じゅん☆ブログ

2010年03月の記事一覧
2010/03/31
113号室(マルセーヌ)
前回に引き続き中標津町(なかしべつちょう)にある温泉ラブホテル「ベルサイユ」を紹介したいと思います。今回はベルサイユのプチリニューアル第二弾というコトで、113号室のマルセーヌという部屋へ入ってみました。
液晶テレビと扇風機
こちらの部屋もやはりテレビが新しくなっていて、壁には扇風機が取り付けられていました。壁にハエタタキが掛けられているのが、何ともベルサイユらしい感じですね。ハエタタキのある部屋と無い部屋があるのが意味ありでオモシロいのですが、これはもしかしたらハエを叩くためにあるのではなく、別なモノを叩くためにあるのかもしれません・・・(謎)
客室全景
部屋の様子はプチリニューアル後もあまり変わっていないような感じなのですが、以前の部屋と比べてみると浴室と客室の間にあった「覗き窓」が無くなっていました。スロットマシーンの位置なども変わっていますね。以前は無かったオシャレな照明も追加されていました。
ソファー
ソファーは以前のモノと同じでした。その横の壁に窓があったのですが、その場所に自動精算機が移設されていて窓が無くなっていますね。自動精算機の下にある椅子はスロットマシーン用のモノと思われますが、ちょっと配置が不自然な感じです。
垢すりタオル
脱衣所へやってきました。この部屋の脱衣所も改造されていて、奥のトイレとの間にカーテンに替わって扉が設置されていました。写真はタオルセットのところに置いてある垢すり用のタオルです。垢すりタオルのあるラブホテルというのはなかなか珍しいのではないかなぁと思います。それではいつものように服を脱いで浴室へ入ってみましょう。
浴室全景
浴室の様子です。ココは以前とほとんど同じ感じなのですが、窓のあった場所が結構大きな鏡に変わっていました。鏡にハダカとか映してニンマリしてください(笑) さて、お湯も溜まったようなので入浴してみるコトにしましょう。
入浴♪
あぁー、とても気持ちの良い温泉ですね。泉質は成分総計9,740ミリグラムの食塩泉でpH値が8.0あります。この浴室の湯口は特殊な形状をしていて水飛沫が立つのですが、この水飛沫によって温泉の香りが周囲に広がっているようでした。
就寝♪
温泉へ入った後はお決まりのベッドシーンです。枕元の壁が一部鏡張りになっているのですが、この部屋の鏡にも新たに模様付きのシールが貼られてちょっと控えめな雰囲気に変わっていました。ハート型の木箱にはコンドームが3つ入っています。プチリニューアルで得た部分もあれば失った部分もあるといった感じですね。

★温泉ホテル ベルサイユ(おんせんほてる べるさいゆ)
 場所 : 北海道標津郡中標津町俵橋11線北3
 電話 : 0153-73-2345
 宿泊 : 5770円(23:00-09:00)
 休憩 : 4200円(18:00-23:00)(2時間)
 割時 : 3150円(03:00-18:00)
 延長 : 520円(30分)
 泉質 : 食塩泉(弱アルカリ性高張性高温泉)
 成分 : 成分総計10,060ミリグラム(Na-Cl)
 泉源 : No.163-003(天祿の湯)
 備考 : 自動精算制
 感想 : ★★★★☆

