じゅん☆ブログ

2010年02月の記事一覧
2010/02/25
ホテル網走湖荘
網走市(あばしりし)の網走湖畔にある
「ホテル網走湖荘」へ行ってきました。創業60年の歴史あるホテルです。小さい頃に来た記憶はあるのですが、今回は久しぶりの訪問となりました。
フロントロビー
フロントロビーです。ロビーは天井が高くとても開放的な空間となっていました。館内にはおみやげ物屋さんや大会議室、結婚式場まであります。昔はボーリング場もあったようですが、現在は無くなってしまったようです。
本館和洋室
今回宿泊する部屋です。一見和室なのですが振り返るとベッドのある和洋室な部屋となっていました。室内には洗面台バストイレの他、飲み物の自動販売機が設置されています。ベッド脇にセキュリティーボックスが設置されているのですが、6分割になっていて驚きました。アイヌ民芸のニポポ人形が飾られていて網走らしい雰囲気となっています。
窓からの眺め
客室の窓からは網走湖を一望するコトができました。網走湖が氷結するとワカサギ釣りの名所となります。近くの湖畔では「あったか網走」というイベントも開催され、スノーモービルや雪上バナナボート、四輪バギーといったアトラクションを楽しむコトができます。子供たちにはゴムチューブの滑り台が好評なようでした。
温泉分析書
部屋に置いてある案内ファイルの中に温泉分析書の写しが収められていました。ホテル自体は創業60年なのですが、温泉の歴史は意外と浅く28年ほど前に800メートルのボーリングによって湧出したのが始まりとされています。温泉分析書によると泉質は成分総計2,693ミリグラムの弱食塩泉とのコトでした。
大浴場へ
さっそく大浴場へと向かいました。脱衣所にも大型の温泉分析書が掲示されています。網走湖荘は日帰り入浴もやっているので時間帯によっては結構賑わっていました。それでは浴衣を脱いで浴室へ入ってみましょう。
大浴場(火口原)
こちらが大浴場「彦星の湯」です。大規模なホテルなので浴室も広いですね。湯船も5つくらいあります。一番大きな湯船が写真の湯船です。お湯は循環塩素消毒なのですが、それほど気になる感じはしませんでした。
浴室の様子
今回はボク以外は誰も居ないので得した気分ですね。広い洗い場や大きな浴槽を独占して楽しませていただきました。無人の大浴場というのはかなり気分の良いモノです。
サウナ&露天風呂
北欧風サウナへ入ると汗がダラダラ出てきました。サウナの撮影ってかなり大変なのですが、ココはガラス越しに上手く撮れたと思います。汗をかいた後は露天風呂へ行って涼みました。
夕食♪
こちらは夕食です。夕食は食事処「前浜」で用意されます。コースによって料理のグレードも変わってくるのですが、海産物中心のお料理で美味しくいただきました。窓側の席だと網走湖を眺めながら食事をするコトができます。
朝食♪
こちらは翌朝の朝食です。朝食はバイキング形式となっているので、好きなモノを好きなだけ食べるコトができます。和食から洋食まで豊富な料理が用意されていて美味しくいただきました。

