じゅん☆ブログ

2011年10月の記事一覧
2011/10/31
紅葉と足湯
釧路市阿寒町(くしろしあかんちょう)にある阿寒湖温泉へ行ってきました。遊覧船乗り場横の
小道を通ってやってきたのは、ホテル阿寒湖荘の足湯です。阿寒湖ボッケへ続く遊歩道の途中にあって、宿泊者以外でも無料で利用するコトができます。
弁慶の足湯
「天然温泉 弁慶の足湯」と書かれた看板があって、その横にある東屋の下が足湯となっていました。看板の説明書きによると、この湯は、となり町の本別町まで来たと言われている弁慶が足を休めた湯とのコトです。24年前に掘削されたお湯に浸かるとは、弁慶もなかなかやりますね(笑)
足湯♪(その1)
さっそく足湯してみました。湯口からは52℃もある源泉が注がれていましたが、湯船の中は42℃と丁度良い感じになっていて快適です。あちこち探索した後だったので、こういう足湯があるとありがたいですね。温泉街には他にも沢山の手湯や足湯があるのですが、ロケーションはココが一番かなぁと思いました。
足湯♪(その2)
なかなか良い眺めの足湯ですね。ちょうど、本日最終の遊覧船が出航していくのが見えました。足湯には湯船が2つあるのですが、手前の方が熱めなようです。東屋の柱に温泉分析書別表が無理やり巻きつけられていましたが、肝心の温泉分析書はありませんでした。資料によると、この温泉は新2号泉源(No.207-012)のモノで、蒸発残留物492ミリグラムの単純泉とのコトです。遊歩道を散策した後や、遊覧船を楽しんだ後で立ち寄るのがオススメですね。
森のこみちの湯?
足湯を楽しんだ後に周囲を散策してみると、なにやら湯気の立ち昇る小川を発見しました。その小川を遡って行くと写真のような怪しいパイプがあって、そこから高温の温泉がドバドバと流れ出していました。湯温を計ってみると59℃もあります。ホテル阿寒湖荘の庭園内なので、眺めるだけにしておきましたが、おそらく新2号泉源のこぼれ湯なのでしょう。

★阿寒湖温泉 弁慶の足湯(あかんこおんせん べんけいのあしゆ)
 場所 : 釧路市阿寒町阿寒湖温泉1丁目5
 料金 : 無料
 営業 : 24時間
 休業 : 冬期間
 泉質 : 単純泉(中性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計722ミリグラム(Na・Ca-HCO3)
 泉源 : No.207-012(新2号泉源)
 備考 : 混足
 感想 : ★★★★☆
2011/10/27
ホテルパーク 202号室
白老町竹浦(しらおいちょうたけうら)にある「ホテルPARK」へ行ってきました。ココは竹浦にある温泉ラブホテルの中で唯一、
自動精算システムを導入しています。今回は202号室へ入ってみました。竹浦の温泉ラブホテルというと、昭和なイメージのホテルが多いのですが、ホテルPARKはカラオケが設置されていたりして、平成な感じ?のラブホテルとなっています(笑) 一階がガレージで、階段を上がった二階が客室となっていました。
ベッド
ベッドがメインのラブホテルらしい客室となっていました。室内には液晶テレビ(DVDデッキ付き)電子レンジエッチグッズの自動販売機ドリンク類の自動販売機が設置されています。ベッドの上に置いてある青い袋の中には、ガウンとタオルセットが入っていました。
洗面台
こちらは洗面所です。一通りのアメニティが揃っていて、ドライヤーも設置されていました。出入口のところには水洗トイレがあります。洗面所の横にサウナのある部屋もあるのですが、この部屋にはありませんでした。
脱衣♪
一通り写真を撮り終えたのでメインの温泉を楽しむコトにしましょう。既にパンツしか履いていませんが、この辺は演出というやつですね。実際はパンツすら履いていないコトの方が多いです。撮影の為にパンツを履くといった感じでしょうか・・・(謎)
浴室
浴室へと入りました。入るとスグに洗い場があるのですが、この洗い場はかなり狭い感じですね。なお、時系列的にいえば夜のハズなのですが、翌朝の写真を用いています。浴室の写真は明るい方が見栄えが良いのです。これも演出ですね(笑) この浴室は何だか昭和っぽい雰囲気が漂っています。ココと203号室だけは、この形式の湯船となっていました。おそらく昔は全室こんな感じだったのでしょう。
入浴♪
さっそく入浴してみました。この湯船は少々高さがあって幅もあるので、湯船へ入るのがちょっと大変かもしれません。いやぁ~、良いお湯ですねー。竹浦の温泉は結構ツルツル感があり、良い香りがします。竹浦温泉の攻略を始めてから数年経ちますが、ボクはすっかりこの温泉の虜となってしまいました。
ジャグジー