2010/03/27
温泉ホテルベルサイユ(新ルパン)
中標津町(なかしべつちょう)にある「温泉ホテル ベルサイユ」へ行ってきました。ココは「じゅん☆ブログ」に何度も登場している温泉ラブホテルなのですが、何やらプチリニューアルしたらしいとの情報をいただいたので、今回は再訪問して確認してみるコトにしました。
新しい部屋の様子
この部屋は「ルパン」と呼ばれている部屋なのですが、
以前の部屋と比べると壁紙が変わっている他、照明なども変更されていました。目立つのはブラウン管テレビが地デジ対応液晶テレビに替わっているのと、部屋の壁に扇風機が設置されたコトでしょうか。
浴室全景
浴室へやってきました。浴室前の脱衣所横にトイレがあるのですが、トイレの仕切りがカーテン式から扉式に変更されています。洗面台のドライヤーも新しいモノとなっていました。浴室もイメージチェンジしているのかなと思ったのですが、浴室は以前とほぼ変わりありません。
入浴♪(その1)
さっそく服を脱いで入浴してみました。源泉温度が46.4℃あるので熱くてピリピリ来ますがそれがまた気持ち良いのです。加水せずに入浴するのがオススメなのですが、あまり無理をするとカラダに悪いと思うのでほどほどに。
入浴♪(その2)
泉質は成分総計が9,740ミリグラムもある食塩泉で、数値どおりとてもしょっぱい味のするお湯でした。北海道にある温泉ラブホテルでは一番成分の濃いお湯と言って良いでしょう。こんな素晴らしい温泉を誰にも邪魔されずに堪能するコトができるのですから最高ですね。
ベッド
お風呂へ入ってカラダとココロがキレイになった後はこちらのベッドが待っています。枕元にある鏡には新たに模様のあるシールが貼られてギラギラしたイメージが無くなりました。以前はモロに鏡だったのでかなり戦闘的な雰囲気でしたから・・・(謎)
スポットライト
ベッドの横に「ココで何かやってください」という感じのスポットライトの輪ができていたので、とりあえずココで脱いでおきました。エッチグッズ自動販売機がコンパクトなモノに替えられていて、6種類のエッチグッズが販売されています。ガチャピンバイブの虚ろな眼差しが何だか夢に出てきそうで印象的でした・・・。
就寝♪
う~ん、熱い温泉へ入った後、ハダカでベッドに寝転がるのは何とも気持ちの良いモノです。枕元にはラブホノートの他、コンドームやティッシュボックスが置いてありました。コンドームは以前と変わらず3個配備されているので多い日も安心です・・・(謎) 他にもいくつかの部屋がリニューアルされているようなので、追って紹介していきたいと思っています。

★温泉ホテル ベルサイユ(おんせんほてる べるさいゆ)
 場所 : 北海道標津郡中標津町俵橋11線北3
 電話 : 0153-73-2345
 宿泊 : 5770円(23:00-09:00)
 休憩 : 4200円(18:00-23:00)(2時間)
 割時 : 3150円(03:00-18:00)
 延長 : 520円(30分)
 泉質 : 食塩泉(弱アルカリ性高張性高温泉)
 成分 : 成分総計10,060ミリグラム(Na-Cl)
 泉源 : No.163-003(天祿の湯)
 備考 : 自動精算制
 感想 : ★★★★☆

