じゅん☆ブログ

2011年09月の記事一覧
2011/09/29
屈斜路プリンスホテル
弟子屈町(てしかがちょう)にある
「屈斜路プリンスホテル」へ行ってきました。ココは屈斜路湖(くっしゃろこ)のほとり、美幌峠や津別峠の近くにあるリゾートホテルです。今回は宿泊で利用してみました。それでは、さっそく案内していきましょう。
ホテルと白鳥
屈斜路プリンスホテルの前には大きな池があって、その池では優雅に白鳥が泳いでいました。看板によると何だか大変危険な白鳥らしいのですが、この白鳥はこのホテルで飼っている白鳥のようです。駐車場にクルマを停め、フロントでチェックインを済ませて部屋へと向かいました。
ファミリールーム
こちらが今回宿泊する客室です。ホテルのスグ前には屈斜路湖が広がっているのでとても良い眺めとなっていました。湖にはオオハクチョウの群れが飛来しています。湖岸を散策するのも楽しそうですね。
レストラン ルーペーニュ
部屋で少しくつろいでから夕食を食べにビュッフェレストラン「ルーペーニュ」へ向かいました。このレストランは天井が10メートルくらい上にあって、とても開放的な空間となっています。
夕食バイキング
バイキング形式の食事となっているので、自分の好きなモノを好きなだけ食べるコトができます。寿司やエビチリといった美味しいモノを沢山いただきました。中でもスープカレーがとても美味しかったです。デザートも数種類用意されていてタップリと楽しむコトができました。
地下1F
夕食後は地下にある売店などを見に行きました。売店の前にはパン工房があります。パン職人さんがパンを作る過程を間近で見るコトができるようです。作られたパンは朝食バイキングで食べたり、売店で買うコトができます。その他にもゲームコーナーや卓球コーナー、カラオケルームなど、ワイワイ楽しめるスペースが用意されていました。
脱衣所
いったん部屋へ戻ってから、お待ちかねの大浴場へと向かいました。大浴場はホテルの3階にあります。脱衣所には自分で暗証番号を設定できるロッカーがあるので安心でした。さっそく浴室へ入ってみましょう。
洗い場
洗い場はそれぞれ仕切られているので横の人を気にするコトなく利用できます。こういう洗い場だとバシャバシャ洗うコトができるので気分が良いですね。
内湯
こちらは内湯の湯船です。このホテルの規模にしては小さな湯船だなぁと思いましたが、外には広い露天風呂があるので良いのでしょう。
露天風呂
さっそく露天風呂へ入りました。かなり広い露天風呂で気分がイイですね。周りが塀で囲われているので景色が良いとは言えませんが、庭園風になっているのでそれほど気にはなりません。ホントは屈斜路湖でも見えると良いのですけれどね。
月と露天風呂
入浴しながらふと空を見上げると明るい月が出ていました。満月を眺めながら入る露天風呂も良いですね。お湯はちょっと黄土色に濁った感じで、泉質は成分総計7,500ミリグラムの含塩化土類芒硝泉となっています。この源泉(No.160-053)は屈斜路プリンスホテル専用の自家源泉となっていて、地下1,000メートル付近から動力揚湯されています。良く温まるお湯で入浴後はグッスリと眠るコトができました。
朝食
翌朝の朝食もレストランでのバイキングです。和食もあるのですが、今回は手作りパンを食べてみたかったので洋食をチョイスしてみました。
朝食バイキング
こちらがボクの選んだ朝食です。やはり焼きたてのパンにバターを付けて食べると美味しいですね。その他のソーセージやポテトも美味しかったです。
屈斜路プリンスホテル西館
たまにはこういうリゾートホテルで優雅な休日を過ごすのも良いですね。近くにはボクの大好きな和琴半島もあるので、和琴温泉探索目的で宿泊してみるのも良いのではないかと思います。

★屈斜路温泉 屈斜路プリンスホテル(くっしゃろおんせん くっしゃろぷりんすほてる)
 場所 : 北海道川上郡弟子屈町屈斜路温泉
 電話 : 015-484-2111
 料金 : 1000円
 営業 : 13:00-22:30
 休業 : 冬期間
 宿泊 : 14:00-12:00
 泉質 : 含塩化土類芒硝泉(中性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計7,500ミリグラム