昭和な感じの湯船なのですが、ジャグジー機能が付いていたりします。温泉のジャグジーってボクは否定派なのですが、温泉ラブホテルに関しては例外かな? 心地良いお湯を堪能させていただきました。竹浦温泉については明確な資料が今のところ乏しくて、謎な部分が多かったりもします。ホテルPARKの泉源についても、ちょっと特定できていないのですが、この地区は泉源数が多いので、ホテルによって泉源が異なる可能性も高いのです。いつか、その謎を解きたいなぁと思っていたりもするのですが、いつになるコトやら・・・。
就寝♪
入浴後はカラオケなどを楽しみました。この辺りでカラオケのある温泉ラブホテルってココだけだと思うので結構貴重です。ハダカで布団へ入ると温泉効果でスベスベして気持ち良い感じでした。枕元にはティッシュボックスやハート型の可愛らしい入れ物があって、中にはコンドームが2つ入っていたりします。そんなこんなで夜が更けていきました・・・。さて、ホテルパークですが、ココのポイントは自動精算機とカラオケと内装でしょうね。自動精算機は対面の必要が無いので、利用しやすいのではないかと思います。カラオケはこの辺では唯一なので貴重ですよね。そして、昭和な雰囲気が苦手な方には、この内装の方が受け入れられやすいでしょう。ボクは白老といえば昭和な雰囲気のホテルをイメージするのですが、こういうところもアリかなと思います。

★HOTEL PARK(ほてるぱーく)
 場所 : 北海道白老郡白老町竹浦118の15
 電話 : 0144-87-2744
 宿泊 : 5500円(22:00-10:00)
 休憩 : 3500円(3時間)
 割引 : 3500円(06:00-17:00 平日 / 10:00-16:00 土日祝日)
 延長 : 600円(30分)
 泉質 : 単純泉
 成分 : 不明
 泉源 : No.461-05X
 設備 : 電子レンジ・ポット・自動販売機・DVD・冷蔵庫・カラオケ
 備考 : 自動精算制
 感想 : ★★★★☆
2011/10/23
イロネウシ林道入口
新得町(しんとくちょう)にある
「オソウシ温泉 鹿乃湯荘」へ行ってきました。今年の夏に発生した台風による豪雨の影響で、今までの林道が通行止となってしまい、現在は東大雪橋の手前からイロネウシ林道を経由して辿り着くような感じとなっています。道幅の狭い林道なので用心しながら進んで行きましょう。
オソウシ温泉と温泉犬
林道へ入ってから20分ちょっとで、オソウシ温泉へ到着しました。オソウシ温泉は一時期休業となり、どうなってしまうのかと心配していたのですが、無事に再開してくれて良かったです。右下に写っているのは温泉犬の「ケン」です。とても人懐っこい性格なのですが、体格が良いのでまとわりつかれるとなかなか大変でした(笑) 宿の中へ入って行くとエゾシカのはく製が出迎えてくれます。
客室
今回は宿泊で利用してみました。フロントでチェックイン手続きをするのですが、オモシロいのは券売機で「宿泊券」を購入して代金を精算するシステムとなっているコトです。手続きを済ませ、二階の客室へと案内していただきました。
寝室
奥で隣の部屋と繋がっていて、こちらは寝室となっています。すでに布団が敷かれているので、夕食までゴロゴロするコトができました。繁忙期は仕切って別々な部屋として使うようで、こちらの部屋からも廊下へ出るコトができるようになっています。トイレは共同となっていました。
夕食♪(プランB)
さて、夕食の時間となりました。食事は一階の食堂でいただきます。今回は一番グレードの高い宿泊プランにしてみたのですが、普通プランとの違いは、この食事の他に追加で焼肉デザートが付くような感じです。お造り天ぷら魚の煮付けエビとキノコのスープ肉まんじゅうといったメニューで、とにかくお腹いっぱい食べたい方には満足できるメニューかと。
脱衣所
夕食後は再び大浴場へやってきました。チェックインした後もすぐに温泉へ入ったのですが、結構利用者が居たので写真撮影は断念していたのです。暗くなる頃には宿泊者だけとなるので、貸切で利用できそうな感じですね。さっそくスッポンポンになって浴室へ入ってみましょう。
男湯の内湯
こちらが男湯の内湯です。湯船が2つあって、左側が加温された大浴槽、右側が源泉かけ流しの小浴槽となっていました。浴室内は温泉成分でとても滑りやすくなっているので注意しましょう。小浴槽の横には露天風呂への出入口がありました。
洗い場
こちらは洗い場の様子です。後付されたようなシャワーとカランがあり、その手前に源泉かけ流しの貯湯槽がありました。蛇口から源泉が注がれていて、湯温を計ってみると26℃となっています。この洗い場はちょっと感動的でしたね。素晴らしいです!