★網走湖畔温泉 ホテル網走湖荘(あばしりこはんおんせん ほてるあばしりこそう)
 場所 :北海道網走市呼人78番地
 電話 : 0152-48-2311
 料金 : 500円
 営業 : 13:00-23:00
 休業 : 年中無休
 宿泊 : 15:00-10:00
 泉質 : 食塩泉(弱アルカリ性等張性温泉)
 成分 : 成分総計9,074ミリグラム(Na-Cl)
 泉源 : No.137-018(網走湖温泉 網走湖荘)
 備考 : シャンプー等あり・ドライヤーあり
 感想 : ★★★★☆
2010/02/22
ホテル一休
網走市(あばしりし)にある最近発見されたらしい温泉ラブホテル「ホテル一休」へ行ってきました。ラブホテルらしい入口から敷地内へ入って行くと沢山のガレージが並んでいました。何だかドキドキワクワクする瞬間ですね(笑) 今回は
1号室へ入ってみました。ガレージ横の柱にシャッターを開閉するボタンがあるので押して閉めておきましょう。
1号室の様子(その1)
こちらが客室です。なかなかモダンな感じの部屋となっていました。テーブルの上にはお菓子の入ったお皿が置いてあります。では、室内の設備を見ていきましょう。まず、中央部分にはテレビがあって、その下にはカラオケの機械が設置されています。カラオケは何曲歌っても無料なのですが、リクエストが一発では入らないコトが多いので何度かチャレンジしてみましょう。
1号室の様子(その2)
違う角度から見てみました。壁に謎の絵がありますね。ポットや電子レンジ、冷蔵庫など必要なモノはほぼ揃っていました。冷蔵庫とは別にドリンク等の自動販売機が設置されているのですが、この部屋のモノは長期間故障中名物のシャケカンが欲しい場合はフロントへ「シャケカンください!」と電話しなければなりません。
鍋つかみ
初めてこのホテルへ入った時に驚いた「鍋つかみ」もありました。横にはサランラップも置いてあります。鍋は無いけど鍋つかみ・・・。コンビニで鍋料理を買ってきて温める時に使うのか、何か新しいプレイに使うのかは謎です・・・(謎)
コンビニボックス
こちらはコンビニボックスという名称のエッチグッズ自動販売機です。ローションやバイブなどが販売されていました。温泉分析書の写しとか売っていたら間違いなく買ってしまうのですが・・・。
浴室
浴室へとやってきました。このホテルの浴室はすべてこのような感じとなっています。浴室手前には洗面台とトイレがありました。先ほどお湯を出しておいたので良い感じにお湯が溜まっていますね。お湯を出し過ぎるとフロントから電話がかかってくるので注意しましょう。
入浴♪
さっそく入浴してみました。泉質は蒸発残留物総計269ミリグラムの単純泉で、源泉温度が低いため加温されています。付近には同じような泉質の温泉施設がいくつかあるのですが、資料によるとココの温泉は独自源泉となっていました。加温温度が高いので冷ますか加水しなければなりません。お湯は無味無臭の軟らかい感じでpH値が8.8あるのですが、数値ほどのツルツル感は感じられませんでした。シンプルな洗い場があって、シャワーのお湯も温泉となっています。
就寝♪
入浴後はベッドインです。ベッドまわりがやはりラブホテルらしいですね。ホテル一休の客室には窓が無いので照明を消すと真っ暗になります。チェックアウトは12時となっているのでとてものんびりできるのが良いですね。

★ホテル一休(ほてるいっきゅう)
 場所 : 北海道網走市呼人159の70
 電話 : 0152-48-2806
 宿泊 : 5000円(22:00-12:00)
 休憩 : 3500円(3時間)
 割時 : 3500円(07:00-17:00・全日)
 延長 : 500円(30分)
 泉質 : 単純泉(アルカリ性低張性低温泉)
 成分 : 蒸発残留物269ミリグラム(Na-HCO3)
 泉源 : No.137-011(木崎テツ1号)
 備考 : カラオケあり・電子レンジあり・ポットあり
 感想 : ★★★★☆

2010/02/20
ホマカシの湯
ある日、鹿追町(しかおいちょう)の然別峡(しかりべつきょう)にある「ホマカシの湯」へ行ってきました。じゅん☆ブログに登場するのは初めての野湯です。ホマカシの湯はボクがとてもお世話になっている
KOBAN2さんが名付けた野湯なのですが、果たしてどんな野湯なのでしょうか? さっそく探索してみるコトにしました。
湯船
こちらがホマカシの湯の湯船です。えっ!コレが湯船って感じかもしれませんが、どう見てもコレが湯船です(笑) 手前にある源泉湧出孔から温泉が湧き出し、この場所が池のようになっています。その先では溢れたお湯が湯流れとなっていました。
源泉湧出孔
源泉湧出孔部分です。オレンジ色になっていて何だか神秘的な感じですよね。泉質は不明なのですが、何となく含重曹食塩泉のような気がしました。
湯温計測
湧出孔付近で湯温を計ってみると30℃でした。予想していたよりも湯温が高いですね。ちなみに、ホマカシとはアイヌ語で「川の脇の山の方から」という意味なのだそうです。
手湯♪
さて、本来であればココでいつものようにスッポンポンになって入浴するところなのですが、ボクもたまぁ~に気分の乗らない時があるのです(笑) 今回はエゾシカのウンコと湯温がその原因だったようなのですが・・・。というコトで今回は手湯のみにしておきました。いずれボクが再訪問して入浴する時が来るのかもしれませんし、誰かがボクよりも先に入浴して証拠写真を公開したりするのかもしれません・・・(謎)