 泉源 : No.160-053(屈斜路温泉)
 備考 : レンタルタオル無料・シャンプー等あり・ドライヤーあり
 感想 : ★★★☆☆
2011/09/23
駒ヶ岳
ある日、道南の森町(もりまち)へ行ってきました。写真中央に写っている山は駒ヶ岳(こまがだけ)です。この山を見るとホントに道南へ来たなぁーって感じがします。
濁川温泉
今回やってきたのは濁川温泉(にごりかわおんせん)です。この濁川地区は地熱地帯として有名で、北海道唯一の地熱発電所があります。地熱を利用した農業が盛んな地域でもあり、発電所から畑等へ蒸気を送るパイプラインが張り巡らされていました。
温泉旅館 美完成
今回は濁川温泉の入口にある「温泉旅館 美完成」へ立ち寄ってみました。旅館の前には
見事な源泉塔があって圧巻です。こぼれ湯が横の川へと流れていました。濁川にはこのような特徴的な源泉塔があちこちにあって興味深いです。
内湯
受付で入浴料金400円を支払って大浴場へとやってきました。写真は内湯です。どうやらボクが本日の一番風呂のようですね。椅子や桶がキレイに並んでいるのを見ると、なんだか落ち着きます。いつも片づけてから写真撮ったりしていますから・・・。洗い場にあるのは石鹸だけでシンプルな感じでした。
入浴♪(その1)
掛け湯をして入浴してみました。あぁ~、良いお湯ですね! 濁川温泉らしいウグイス色のお湯で、湯温もちょうど良い感じでした。濁川温泉へ浸かるのは3年ぶりだったりします。今回は長万部までの予定だったのですが、わざわざ濁川まで足を延ばして良かったなぁ。
入浴♪(その2)
露天風呂もありました。濁川温泉で露天風呂へ入るのは今回が初めてです。しかし、この露天風呂のお湯はなかなか熱いです。温度計をクルマに忘れてきたので湯温は計れなかったのですが、体感で45℃くらいでしょうか? ボクが興味を示している部分に湯口があって、新鮮な温泉が注がれていました。
源泉かけ流し
露天風呂のお湯は黄土色な感じで、若干の濁りもあります。長万部の温泉に似ている感じで、素晴らしい油臭もあるのですが、舐めてみると長万部ほどの塩味はなかったです。温泉分析書によると、この温泉(No.475-090)の泉質は成分総計3,082ミリグラムの含食塩重曹泉で、炭酸水素イオンが豊富に含まれているとのコトでした。
脱衣所で休憩
いやぁ~、露天風呂の熱さはなかなかでしたねー。脱衣所には写真のような休憩台があるので、扇風機を回して休憩させていただきました。膝から下が真っ赤です(笑) 休憩後はゆっくりと内湯へ浸かりました。館内には休憩所があって、そこで食事もできるようです。濁川温泉は200年以上の歴史があり、地区内には170以上の源泉井(廃井等含む)があります。資料によると、そのほとんどが農業用として利用されているようでした。掘削深度は100メートルから200メートルくらいが多いようで、自然湧出泉も存在するようです。掘れば温泉が出てくるといった感じですね。温泉を浴用や雑用水として利用している家庭も多く、周囲を探索すると興味深い小屋や湯流れがあちこちに見受けられました。犬用の温泉なんていうのもあるのですよ。

★濁川温泉 温泉旅館 美完成(にごりかわおんせん おんせんりょかん みかんせい)
 場所 : 北海道茅部郡森町濁川90の3
 電話 : 01374-7-3822
 料金 : 400円
 営業 : 10:00-21:00
 休業 : 木曜日
 宿泊 : 不明
 泉質 : 含食塩重曹泉(中性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計3,082ミリグラム(Na-HCO3・Cl)
 泉源 : No.475-090(源泉名記載なし)
 備考 : 休憩所あり・食事処あり・シャンプー等なし
 感想 : ★★★★☆
2011/09/19
ぬかびら源泉郷郵便局(旧糠平郵便局)
上士幌町(かみしほろちょう)のぬかびら源泉郷にある
「ぬかびら源泉郷郵便局」へ行ってきました。この郵便局には昨年、温泉の手湯が設置されたのです。
入口に手湯がある
