じゅん☆ブログ

2010年10月の記事一覧
2010/10/31
羅臼温泉 湯の滝下流の湯
前回の続きのような感じになりますが、フンドシ姿のままやってきたのは
「発電所川 湯の滝」の数十メートル下流にある「湯の滝下流の湯」でした。ココは源泉湧出孔から引湯ホースが延びていて手軽に温泉を楽しむコトができるスポットなのです。ただし、引湯ホースから流れ出るお湯の湯温は55℃以上あるので、浴用として利用するには少しだけ工夫が必要となってきます。
プール登場!
今回は湯の滝へ行く前に子供用プールを設置して温泉を流し込んでおきました。ブルブル震え湯の滝から戻ってくると、良い感じにお湯が溜まって溢れ出していました。そのままでは熱すぎるので、バケツに川の水を汲んできて薄めました。
入浴♪(その1)
プール湯船の湯温が44℃となったところでフンドシを脱ぎ捨て入浴してみました。いやぁ~、温かくて気持ち良いです。この子供用プールは結構使えるんですよ! アっと言う間にカラダが温まってきました。 
入浴♪(その2)
紅葉を見ながらと思っていたのですが、温泉の周りはまだ葉っぱが青々としていますね。紅葉している部分もあるのですが、今年の紅葉はあまり美しくありません・・・。やはり夏の猛暑が影響しているのでしょうか? しかし、この温泉は素晴らしいモノでした。泉質は含重曹食塩泉で舐めてみると温泉らしい味がします。のんびりと一時間くらい浸からせていただきました。
入浴♪(その3)
カラダが熱くなってきたら、下を流れる発電所川でクールダウンできます。夏なら川へ浸かってみても冷たくて気持ち良いのですが、今時期はやめておいた方が良いと思います。この場所がこの発電所川泉源地帯の最下流部と言っても良いかもしれませんね。さらに下流へ行くと羅臼間歇泉があったりしますが、泉脈がちょっと異なると思います。

●発電所川 湯の滝下流の湯(はつでんしょがわ ゆのたきかりゅうのゆ)
  場所 : 北海道目梨郡羅臼町湯の沢国有林
  料金 : 無料
  営業 : 24時間
  休み : 年中無休
  泉質 : 含重曹食塩泉
  備考 : 要装備
  感想 : ★★★★☆

2010/10/28
発電所川 湯の滝
ある天気の良い秋の日に羅臼町(らうすちょう)にある「発電所川 湯の滝」を探索しに行ってきました。ココは温泉と川の水が混ざって滝のように流れている隠れスポットです。滝の上流でも温泉が湧いているのですが、ご覧のように横の岩肌からも温泉が沁み出していてオレンジ色に変色していました。なかなか見事な光景ですよね。
入浴♪(その1)
さっそく入浴してみようとしました。今回はニューアイテムの
フンドシを装備しているので防御力がアップしていて安心です・・・(謎) 正確にはフンドシではなくてフンドシ風Tバックなのですが、まぁそんなコトはどうでもよいでしょう。
入浴♪(その2)
うぉ~! 今回の湯の滝はなかなか冷たいです。湯温を計ってみると18℃ほどでした。湯の滝と言っても大部分は川の水なので、川の水量が多くなると湯温が低下します。今回は前日の雨が影響しているのでしょう。慣らしながらゆっくりと腰を下ろしていきます。
入浴♪(その3)
どうにか全身浸かるコトができました。いつもなら滝の部分で打たれて修行したりするのですが、今回は寒かったのでやめておきました。修行の様子は夏の記事をご参照ください。夏場だと湯温が23℃くらいまで上がるので、快適に遊ぶコトができます。湯船の中に引湯ホースが入っていますが、このホースは昔、この発電所川から温泉を引いていた名残のようで、川のあちらこちらに無数の引湯ホースが転がっていました。
フンドシの図
写真は「フンドシの図」です・・・(笑) このフンドシは「沖野温泉 湯の滝」再訪で使おうと思い買っておいたのですが、先月、沖野温泉へ行こうと思ったら、林道の入口に「入ったら罰金だぞ!」というような脅し文句の書かれた看板が新設されていたため、諦めて帰ってきてお蔵入りしていたのでした・・・。さて、こんな格好でいたら寒いので、別な場所へ行って温まるコトにしましょう。

●発電所川 湯の滝(はつでんしょがわ ゆのたき)
  場所 : 北海道目梨郡羅臼町湯の沢国有林
  料金 : 無料
  営業 : 24時間
  休み : 年中無休
  泉質 : 含重曹食塩泉
  備考 : 要装備
  感想 : ★★★☆☆
2010/10/26
季節外れの向日葵
秋だというのにヒマワリが満開との情報を聞きつけ、大空町女満別(おおぞらちょうめまんべつ)にある朝日ヶ丘公園へ行ってきました。公園へ着くと、なるほど見事なヒマワリが辺り一面に咲いています。