2010/03/22
コタン温泉露天風呂
昨年の秋に弟子屈町(てしかがちょう)にある「コタン温泉露天風呂」へ行ってきました。ココは屈斜路湖(くっしゃろこ)の湖岸にあるとても眺めの良い無料の混浴露天風呂です。このコタン温泉周辺には毎年秋から春にかけて白鳥が飛来し越冬しています。今回も白鳥を見ながらステキな露天風呂を楽しんできました。
脱衣所
コタン温泉には立派な
男女別の脱衣所が設置されています。脱衣所手前から土足禁止になっているので注意しましょう。脱衣所の外と中に温泉分析書が掲示されていました。コタン温泉の始まりと書かれたパネルがあって、当時の様子を垣間見るコトができます。それでは脱衣所で服を脱いで温泉へ入ってみましょう。
入浴♪(その1)
さっそく入浴してみました。一応、ボクの入っている奥の方が男湯で、手前が女湯となっているのですが、ご覧の通りどこからでも丸見えな感じなので混浴と言ってもよいでしょう。時折見物客も訪れるので女性の方は入りづらい温泉かもしれませんね。
入浴♪(その2)
近くの湖岸でオオハクチョウの群れが羽を休めていて、コォーコォーという鳴き声が聞こえています。コタン温泉露天風呂は白鳥を見ながら入浴できる温泉の代表格と言っても良いでしょうね。
入浴♪(その3)
熱めですが気持ちの良いお湯です。無料温泉なので自然湧出している温泉を利用しているのかと思ったら、ボーリングによる動力抑湯とのコトで、近くにあるコタン共同浴場から引湯されているものでした。温泉はパイプから湯船へ直接注がれています。温泉分析書によると泉質は成分総計1,056ミリグラムの重曹泉でpH値は7.0、源泉温度は68.3℃となっていました。高温泉なので湯船横に加水用の蛇口が設置されています。
半混浴
独特なアブラ臭が素晴らしいですね。男湯と女湯の間には大岩があって、一応目隠し的な役割を果たしているのですが、この角度から見ると女湯が丸見えだったりします。まぁ、これだけオープンな雰囲気だと見えるとか見えないとかは関係無いのでしょう。
入浴♪(その4)
目と鼻の先に屈斜路湖が広がっています。岩に座ってくつろいでいると白鳥たちが寄ってきました。ハダカで白鳥を見るというのは非日常的でオモシロいですね。いやぁ~、それにしてもホントに素晴らしいロケーションです。
コタン温泉露天風呂全景
太陽の光が湯船へと降り注ぎ神々しい光景となっていました。シーズン中は観光客などが多く、あまり落ち着いて入浴できる雰囲気ではないのですが、秋から春にかけては白鳥を見ながら入浴写真を撮影できたりするチャンスもあります。白鳥たちの声を聞きながら入る露天風呂は最高ですよ!

●コタン温泉露天風呂(コタンの湯)
  場所 : 北海道川上郡弟子屈町屈斜路 【地図】 【閲覧】
  料金 : 無料
  営業 : 24時間
  休み : 年中無休
  泉質 : 重曹泉(低張性中性高温泉)
  備考 : 男女別脱衣所あり・半混浴・水着可・禁煙・禁酒
  感想 : ★★★★☆

2010/03/14
網走呼人 ホテル一休
網走市(あばしりし)にある「ホテル一休」へ行ってきました。今回入ったのは7号室です。ガレージにクルマを入れシャッターを閉め部屋へと入りました。天井の間接照明が良い感じですね。ちょっと落ち着いた雰囲気の部屋で、何だか気に入りました。
客室の様子
部屋の様子です。左側から
エッチグッズの自動販売機やフリーの冷蔵庫、テレビとカラオケがありました。テレビではアダルトチャンネルが放送されています。右側にはドリンク等の自動販売機があって、中にはドリンクやカップヌードルの他、ホテル一休の名物「シャケカン」が入っていました。その上には電子レンジやケトル等が置いてあって、ココにもやはり鍋つかみとサランラップが備え付けられています。
脱衣所&洗面所
温泉ラブホテルに来て最初にやるコトと言えばやはり入浴です。写真は洗面台の様子で左側がトイレ、右側が浴室となっていました。洗面台には基本的なアメニティーの他、ドライヤーが設置されています。ココでハダカになって浴室へと入りました。
浴室全景
こちらが浴室の様子です。暖色系のタイルが暖かい雰囲気を醸し出していますね。例によって入室時にお湯を出しておいたので、良い感じにお湯が溜まっていました。できれば加温のみの源泉で入浴したいところですが、加温温度が高いため、スグに入りたい場合は加水が必要となってしまいます。ホテル一休の温泉は成分がそれほど濃くはないので、できれば加水せずに入りたいところです。今回はスグに入りたかったので加水してしまいました。
入浴♪
加水しても塩素臭は感じられませんね。湯船のフチが狭いのでこの入浴体勢にはちょっと無理があるのですが、気持ち良く入浴するコトができました。足を摺り合わせてみると結構なツルツル感も感じられます。この辺りではココのお湯が一番良いのではないのでしょうか?
源泉かけ流し
ある公的な資料によるとホテル一休の温泉は、蒸発残留物総計269ミリグラムの無色透明な重曹泉系の単純泉で、pH値が8.8のアルカリ性な泉質となっているようです。源泉温度が30℃と低いため加温されているのですが、かなり熱めに加温されているのが惜しいところですね。なかなか広めな洗い場があるので、ローションマットみたいなのが置いてあると話のネタになるのになぁと思いました。洗い場にあるシャワーのお湯も温泉です。
就寝♪
お風呂でカラダを清めた後はベッドルームが待っていました。枕元のコントロールパネルで部屋の照明を制御するコトができるようになっています。すべてオフにすると真っ暗になって何が何だか分かりませんでした。アレが微妙に見えるくらいが良いのかもしれませんね~(謎)
予防♪
枕元には火災などを予防するアイテムが常備されているので有効に活用したいところです。ボクは呼人周辺にちょっと土地勘があるので、今回は付近の名所を紹介しておきましょう。まず、ホテル一休から徒歩数分のところには水芭蕉群生地があります。春になると見事な光景を見るコトができるのでオススメです。また、ホテル一休から山側へ上って行くと呼人探鳥遊歩道というのがあります。自然豊かな遊歩道で探索中にエゾリスが現れたりします。リスと言えばクルマで数分のところにあるオホーツクシマリス公園もオススメですね。この公園には50匹ほどのシマリスが放し飼いにされていて、可愛らしいシマリスが手のひらに載っかってきたりもします。ホテル一休へ行った際はそんな隠れ名所にも立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