郵便局の入口に「憩いの手湯」と書かれた看板が掲げられ、その前に温泉の流れる手湯がありました。郵便局に温泉の手湯が設置されたのは全国で初めてとのコトなので、なかなか珍しい手湯と言えますね。さっそく郵便局の手湯を体験してみましょう。
手湯♪
桶が置いてあって、その桶に温泉が溜まるようになっていました。手を入れてみると丁度良い湯温です。湯温を計ってみると43℃ほどでした。横には温泉分析書と温泉分析書別表がきちんと掲示されています。源泉温度は53℃となっているので、加水されているのかと思いましたが、資料によると加水はしていないようです。
垂れ流される温泉
郵便局の横には「かすみばし」があって、その下を「無名川」が流れているのですが、橋の上から川を眺めると、2本のパイプから何やら温泉らしきモノが川へと流されていました。この場所は以前に温泉仲間の「のん」さんから教えてもらったのですが、ちょっと様子を見に行ってみるコトにしましょう。
湯温計測
川へ降りる場所を探すのにちょっとウロウロしましたが、何とかパイプのある場所までやってきました。途中にはトンネルとか怪しい色の場所とかあって、なかなかオモシロかったです。パイプから出ている温泉らしきモノに触れてみると、かなり熱い感じでした。湯温を計ってみると54℃もあります。この湯流れは郵便局の源泉と見て間違いなさそうですね。こういう垂れ流しの温泉を見ると入浴(全身浴)する手段を考えてしまうのですが、ココは市街地なので、そういうコトをすると捕まえられて連れていかれるので、やめておきましょう(笑)

★ぬかびら源泉郷郵便局 憩いの手湯(ぬかびらゆうびんきょく いこいのてゆ)
 場所 : 北海道河東郡上士幌町ぬかびら源泉郷北区9の1
 料金 : 無料
 営業 : 24時間
 休業 : 年中無休
 泉質 : 含重曹食塩泉(中性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計1,062ミリグラム
 泉源 : 自然湧出
 備考 : 混手
 感想 : ★★★☆☆
2011/09/15
知床・標津川温泉 ぷるけの館 ホテル川畑
標津町(しべつちょう)にある
「ぷるけの館 ホテル川畑」へ行ってきました。ココはもともと温泉宿ではなかったのですが、10年前に温泉掘削に成功し、現在は源泉かけ流しの温泉宿として営業しています。日帰り入浴も受け付けていて、地元の方が結構訪れているようでした。ボクは今回、宿泊での利用です。
特別室(108号室)
チェックイン手続きを済ませると、女将さんが客室へと案内してくれました。こちらが今回宿泊する「特別室」です。二間続きの和室で、とても優雅な雰囲気ですね。こちらの部屋には冷蔵庫洗面台水洗トイレ等があって、奥には浴室もありました。
居間
こちらの部屋は居間といった感じで、テレビや扇風機が設置されていました。この部屋の横には外へと出るコトができるドアが設置されています。ドアを開けるとそこにはウッドデッキがあるのでした。温泉へ入った後で涼むのに良さそうですね。
大浴場へ
夕食まで時間があるので、温泉大浴場「美泉の湯」へとやってきました。脱衣所の入口横には有料のコインランドリーがあります。脱衣所内の壁には立派な温泉分析表が掲示されていました。標津の温泉へ入るのは久しぶりだなぁ~。
大浴場(内湯)
こちらは内湯です。洗い場が五か所、湯船が一つのシンプルな浴室となっていました。湯船横に蛇口があって、そこから温泉が注がれています。お湯は源泉かけ流しとなっていて、湯船のフチから溢れ出していました。
入浴♪(その1)
ホテル川畑には露天風呂もあります。やっぱり露天風呂は良いですねー。標津町の温泉と言えば、川北温泉薫別温泉といった秘湯が有名なのですが、市街地の温泉についてはあまり話を聞きません。しかし、ホテル川畑の温泉はかなり素晴らしいモノがあります。後ほど少し詳しく解説してみましょう。
夕食♪
さて、夕食の時間となりました。特別室へ宿泊すると1,000円の追加で部屋食にしてもらうコトができます。部屋食派のボクは迷わず部屋食にしていただきました。豪華な食事が次々と運ばれてきます。メニューはイカ味噌陶板焼き花咲ガニの半身エビ茶碗蒸しサーモンサラダホヤ茄子とアスパラの天ぷら、エビ天の蕎麦巻お造り等で、およそ一時間かけて美味しくいただきました。