入浴♪
さっそく入浴してみました。大浴槽にはボイラーで加温されたお湯が注がれていて、湯温は42℃くらいになっています。ツルツルする浴感で、微弱な硫化水素臭が心地よい感じでした。少し温まってから横にある源泉かけ流しの小浴槽へ入ってみました。最初はかなり冷たくてビックリでしたが、慣れてくると全身浴できます。湯温は27℃ほどなのですが、そのツルツル感が半端ない感じでした。入浴するとザバーとお湯が溢れ出して気持ち良いです。
秋の夜長・・・
入浴後は部屋でまったりとしました。昔はテレビが設置されていたようなのですが、今回泊まった部屋にテレビは無く、あるのはお茶セットと新得町百年史くらいです。静かな客室でお茶を飲みながら新得町百年史を読みました。こういう書物って読んでみると結構オモシロいんですよ。トムラウシに時価30億円の埋蔵金があるとか、湯の滝温泉の地図とか興味深い記事を読みながら、秋の夜長を過ごしました・・・。
朝食♪
オソウシ温泉の大浴場は通常だと22時までの営業なのですが、宿泊者が多いと24時間入浴できるようです。今回も夜通し利用するコトができました。写真は翌朝の朝食です。シンプルな和食で美味しくいただきました。だし巻きタマゴが美味しいなぁと思っていたら、小皿に追加で持ってきてくれました。
朝の散策
朝食後は宿の周辺を散策してみました。宿の前にはオソウシ川が流れていて、対岸への小橋が架けられています。小橋の先には小さな祠がありました。この周辺の紅葉もなかなか見事ですね。温泉犬の「ケン」がジャレついてきて大変でした。
露天風呂へ
散策後はちょっとカラダが冷えたので、温泉へ入るコトにしました。内湯で温まった後に向かったのは露天風呂です。露天風呂へ行く途中には休憩所のようなスペースがありました。こちらは男湯の露天風呂です。湯船には少し加温されたお湯が注がれていて、まぁまぁ快適に入浴できました。湯船の横には「強アルカリ性温泉です」と書かれたプレートが掲げられています。
混浴露天風呂
こちらは奥にある混浴露天風呂です。湯船の横にある土管で造られた源泉塔が圧巻ですね。さっそく浸かってみましたが、なかなか冷たかったです。湯温は25℃ほどで、内湯の源泉浴槽とほぼ同じなのですが、露天だとやはり体感温度が違いますね。
源泉塔
この源泉塔は素晴らしい雰囲気ですよね。オソウシ温泉のシンボルと言っても良いでしょう。上部は温泉の析出物でツララのようになっていました。横のパイプからドバドバと源泉が自然湧出しています。混浴露天風呂の先にはオソウシ川の清流が見えました。
女湯の露天風呂
こちらは目隠しの先にある女湯の露天風呂です。廊下に掲示されていた温泉分析書によると、オソウシ温泉の泉質は成分総計235ミリグラムの単純硫黄泉で、pH値が10もあります。数値通りの素晴らしいツルツル感で、浴後はスベスベふわふわといった感じの極上湯でした。湯口のお湯を飲泉してみると微弱硫黄味で、糖尿病や便秘に適応のある温泉なのですが、浴室のお湯は飲泉には適していないとのコトです。宿の方に言うと飲泉用の温泉水を出してくれるとのコトでした。
オソウシ川の紅葉
北海道の秋はアッと言う間に過ぎていきます。その短い期間に自然の素晴らしさが凝縮されているような感じもしますね。さて、オソウシ温泉へ泊まってみた感想ですが、部屋にはテレビも無く、携帯電話も圏外なので、普段とは違った感じでとてもゆっくりできました。温泉はpH値が10もあり、そのツルツル感と浴後のスベスベ感は素晴らしいですね。日常の喧騒から遠ざかり、こういう自然豊かな場所で過ごすと心身共にリフレッシュできると思いました。日帰り入浴も好評で、16時までは休憩室を利用するコトができます。11時半から15時までは食事をするコトもできるので、日帰りでもゆったりできそうですね。

★オソウシ温泉 鹿乃湯荘(おそうしおんせん しかのゆそう)
 場所 : 北海道上川郡新得町屈足オソウシ鹿ノ沢330
 電話 : 0156-65-3338
 料金 : 600円
 営業 : 10:00-20:00
 休業 : 年中無休
 宿泊 : 15:00-10:00