★ホテル一休(ほてるいっきゅう)
 場所 : 北海道網走市呼人159の70
 電話 : 0152-48-2806
 宿泊 : 5000円(22:00-12:00)
 休憩 : 3500円(3時間)
 割時 : 3500円(07:00-17:00・全日)
 延長 : 500円(30分)
 泉質 : 単純泉(アルカリ性低張性低温泉)
 成分 : 蒸発残留物269ミリグラム(Na-HCO3)
 泉源 : No.137-011(木崎テツ1号)
 備考 : カラオケあり・電子レンジあり・ポットあり
 感想 : ★★★★☆
2010/03/06
ニセコ湯本温泉 国民宿舎雪秩父
蘭越町(らんこしちょう)にある
「国民宿舎雪秩父」へ行ってきました。過去にも少しだけ記事にしたコトがあるのですが中途半端だったので、今回はより詳しく紹介していこうと思います。
雪秩父のロビー
こちらは雪秩父のロビーです。入口には歴史を感じる看板が掛けられていました。ロビーには自動販売機コーナーやマッサージコーナがあります。フロントで日帰り入浴料金(500円)を支払って浴室へと向かいました。
浴室への階段
ロビーの奥に浴室へと続く階段がありました。建物はそれなりに年季の入っている感じですが、こういう雰囲気がボクは大好きだったりします。階段の左側には無料の休憩所がありました。この休憩所には温泉分析書が掲示されているので興味のある方は見ておきましょう。
脱衣所
男湯の脱衣所です。脱衣所にあるカゴの数というのは浴室の規模を表していたりもするのですが、ココの脱衣所には結構な数のカゴがありました。相当広い浴室があるのでしょうね。鍵付きのロッカーがあるので防犯のため貴重品は鍵付きロッカーへ入れておきましょう。
内湯
さっそく浴室へと入りました。湯気の感じが良い雰囲気ですね。内湯には洗い場と2つの湯船があります。手前の湯船は鉄鉱泉、奥の湯船は硫黄泉となっていました。
硫黄泉
硫黄泉の湯船です。この硫黄泉はやわらかくて素晴らしいですよ。いつまでも入っていたい感じでした。泉質は成分総計557ミリグラムの単純硫黄泉(硫化水素型)でpH値は3.9となっています。鉄鉱泉は成分総計841ミリグラムの単純泉でpH値は6.2となっていました。
露天風呂へ
内湯と言うからにはやはり露天風呂があります。露天風呂入口のドアを開けると写真のような通路がありました。いきなり露天風呂ではなく通路があるというは趣を感じますね。
露天風呂
通路の先には露天風呂がありました。こちらは「ふれあいの湯」です。硫黄泉の湯船となっていて湯船の横には休憩用のベンチがありました。
素晴らしいパノラマ露天風呂
普通であれば先ほどの露天風呂だけでも満足な感じなのですが、雪秩父の露天風呂はココからが本番です。奥へ進むとこんな場所がありました。目の前には4つの露天湯船があります。これだけ広大な露天風呂というのもなかなか無いですよね。手前から桧風呂(硫黄泉)やすらぎの湯(鉄鉱泉)よぞらの湯(硫黄泉)大湯沼の湯(硫黄泉)となっていました。
よぞらの湯(硫黄泉)
ボクが気に入ったのは「よぞらの湯」です。とても浅い湯船なのですが、それはココが寝湯となっているためで、寝ながら入浴するキレイな空を眺めるコトができるようになっていました。ココから見る星空もキレイなのでしょうね。ちょっと湯温が高めでしたが心地良い硫黄泉を堪能するコトができました。
大湯沼の湯(硫黄泉)
こちらは雪秩父のメイン浴槽とも言える「大湯沼の湯」です。名前のとおり雪秩父の硫黄泉は大湯沼で自然湧出したモノを引いていて、湯元の新鮮なお湯を楽しむコトができました。この露天風呂は見晴らしも良くて最高ですね。見晴らしが良すぎて近くの道路からも丸見えだったりするのですが、そこは男湯なので良いのでしょう(笑) 雪秩父の周辺には大湯沼小湯沼といった興味深い場所もあるので、じっくりと探索してみるのもオモシロいかもしれません。