就寝♪
食事が終わると宿の方が布団を敷いてくれました。お腹も満足したので寝るコトにしましょう。とてもフカフカの布団で気持ち良いです。
客室温泉風呂♪
さて、ココからは特別室の凄い場所を紹介しましょう。写真は特別室の浴室なのですが、この浴室のお風呂は源泉かけ流しの温泉となっているのです。シャワー付きの洗い場が2つあって、シャンプー等が備え付けられていました。さっそく浴衣を脱いで入浴してみるコトにしましょう。
入浴♪(その2)
早朝から誰にも邪魔されないプライベートな温泉でくつろぎます。いやぁ~、特別室にして良かったなぁ。今回は宿泊中に6回くらい入浴してしまいました。さて、この温泉(No.163-019)についてですが、源泉名は標津川温泉(美泉の湯)で、成分総計3,227ミリグラムの食塩泉となっています。源泉温度は49℃、pH値は8.9となっていました。浴感はやわらかくてツルツル感があり、浴後はサラサラになる良質なモノです。舐めてみると、微弱な塩味の中にモール系の鉱物臭のようなモノを感じました。モール系の鉱物臭って何なんだ?って感じですが、長く温泉ブログなんかやっていると、時々ワケの分からないコトを言い出したりするものです(謎)
朝食♪
朝食はレストラン「ぷるけ」でいただきます。ぷるけとはアイヌ語で「湧き出る」という意味があるのだそうです。シンプルな朝食で美味しくいただきました。さて、ホテル川畑ですが、実は今回で2度目の宿泊となります。前回宿泊した際はとても酔っぱらっていて、部屋の様子とかほとんど覚えていなかったのですが、温泉が凄く良かった記憶があり、その記憶を確かめるために再訪問となったのです。再訪問して確信したのは、その記憶通りの素晴らしい温泉だというコトでした。普通の部屋よりも割高にはなりますが、ホテル川畑へ泊まるのであれば、このプライベート貸切温泉付きの特別室がオススメです。なお、この特別室は日帰りでも家族風呂として利用するコトができるそうです。60分2,000円とのコトですが、利用できない場合もあるので、詳しくはホテル川畑へお問い合わせください。

★標津川温泉 ホテル川畑(しべつがわおんせん ほてるかわばた)
 場所 : 北海道標津郡標津町南3条西1丁目1の5
 電話 : 0153-82-2006
 料金 : 500円
 営業 : 13:00-20:00
 休業 : 年中無休(日帰り入浴は月曜休み)
 宿泊 : 15:00-10:00
 泉質 : 食塩泉(アルカリ性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計3,227ミリグラム(Na-Cl)
 泉源 : No.163-019(標津川温泉 美泉の湯)
 備考 : シャンプー等あり・鍵ロッカーあり・家族風呂あり
 感想 : ★★★★☆
2011/09/12
ポロト温泉
白老町(しらおいちょう)にある「ポロト温泉」へ行ってきました。ココは
ポロト湖の湖畔にある日帰り入浴施設です。もともとは宿泊も受け付けていたようですが、現在は日帰り入浴専門の施設となっています。近くにはアイヌ民族博物館(ポロトコタン)がありました。
受付で入浴料金400円を支払い、男湯の脱衣所へとやってきました。脱衣所の壁にはしっかりと温泉分析書および温泉分析書別表が掲示されています。
休憩所
脱衣所の入口には結構広い休憩所のようなスペースがあって、こちらで脱衣している方も見受けられました。この休憩所の窓からはポロト湖を見るコトができます。常連の方は温泉へ浸かって汗をかき、この休憩所で休んで、また温泉へ浸かって汗をかくというコトを繰り返しているようでした。
ポロト温泉の浴室
こちらは浴室です。湯船がひとつあるだけのシンプルな浴室でサウナ等はありません。湯船には焦げ茶色のお湯が並々と注がれていました。このお湯の色はなかなか見事ですね。写真ではお湯の色が分かりづらいのですが、後ほどハッキリします。
洗い場
洗い場の様子です。シャワー付きのカランが6ヶ所ありました。洗い場にはシャンプー等が備え付けられています。なんとカランのお湯も温泉となっていました。
モール温泉!