満開の向日葵
公園一帯はヒマワリで黄色く埋め尽くされていて見事でした。これらのヒマワリは緑肥と言って、農作物の肥料として植えられているのだそうです。
女満別農業構造改善センター
ヒマワリを楽しんだ後は町内にある「ひまわり温泉(女満別農業構造改善センター)」へ立ち寄ってみました。朝日ヶ丘公園からココへ来る途中には
「町道温泉線」というのがあったり、女満別川に架かる橋が「温泉橋」だったりと興味深い場所もあります。資料によると女満別川沿いの巴沢という地区には微温泉の湧いている湿地帯があるようです。何度かこの辺りを探索しているのですが、よく分かりませんね~。それではひまわり温泉へ入ってみましょう。
脱衣所
入口の券売機で入浴券を買って脱衣所へとやってきました。浴室入口にはAED(自動体外式除細動器)が設置されています。脱衣所にはトイレと洗面台があって無料のドライヤーも設置されていました。壁には温泉に関するコト温泉分析書などが掲示されています。
浴室
浴室へと入りました。椅子や桶は使った人がきちんと片付けていて気持ちが良いです。洗い場にはシャワー付きのカランが13台もありました。窓際に変わった形をした湯船がありますね。
入浴♪
さっそく入浴してみました。湯中に仕切板があって高温槽と低温槽に分かれています。高温槽の方に湯口があってなかなか熱めの温泉が注がれていました。源泉温度は50.7℃でバルブ調節のみの源泉かけ流しと思われます。泉質は成分総計1,491ミリグラムの含食塩重曹泉で、pH値は8.4あります。ツルツルする浴感で心地よいモノでした。低温槽側でのんびり浸かるのがオススメです。お湯は湯船から溢れ出すコト無く、低温槽側にある排湯口へ流れ出していました。床へ流した方が見た目は良いのですが、高齢者の利用が多いため転倒事故防止のためなのでしょう。
休憩所
入浴後は休憩室があるのでゆったりできます。無料の麦茶が用意されていました。奥にはマッサージチェア(100円)もあります。ひまわり温泉では障がいを持った方々が接客や清掃作業を行っているとのコトでした。建物の横には泉源である女満別1号井(No.137-003)があります。この源泉は周辺8ヶ所の町施設へ引湯されていて、過去に紹介した女満別老人福祉センターもこの源泉を利用しています。
メルヘンの丘
温泉を満喫した後は、道の駅の近くにある「メルヘンの丘」へ立ち寄るのも良いかもしれません。ココから見る夕日もなかなかなモノでした。北海道らしい素朴で雄大な風景を手軽に楽しむコトができます。

★女満別温泉 ひまわり温泉(めまんべつおんせん ひまわりおんせん)
 場所 : 北海道網走郡大空町女満別西4条5丁目4の2
 電話 : 0152-74-4747
 料金 : 450円
 営業 : 11:00-22:00
 休業 : 第2・第4水曜日、元日
 泉質 : 含食塩重曹泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計1,491ミリグラム(Na-HCO3・Cl)
 泉源 : No.137-003(女満別1号井)
 備考 : シャンプー等なし・ドライヤーあり・休憩所あり
 感想 : ★★★★☆
2010/10/23
札幌市(さっぽろし)にある「ブルーホテルOCTA」へ行ってきました。今回入ったのはデラックスルームというタイプの602号室です。先月はこのホテルの支配人である
オーキャットさんのブログで「じゅん☆ブログ」をチラっと紹介していただきましたので、今回も気合いを入れてブルーホテルOCTAを紹介していきたいと思います。あっ、写真はイメージ画像です・・・(謎)
602号室
今回は何だか分かりませんが、予約していたのよりもワンランク上の部屋にしてもらっちゃいました。おそらく支配人さまのお力でしょう・・・(謎) ネット予約ではなかなかお目にかかれない部屋です。う~ん、やっぱりブルーホテルはイイなぁ♪
客室の様子(その1)
こちらがベッドルームです。左側にある収納部分を開けると電子レンジや冷蔵庫、エッチグッズ自動販売機やテレビなどが設置されていました。椅子カーペットもオシャレなモノが使われていますね。あれ? 先ほどから自動精算機が「お金を入れて下さい」と騒いでいます。予約利用時はチェックアウトの際にフロントで精算するハズなのですが・・・。
客室の様子(その2)