●然別峡 ホマカシの湯(しかりべつきょう ほまかしのゆ)
  場所 : 北海道河東郡鹿追町瓜幕然別峡 【地図】 【閲覧】
  料金 : 無料
  営業 : 24時間
  休み : 年中無休
  泉質 : 含重曹食塩泉
  備考 : 混浴
  感想 : ★★☆☆☆
2010/02/16
冬の糠平湖
前回の続きのような感じになりますが、今回は単独で冬の糠平湖(ぬかびらこ)へやってきました。めざす場所はこの氷上を真っ直ぐ行ったところにあるのですが、そのルート上には前回の記事でも触れたように、これだけ寒いにも関わらず湖水の浸み出している場所が数十メートルにわたって存在しています。何だか気持ち悪いのでその地点をかわして目的地をめざしました。(画像にカーソルを合わせるとルートが表示されますが安全を保証するモノではありません)
目的地周辺
40分ほど寒い氷の上を歩くと陸地へたどり着きました。勘の良い方だと左側の斜面に道の存在を確認できるかと思います。この道は糠平三股林道と呼ばれるモノで、昔はクルマでこの辺りまで来るコトができたのですが、現在は通年通行止となっています。その林道下の湖岸に目的の場所が見えてきました。
さわと温泉
こちらが今回の目的地「さわと温泉」です。3年ほど前に初訪問した時はホントに温泉が湧いているのか半信半疑で探索したのですが、この湯船を見つけてとても感動したのを思い出しました。3年経っても変わらず残っていて嬉しいですね。
源泉温度計測
湯船から少し離れたところの地面から温泉が湧き出しています。泉源部分で湯温を計ってみると50℃以上ありました。なかなか熱くて良い感じですね。
湯船
先ほどの源泉湧出孔から流れてきた温泉がこの湯船へと注がれるようになっていました。流れてくるうちに湯温が自然と下がって温度調節される仕組みです。詳しい泉質は分かりませんが食塩泉系なお湯となっていました。
湯温計測
湯船の温度を計ってみると37℃ほどになっていました。夏場だと入浴するのにちょうど良いくらいの湯温となっているのですが、今回のように気温が氷点下だと湯船の温度も低くなってしまいます。この日は天気は良かったのですが、気温はマイナス10℃ほどで、時折吹いてくる風がさらに体感温度を下げていました。
入浴♪
寒くてもやっぱり入浴しちゃいました。スッポンポンになると自然と笑いが込み上げてくるくらい寒い感じです。景色を見ている余裕はあまりありませんでしたが、こうして写真で見ると素晴らしい冬景色ですね。湯船はかなり浅くなっていましたが、この湯温では尻湯くらいがちょうど良いでしょう。足湯だけでも結構楽しめると思いますが、やっぱり寒いしお湯は結構汚い感じでした。
別な源泉湧出孔
気も済んだのでさっさと服を着て写真撮影などをしていると、気になる場所を見つけました。木の根のえぐれた部分から微かに湯気が出ています。調べてみると泉温19℃の冷泉が少しだけ湧き出していました。夏なら気が付かなかったでしょうね。ちょっとトクした気分でしたが残念な発見もありました。湯船の横に缶ビールの空き缶が捨てられていたのです。おそらく最近ココへ来た人が温泉へ入りながら気分良くビールでも飲んだのでしょう。ココへ来るくらいですから相当温泉好きな人なのかもしれません。もともとあった「さわと温泉」が撤去された要因の一つにマナーの問題があったそうです。ボクがマナーについて語るのも場違いだとは思いますが、こういった場所にゴミを放置してくるのは良くないコトですし、とても悲しいコトなのです。

●さわと温泉(旧熊谷温泉跡)
  場所 : 北海道河東郡上士幌町糠平 【地図】 【閲覧】
  料金 : 無料
  営業 : 24時間
  休み : 年中無休
  泉質 : 不明
  備考 : 混浴・増水期は入浴不可
  感想 : ★★★☆☆