★ニセコ湯本温泉 国民宿舎雪秩父(こくみんしゅくしゃゆきちちぶ)
 場所 : 北海道磯谷郡蘭越町湯里680
 電話 : 0136-58-2328
 料金 : 500円
 営業 : 09:30-20:00
 休業 : 年中無休
 宿泊 : 15:00-10:00
 泉質 : 単純硫化水素泉(弱酸性低張性高温泉)
    : 単純泉(中性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計557ミリグラム(Mg・Ca・Na-SO4)
    : 成分総計841ミリグラム(Na・Ca・Mg-HCO3)
 泉源 : 自然湧出・No.427-060(湯元温泉 雪秩父)
 備考 : 2014年3月末をもって閉館(新施設あり)
 感想 : ★★★★☆

2010/03/03
知床峠通行止
羅臼町(らうすちょう)の以前から少し気になっていた場所を探索しに行ってきました。熊の湯前の通行止ゲートから知床峠へと向かって歩いて行きます。例年は3月中頃までそれなりの積雪なのですが、今年は何故か2月から除雪が入っていて何か作業が行われているようです。
気になる場所
5分ほど歩くと目的の場所へ到達しました。ちょっと簡単すぎますがこの辺りが気になっている場所です。下側に雪が融けてオレンジ色になっている部分が見えるでしょうか?
雪の向こうに
国道を外れて雪の上を歩いて行くと、その向こう側にこんな場所がありました。どうやら温泉が湧き出して雪が融けているようですね。
国道沿最上流の湯
湧き出した温泉で湯溜まりができていました。長靴で入ってみると結構な深さがあります。しかし、かなりドロドロな感じで良からぬコトを考えているのであれば、それなりの覚悟が必要な感じとなっていました・・・(謎)
謎の鉄骨
周囲には謎の鉄骨がありました。昔、この場所には何か温泉施設のようなモノがあったのでしょうか? 温泉井があったというようなウワサも聞きますが未確認です。
湯温計測
ドロドロな湯溜まりの湯温を計ってみたところ52℃もありました。
手を浸けてみると温かいというより熱い感じです。周囲には赤っぽくなっている湯溜まりも確認できました。若干の鉄分が含まれているようですね。
入浴♪(その1)
ボクがココへ何をしに来たのかはもうおわかりでしょう。夏にもココを探索していたのですが、この場所は国道から丸見えなため入浴という行為は断然していたのでした。冬なら横の国道は通行止で、万が一、誰かが通ったとしても雪の壁が目隠しになってくれるので安心です。しかし、このドロドロは予想以上に凄いぞ・・・。
入浴♪(その2)
せめて尻湯でもと思ったのですが、後のコトを考えるとオシリまでドロドロになった場合、そのドロドロを落とす手段が見つかりません。今回は足湯というコトにしておきました。っていうかもう足湯で満足です。何だか急に寒くなってきたので上がるコトにしたのですが、足の泥を落とすだけでも相当に大変であったコトをココに記しておきます・・・(寒)