いつまで経っても渋い音声で「お金を入れて下さい」と言っているので、お金を入れてみようかと思ったのですが、怒られたら困るのでフロントに電話してみました。するとほどなく自動精算機は沈黙したのでした・・・(笑) ベッド横のガラスブロックで囲まれている空間は浴室になっているようです。それでは浴室へ行ってみましょう。
洗面所
浴室手前の洗面所です。洗面台に大きな鏡があって良いですね。一通りのアメニティが揃っていて不自由はありませんでした。洗面所の奥には水洗トイレがあります。さっそくスッポンポンになって浴室へ入ってみましょう。
浴室
こちらが浴室です。とてもオシャレな浴室ですね。ガラスブロックで囲まれているので、部屋の明かりが間接照明のようになってステキです。浴槽にはジャグジー装置と水中照明が付いていて、浴室の壁にはテレビが埋め込まれていました。
入浴♪(その1)
さっそく入浴してみました。いやぁ~、イイですね~。鄙びた雰囲気の温泉も好きなのですが、こういう都会的な雰囲気の温泉も大好きです。なお、この温泉は市内にある「グランファーレ・アクアパークス」や「グランファーレ旭ヶ丘」といった高級マンションへ運搬され、共同大浴場で利用されているそうです。札幌市周辺には温泉付マンションが結構あるのですよ。
入浴♪(その2)
この温泉は源泉名がオクタ温泉(No.421-041)。手元の資料によると蒸発残留物が2,062ミリグラムの含重曹食塩泉で、pH値が8.0とのコトです。源泉温度が33.2℃と低いため加温されていますが、循環している気配は無いので加温のみのかけ流しと思われます。薄黄緑色のツルツルするお湯でかなりまったりとくつろぐコトができました。
場外市場より直送!!お寿司ディナープラン
入浴後は食事です。今回もまた「場外市場より直送!!お寿司ディナープラン」で宿泊しました。このプランで宿泊するのはもう3回目です。このお寿司、どこで作っているのかは分からないのですが、とても美味しいのですよ~。生ビール(300円)と支配人イチオシという「厚岸産つぶマヨメン太(500円)」も一緒に注文しました。生ビール安いですよね!
お寿司♪
さて、食べようかと思ったら醤油がありません。旨い寿司は醤油をつけなくても良いと言います。なるほど~、こだわりだなぁと思いましたが、前回食べた時は醤油が付いていました・・・。おかしいなと思ってフロントへ電話すると慌てて醤油を持ってきてくれました(笑) なお、今回も追加料金を支払って特上寿司にしています。平日のこのプラン(8,500円)はオススメですよ~♪
就寝♪
お腹がいっぱいになった後はカラオケで遊んだり、映画を見たりして楽しみます。アッと言う間に深夜2時になってしまい、深夜限定の無料お茶漬けをオーダーしてみました。普通のお茶漬けなのですが嬉しいサービスですね。この無料サービスは深夜2時頃が狙い目です(謎) お茶漬けを食べた後は眠たくなってきたので寝るコトにしました。ベッドの天井には怪しい光を放つスポットライトが設置されていて淫靡な雰囲気です・・・。朝になって窓から外を見てみると札幌競馬場が見えました。ブルーホテルOCTAには本格的な双眼鏡を設置してある部屋もあるので、今度はそんな部屋にも宿泊してみたいですね。

★Blue Hotel OCTA(ぶるーほてるおくた)
 場所 : 北海道札幌市中央区北15条西19丁目34の7
 電話 : 011-738-2466
 宿泊 : 5980-36500円(19:00-12:00(平日・日祝)/ 21:00-10:00)
 休憩 : 3680-18000円(3~5時間)
 割引 : 3980-19000円(06:00-19:00 / 12:00-21:00)
 延長 : 1000-3000円(30分)
 泉質 : 含重曹食塩泉(弱アルカリ性低張性低温泉)
 成分 : 蒸発残留物2,062ミリグラム(Na-Cl・HCO3)
 泉源 : No.421-041(オクタ温泉)
 設備 : 電子レンジ・ポット・冷蔵庫・カラオケ・無線LAN
 備考 : 自動宿泊制・カード利用可
 感想 : ★★★★☆

2010/10/20
国道脇の濡れ場
いつだったか、上士幌町(かみしほろちょう)にある「十勝三股冷泉」を見に行ってきました。国道273号線(糠平国道)を北上して行くと、道路脇に何やら気になる場所が見えてきました。さっそくクルマを停めて探索開始です。
擁壁の上へ
道路沿いにある擁壁の上へ登ってみると小さな池のようなモノがありました。もう、お分かりだとは思いますが、これは温泉の湯溜まりなのです。
湯船
湯溜まりは湯船状になっていて、底から温泉が湧き出しているようです。どうしてこんな場所に温泉が湧いているのでしょうね?