湯桶に温泉を汲んでみると写真のような焦げ茶色をしていました。このお湯の色は見事ですよね。白老の温泉は東へ行くほど色が濃くなる傾向があるようなのですが、ホントに濃い色で驚きました。
入浴♪
さっそく入浴してみました。結構人気のある温泉なので、こんな写真を撮影するのも一苦労です。平成21年10月の温泉分析書によると、この温泉(No.452-015)の泉質は成分総計768ミリグラムの単純泉となっていました。腐植質が4ミリグラム含まれているというコトなので、この温泉はいわゆるモール温泉と言えるでしょう。pH値は8.8となっていて、ツルツルする感じもしました。言葉で表現するのは難しいのですが、かなり良いお湯だと言えますね。香りも素晴らしい!
ポロト湖
ココへ来たらポロト湖の湖岸を探索してみるのもオモシロいかもしれません。湖の周囲には遊歩道があるので、ちょっとした運動や気分転換には良いでしょう。ボクの持っている資料によると、ポロト湖の北側にはポロト湿原があって、その周辺に未利用の自噴泉(No.452-014)が存在しています。これは怪しいと思い、かつて探索したコトがあったのですが、結局何も見つかりませんでした。未利用の自噴泉というのは周辺に何かある可能性が高いので、詳細に調べれば何か新発見があるのかもしれません。

★白老温泉 ポロト温泉(しらおいおんせん ぽろとおんせん)
 場所 : 北海道白老郡白老町若草2丁目2の14
 電話 : 0144-82-2355
 料金 : 400円
 営業 : 10:00-20:00
 休業 : 6月中旬の2日間
 泉質 : 単純泉(アルカリ性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計768ミリグラム(Na-HCO3)
 泉源 : No.452-015(ポロト温泉)
 備考 : 2017年3月31日をもって閉館
 感想 : ★★★★☆
2011/09/09
川湯温泉 御園ホテル
弟子屈町川湯温泉(てしかがちょうかわゆおんせん)にある
「御園ホテル」へ行ってきました。ホテルの入口横には手作りの足湯・手湯「木かげの丸木舟」があって、くつろげるようになっています。足湯の前には可愛らしいカエルの置物がありました。
和室(502号室)
御園ホテルは以前にも日帰りで利用したコトがあったのですが、今回は宿泊での利用です。最上階にある広い和室を用意していただきました。客室内には冷蔵庫やテレビ、金庫の他摩周の伏流水やお茶セットも用意されています。出入口部分には水洗トイレバスルームがありました。エアコンも完備されていて快適です。
客室からの眺め
カーテンを開けると窓の向こうに硫黄山が見えました。あの山の向こう側には、かつて探索した硫黄山温泉があります。下には以前に訪問した湯の川園地足湯も見えました。温泉へ入ってゆっくりと窓の外の景色を眺めたり、足湯公園を散策してみるのも良いですよね。足湯公園のお湯は御園ホテルと同じ泉源のモノを利用しているようです。
大浴場
大浴場へとやってきました。以前に日帰り入浴した時とは別な浴室となっています。かなり広い浴室で気分が良いですね。手前には真湯の浴槽がありました。川湯温泉は強酸性のお湯が主となっているので、肌の弱い方のために真湯浴槽が用意されているモノと思われます。奥には打たせ湯もあるのですが、なぜか立入禁止となっていました。打たせ湯の横には階段があって、その先は露天風呂となっているようです。
入浴♪
さっそく入浴してみました。こんなに広い浴室を独占するのは、なかなか大変だったのですが、誰も居ない大浴場というのは気分が良いですね。端の方には寝風呂子供湯があります。洗い場の横には飲泉所があって、久しぶりにココの温泉を飲んでみたのですが、相変わらずな酸っぱさでした。
露天風呂「天の湯だまり」
露天風呂にも入浴してみました。何だか以前よりも雰囲気が良くなったかな? 温泉分析書(平成21年)などによると、泉質は成分総計7,340ミリグラムの含食塩芒硝酸性緑礬泉で、pH値は1.6とのコトでした。2本の源泉(No.160-102・No.160-103)の混合泉となっているようで、意外と成分が濃いのですね。もしかしたらココ何年かで成分濃度が上昇しているのかもしれません。浴感は舐めなくても酸っぱさが伝わってくるような感じで、かなり効き目がありそうでした。