●羅臼温泉 国道沿いの湯(らうすおんせん こくどうぞいのゆ)
  場所 : 北海道目梨郡羅臼町湯の沢国有林 【地図】 【閲覧】
  料金 : 無料
  営業 : 24時間
  休み : 年中無休
  泉質 : 重曹硫黄食塩泉
  備考 : 入浴注意!
  感想 : ★★☆☆☆

2010/03/01
祝梅温泉入口
ある天気の良い日にクルマで千歳市(ちとせし)を通過していました。しばらく祝梅温泉(しゅくばいおんせん)へ行ってないなぁとか思いながら運転していたのですが、時計を見ると午後2時、ちょうど祝梅温泉の始まる時間だなぁとのコトで、久しぶりに立ち寄って行くコトにしました。
祝梅温泉
こちらが祝梅温泉です。1年ほど前に訪問した時は、まだ火災の後片付けでバタバタしていましたが、現在は落ち着きを取り戻し建物周りがキレイになっていました。
奥の建物も建て直されていますね。それではちょっと入りづらそうな入口から中へと入ってみましょう。
祝梅温泉の脱衣所(男湯)
受付で入浴料金350円を支払って脱衣所へと入りました。営業開始直後なので誰も居ないようです。脱衣所には前回訪問時には無かった鏡台や扇風機が新たに設置されていました。
浴室への階段
こちらは浴室へ続く階段です。昔はこの周辺にいろいろなモノが置かれていて独特な雰囲気を醸し出していたのですが、最近は利用客が増えたのか整理整頓されているようです。
浴室全景
浴室へと入りました。営業開始直後なためかブルーのホースから加温された源泉が注がれています。普段は溜め湯状態となっているので、今回は新鮮なお湯を楽しめそうですね。
入浴♪(その1)
掛け湯をしてみるとかなり熱めなお湯となっていました。洗い場には掻き混ぜ棒が置いてあるので必要であれば使いましょう。カラダを慣らしながら入浴してみると熱くて気持ち良い感じです。これは良い時間に訪問したようですね。
洗い場
洗い場にはシャワー付きのカランが3ヶ所あって蛇口をひねると温泉が出てきます。カランと繋がっているシャワーのお湯も温泉となっていました。薄茶色をした素晴らしいお湯で、いわゆるモール泉と呼ばれる性質の温泉です。少し舐めてみると薄い爽健美茶の味がしました。
入浴♪(その2)
泉質は成分総計1,130ミリグラムの含重曹食塩泉で源泉温度が21.6℃と低いため加温されています。pH値が8.6あるアルカリ性なお湯となっており、その浴感はツルツルする素晴らしいモノとなっていました。浴室の窓からは対岸にある源泉の滝を見るコトができて興味深かったです。何度か休憩しながら至高の温泉を楽しませていただきました。

★祝梅温泉(しゅくばいおんせん)
 場所 : 北海道千歳市祝梅2142の7
 電話 : 0123-29-2222
 料金 : 350円
 営業 : 14:00-21:00
 休業 : 水曜日・お盆・年末年始
 泉質 : 含重曹食塩泉(アルカリ性低張性冷鉱泉)
 成分 : 成分総計1,130ミリグラム(Na-Cl・HCO3)
 泉源 : No.431-013(祝梅温泉)
 備考 : シャンプー等なし・ドライヤーなし
 感想 : ★★★★☆