湯温計測
湯船の湯温を計ってみると21℃ほどありました。25℃以上あれば立派な温泉と呼べるのですが、25℃未満なので冷泉ですね。あとは成分的なモノですが、こればかりは分析してみなければ分からないので不明です。おそらく単純泉でしょう。
入浴断念・・・
本来であればこのあたりで奇想天外な入浴シーンが登場するところなのですが、今回は入浴しませんでした。言い訳を並べると、時期的にちょっと寒かったコト、国道沿いで目撃される可能性が高かったコト、湯船内に緑藻が繁茂して入ったら藻だらけになってしまいそうだったコトなどが挙げられます・・・。ホント、入浴していない記事というのは何も説得力が無いですね(何を説得したいのかは不明)。今時期の早朝などは入浴するチャンスかもしれません。あー、でもリベンジしたくないなぁ。だって、緑藻が凄いんだもん・・・(笑)

●十勝三股冷泉(とかちみつまたれいせん)
  場所 : 北海道河東郡上士幌町三股
  料金 : 無料
  営業 : 24時間
  休み : 年中無休
  泉質 : 単純泉
  備考 : 藻が凄い
  感想 : ★★☆☆☆
2010/10/16
湖水荘の看板
ポツポツと味のある温泉宿が無くなっていきますね・・・。ある日、上士幌町(かみしほろちょう)のぬかびら源泉郷にある「糠平湖水荘」へ行ってきました。ココは温泉街から少し離れた所にある鄙びた温泉宿です。
湖水荘全景
砂利道を進んで行くと湖水荘の建物が見えてきました。糠平温泉は大正8年の開湯で、
湯元館の初代館主が原生林の中に湧出する温泉を発見したのが、その始まりと言われています。今でもそのような原生林がどこかにあって、人知れず温泉が湧き出しているのかもしれませんね。
糠平湖水荘
こちらが湖水荘の入口です。鄙びたというコトバが相応しい雰囲気となっていました。「糠平湖水荘」と書かれた看板が良い感じですね。もともとは国鉄の保養所(職員宿舎)だったらしいのですが、国鉄士幌線が廃止されたのをきっかけに温泉旅館として生まれ変わったようです。建物は既に築50年以上経っているのだとか・・・。さっそく中へ入ってみましょう。
湖水荘内部
建物の中も鄙びた雰囲気で鄙び好きには堪らない感じです。宿泊すると低料金で食べきれないほどの食事が振る舞われるのだとか。泊まってみたかったですね・・・。
浴室へ
浴室は建物奥の階段を降りたところにあります。こういう雰囲気もボクは何だか好きなのですよね。外から見た浴舎棟もかなり鄙びた雰囲気となっていました。
温泉分析書
平成17年の温泉分析書と温泉分析書別表が掲示されていました。その上に手書きで「天然温泉(100%)」と書かれているのが味わい深いです。炭酸水素イオンが多く含まれている温泉のようですね。
脱衣所
こちらは脱衣所です。何だかさっきまで誰かが居たのではないかというような、生活感のある脱衣所となっていました。浴室は混浴なので脱衣所も男女共同です。
浴室(混浴)
浴室へと入りました。湯船が一つのみのシンプルな浴室です。もともとは男女別だったようで、隣に女湯の名残のようなスペ-スがあるのですが、現在はまったく使用されていないようでした。シャワー付きの洗い場が一つだけあります。
湯船
泉質は成分総計1,101ミリグラムの含重曹食塩泉で、pH値は7.3、泉温は43.5℃となっていました。冬期間は加温するようで、湯船の中には見たコトもないような加温装置が設置されています。どういう風に加温されるのか見てみたいところなのですが、もうその光景を見るコトはできないでしょう・・・。無色透明な軟らかい感じの良いお湯でした。
源泉小屋へ
少し離れたところにある源泉小屋を見に行ってみました。道路から小屋の方へと降りて行ける赤錆びた階段があります。階段の底が抜けていたりするので慎重に降りて行きました。
湖水荘の源泉小屋
こちらが湖水荘の源泉小屋です。温泉分析書では自然湧出となっていましたが、別な資料によると10メートルの掘削を行った自噴泉となっています。湯量を稼ぐために少し掘ってみたのでしょう。青い引湯パイプがずーっと湖水荘の方まで続いていました。この源泉(No.203-006)が掘削されたのは1959年で、半世紀以上の歴史ある源泉となっています。さて、今回紹介した糠平湖水荘ですが、実は今年の6月20日に廃業してしまいました・・・。なので現在この温泉へ入るコトはできません。今後はある企業が引き継いで新たな温泉施設を造るというようなウワサもありますが、今のところどうなるのかは未定です。ココは独自源泉なので何とか復活してもらいたいですね。

★糠平温泉 糠平湖水荘(ぬかびらおんせん ぬかびらこすいそう)
 場所 : 北海道河東郡上士幌町ぬかびら源泉郷
 料金 : 300円
 営業 : 09:00-17:00
 休業 : 不定休
 宿泊 : 15:00-10:00