夕食♪
さて、夕食の時間となりました。今回は部屋食のプランとなっています。和会席料理が部屋へと運ばれてきました。生ビールは別料金(680円)なのですが、こんなに美味しそうな料理を目の前にすると、やはり注文してしまいますね。
和食会席料理
陶板焼きのような鍋物肉野菜ホタテのグラタン茶碗蒸し鶏肉刺身エビなどといったメニューです。炊き込みご飯デザートのスイカもあり、後からお吸い物も運ばれてきました。やっぱり部屋食は気兼ねなく食事できて良いですね。一時間くらいかけてのんびりと食事させていただきました。
湯のまち川湯 源泉まつり
夕食後に温泉街をプラプラしていると、近くにある川湯神社で「源泉まつり」というのが催されていました。毎年8月の上旬から中頃まで開催されているお祭りで、川湯神社の境内で射的クジ引きなどを楽しむコトができます。この日は竹馬体験やアイヌ民族の古式舞踊が行われていました。写真では観光客も一緒になって踊っています。境内には温泉の手湯もあるので、川湯へ行ったのなら訪れておきたい場所ですね。
就寝♪
強烈な泉質の温泉にも入ったし、美味しい御馳走もお腹いっぱい食べて満足したので寝るコトにしました。夕食が終わると宿の方が布団を敷いてくれます。御園ホテルは翌朝9時までは深夜でも温泉へ入るコトができるので、夜中に突然起きて温泉へ行ったりもしました・・・。
朝食♪
翌朝の朝食です。朝食はレストランでの和洋食バイキングとなっていました。普通なメニューでしたが美味しかったです。湯豆腐がオススメかな? ボクは最近、川湯温泉へ行くコトが多いのですが、この素晴らしい泉質はもっと世間に知られても良いのになぁと思っています。川湯温泉で源泉まつりというのが行われているというのも、今回初めて知りました。北海道で一番温泉利用施設数が多いのは白老町なのですが、弟子屈町はその白老町に次ぐ温泉利用施設数を誇っています。しかも、同じ町内で酸性泉からアルカリ性泉まで楽しめる。もっと温泉をPRすればイイのになぁと思うのはボクだけでしょうか? 

★川湯温泉 御園ホテル(かわゆおんせん みそのほてる)
 場所 : 北海道川上郡弟子屈町川湯温泉3丁目1の20
 電話 : 015-483-2511
 料金 : 800円
 営業 : 13:00-18:00
 休業 : 年中無休
 宿泊 : 15:00-10:00
 泉質 : 含食塩芒硝酸性緑礬泉(酸性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計7,340ミリグラム
 泉源 : No.160-102・No.160-103(御園ホテル 源泉No.1)
 備考 : シャンプー等あり・ドライヤーあり・鍵ロッカーあり・冷暖房完備
 感想 : ★★★★☆
2011/09/05
北海道ランプテーション 北のランプ亭
白老町竹浦(しらおいちょうたけうら)にある
「北のランプ亭」へ行ってきました。ボクが行くところは、どこでも温泉に見えてしまうかもしれませんが、ココは新鮮な食材の炭火焼を楽しむコトができる炭火焼料理の店です。
店内の様子
店内へ入ると写真のような感じとなっていました。レトロというか、いろいろなモノが飾ってあってオモシロいです。窓側の席はオーシャンビューとなっていました。店員さんが案内してくれたのは窓側の席ではなくて残念だったのですが、後で存分にオーシャンビューとなるのでよいでしょう・・・(謎)
いくら丼(みそ汁付)
今回注文したのは「いくら丼(1,050円)」です。炭火焼屋さんへ来て丼モノを食べるのもアレですが、今回は諸事情によりいくら丼のみです。味はまぁまぁ普通な感じかな? ココでは評判の焼きモノを注文するのが正解でしょう。
懺悔の湯 脱衣所