 泉質 : 単純硫黄泉(アルカリ性低張性低温泉)
 成分 : 成分総計235ミリグラム
 泉源 : 自然湧出
 備考 : シャンプー等あり・ドライヤー無し・休憩所あり・食堂あり
 感想 : ★★★★☆

2011/10/20
もみじと白水川
前回からの続きのような感じになりますが、今回は足寄町(あしょろちょう)にある白水川を遡行した記録をお伝えしたいと思います。この白水川は、その名の通り見事に白濁した流れとなっていました。白濁の正体は硫黄成分のようで、周辺には微かに硫化水素臭が漂っています。紅葉したモミジの赤色と白水川の白色が見事なコントラストとなっていました。
紅葉の白水川
廃道と化した林道を抜け、その後は白水川を直に遡行して行きます。途中には写真のようなオレンジ色の湧出も見られるのですが、以前探索した時よりも、その湧出箇所が増えているような気がしました。しかも、温度のある湧出が増えているような感じで、火山活動の予兆かなと思ったり・・・(謎)
混ざり合う流れ
オレンジ色の湯流れと白水川の流れの交わる場所の写真です。このオレンジと白の混ざっていく感じが、何とも幻想的で素晴らしいなぁと思いました。
紅葉の赤と森の緑、温泉のオレンジと川の白
紅葉時期の野湯探索はオモシロいですね。何やら現実離れした光景に目を奪われ、少し進んでは写真を撮り、また少し進んでは写真を撮るという感じで、なかなか先へ進むコトができませんでした。
湯の滝と白水川
湯の滝のある場所へ到着しました。写真の左上に見えているオレンジ色の部分が滝となっています。正確には湯ではなく、この滝を流れる水はとても冷たいモノとなっているのですが、この滝の色はただならない雰囲気を醸し出していますよね。前回訪問時はこの滝に登って尻湯をしてみたのですが、今回はやめておきました。
右岸に大規模な温泉兆候が!
白水川の遡行を初めてから40分ほどで見覚えのある場所に到達しました。左側のオレンジ色になっている部分がただならない雰囲気ですよね。
オレンジ色の河岸崖
少し進むと凄い場所が登場しました。急に川幅が狭くなってきて、その両側の崖が温泉成分によってオレンジ色になっています。付近には40℃以上の高温泉が湧出する場所もあるのですが、高温泉は湧出量が微量で、全体的には微かにぬるい程度の湯流れとなっていました。
異世界へ迷い込んだような・・・
さらに進むと、どんどん川幅が狭くなってきます。この空間はホントに凄いですね。閉所恐怖症の方にはちょっとオススメできませんが、オレンジ色の崖の圧迫感が素晴らしい感じです。流れはまだ先へと続いていますが、この先は前回の探索である程度判明しているので、今回はココまでにしておきましょう。(画像クリックで拡大)
河岸崖と人の比較
このオレンジ色の崖は結構な高さがあります。およそ3メートルくらいはあるでしょうか。崖の上から温泉が流れてくるワケではなくて、岩盤から滲み出しているような感じでした。この辺はちょっと冷たいので、少し下流へ行って入浴に挑戦してみましょう。
入浴♪
今回はこちらの場所で入浴してみました。ボクの背後にある噴泉丘は、この辺で一番湯温の高い場所で、その上部から微かに湯けむりが立ち昇っています。四年前に湯温を計った時は37℃だったのですが、今回計ってみると41℃に上昇していました。
湯温計測
41℃のお湯に浸かるコトができれば快適だったのですが、今回は白水川の水量が多いためか、ボクの浸かった場所の湯温は15℃でした・・・。これでは前回浸かった赤沢の湯と同じですね。気温が高ければ良かったのですが、この日は結構寒かったので、再びガクガクと震えるコトになったのでした。やはり、入浴目的で足寄白水川を探索する場合は、もう少し暖かい時期の方が良いですね。

★足寄白水川の湯(あしょろはくすいがわのゆ)
 場所 : 北海道足寄郡足寄町茂足寄
 料金 : 無料
 営業 : 24時間
 休業 : 年中無休
 泉質 : 不明
 成分 : 不明
 泉源 : 自然湧出
 備考 : ヒグマ出没注意!
 感想 : ★★★★☆

2011/10/17
気になる赤沢を発見!
