じゅん☆ブログ

2011年06月の記事一覧
2011/06/29
おっぱいの神様 乳神神社
はい、今回はみんなの大好きな「オッパイ」のお話ですよ。部屋を暗くして画面に近づいてご覧になっても知りませんからね・・・(謎) ある天気の良い日に浦幌町(うらほろちょう)の国道を走行していると、道路脇に何やら気になる看板を発見しました。最初はスーっと通り過ぎたのですが、「おっぱい」の文字がどうにも気になって引き返してきました(笑) この看板の他にも
「子宝祈願・安産祈願」という看板もあったりします。
浦幌神社入口
別な場所を撮影するとこんなに真面目な普通の神社なのですが、この浦幌神社の境内にそのオッパイがあるらしいのですねー。さっそく境内を探索してみるコトにしましょう。
浦幌神社の境内
浦幌神社の参道を歩いて行きます。こういう天気の良い日は気持ち良いですね! 上の方に浦幌神社が見えてきました。どんなオッパイが待ち構えているのか、期待などが膨らみますね♪
浦幌神社
こちらが浦幌神社です。新しくて立派な神社ですね。手前にある手水舎の龍が格好良い感じでした。しかし、この神社にはおみくじはあっても肝心のオッパイがありません・・・。オッパイだけが目的でココまで登って来たのに一体どうなっているのでしょう?
乳神神社
ふと横を見るともう一つ小さな神社がありました。近づいて行くと柱に「乳神神社」と書かれています。今回の目的地はこちらだったのですね! さぁ、いよいよオッパイとご対面です!
乳神神社本殿
はい、これがオッパイです! あれっ? これはどう見てもオッパイではなくて神社ですね・・・。オッパイ、オッパイ言うからオッパイを祀ってあるのかと思い込んでいたら、普通に安産祈願するための神社だったようです。これはとんだ早とちりだったような・・・。
御神体
あーぁ・・・、とか思っていると乳神神社の横に何やら祀られているモノがありました。一体何なのでしょう? この奇妙な物体は!? 実はこれが「おっぱいの神様」と言われている「乳石」なのです。浦幌町内で発見された自然石らしいのですが、何だか素晴らしい形をしていますよね。オッパイのようなオシリのような玉のような・・・。この石に触れると乳神様の御神徳を授かるそうです。さっそく触ってみると・・・。 うわぉ~、何だかおっきくなってきちゃいました・・・(謎)
御祭神 乳授姫大神
横にある看板に、この乳神様は大正時代の中頃に浦幌町瀬多来の山奥にある新六助沢で発見されたというようなコトが書かれていました。今回の記事はちょっとだけオモシロ可笑しく書きましたが、この神社はきちんとした神社ですから、お参りする際は真面目な気持ちで行きましょう。
水子神社
さらに横には水子神社がありました。水子(みずこ)とは人工妊娠中絶や流産などにより死んでしまった胎児のコトを言うそうです。ボクは子供が生みの親を祟ったりするコトは無いと今までは思っていましたが、最近の親が子を虐待したとかいう暗いニュースを聞くと、まぁ、時には祟るコトもあるのかなぁとか思ったり・・・。ちなみにボクは両親には大変感謝しております! こうやって北海道を旅していられるのも両親や周りの人々やネコたちのお陰です。あっ、おっぱい神社のオッパイ、ぜひ触りに行ってみてくださいね♪ きっと御利益がありますよ!
2011/06/26
留真温泉へ♪
浦幌町(うらほろちょう)にある「うらほろ留真温泉(るしんおんせん)」へ行ってきました。留真温泉は平成17年に一時休館となり、どうなってしまうのかと心配していたのですが、今年の3月に新施設が完成し、約5年3ヶ月ぶりにリニューアルオープンしました。新しくなった留真温泉はどんな様子なのでしょう?