さて、ココからはボクの専門分野の始まりです(笑) 実は北のランプ亭で食事をすると、温泉入浴のサービスがあるのです。なお、温泉入浴は申し出制で追加料金等は必要ありません。店員の方に案内され脱衣所へとやってきました。扉に鍵を掛けられるようになっているので、貸切で利用するコトができます。浴室入口には「天然かけ流し温泉 懺悔ノ湯」と書かれた看板が掲げられていました。懺悔(ざんげ)とはまた凄いネーミングですよね。脱衣所入口には「善意つぼ」というこころざし箱が置いてあるので、気持ちを入れておきましょう。
望洋露天風呂
扉の先に湯船があるのかと思ったら、奥へと続く立派な通路があり、その先の扉を開けると見事な露天風呂が目の前に出現しました。この露天風呂は凄いですね! 想像していたよりも遥かに素晴らしい露天風呂で大興奮です♪ 横に寝湯のような湯船がありますが、お湯は張られていませんでした。背後には洗い場もあります。
懺悔♪
まずは生まれたままの姿で懺悔です(笑) 目の前には太平洋の大海原が広がり、素晴らしいロケーションですね。海からの心地良い風がカラダを包み、最高の開放感を味わうコトができました。
入浴♪
続いて入浴です。湯船からの眺めも素晴らしいですね。脱衣所に掲示されていた昭和44年の温泉分析書によると、この温泉(No.461-042)の泉質は成分総計1,179ミリグラムの食塩泉とのコトです。横の岩場から注がれる源泉は竹浦温泉らしい良泉で、良い香りとツルツル感を堪能できました。湯船の上にはランプが吊るされています。夜の雰囲気も良さそうですね。
見えそう(危)
いやぁ~、こんなスッポンポンで海を眺められる場所というのは、なかなか無いですよね。暑くなったらこうしてクールダウンすると、とても気持ち良いです。しかし注意しなければならないコトがあります。この下の海沿いには護岸があって、海岸沿いにちょっとした道があります。こうしてこの場所にスッポンポンで立っていると、下からは丸見えなのでした・・・(笑) 今度は炭火焼を食べに来ようと思います♪

★北のランプ亭 懺悔の湯(きたのらんぷてい ざんげのゆ)
 場所 : 北海道白老郡白老町竹浦116の13
 電話 : 0144-87-6777
 料金 : 無料(要食事)
 営業 : 11:30-22:00
 休業 : 水曜日
 泉質 : 食塩泉(アルカリ性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計1,179ミリグラム
 泉源 : No.461-042
 備考 : シャンプー等あり・タオル貸し出しあり(有料)
 感想 : ★★★★☆

2011/09/02
帯広温泉 ホテルボストン
帯広市(おびひろし)にある
「温泉ホテル ボストン」へ行ってきました。ホテルボストンはかねてより泊まってみたいホテルだったのですが、ようやく宿泊する機会がやってきた感じです。それでは中へ入ってみるコトにしましょう。
マンション!?
チェックイン手続きを済ませ、客室へとやってきました。エレベーターを降りると、何やらマンションのような雰囲気が漂っています。それもそのはず、このホテルの4階から9階は賃貸マンションとなっていて、その一部の部屋をホテルの客室として利用しているのでした。
客室
こちらが客室です。2DKの普通のマンションといった感じで独特な雰囲気です。まるで先ほどまで誰かが住んでいたかのような・・・。台所もあって、タオルお風呂セットが置いてありました。棚を開けると、古そうな醤油飲みかけの焼酎があったりしてビックリです。地デジチューナー付きのブラウン管テレビや年季の入った冷房装置も設置されていました。冷蔵庫が無いのでちょっと不便かもしれません。
寝室
ふすまを開けると畳部屋があって、布団が敷いてありました。室内は結構年季の入っている感じでしたが、こういう感じは嫌いじゃありません。横にも部屋があって、こちらにも布団が敷いてありました。カーテンがボロボロでビックリしましたが、これもまたこのホテルの趣なのでしょう。出入口付近にはトイレバスルームがあります。
脱衣所
浴衣に着替えて大浴場へとやってきました。味のある脱衣所ですよね。日帰り入浴も受け付けていて400円で入浴するコトができます。脱衣所の壁には年季の入った温泉分析書が掲示されていました。
モール温泉大浴場