 泉質 : 含重曹食塩泉(中性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計1,101ミリグラム
 泉源 : No.203-006(糠平温泉)
 備考 : 平成22年6月20日をもって廃業
 感想 : ★★★★☆
2010/10/12
鹿の子温泉 鹿の子荘
置戸町(おけとちょう)にある「鹿の子温泉 鹿の子荘」へ行ってきました。ココは置戸市街地から13キロメートルほどのところにある鄙びた温泉宿です。道路沿いに
鹿の子荘の看板があり、そこを曲がると常呂川に架かる温泉橋がありました。橋を渡った先にあるのが鹿の子荘です。屋根の上に温泉マークが乗っかっていてオモシロいですね。それでは中へ入ってみましょう。
鹿の子荘エントランス
中へ入ると写真のような感じのエントランスとなっていました。4年前に訪れた時と同じ感じで何だかホッとします。今回は宿泊での利用なので、受付でチェックイン手続きをして二階の客室へと案内していただきました。
二階のホール
写真は二階のホールです。殺虫剤やガムテープが置いてありました。廊下には共同利用の冷蔵庫が設置されています。ポスターの貼ってある細い廊下の先がトイレとなっていました。トイレにはウォシュレット付きの便座があって快適に利用できます。
201号室
こちらが今回泊まる部屋です。やはり和室は良いですね。人手が足りないので先にお布団を敷かせていただきましたとのコトでした。シンプルな客室でテレビやストーブ、お茶セットやガムテープが置いてあります。それでは浴衣に着替えて大浴場へ行ってみましょう。
脱衣所
御殿方大浴場へとやってきました。男鹿の湯と書かれた暖簾をくぐると男湯の脱衣所があります。壁には温泉分析書や温泉分析書別表注意書きなどが掲示されていました。右側にあるオレンジ色のカゴは貸しタオル返却用のカゴです。さっそくスッポンポンになって扉を開けると洗面所のような場所があり、その先が浴室となっていました。
銘石大浴場
こちらが浴室です。巨岩が圧巻の素晴らしい浴室ですね。中央の浴槽は女湯と繋がっていて相当大きなモノでした。かつては混浴のような感じだったのですが、時代の流れとともに男女別の浴室となったようです。混浴というのは日本の文化的なモノだったのですが、いつしかそういう風習は敬遠されるようになってしまったようですね。
入浴♪(その1)
まずは上部の浴槽へ入浴してみました。先ほどの写真の右側にひっそりと写っている湯船がそれです。背後にあるバルブから源泉が注がれていて、硫化水素臭が顕著に感じられました。大きな湯船も良いのですが、鹿の子荘と言えばやはりこの湯船ですよね。隠れ湯船的な感じが好奇心をそそります。混浴だった頃はココから様子を窺ったのでしょうか? 湯船へ浸かるお湯が溢れ出してザーっと下へ流れていきました。その流れ出る音が何とも言えず快感なのです。
入浴♪(その2)
メインの湯船です。女湯との間にある塀の部分には何年か前までは水車が設置されていて、向こう側が見えるような造りとなっていました。天井から延びている灰色のパイプはその当時の名残で、かつてはそのパイプから流れ出す温泉で水車を回していたとのコトです。現在もパイプには温泉が流れていて女湯側の湯中へ直接注がれていました。
大岩
この大岩は凄いですね。どうやって浴室へ入れたのでしょう? いや、後から入るワケがありません。この浴室を造る際にあらかじめこういう岩風呂にするというコトで、岩を配置してから浴舎を建てたのでしょう。こだわりの感じられる浴室ですね。横には謎の休憩スペースみたいな場所がありました。
入浴♪(その3)
浴室出入口のところにシャワー付きの洗い場があって、シャンプー等も備え付けられていました。さて、この源泉(No.156-003)の泉質ですが、成分総計357ミリグラムの無色透明な単純泉で、pH値が9.7あります。源泉温度は43.4℃で、湯口付近の湯温は41℃ほどとなっていました。若干ぬるめで長湯できるのが良いですね。浴感はツルツル感が強く、しっとりとして落ち着く感じのする素晴らしいモノです。成分総計だけでは判断できない良泉の典型的な例と言えるでしょう。湧出量も豊富で湯船のフチからドバドバとかけ流されていました。
夕食♪
温泉の後は楽しみにしていた夕食です。食事は夕食、朝食ともに一階の食堂でいただきます。今回は最後というコトで一番高い10,500円のコースにしてみました。本日はこのために朝からサンドイッチ一個しか食べていません。追加で生ビールを注文して食事のスタートです。左の方からビーフシチュー蟹の茶碗蒸し、ホタテのグラタン、毛ガニ刺身・・・。
豪勢な食事