リニューアルされた留真温泉の建物
こちらが新しくなった留真温泉です。正式名称も
「うらほろ留真温泉」となり、以前の留真温泉と比べると、かなり立派な施設になりましたね。周辺の施設を含めた総工費はおよそ3億8500万円とのコトです。
留真温泉の家族風呂
今回は家族風呂を利用してみました。大浴場はとても賑わっているので・・・。写真は家族風呂の脱衣所です。見事にバリアフリーな空間となっていて、体の不自由な方でも快適に利用できるのではないかと思われます。出入口には車椅子対応の幅広なドアが使われていて、浴室へは両開きのドアが大きく開くようになっていました。段差もできないように配慮されています。家族風呂なのに鍵付きのロッカーが6個設置されていました。
浴室
浴室へと入りました。入ると左側に洗い場が2つあって、右側には昇降機付きの介護浴槽があります。リモコンで座面が上下できるようになっていました。洗い場にはシャンプー等が備え付けられています。
湯船
こちらが湯船です。湯船中央で左右の深さが変わっていました。大きな窓があるので解放感がありますね。窓の右下は開閉できるようになっているので、外の空気を吸いながら入浴するコトも可能となっています。
湯口
湯口です。脱衣所に掲示されていた温泉分析表によると、この温泉は浦幌留真温泉2号井(No.244-002)のモノで、泉質は成分総計164ミリグラムの単純硫黄泉とのコトです。源泉温度が29.5℃と低いため加温されていますが、源泉かけ流しで運用しているとのコトでした。湯口のところで湯温を計ってみると46℃となっています。
入浴♪
さっそく入浴してみました。 あれっ? 思っていたよりもツルツルしないなぁ? 留真温泉はpH値が9.8もあるというのが特徴でもあるのですが、源泉そのものに浸かった時のような感動はあまりありませんでした。それでも良いお湯であるというコトは間違いないので、のんびりと独占してお湯を堪能させていただきました。家族風呂の利用料金が500円というのもポイント高いですね。
温泉スタンド
建物の横に無料の温泉スタンドがありました。自由に温泉を汲んでいくコトができます。このお湯は源泉そのものなのですが、さすがにココで昔みたいに子供用プールを広げて入浴するワケにはいかないなぁ・・・(笑)
多目的交流施設
新しい留真温泉は日帰り入浴専門施設として生まれ変わったのですが、留真温泉の建物裏側に宿泊用のコテージが新設されました。利用料金は10,000円から21,000円ほどで、日帰りでの利用も可能です。
怪しい小屋
そのコテージの横になにやら怪しい小屋がありました。何が怪しいって、煙突が怪しいです。近づいて行くと窓に「五右衛門風呂」と書かれていました。どうやらこの小屋は湯小屋のようです。
五右衛門風呂(温泉)
中を覗いてみると確かに五右衛門風呂がありました。浴室が2つに分かれていて男湯と女湯になっているようです。良く見ると壁に温泉分析書と温泉分析書別表が掲示されていました。湯船横の蛇口をひねると加温されていない源泉そのものが出てくるのかもしれませんね。コテージを利用すると、五右衛門風呂へ入るコトができるのでしょうか? この五右衛門風呂、外から丸見えな感じですが、入浴時は水着を着用するようにとの注意書きが貼ってありました。機会があったら入ってみたいですね。留真温泉では新しくポイントカードができました。10個スタンプを集めると1回無料で利用できるそうです。

★うらほろ留真温泉 家族風呂(うらほろるしんおんせん かぞくぶろ)
 場所 : 北海道十勝郡浦幌町留真177
 電話 : 015-576-4410
 料金 : 500円(要予約)
 営業 : 11:00-21:00
 休業 : 年中無休
 宿泊 : 12:00-10:00(コテージ)
 泉質 : 単純硫黄泉(アルカリ性低張性低温泉)
 成分 : 成分総計164ミリグラム(含S-Na-CO3)
 泉源 : No.244-002(留真2号井)