こちらが大浴場です。湯船が一つだけのシンプルな浴室でサウナ等はありません。湯船の奥に白く湧き出している場所が見えるかと思いますが、そこが湯口となっていて、かなりな量の温泉が広い湯船へと注がれていました。湯船のフチからはドバドバと温泉がかけ流されていて圧巻です。資料によると温泉の湧出量は一分間に860リットルにもなるそうで、自噴しているとのコトでした。
洗い場
洗い場の様子です。洗い場にシャンプー等は設置されていないので、必要な方は持参しましょう。シャワーやカランのお湯も温泉となっていて感動モノでした。
モール泉
桶にお湯を汲んでみると薄茶色なお湯でした。昭和57年の温泉分析書によると、この温泉の源泉名は「温泉 湯源苑(温泉ホテルヒルトン)」で、泉温は46.8℃、湧出量は毎分320リットル、泉質は植物性(モール泉)とのコトです。先ほどの記述と湧出量の数値が大きく異なりますが、参照資料が異なるためです。湯口付近で入浴すると、モール臭と微弱硫化水素臭が心地良い感じで、源泉をちょっとだけ舐めてみると、やはりモール味と硫黄味がしました。そしてこのお湯はツルツル感が素晴らしいです。ヌルヌルツルツルのモール泉を堪能させていただきました。
勝毎花火大会2011
さて、この日は第61回勝毎花火大会の開催日でした。今年の勝毎花火大会はお盆や土曜日が重なったコトもあり、周辺には20万人近い観客が集まったそうです。花火の打ち上げ総数は約2万発にもなり、北海道最大規模の花火大会となっております。
たまや~♪
今回は離れた位置から撮影しているので、ピントを合わせるのが大変でした。この写真は普通のコンデジで撮影しているのですよ。それにしてもコンピューター制御で打ち上げられる花火は見事ですね。
素晴らしい花火でした!
今年の勝毎花火大会も素晴らしかったです。会場周辺へも行ってみたのですが、今回の人出は凄まじいモノがありました。少し遠巻きに生ビールでも飲みながら見た方が良いかもしれませんね。
部屋の浴室
さて、ホテルボストンに話を戻しましょう。写真は客室内にあるユニットバスなのですが、あれ? 湯船に何やら妙な色をしたお湯が張られていますね。そうなのです、ホテルボストンは客室のお風呂も温泉となっているのです。これは素晴らしいですね。玄関の表札を掲げる部分には保健所の温泉確認シールが各戸ごとに貼られていて、階段部分には各戸ごとの温泉使用量のメーターが設置されていました。メーターを見ると、4階から9階の部屋すべてで温泉を利用できるようになっているようです。
入浴♪
さっそく入浴してみました。泉質はもちろん大浴場と同じなのですが、湯温がちょっと違います。蛇口から出てくる温泉の温度を計ってみると38℃となっていました。泉源から距離があるので、それに伴って湯温が低下しているのでしょう。大浴場ほどのヌルヌル感は無いのですが、浴感はツルツルする素晴らしいモノで、暑い日にはちょうど良い湯温だと思いました。資料によると泉質は蒸発残留物367ミリグラムの単純泉で、pH値は8.8とのコトです。大浴場は23時から翌朝5時までは利用できないので、この客室温泉はありがたいですね。
朝食♪
翌朝は早起きをして朝風呂を楽しみました。写真は朝食です。バイキング形式のシンプルな朝食なのですが、なかなか美味しくいただきました。さて、今回宿泊したホテルボストンですが、鄙びた雰囲気というか、ちょっとボロボロな部分もあったりするのですが、そんな部分も味があるというか、オモシロいなぁと思いました。そういう雰囲気を楽しめる方にはオススメな温泉宿だと言えるでしょう。

★温泉ホテル ボストン(おんせんほてる ぼすとん)
 場所 : 北海道帯広市西1条南3丁目15
 電話 : 0155-23-7015
 料金 : 400円
 営業 : 07:00-23:00(月曜日は13:00-23:00)
 休業 : 年中無休
 宿泊 : 15:00-10:00
 泉質 : 単純泉(アルカリ性低張性高温泉)
 成分 : 蒸発残留物367ミリグラム(Na-HCO3・Cl)
 泉源 : No.242-018(湯源苑 ヒルトン2号)
 備考 : 休憩所あり・ドライヤーなし・冷蔵庫なし
 感想 : ★★★★☆