続いてサーモンのイクラ添え、タチ、焼き蟹、エビ、魚・・・。一時間以上かけてジックリと食べましたが食べきれず残してしまいました。こういう時、少食な自分が悔やまれます・・・(笑) こんなに沢山食べたのは久しぶりだなぁ~。食後は部屋へ戻ってスグに寝ました・・・。夜中二時頃にお腹が痛くて目が覚めます。もう、お腹がポンポンで大変でしたが、深夜に温泉へ入ったら不思議と治りました。薄暗い中で浸かる鹿の子荘の温泉も良かったです。
朝食♪
こちらは翌日の朝食です。階段を降りて行くと焼き魚の良い香りが漂っていました。左の方からベーコンエッグの陶板焼き、煮物、ほうれん草、筋子、味噌汁、漬け物、焼き魚です。焼き魚は骨までパリパリに焼いてあって、骨ごと食べるコトができました。香ばしくて美味しかったです。
さよなら 鹿の子荘・・・
朝食後は最後の入浴を楽しみました。この日の宿泊者はボク一人だったので、存分に鹿の子荘を堪能するコトができたと思います。ご存じ無い方は何が「最後」なんだろう?と思うかもしれませんが、鹿の子荘は今月末を目途に閉館してしまうコトが決定しているのです。帰る際に女将さんとお話をしました。今後のコトはまだ決まっていないのですが、建物は老朽化のため取り壊してしまうようです。あのステキな浴室もきっと壊してしまうのでしょう。素晴らしい源泉はどうなってしまうのでしょうか? 温泉橋を渡るのも最後かなぁと思いながら鹿の子荘を後にしました・・・。

★鹿の子温泉 鹿の子荘(かのこおんせん かのこそう)
 場所 : 北海道常呂郡置戸町常元340
 電話 : 0157-54-2042
 料金 : 400円
 営業 : 09:00-20:00
 休業 : 年中無休
 宿泊 : 15:00-10:00
 泉質 : 単純泉(アルカリ性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計357ミリグラム(Na-Cl・SO4)
 泉源 : No.156-003(鹿の子2号井)
 備考 : 2010年11月上旬をもって廃業(解体済)
 感想 : ★★★★☆

2010/10/07
リフレッシュプラザ温泉998
神恵内村(かもえないむら)にある「リフレッシュプラザ温泉998」へ行ってきました。ちょっと変わった名前の温泉ですが、この施設が道道998号線に面しているコトから
「998」と名付けられたようです。券売機で入浴券(500円)を購入して建物内へと入りました。
脱衣所
脱衣所へと入りました。脱衣所手前にはドライヤー付きの洗面台があります。そして壁には驚愕の温泉分析書が掲示されていました。温泉分析書の成分総計欄をご覧下さい! ココの温泉は成分総計が48,130ミリグラムもあるのです。こんな高い数値は、なかなか見るコトができないかもしれませんね。塩分濃度に関しては海水の1.3倍もあるのだとか・・・。
寝浴と水浴
浴室へ入ると寝浴と水浴の湯船がありました。この右側が洗い場となっています。左側には露天風呂の出入口が見えますね。寝浴と水浴は温泉ではないようなのでスルーします。
ジャグジー浴と温泉浴
こちらがメインの湯船です。手前がジャグジー浴の湯船で奥が温泉浴の湯船となっていました。ジャグジー浴槽の横にはサウナがあります。ジャグジー浴槽も真湯のようですね。これは温泉の成分が濃すぎるので、肌の弱い方がすすいで上がるためにあるのでしょう。
入浴♪
真湯浴槽には目もくれず温泉浴槽へ入浴しました。もう黙っていても分かるくらい凄い温泉ですね。舐めてもいないのにしょっぱい感じが伝わってきます。奥に温泉注入口があったので少し舐めてみたところ苦しょっぱい感じでした。温泉成分によって湯船のフチも良い感じの造形となっています。ちょっと残念なのは先ほどの温泉分析書は神恵内村4号井(No.417-001)の源泉を分析したモノで、実際はその源泉にスケール除去薬というのを入れたうえで加水されているのです。かなり加水しているようで、温泉注入口部分での分析では成分総計33,850ミリグラムとなっていました。しかし、こういった情報がきちんと掲示されているのは好感が持てます。
男湯の露天風呂
露天風呂出入口から通路を通って露天風呂へとやってきました。外で見るとその濃い色がよく分かりますね。温泉に含まれる鉄分が酸化しているのかどうかは分かりませんが凄い色です。
塩化ビニル製になった湯口
先ほどスケール除去薬というコトバが出てきましたが、ココの温泉はとても濃度が高いのでスケール(堆積物)が発生しやすいのです。スケールが溜まると温泉のパイプなどが詰まってしまうので、なるべくスケールができないようにスケール除去薬というのを使うワケです。それでもスケールは溜まってしまうので時々パイプ等の交換が必要となってきます。こういう温泉はメンテナンスが大変なようですね。
休憩所
入浴後は休憩所があるので飲み物を飲んだりしてのんびりできます。前回訪問した時は浴室も休憩所も混雑していたので、あまりのんびりできなかったのですが、今回はジュースを飲んだりしてのんびりしてきました。
沈殿池?