 備考 : 要予約・一名利用不可・シャンプー等あり・休憩室あり
 感想 : ★★★★☆
2011/06/22
アネックス館 ラージシングルルーム(738号室)
札幌市(さっぽろし)にある
「ジャスマックプラザホテル」へ行ってきました。ココは有名なススキノにあるシティーホテルです。この時はちょっと酔っぱらっていたので、記憶が曖昧な部分もあるのですが、こちらが今回宿泊したアネックス館のラージシングルルームのようです。
客室の様子
別な角度から見た客室内のようすです。デスクには液晶テレビが設置されていて、有線LANが利用できるようになっていました。下の棚にはお茶セットやポット冷蔵庫が収納されています。
マッサージチェア付き
この客室にはマッサージチェアが設置されていました。ボクはマッサージチェアが大好きなので、ゆっくりと寛ぎたかったのですが、チェックイン時刻も遅かったのでほとんど利用できずに終わってしまいました・・・。部屋の入口部分にはトイレ付きのユニットバスがあります。
すすきの天然温泉 湯香郷・禅の湯
このホテルには温泉があるので、さっそく大浴場「湯香郷(とうかきょう)」へやってきました。宿泊中は何度でも無料で利用するコトができます。かなり面積のある大浴場で広いサウナもありました。内湯ではカメラが曇ってどうしょうもないので露天風呂へ行ってみましょう。
露天風呂
露天風呂へとやってきました。周りは壁なのですが、吹き抜けでススキノの夜空が見えるようになっています。横には麦飯石塩サウナ(ばくはんせきしおさうな)というのがありました。サウナ内に塩が置いてあって、それをカラダに塗りたくって老廃物を除去するとのコトです。
檜風呂
こちらは湯船です。檜造りの湯船でなかなか良い雰囲気となっていました。奥の壁には温泉分析書と温泉分析書別表がきちんと掲示されています。
入浴♪
ジャスマックプラザホテルの温泉は独自源泉(No.421-014)となっています。温泉分析書によると、成分総計8,263ミリグラムの食塩泉で、pH値は7.9とのコトでした。源泉温度が26.3℃と低いため、加温のうえ循環塩素消毒されているモノと思われます。ある資料によると、以前は高張性のお湯だったようですが、現在は等張性なお湯となっているようです。入浴した感じは、酔っぱらっていてよく覚えていないのですが、微弱塩味であると記録されていました。
就寝♪
大浴場は午前10時から深夜1時までの営業で、宿泊者は朝6時から9時まで朝風呂を利用できます。真夜中に入るコトができないので写真撮影は困難を極めました。休憩ゾーンなどもあるので写真を撮りたかったのですが、この日はもう力尽きて寝ました。今回は朝食バイキング付きのプランだったのですが、翌朝は二日酔いでほとんど食べなかったので、朝食の写真も残念ながらありません。何だか中途半端な記事となってしまいましたが、酔っぱらっていた割に写真はちゃっかり撮っていて、自分ながら感心しました(笑)

★鴨々川温泉 ジャスマックプラザホテル(かもかもがわおんせん)
 場所 : 北海道札幌市中央区南7条西3丁目425
 電話 : 011-551-3333
 料金 : 2750円(タオル込み・21時以降は1980円)
 営業 : 10:00-01:00(最終受付00:00)
 休業 : 年中無休
 宿泊 : 14:00-11:00
 泉質 : 食塩泉(弱アルカリ性等張性低温泉)
 成分 : 成分総計8,263ミリグラム(Na-Cl)
 泉源 : No.421-014(ジャスマック2号井)
 備考 : 駐車場1,080円・有線LANあり・食事処あり・休憩所あり
 感想 : ★★★☆☆
2011/06/19
ホテル シピリカ(新館)
北見市留辺蘂町温根湯温泉(きたみしるべしべちょうおんねゆおんせん)にある
「ホテル シピリカ」へ行ってきました。じゅん☆ブログには初登場のラブホテルです。さて、何が待ち受けているのでしょうか? さっそく室内を見ていくコトにしましょう。