さて、久しぶりに野湯探索記事の登場です。先日、足寄町(あしょろちょう)にある白水川を探索してきました。今回紹介するのはその白水川にある赤沢の探索記です。
過去に白水川を探索した際に、この赤沢を見つけていつか探索してみようと思っていたのですが、気が付いたらもう四年も経っていました・・・。
ずっと続く赤い流れ
実はココへ来るまで、この赤沢のコトは忘れていたのですが、あらためて見てみると、やはりこの沢の色は気になりますよね。白水川再探索の予定を変更して、急遽、赤沢を探索してみるコトにしたのでした。
見事な紅葉
付近は紅葉が進み良い感じとなっていました。この時期の野湯探索は紅葉も楽しめるのでボクは大好きです。付近はヒグマの出没地帯でもあるので、紅葉を楽しみつつ用心しながら先へと進みました。
流れが湾曲していく
赤い沢の流れは延々と続いていました。付近には褐鉄鉱山があったらしいので、この赤い流れは鉄分が影響しているのかもしれません。紅葉と相まって素敵な情景となっていました。
源泉湧出孔(微温泉)
赤い流れはまだまだ上流へと続いているのですが、途中に源泉湧出孔らしき場所がいくつか見受けられました。これらの場所から湧出した冷泉が赤い流れを形成しているモノと思われます。付近は湿地帯のようになっていて、うかつに足を踏み入れると埋まりそうな感じになっていました。
湯温計測
付近の湯溜まりというか水溜まりで温度を計ってみると15℃となっていました。これはまた微妙な温度ですね。この日の気温は11℃、あまりピンと来ないかもしれませんが、結構寒い感じです。
入浴♪(その1)
入浴しろと言わんばかりに水深のある良い場所を発見してしまいました。これはもう入浴しないワケにはいきませんね・・・。さっそくスッポンポンになって入浴を試みました。この場所は結構深い感じで、底の方は得体の知れないモノでモワモワとしていて、まるで底無し沼のようです。
入浴♪(その2)
う~ん、やっぱり寒いです・・・。底の方は枯れ葉が発酵しているのか、不思議と生暖かいのですが、やはりこの時期の15℃という温度は快適な入浴というワケにはいきませんね。入浴中は外気温よりも水温の方が若干暖かいので我慢できるのですが、いったん上がると、一気に体温を奪われブルブルと震えるコトになってしまいました。真夏なら良いのかもしれませんが、付近はドロドロな感じなので、積極的に入浴したいと思える場所ではないですね。とりあえず気も済んだので、本来の目的である白水川の探索に戻りましょう。次回へ続く・・・

★足寄白水川 赤沢の湯(あしょろはくすいがわ あかさわのゆ)
 場所 : 北海道足寄郡足寄町茂足寄
 料金 : 無料
 営業 : 24時間
 休業 : 年中無休
 泉質 : 不明
 成分 : 不明
 泉源 : 自然湧出
 備考 : ヒグマ出没注意!
 感想 : ★★★☆☆
2011/10/13
シングルルーム513号室(ダブルベッド)
北見市(きたみし)にある
「ドーミーイン北見」へ行ってきました。ココはJR北見駅の近くにある利便性の高いホテルです。写真は今回宿泊したシングルルームで、室内には有料放送付きのテレビや加湿機能付きのポットお茶セット有線LANコネクタなどがありました。シモンズ社製のダブルベッドがあって、快適に眠れそうな感じです。
洗面台
出入口部分には洗面台があります。ハブラシや髭剃り、マイナスイオンドライヤー等が備えられていました。洗面台の下にはフリーの冷蔵庫があります。後ろには水洗トイレがあって、トイレの横がシャワーブースとなっていました。
作務衣に着替えて、2階にある天然温泉大浴場「常呂川の湯」へとやってきました。エレベーターを降りると図書コーナーがあり、自由に借りて読むコトができます。コインランドリーコーナーもありました。写真は脱衣所の様子です。おむつ交換用ベビーシート温泉分析書もありました。
内湯
浴室へと入りました。なかなか良い雰囲気の浴室ですよね。窓の外には露天風呂が見えます。湯船の横にある岩が人の形に見えるのはボクだけでしょうか?