建物の横にはこんな池がありました。池には廃湯らしきモノが注がれています。おそらくココで温泉の濃度を低下させて排出しているのではないかと思われます。付近はあちこちが赤茶色に染まっていました。
当丸峠へのトンネル
道道998号線を進んでいくと当丸峠(とうまるとうげ)があります。この峠道はシェルターが多かったり、登板車線が突然終わったり始まったりしてなかなかオモシロかったです。トンネルの途中に謎の開口部があったので出てみると・・・
当丸峠
こんなところに当丸峠の看板がありました。この日は天気が悪かったのですが、天気の良い日だとココから素晴らしい景色を見られるのではないかと思います。温泉を巡りながらのドライブもイイものですね。

★リフレッシュプラザ温泉998(おんせんきゅうきゅうはち)
 場所 : 北海道古宇郡神恵内村大川116の1
 電話 : 0135-76-5100
 料金 : 500円
 営業 : 11:00-21:00(11月~3月は12:30-20:30)
 休業 : 火曜日(祝日の時は翌日)
 泉質 : 強食塩泉(中性高張性高温泉)
 成分 : 成分総計48,130ミリグラム(Na-Cl)
 泉源 : No.417-011(神恵内村4号井)
 備考 : 2020年4月17日をもって閉館
 感想 : ★★★★☆
2010/10/04
岩保木踏切
釧路町(くしろちょう)のある場所にある「イワボッケ温泉」を探索しに行ってきました。何やら寂しげな道を進んで行くと、写真のような踏切があります。踏切を渡ると、その先は砂利道となっていました。砂利道をさらに奥へ進んで行くと・・・。
怪しげな建物・・・
草むらの向こうに、何やら怪しげな建物が見えてきました。この辺りはかつて住宅分譲地となっていたようなのですが、どうやら上手くいかなかったようで、現在は数軒の廃墟が残されています。
岩保木温泉の共同浴場跡
こちらが怪しい建物です。これは驚きの光景でした。なんと、建物の前に源泉井があって、温泉が垂れ流されているではないですか! 建物内へと続く引湯パイプ跡のようなモノもあります。窓が開いていたので建物内を覗いてみると、2つの
浴室がありました。かつてはこの温泉を加熱利用していたようです。この地区の共同浴場的な場所だったのでしょうか?
源泉井
源泉井(No.235-001)の様子です。パイプから結構な量の温泉が湧き出していて、お堀のようなコンクリート枠内に流れ出しています。資料によると、この源泉井ができたのは昭和58年で、昭和61年頃まではこの浴場も利用されていたようです。なぜ、この地から人が居なくなってしまったのでしょうか・・・?
湯温計測
パイプから流れ出す温泉の温度を計ってみると34℃ほどありました。資料によると、源泉温度は30.5℃となっているので、若干湧出温度が上がっているようです。
入浴♪(その1)
さっそく入浴してみました。さっそくと言っても結構手間がかかっています。実はココへは何度か訪れているのですが、今回やっとスッポンポンで入浴するコトができました。お子様用プールを広げてバケツで温泉を汲み、プールにお湯を溜めての入浴です。
入浴♪(その2)
いやぁ~、やはりスッポンポンで浸かると手湯足湯では感じられない浴感が分かりますね。泉質は蒸発残留物が17,440ミリグラムの無色透明な食塩泉で、pH値が8.3あります。湯口というか源泉井のところからお湯を少しすくって舐めてみると、弱苦味弱カン味で、微弱硫黄味も感じられました。浴感はかなり塩分が濃い感じで、入浴後はサラサラになるのですが、肌に塩分が残るような感じもします。
入浴♪(その3)
今回は天気の良い日だったので最高の入浴となりました。もう少しお湯を溜めた方が良かったのかな?と思いましたが、絵的にはこの方がオモシロいでしょう(笑) 化石海水系の素晴らしいお湯なのですが、未利用なのがもったいないですね。この付近はあまり人の来ない場所なのですが、時々この温泉を汲みに来ている方がいるようなので、スッポンポンで入浴する際は、目撃されないように注意しましょう。

●イワボッケ温泉(いわぼっけおんせん)
  場所 : 非公開
  料金 : 無料
  営業 : 24時間
  休み : 年中無休
  泉質 : 食塩泉(弱アルカリ性高張性温泉)
  備考 : 温泉スタンド?