202号室
まず、写真左奥にはスロットマシーンと冷蔵庫がありました。右側にはテレビがあって、収納部分にはDVDプレイヤーカラオケ自動販売機お茶セット電子レンジやポットなどが入っています。エッチなDVDが12本も用意されていてお楽しみも倍増といった感じでしょうか。
洗面所
奥にある洗面所です。一通りのアメニティが揃っていて、棚の上にはタオル類が収納されていました。横にはウォシュレット付きの水洗トイレがあります。便座の前へ行くと自動で蓋が開くようになっていて衛生的でした。
浴室全景
こちらは浴室です。なんとこの浴室にはブラックシリカの岩盤浴が設置されていました。先ほどお湯を出しておいたので湯船にお湯が溜まったようです。さっそく入浴してみましょう。
入浴♪
さっそく入浴してみました。あまり大きな声では言えないのかもしれませんが、このお湯は温泉らしいのです。温泉の文字は一切見当たりませんでしたが、その浴感は温根湯温泉らしいツルツルする軟らかいモノでした。浴後は肌がスベスベになる美肌の湯です。湯船横のスイッチでジャグジーにしたり水中照明を点けたりできるようになっていました。
客室岩盤浴♪
こちらは岩盤浴です。温度設定が若干低めかと思いましたが、ハダカで寝転がるとちょうど良いかもしれません。ラブホテルだとゆっくり岩盤浴を楽しめるので良いですね。温度調節できると良いなぁと思いました。
なっとうそば(1,045円)
お腹が空いてきたので出前を頼んでみました。ホテルの近くに「そば処 福住」があって、そこから出来立ての料理が届けられます。今回注文したのは「なっとうそば(1,045円)」です。フロントへ電話して注文すると、ホテルの方が玄関まで届けてくれます。鍵を開けておくと勝手に置いていってくれるので対面不要です。代金は宿泊料金に加算されるので、チェックアウト時に自動精算機で支払う仕組みとなっていました。ボクは昔から福住の納豆そばが大好物で、美味しくいただきました。
就寝♪
お腹もいっぱいになったのでゴロゴロするコトにしました。枕元には避妊具アイマスクの他、ハンディーバイブレータも置いてあったりします。ブルブルやって遊んで下さい。自動販売機でメンバーズカード(300円)が販売されていて、購入すると初回から利用料金5%割引のサービスを受けるコトができます。6,000円以上の利用で元が取れるので、ぜひとも購入しておきましょう。メンバーになると利用回数に応じて割引等がありお得です。

★ホテル シピリカ(shi-pirka)
 場所 : 北海道北見市留辺蘂町温根湯温泉91
 電話 : 0157-45-2901
 宿泊 : 6500-9400円(20:00-11:00(平日)/22:00-10:00(日祝前日))
 休憩 : 3800-5800円(3時間)
 割引 : 4600-6400円(05:00-17:00(平日)/05:00-15:00(土日祝日))
 延長 : 740-940円(30分)
 泉質 : 単純泉
 成分 : 不明
 泉源 : 不明
 設備 : カラオケ・電子レンジ・ポット・自動販売機・DVD・冷蔵庫・スロット
 備考 : 一名利用可・予約可
 感想 : ★★★★☆

2011/06/16
ホテル一休 10号室
網走市(あばしりし)にある「ホテル一休」へ行ってきました。今回
入ったのは10号室です。黒基調のシックで落ち着いた感じの部屋ですね。それでは内部を紹介していきましょう。
客室の様子
客室内はご覧の様な感じとなっていて、窓の無い密室空間となっています。エッチグッズの自動販売機の他、カラオケセット、テレビ、フリーの冷蔵庫などがあって、ドリンク類の自動販売機も設置されていました。自動販売機の中にはもはやお馴染みのシャケカンが入っています。手前には椅子とテーブルがあって、テーブルの上にはお菓子の入った小皿がありました。
長期戦!?