洗い場
洗い場の様子です。個々の洗い場が仕切られていて利用しやすいですね。洗い場の奥にはサウナ水風呂がありました。大浴場はチェックイン後から翌朝10時まで夜通し利用できますが、サウナは午前1時から5時までは使用休止とのコトです。
入浴♪(内湯)
さっそく入浴してみました。お湯は溜め湯みたいな感じで、循環加温のうえ塩素消毒されています。湯中に吸込口と注湯口があって、常時循環していました。時々、奥にある湯口から温泉が注がれるのですが、それが源泉なのか循環湯なのかは不明です。
露天風呂
こちらは露天風呂です。なかなか広いスペースがあって、休憩用の椅子とテレビが設置されていました。市街地の2階にある浴場なので、外の景色等を見るコトはできませんが、外気を感じるコトができるので気持ち良いです。
入浴♪(露天風呂)
露天風呂へ入浴してみました。こちらも循環加温のうえ塩素消毒となっています。脱衣所に掲示されている温泉分析書によると、この温泉(No.147-009)の泉質は成分総計810ミリグラムの単純泉で、源泉温度は34.3℃、pH値は8.9となっていました。薄黄色なお湯で、ツルツル感が結構感じられます。ルートイン北見駅前のお湯とよく似ているのですが、湯使いはルートインの方が良いと思いました。ただ、ドーミーイン北見にはサウナと露天風呂があるので、どちらを選ぶか迷うところです。
夜鳴きそば(醤油ラーメン)
さて、ドーミーイン北見では21時半から23時までの間、2階のレストラン「旅籠」にて「夜鳴きそば」の無料サービスを行っています。この時間帯ってちょっと小腹が空くのですよね。うれしいサービスなので、系列のホテルへ泊まった際は必ず利用しています。なお、夜鳴きそばはスープが無くなり次第終了とのコトでした。
就寝♪
お腹も満足したので寝るコトにしました。シモンズ社製の広いベッドが寝心地良くて最高ですね。良い夢を見られそう・・・。もちろんボクが寝る時はスッポンポンの全裸睡眠です(笑)
朝食♪
翌朝の朝食です。朝食は2階のレストランで和洋食バイキングとなっていました。適当に取っていたら、なかなか品数が多くてお膳に収まらなくなってしまいました・・・。さて、ドーミーイン北見ですが、北見駅や繁華街から近く、旅の拠点としてオススメだと思います。スグ隣には「スーパーホテル北見」があるのですが、お風呂が温泉ではないので、ボクの選択肢からは自動的に外れてしまいます。やはり自家源泉を持っているというのは、強力なアピールポイントになるでしょうね。

★ドーミーイン北見(どーみーいんきたみ)
 場所 : 北海道北見市北4条西2丁目7の1
 電話 : 0157-23-5489
 営業 : 日帰り入浴なし
 休業 : 年中無休
 宿泊 : 15:00-11:00
 泉質 : 単純泉(アルカリ性低張性温泉)
 成分 : 成分総計810ミリグラム
 泉源 : No.147-009
 備考 : シャンプー等あり・ドライヤーあり・駐車場有料(500円)
 感想 : ★★★☆☆
2011/10/09
石山萩の里町内会 足湯
白老町(しらおいちょう)にある「石山萩の里町内会 足湯」へ行ってきました。この辺りはもともと
白老旭化成団地と呼ばれていましたが、昨年から石山萩の里町内会が温泉を管理するコトとなり、その記念として温泉管理事務所の横に足湯が造られたのだそうです。周辺には別荘が多く、閑静な住宅街といった感じでした。
東屋
道路側から見ると、こんな感じに東屋が見えます。この東屋の下に足湯があるのです。写真では分かりずらいのですが、足湯のマークと萩の里町内会と書かれた看板が東屋の上部に掲げられていました。
湯船
こちらが湯船です。キレイな足湯ですね。お湯の色がこの地区らしい濃いめな感じで見事でした。さっそく足湯してみるコトにしましょう。
足湯♪
う~ん、良い足湯ですねー。資料によるとこの温泉(No.452-029)の泉質は蒸発残留物2,150ミリグラムの食塩泉で、pH値は8.6とのコトです。ツルツルする浴感で香りも良いものでした。この地域の家はほとんどがココの温泉を引湯しているそうなので、毎日こんな素晴らしいお湯に浸かれて羨ましいなぁと思います。
会館と源泉貯湯タンク
もともと白老旭化成団地温泉管理組合会館だった建物も町内会の集会所となっていました。横には巨大な温泉貯湯タンクがあります。付近の様子を見てもキレイに整備されていて、町内の憩いの場だというコトが分かりますね。周辺住民の大切な場所ですから、マナーを守って利用させていただきましょう。

★石山萩の里町内会 足湯(いしやまはぎのさとちょうないかい あしゆ)
 場所 : 北海道白老郡白老町石山39
 料金 : 無料
 営業 : 09:00-17:00
 休み : 11月から3月
 泉質 : 食塩泉(アルカリ性低張性高温泉)
 成分 : 蒸発残留物2,150ミリグラム
 泉源 : No.452-029
 備考 : 混足
 感想 : ★★★★☆
2011/10/05
コタン温泉 プチホテル丸木舟
弟子屈町屈斜路コタン(てしかがちょうくっしゃろこたん)にある
