴はしませんでした。付近には高温の泉源もあるので探索する際はヤケド等に注意しましょう。
噴泉丘上部の湧出口
続いて背後にある噴泉丘のような場所に登ってみました。足元がぬかるんでドロドロしているので転ばないように要注意です。裸足で登ったのでちょっと熱くて大変でしたが、何とか温泉湧出口のパイプへ辿り着きました。パイプから噴出しているお湯の温度を計ってみると54℃もあります。泉質は弱食塩泉で舐めてみるとショッパイ感じがしました。
入浴♪(その1)
今回の目的はこの噴泉丘部分での入浴だったりします。ちょうど湯船のようになっている部分があったので、堆積している泥を足で適当に掻き出して入浴してみました。う~ん、泥湯というか泥ですね。おそらくこの下半身は凄いコトになっちゃっているのでしょう・・・。
ドロドロの足
湯船の中から未知の生物が!っと思ったらボクの足でした。もう足も何もかもドロドロですね。泥んこ遊びするにはもってこいの場所でしょう。見た目からして快適な野湯ではないのですが、当初の目的を達成できたというコトで妙な達成感を感じるコトができました。湯船から上がるとやっぱり凄いコトになっていましたが・・・。
入浴♪(その2)
凄いままの状態で川原の湯船へとやってきました。ココは前回訪問時には無かった湯船です。さっそくドロドロになったお尻を洗ってから入浴してみましょう。
入浴♪(その3)
この湯船はちょっと熱めでなかなか心地良かったです。湯船が浅いので寝湯のような状態でゴロゴロしながら楽しませていただきました。
入浴♪(その4)
そして今回の探索で一番驚いたのが上流にできた巨大な湯溜まりです。どうしてこんなに大きな湯溜まりができたのでしょう? 自然とできたのでしょうか?
入浴♪(その5)
さっそく入浴してみました。この湯溜まりは素晴らしいですね。湯温もちょうど良い感じです。見市川にできた新しい湯船を存分に楽しませていただきました。このさらに上流にも温泉の湧いている場所があるのですが、岩を登っていかなければならないので今回はパスしておきました。また何年か後に訪問してみようと思います。

★見市川の湯(けんいちがわのゆ)
 場所 : 北海道二海郡八雲町熊石大谷町
 料金 : 無料
 営業 : 24時間
 休業 : 年中無休
 泉質 : 弱食塩泉(中性低張性高温泉)
 成分 : 不明(Na-Cl)
 泉源 : 自然湧出
 備考 : 混浴
 感想 : ★★★★☆

2009/12/05
和琴共同浴場の湯小屋
ちょっと前に弟子屈町(てしかがちょう)にある「和琴共同浴場」へ行ってきました。ココはこのブログに何度も登場しているボクのお気に入りな無料温泉です。この共同浴場へと続く和琴半島自然探勝路入口が
紅葉のトンネルになっていて見事でした。
湯船
小屋の中へ入ると脱衣所があります。脱衣所の先にあるのがこちらの浴室です。とても透き通った温泉が湯船の底から自噴していて、その透明感が素晴らしい感じでした。何度も和琴共同浴場には来ているのですが、この温泉の透明感はいつ見てもビックリですね。
入浴♪(その1)
さっそく入浴してみました。泉質は単純泉で源泉温度は50℃くらいあるのですが、今回もちょうど良い感じの湯温で、のんびりと入浴させていただきました。洗い場には桶や椅子が置いてありますが、ココは湖に直結している湯小屋なので石鹸等の使用は厳禁です。
湯小屋外の湯溜まり
今回気になったのは湯小屋外の湯溜まりです。まぁ、こんな場所が気になるのは一部のマニアックな方だけだと思うのですが、どうやらボクもそのマニアックな方に含まれているようです・・・。
入浴♪(その2)
さっそく入浴してみました。う~ん、何だか野湯っぽくてイイですね。和琴共同浴場露天風呂とでも言ったところでしょうか?(笑) 景色もかなり素晴らしいモノです。何やら探勝路の方から人の話し声が聞こえてきたので慌てて湯小屋の中へ戻ると、観光客らしき女性が2名ほど和琴半島の探索に来たようでした。湯小屋の外で「温泉が湧いてる」とか話しているのが聞こえてきます。いやぁ~、危ないところでした。裸シーン見られなくて良かったです(笑)

★和琴共同浴場(わこときょうどうよくじょう)
 場所 : 北海道川上郡弟子屈町屈斜路和琴半島
 料金 : 無料
 営業 : 24時間
 休業 : 年中無休
 泉質 : 単純泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
 成分 : 不明
 泉源 : 自然湧出
 備考 : 混浴・脱衣所あり・鍵付き
 感想 : ★★★★☆