今回は長時間滞在の予定なので、コンビニエンスストアで買ってきた食料などを冷蔵庫へ格納しておきました。これだけあれば安心してくつろぐコトができるでしょう。ちょっと飲み過ぎかな? 電子レンジやポットサランラップ鍋つかみまで用意されているので安心です。
洗面所
こちらは洗面台とトイレです。ドライヤーやアメニティーが揃っていました。トイレは水洗でウォシュレット付きです。クローゼットの中にバスタオルセットが収納されていました。それでは浴室へ入ってみましょう。
浴室
こちらが浴室です。タイル張りのシンプルな浴室ですね。洗い場にはシャワーがあって、リンスインシャンプーとボディーソープが備えられていました。入室時にお湯を出しておいたので、良い感じにお湯が溜まってきていますね。以前の記事を見たコトのある方ならお分かりかと思いますが、このお湯は温泉なのです。
入浴♪
さっそく入浴してみました。特徴の無いのが特徴という感じのきわめてまろやかな単純泉なのですが、加温のみのかけ流しで供給されいると思われる温泉は、とても心地良い感じです。ある資料によると源泉温度は30℃でpH値は8.8とのコトでした。
浴衣
入浴後は冷蔵庫に入れておいた食料やアルコールをバクバク食べたり飲んだりしました。その後は、カラオケで遊んだり、謎のビデオを見たり・・・。写真は一休の浴衣です。きちんと「一休」って書いてあります。昔、釧路のラブホテルへ行ったら「開陽温泉」って書いてある浴衣があって驚きました。開陽温泉、入ってみたいですね~。あっ、話がちょっと逸れたようです・・・。
就寝♪
いろいろ楽しんだ後は就寝です。枕元にはいろいろ置いてありました。宿泊は22時から翌12時まで5,000円とリーズナブルな価格となっています。5,000円で最大14時間ものんびりできるのは素晴らしいですね。チェックアウト時はフロントに電話をして、代金をテーブルの上に置いて行く仕組みとなっていました。なお、記事中にお菓子のサービスが出ていますが、現在は廃止されたようです。また、ブラウン管のテレビは液晶テレビに替わっていますので、ご了承ください。

★ホテル一休(ほてるいっきゅう)
 場所 : 北海道網走市呼人159の70
 電話 : 0152-48-2806
 宿泊 : 5000円(22:00-12:00)
 休憩 : 3500円(3時間)
 割時 : 3500円(07:00-17:00・全日)
 延長 : 500円(30分)
 泉質 : 単純泉(アルカリ性低張性低温泉)
 成分 : 蒸発残留物269ミリグラム(Na-HCO3)
 泉源 : No.137-011(木崎テツ1号)
 備考 : カラオケあり・電子レンジあり・ポットあり
 感想 : ★★★★☆

2011/06/12
然別峡 キヌプの湯
鹿追町(しかおいちょう)に然別峡(しかりべつきょう)にある「キヌプの湯」へ行ってきました。じゅん☆ブログには
4年ぶりに登場の野湯です。ちょくちょく様子を見には行っていたのですが、入浴難易度が高く、記事にする機会も無く4年の歳月が過ぎていました。今回はどうなのでしょう? 坂道を下って行くと、正面にキヌプの湯が見えてきました。
キヌプの湯
こちらがキヌプの湯です。写真ではそれほど難易度の高そうな湯船に見えませんが、ココはなかなか入浴するのが大変なのですよ。ボクもまだ2~3回しか入ったコトがないですから。
藻だらけの湯船
まず、何が入浴を困難なモノにしているのかというと、湯面にビッシリと浮いている緑藻です。先ほどの写真は掃除後のモノなのですが、掃除前は写真のような気持ち悪い状態なのです。普通の人は好き好んで、こんな場所で入浴しないでしょう。
湯温計測
そして湯温が高いのも、キヌプの湯を入浴困難にしている要因です。源泉湧出孔付近で湯温を計ってみると60℃近くありました。その源泉がそのまま湯船へ注がれているので、湯船の温度も高温になってしまいます。場合によっては加水しないと入浴できないくらい熱いかもしれません。
入浴♪
いろいろな困難を乗り越えて、久しぶりにキヌプの湯へ入浴してみました。加水せずに入浴したので、かなり熱い状態です。湯船の底には緑藻が付着していて、ヌルヌルと気持ち悪い感じです。でも、念願の入浴写真を撮影するコトができたので良しとしましょう。 あっ、キヌプの湯への入浴を最も困難にしているモノを紹介するのを忘れていました。それは、湯船の周りに巣くっている赤アリの大群なのです。ちょうど、ボクが入浴している背後あたりに巣があって、刺激を与えると物凄い数のアリがウジャウジャと湧き出してきました・・・。もう、背筋がゾッとする感じで気持ち悪いのですよ。その動画も撮影したのですが、気持ち悪いので封印するコトにしました。ココとダム下の湯は赤アリが出るので訪問時はご注意ください。

★然別峡 キヌプの湯(イスゲン川原の湯)
 場所 : 北海道河東郡鹿追町瓜幕然別峡国有林
 料金 : 無料
 営業 : 24時間
 休業 : 年中無休
 泉質 : 食塩泉
 成分 : 不明
 泉源 : 自然湧出
 備考 : 赤アリ注意!