2010/02/14
怪しい集合写真
ある天気の良い日に上士幌町(かみしほろちょう)にある糠平湖(ぬかびらこ)を探索しに行ってきました。今回は何やら怪しい仲間達も一緒です。ココでは詳しく書きませんが、聞いたらひっくり返るような面々です(謎) 五の沢というところから湖上へと向かいました。
綺麗な氷
湖へ降りていく沢沿いの氷が割れて、とても美しい光景となっていました。思わずかき氷にして食べてみたくなるような感じです。
物凄い風
この日は天気は良かったのですが、とても風の強い日で、何も遮るモノの無い糠平湖の湖上では、立っているのが大変な程の風が吹き荒れていました・・・。
キノコ氷
こちらは冬の糠平湖名物「キノコ氷」です。糠平湖はダム湖なので冬でも放水を行っていたりするのですが、そうやって水位が減少してくると、湖底にある切り株が氷の下から姿を現し、このような光景となります。結構あちこちにあるので神秘的でオモシロいですよ。
ワカサギ釣りのテント村
この時期の糠平湖はワカサギ釣りのメッカとなっています。この日も沢山の人々が訪れワカサギ釣りを楽しんでいました。遠くにはニペソツ山が見えますね。
タウシュベツ川橋梁
テント村のさらに向こう側には
タウシュベツ川橋梁が見えました。冬になると湖上をスノーシューで歩いてタウシュベツ川橋梁を見に行くツアーなどもあるようです。
自然の織りなす模様
湖上にうっすらと積もった雪が風の影響でキレイな模様になっていました。このような自然の創り出す美しい光景を見て歩くだけでも楽しいですね。
ドキっ!
寒いながらも気分良く歩いていると突然足元がズボっと沈み込みました。ビックリして後ずさりストックで突っついてみると水がジュボジュボと上がってきます。20センチほど下には氷が張っているのですが、この周辺全体がこんな感じなので気持ちの良いモノではありません。この場所だけ水深がとても深いのか、湖底から何か温かいモノが湧いているのか・・・。糠平湖にはこのような場所があるので探索する際は注意が必要です。
撤退?
このまま行っても大丈夫だとは思うのですが、今回は安全第一というコトで引き返すコトにしました。しかし、このまま引き下がるワケにはいきません・・・(謎)
2010/02/12
夫婦の湯A
今回紹介するのは然別峡(しかりべつきょう)にある「夫婦の湯A」です。
「鹿の湯」の目の前、脱衣所の横にその「穴」はありました。
湯船
こちらが夫婦の湯Aの湯船です。崖下にポッカリと大きな穴が開いていて、その内部から湧き出している温泉が穴の中に溜まっていました。湯船の上にあるネットは落石防止用のネットなのですが、以前と比べると年季が入ってきているようです。
湯温計測
湯船の温度を計ってみると41℃ほどでした。冬場はやはり湯温が下がっているようですね。ちょっとぬるめですが入浴してみるコトにしましょう。
入浴♪(その1)
さっそく入浴してみました。やはりちょっとぬるい感じなのですが、この湯船は水深が70センチメートルもあって全身浴できるので、しばらく浸かっていると温まってきました。奥の岩場に源泉湧出孔があるので奥の方へ行くと湯温が若干高くなっています。
入浴♪(その2)
あ~、気持ちイイですね。ちょっと小雪がちらついてきたのですが、ちょうど背後の崖が屋根のような感じになっていたので、なかなか快適に入浴できました。この場所は3つの湯船がそれぞれ異なる湯温なのでオモシロいですね。

●然別峡 夫婦の湯(しかりべつきょう めおとのゆ)
  場所 : 北海道河東郡鹿追町瓜幕然別峡 【地図】 【閲覧】
  料金 : 無料
  営業 : 24時間
  休み : 年中無休
  泉質 : 含重曹食塩泉
  備考 : 混浴
  感想 : ★★★★☆

2010/02/08
夫婦の湯B
今回紹介するのは鹿追町(しかおいちょう)の然別峡(しかりべつきょう)にある「夫婦の湯」という小さな野湯です。前回紹介した
「鹿の湯」から数メートルという至近距離にあり、こちら側が「夫婦の湯B」と呼ばれています。
湯船
こちらが湯船です。ホントに小さな湯船で、二人も入ったらギューギューな感じなのですが、夫婦で入るのにちょうど良い大きさであるからこの名が付いたのか、あるいは次回紹介予定の「夫婦の湯A」とこの湯船が夫婦の関係にあるのかは不明です。
源泉湧出孔
崖側にあるオレンジ色に染まった源泉湧出孔から温泉が湧き出し、湯船へと注がれていました。ココのお湯はかなり高温な温泉なのですが、冬期はどんな感じなのでしょう?
湯温計測
お湯に触れてみるとかなり熱い感じです。持参した温度計で湯温を計ってみると、源泉湧出孔付近で49℃以上ありました。今回はバケツを持ってきていないので大変そうだなぁ・・・
入浴♪
湯中の平均的な湯温でも47℃くらいあるでしょうか。頑張って入ってみましたが、かなり強烈な熱さです。時々、グワァ~っと熱いのが来るので、飛び出して鹿の湯へ浸かりクールダウンしました。ココへ浸かる場合はバケツを持参して加水するのが正しい入浴方法のようですが、この時期だとどうにか源泉そのままのお湯に浸かるコトができたりもするワケです。