2009/12/03
斜里温泉 山本旅館
斜里町(しゃりちょう)にある
「民宿 山本旅館」へ行ってきました。付近には「斜里町民憩いの家」「斜里温泉 湯元館」といった温泉があります。山本旅館はちょっと奥まったところにあるので分かりづらいかもしれません。入口から入って行くと旅館の方が出てきたので入浴料金200円を支払い浴室へと向かいます。館内は静かで鄙びた雰囲気が漂っていました。
脱衣所
旅館の方がワザワザ脱衣所まで案内してくれました。こちらが脱衣所です。非常に鄙びた雰囲気が漂っていてワクワクしてしまいました。古めかしい体重計が設置されていて、その横にはパネル型の温泉分析書が掲示されています。温泉分析書の内容が斜里町民憩いの家とほぼ同じなので、ココのお湯は湯元館から引湯しているようです。
浴室へのドア
脱衣所から浴室へ続くドアが2つありました。浴室が2つあるのでしょうか? というコトは今居る場所は男女共同脱衣所? さっそく服を脱いで中へ入ってみるコトにしました。
浴室全景
浴室へと入りました。何と2つのドアの行き先は同じ浴室だったのです。中央の湯船を挟んで向こうとこちらの両方に洗い場のある変わった造りとなっていました。
洗い場
洗い場の鄙びた雰囲気も最高ですね。シャワーやカランからも源泉が出るようになっていて、横に置いてある樽のような容器に源泉が注がれていました。掛け湯として使うモノなのかと思ったのですが、お湯に触れてみると凄く熱いです。湯温を計ってみると52℃もありました。
湯船
こちらが湯船です。お湯は透明なのですが、温泉分析書によると極めてわずかに帯黄色とのコトでした。左側に2つのバルブがあって手前が源泉バルブ、奥が加水バルブとなっていました。基本的に源泉かけ流しなのですが、源泉温度が高いので少し加水しないと入浴困難な感じです。
溢れ出る温泉
掛け湯をして入浴してみました。少し加水しましたがかなり熱めです。入浴すると湯船からドバドバと温泉が溢れ出します。この溢れ出ていく光景が何とも贅沢で幸せな瞬間ですね。
入浴♪
う~ん、気持ち良いですね。泉質は含食塩重曹泉(植物性モール泉)でツルツル感も素晴らしいです。温泉分析書によると源泉温度は55℃、pH値は8.1で成分総計は2,191ミリグラムとのコトでした。源泉蛇口のお湯を少し舐めてみたところ微弱塩味といった感じです。こんな素晴らしい温泉を200円で独占できて大変幸せな気分でした。

●港温泉 民宿 山本旅館(みなとおんせん みんしゅく やまもとりょかん)
  場所 : 北海道斜里郡斜里町西町15の13 【地図】 【閲覧】
  料金 : 200円
  営業 : 07:00-21:00
  休み : 不定休
  泉質 : 含食塩重曹泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
  備考 : シャンプー等なし・ドライヤーなし・宿泊可
  感想 : ★★★★☆

2009/12/01
亀乃湯
弟子屈町(てしかがちょう)にある「亀乃湯」へ行ってきました。ココはかつて鐺別温泉(とうべつおんせん)と呼ばれていた地域にある温泉銭湯です。現在は摩周温泉(ましゅうおんせん)という呼称で統一されているのですが、ボクは鐺別温泉という呼称の方が好きなので、当ブログ内ではこの地域の温泉を鐺別温泉と呼ばせていただきます。
亀の湯 脱衣所
建物外にある
「男」と書かれたドアを開けるといきなり脱衣所となっていました。中へ入ると右側に番台があるので、受付のオバちゃんに入浴料金200円(記事執筆当時)を支払って奥へと進みます。
脱衣籠
脱いだ服などはカゴへ入れておく懐かしい感じのシステムとなっていました。こういう銭湯ってかなり減ってきているので貴重な存在ですね。脱衣所内にはしっかりと温泉分析書と温泉分析書別表(平成19年)が掲示されていました。
湯船
スッポンポンになって浴室へと入りました。浴室内から脱衣所が見える銭湯らしい造りとなっています。タイル張りでなかなか良い雰囲気の浴室ですね。
入浴♪
さっそく入浴してみました。ちょっとぬるめですがつるつる感のある良いお湯です。脱衣所に掲示されている温泉分析書によると、こちらの温泉は成分総計919ミリグラムの単純泉で、pH値は8.7とのコトでした。常時かけ流しではなく溜め湯のような感じとなっていましたが、バルブを開けると新鮮な温泉が注がれるので源泉かけ流しと言って良いでしょう。湯張時に一時的に加水しているとの表示がありました。
桜丘源泉
ちょっとぬる過ぎる感じがしたので源泉バルブを開けてみました。バルブを開けると湯中のパイプから高温の源泉が出てきます。温泉分析書によると源泉温度は83℃もあるとのコトでした。
湯船と洗い場
バルブを開けているとすぐに湯温が上がってきました。あまり熱くし過ぎると大変なので程々にしておきましょう。写真は湯船から見た洗い場の様子です
洗い場
こういう洗い場って大好きです。洗い場は6ヶ所あってカランからも熱い源泉が出てきました。シャンプー等は無いので必要な方は持参しましょう。亀の湯は朝6時から営業しているので地域の方々が朝風呂としても利用しているようでした。

★鐺別温泉 亀乃湯(とうべつおんせん かめのゆ)
 場所 : 北海道川上郡弟子屈町桜丘2丁目3の1
 電話 : 015-482-2233
 料金 : 300円
 営業 : 07:00-20:00
 休業 : 5・15・25日
 泉質 : 単純泉(アルカリ性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計919ミリグラム
 泉源 : No.208-027・No.208-094(桜丘源泉)
 備考 : シャンプー等なし・ドライヤーなし
 感想 : ★★★★☆