「屈斜路湖物語 丸木舟」へ行ってきました。付近にはコタン温泉露天風呂コタン共同浴場、アイヌ民俗資料館があります。一階がレストラン、二階がプチホテルとなっていて、ステキな温泉浴室もあるようです。今回は日帰りで利用してみました。
男湯 雫の音色
一階の受付で入浴料金600円を支払って、二階の浴室へと案内していただきました。二階部分には浴室と宿泊者用の客室があって、土足禁止となっています。
脱衣所
こちらは脱衣所です。脱衣所内には水洗トイレや洗面台がありました。洗面台にはドライヤーが備え付けられています。脱衣籠が6つありますが、脱衣所の扉には鍵が付いていて、鍵を掛けて貸切で利用してもよいとのコトでした。脱衣所の壁には温泉分析書と温泉分析書別表が掲示されていて、その下にはシャンプーやボディーソープが用意されていました。天井の照明が独特な感じでオモシロいですね。
パノラマ温泉
浴室へと入りました。これは素晴らしいパノラマ浴室ですね。浴室の外に広がる草原の向こうには屈斜路湖を望むコトができました。こちらから外が見えるというコトは、外からもこちらが見えるというコトで、ブラインドも設置されているのですが、ブラインドを下げて入浴するのはもったいない感じですよね。
窓からの眺め
窓からの眺めです。左側にはアイヌ民俗資料館、右側にはコタン温泉露天風呂の駐車場が見えました。浴室内には洗い場が二か所あります。湯船の横にはオールが置いてあって、それで湯もみして入浴するようになっていました。
入浴♪(その1)
さっそく入浴してみました。スグ近くには無料で入浴できるコタン温泉露天風呂があるワケなのですが、この丸木舟の展望風呂は600円払っても入浴する価値はあると思いますね。湯船の底にマットが敷かれていて、これがなかなか心地よい感じでした。もちろん温泉は源泉かけ流しです。窓際で立ち上がると危険が危ないので注意しましょう。
入浴♪(その2)
浴室上部にスピーカーが設置されていて、入浴中は店主作曲の音楽が流れるようになっていました。壁には歌詞も貼られています。癒し系な曲で良い感じでしたよ。天井の照明には流氷のような模様が入っていて幻想的でした。この温泉(No.160-007)の泉質は成分総計1,056ミリグラムの重曹泉で、アブラ臭のする心地よいお湯となっています。コタン温泉露天風呂コタン共同浴場と同一の源泉となっていて、温泉蛇口からは60℃以上ある源泉が注がれていました。
休憩所
入浴後は二階にある休憩所でくつろぐコトができます。テーブルの上HOが置いてあったので読んでみると、ボクが載っていました(笑) さて、丸木舟ですが、なかなかステキなところなので、今度は宿泊で利用してみたいと思いました。銀のしずくや金のしずくといった宿泊コースがあり、その食事はアイヌ料理のフルコースとのコトです。

★屈斜路湖物語 丸木舟(くっしゃろこものがたり まるきぶね)
 場所 : 北海道川上郡弟子屈町屈斜路コタン
 電話 : 015-484-2644
 料金 : 600円(一時間)
 営業 : 日帰り入浴は午後から
 休業 : 不定休
 宿泊 : 15:00-11:00
 泉質 : 重曹泉(中性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計1,056ミリグラム(Na-HCO3)
 泉源 : No.160-007(弟子屈町コタン泉源)
 備考 : シャンプー等あり・ドライヤーあり・休憩所あり
 感想 : ★★★★☆

2011/10/01
十勝川温泉 足湯
音更町(おとふけちょう)の十勝川温泉(とかちがわおんせん)にある「十勝川温泉 足湯」へ行ってきました。十勝川温泉観光ガイドセンターの裏側を歩いて行くと、写真のような東屋があります。ココが足湯となっているのです。
足湯の湯船
東屋には丸い足湯の湯船がありました。横にある湯口から湯船へと温泉が注がれています。何だか凄い色をしたお湯ですね。
モール泉の足湯
十勝川温泉といえばモール温泉なのですが、この足湯もモール温泉の足湯となっています。モール温泉とは地底深くの亜炭層から湧出する温泉のコトで、植物性の有機質(フミン質)を多く含むコトから、肌に良い美肌の湯と言われています。
入足♪
さっそく足湯してみました。この足湯は人気があって、結構混んでいるコトが多いのですが、この日はボクだけの貸切状態となっていました。浴感はツルツルする感じでモール臭も感じられます。モール臭が心地良くて、かなり満足度の高い足湯でした。
湯温計測
足湯の湯温を計ってみると43℃ほどでした。
温泉分析書によるとこの足湯の温泉は笹井ホテル源泉、共同一号井、町営3号井の混合泉で、成分総計1,571ミリグラムの含重曹食塩泉とのコトです。源泉温度は53.8℃でpH値は8.0となっていました。また、モール泉の特徴である腐植質が2.7ミリグラム含まれているとのコトです。十勝川温泉へ来た際は、散歩がてら立ち寄ってみるとよいかもしれませんね。

★美人の湯 十勝川温泉(びじんのゆ とかちがわおんせん)
 場所 : 北海道河東郡音更町十勝川温泉南12丁目
 料金 : 無料
 営業 : 24時間?