●然別峡 夫婦の湯(しかりべつきょう めおとのゆ)
  場所 : 北海道河東郡鹿追町瓜幕然別峡 【地図】 【閲覧】
  料金 : 無料
  営業 : 24時間
  休み : 年中無休
  泉質 : 含重曹食塩泉
  備考 : 混浴
  感想 : ★★★☆☆

2010/02/05
鹿の湯
前回からの続きになりますが、冬の然別峡(しかりべつきょう)へやってきました。この時期に探索するのは今回が初めてです。スノーシューでザクザクとやってきたのは然別峡でも有名な「鹿の湯」でした。ココは比較的整備されているので、ちょっと野湯らしくない感じなのですが、冬は管理されていないので野湯と言っても良いでしょう。
鹿の湯全景
ココへは1年以上訪れていなかったのですが、その間に立派な脱衣所が造られ「鹿の湯」と書かれた看板も設置されていました。コレは鹿追町が設置したモノなのでしょうか? 今回はちょっと雪が降っていたので、この屋根付き脱衣所を便利に使わせていただきました。写真では分かりづらいのですが、シリコトルの湯がある崖の方には数頭のエゾシカが居て、ボクがスッポンポンになる様子をジッと見つめていました・・・。
湯船
こちらが湯船です。湯船には黄緑色に見える温泉が湛えられていました。緑藻が結構繁殖しているようですね。何だかぬるそうな気配が漂っていました・・・。
湯温計測
湯温を計ってみると34℃となっていました。ココは夏でもぬるめな感じなのですが、真冬にこの湯温だと一般の人が入浴するにはちょっと厳しいモノがありますね。
入浴♪
これくらいの湯温があればボクの場合、修行の成果もあって楽勝なのですが、やっぱり寒い感じですね。しかし、気持ちの良い野湯ばかり浸かっていても、本当の野湯の醍醐味というのは分からないモノです(謎) ワケの分からない理屈を考えながら、ちょっと寒い野湯を楽しませていただきました。なお、湯船の底はヌルヌルになっていて非常に滑ります。挑戦する方はひっくり返らないようにご注意ください。

●然別峡 鹿の湯(しかりべつきょう しかのゆ)
  場所 : 北海道河東郡鹿追町瓜幕然別峡 【地図】 【閲覧】
  料金 : 無料
  営業 : 24時間
  休み : 年中無休
  泉質 : 含重曹食塩泉
  備考 : 混浴
  感想 : ★★★☆☆

2010/02/03
冬の然別峡
ある冬の天気の良い日に鹿追町(しかおいちょう)にある然別峡(しかりべつきょう)へ行ってきました。「じゅん☆ブログ」には何度も登場しているこの場所なのですが、真冬のこの時期に探索するのは初めてだったりします。さて、冬の然別峡はどんな感じなのでしょうか?
菅野温泉
除雪状況なども分からなかったのですが、
菅野温泉までしっかりと除雪されていました。しかし、菅野温泉は未だに休業中です。いろいろなウワサも聞くのですが、今年は何か進展があると良いですね。菅野温泉のネコちゃんたちは元気なのだろうか・・・?
通行止
少し離れた駐車帯にクルマを停めて、菅野温泉前の通行止になっている林道をスノーシューを装備して歩いて行きます。歩いた跡が残っていてそれなりに人が訪れているようでした。
雪の積もった林道
スノーシューでサクサクと進んで行きました。雪も締まっているので楽ちんです。積雪は50センチメートルほどでしょうか? 様子からすると本日は誰も訪れていないようです。
分岐点
少し行くとT字路の分岐に辿り着きました。右へ行くとテムジンの湯などがある然別峡野湯群、左へ行くと鹿の湯がある然別峡野営場です。さて、どちらへ進もうかなぁ?
然別峡野営場
ちょっと迷ってからお手軽な然別峡野営場方面へとやってきました。鹿の湯の場所には湯船が3つもあるので、一粒で三度おいしいといった感じでしょう(笑) 次回から順に冬の然別峡の温泉を紹介していこうと思います。