 感想 : ★★★☆☆
2011/06/09
新メノコの湯
然別峡(しかりべつきょう)を探索していると、
崖下の湯の横に新たな湯船が造られていました。もともとメノコの湯のあった場所から温泉が流れ出して、その下にある湯船へと注がれています。
メノコの湯から流れる源泉
かつてメノコの湯があった崖の上へ登ってみました。4年ほど前まではココに小さな湯船があったのですが、現在はそのほとんどが埋没していて、チョロチョロと源泉が流れ出していました。
湯温計測
源泉湧出孔部分で湯温を計ってみると、51℃もありました。かなりな高温泉ですよね。昔、入浴するのに苦労したのを思い出しました。白いユラユラが漂っているのは硫黄成分の影響だと思われます。昔に比べて然別峡野湯群の硫黄分がアップしているように思うのはボクだけでしょうか?
湯船
こちらは新しくできた湯船です。とてもコンパクトな湯船で、メノコと言う名に相応しく可愛らしい感じがしました。源泉温度は51℃もありますが、流れ落ちてくるうちに冷やされて、湯船の湯温は41℃ほどになっています。
入浴♪
さっそく入浴してみました。ちょっとぬるめでしたが、新しい湯船というのはオモシロいですね。スグ横には崖下の湯があるので、ハダカのまま行き来できるのが便利です。この付近は然別峡野湯群の中心地的な場所でもあるので、野湯好きなボクにとっては堪らない場所となっていたりします。

★然別峡 新メノコの湯(しんめのこのゆ)
 場所 : 北海道河東郡鹿追町瓜幕然別峡国有林
 料金 : 無料
 営業 : 24時間
 休業 : 年中無休
 泉質 : 含硫黄食塩泉
 成分 : 不明
 泉源 : 自然湧出
 備考 : 混浴
 感想 : ★★★☆☆
2011/06/06
マクペカの湯
あれから3年・・・。そろそろ何かあるような気がして、然別峡(しかりべつきょう)にある「マクペカの湯」へ行ってきました。昨年の春にも行きかけた場所なのですが、道中に鹿の屍があったため断念しました。鹿の屍にはヒグマが寄り付くため、近づかない方が身のためです。さて、3年ぶりに訪れたマクペカの湯なのですが、いきなり衝撃的な光景が飛び込んできましたね。
湯船があった!
3年前の記事と見比べていただければ分かりやすいのですが、そこには立派な湯船が出現していました。もしかしたらあるのではないかなぁと思って訪問したのですが、ホントにあると感動的ですね!
藻が凄い・・・
ずいぶんとキレイな湯船だなぁと思った方は鋭いです。最初の写真は湯船を掃除した後の写真なのです。実際はご覧のように緑藻が繁茂して凄い状態でした。カエルの死骸なども浮いています・・・。
源泉湧出孔
源泉湧出孔付近です。木の枝や石などが、おそらく人為的に並べられていて、独特な雰囲気となっていました。どこかから原住民みたいなのが出てきそうな感じです。鹿の骨が並べられている場所もありました。
湯温計測
源泉湧出孔近くで湯温を計ってみると52℃もありました。かなり良質な泉源と言えますね。昔はこの辺りに湯船が設置されていたのだとか・・・。
入浴♪(その1)
さっそく入浴してみました。念願のマクペカの湯へ初入湯です。今回の然別峡探索はマクペカの湯が目的だったので、大満足な入浴となりました。この場所は然別峡の中でも特別な場所なのです。
流れる温泉
何だか久しぶりの野湯入浴だったので感動してしまいました。こうやって淡々と流れている温泉を見ていると、何だか幸せな気分になります・・・(謎)
入浴♪(その2)
久しぶりの野湯を存分に堪能させていただきました。見慣れた入浴シーンかもしれませんが、野湯の入浴シーンが登場するのは久しぶりなのかもしれませんね。やっぱり野湯はこのブログの原点だなぁ~。

★然別峡 マクペカの湯(しかりべつきょう まくぺかのゆ)
 場所 : 北海道河東郡鹿追町瓜幕然別峡国有林
 料金 : 無料
 営業 : 24時間
 休業 : 年中無休
 泉質 : 重曹硼酸食塩泉
 成分 : 不明
 泉源 : 自然湧出
 備考 : ヒグマ出没注意!
 感想 : ★★★★☆