  感想 : ★★★★☆
2010/10/01
北ホテル
中標津町(なかしべつちょう)にある
「北ホテル」へ行ってきました。ココは中標津町の中心部から少し離れたところにあるビジネスホテルです。
フロント
今回は宿泊での利用なので、フロントでチェックイン手続きをして部屋の鍵を受け取ります。フロントの横には海鮮居酒屋「蔵」があって、ココで夕食や朝食を楽しむコトもできます。コーヒーサービスコーナーがあって無料でコーヒーを飲むコトができる他、加湿器なども用意されていました。
シングルルーム
こちらが今回宿泊するシングルルームです。ビジネスホテルらしく有線LANのコネクタが設置されていました。ポットやお茶セットの他、ドライヤーやリセッシュも設置されています。フリーの冷蔵庫があるので持ち込んだ飲食物を保存しておくのに便利です。20インチの液晶テレビが設置されていて、有料チャンネルを楽しむコトもできるようになっていました。部屋の入口にはトイレ付きユニットバスがあります。
足湯♪
さっそくお風呂へ入ろうと思って一階へ行くと、浴室棟へ続くフロア足湯がありました。ココはもともと「湯トピア」という日帰り入浴施設だったのですが、3年ほど前にリニューアルし宿泊棟を増築、その際にこの足湯を造ったようです。さっそく足湯してみるとなかなか良い足湯でした。足湯しながら生ビールやかき氷を注文するコトもできます。足湯の横にはマッサージコーナが併設されていました。
浴室へとやってきました。こちらは男湯の脱衣所です。反対側には洗面台があって、無料のドライヤーが設置されています。壁には温泉分析書や温泉分析書別表が掲示されていました。
大浴場「チロロの湯」
こちらが大浴場「チロロの湯」です。左側が水風呂、中央が高温湯、右側が中温湯(ジャグジー装置付き)の湯船となっていました。ココは日帰り入浴もやっているのですが、なかなか人気のある温泉で、ひっきりなしに湯客が訪れます。写真撮影するのもかなり大変でした。
入浴♪(その1)
さっそく入浴してみました。湯口から源泉が注がれ湯船のフチから溢れ出しています。湯口には黒いストッキングのようなものが被せてありました。これは湯の花を除去する為だと思われますが、ボクは湯の花が浮いていたりする方が好きですね。
洗い場
シャワー付きの洗い場が7つあってシャンプー等も備え付けられていました。洗い場の右側にはサウナがあって、左側には露天風呂があります。
入浴♪(その2)
この源泉(No.162-002)は無色透明な含食塩硫黄泉で、脱衣所に掲示されていた温泉分析書によると、成分総計が4,021ミリグラムで、pH値が8.4とのコトです。浴感はツルツルする感じで、湯口付近では微弱な硫化水素臭を感じました。ボクの大好きなホテルベルサイユのお湯を少し薄めて硫黄分を足したような感じです・・・(謎)
露天風呂
こちらは露天風呂です。周りが囲われていて景色は良くないのですが、付近は住宅街なので仕方ないでしょう。屋根が無いので開放感を感じるコトができました。
入浴♪(その3)
う~ん、やっぱり露天風呂は気持ち良いですね。宿泊客は深夜1時まで大浴場を利用するコトができます。入浴後は休憩室もあるので、懐かしいビン入りコーラを飲みながらくつろぐのも良いかもしれません。北ホテル特製お弁当がセットになった日帰り入浴プラン(1,300円)もあるので利用してみてはいかがでしょうか。

★中標津温泉 北ホテル チロロの湯(なかしべつおんせん きたほてる ちろろのゆ)
 場所 : 北海道標津郡中標津町東25条南2丁目2
 電話 : 0153-74-0111(ホテルモアン)
 料金 : 550円
 営業 : 07:00-10:00・15:00-22:00
 休業 : 年中無休
 宿泊 : 15:00-10:00
 泉質 : 含食塩硫黄泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計4,021ミリグラム(含S-Na-Cl)
 泉源 : No.162-002(なかしべつ温泉 チロロの湯)
 備考 : 2017年3月末で北ホテル廃業。
    : 2017年7月1日より中標津温泉 ホテルモアンとして再開
 感想 : ★★★★☆