 休み : 冬期
 泉質 : 含重曹食塩泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計1,571ミリグラム
 泉源 : No.243-016・No.243-035・No.243-042
 備考 : 混足
 感想 : ★★★★☆
2011/10/01
お宿 欣喜湯(旧川湯ホテルプラザ)
弟子屈町川湯温泉(てしかがちょうかわゆおんせん)にある
「お宿 欣喜湯(旧川湯ホテルプラザ)」へ行ってきました。ココは川湯温泉の中心部、足湯公園の前にあるホテルです。
和室(8畳)
今回は宿泊で利用してみました。こちらは最上階の5階にある8畳の和室です。窓からは硫黄山や足湯公園、怪しい排気塔のある建物などが見えました。室内にはテレビや金庫冷蔵庫扇風機などがあります。テーブルの上にはお茶セットと灰皿が置かれていました。出入口横にはトイレ付きユニットバスがあって、その隣の収納には浴衣やバスタオルハブラシセットなどが入っています。
元湯 欣喜湯
さっそく浴衣に着替えて、一階にある大浴場「欣喜湯」へやってきました。脱衣所には「日本一の酸性泉」と書かれた案内プレートが掲げられていて、その横には温泉分析書と温泉分析書別表が掲示されています。脱衣籠には地名(難読系)の書かれたプレートが付けられていてユニークですね。「仙鳳趾」とか読めますか?
浴室(二階部分)
浴室へと入りました。硫黄のほのかな香りが心地良いですね。湯船が2つあって手前が源泉浴槽(中温湯)、奥が真湯の浴槽となっていました。背後には洗い場があります。シャワーやカランのお湯は真湯となっていました。
二階建て構造の浴室
洗い場の奥から浴室を撮影してみました。お宿 欣喜湯の浴室はご覧のように二階建て構造となっているのです。二階建て構造の浴室って、何だか楽しくて大好きです。
下への階段
奥に階段があって、一階部分へ降りられるようになっていました。下には湯船が3つあるようなので、さっそく一階へ降りてみるコトにしましょう。
浴室(一階部分)
こちらが一階部分の浴室です。手前の長方形の湯船が中温湯、奥の角にある四角い湯船が高温湯、その横が低温湯となっていました。湯温によって湯船が分かれているのですが、泉質はほとんど同じです。
一階部分から二階部分を望む
ホテル自慢の浴室だけあって、見事な造りですよね。手前の湯船は低温湯で、横には飲泉所、奥には打たせ湯があります。湯口から新鮮な源泉が注がれ、エメラルドグリーンに輝いていました。お宿 欣喜湯では2種類の源泉(No.160-019・No.160-082)を利用しているようです。温泉分析書によると泉質は成分総計3,774ミリグラムの酸性明礬緑礬泉で、pH値は1.8とのコトでした。入浴すると肌への刺激があり、とても良く効く感じがします。なお、手元の資料によると泉源(No.160-082)のpH値は1.5となっていました。川湯温泉は日本でも有数の強酸性温泉と言えるでしょう。
夕食♪
温泉を楽しんで部屋でゴロゴロしていると夕食の時間となりました。夕食は一階のレストランでいただきます。今回のプランは安価でも本格的な会席料理を楽しめる「西山流おもてなし御膳」です。当日予約でもこんな会席料理を楽しめるというのは素晴らしいですね。メニューは左上の方から、鶏つみれ鍋イカの肝味噌焼和風春巻ナメコもずく飛び竜頭とお蔵サーモンたたき茶碗蒸しです。この他にご飯と味噌汁がありました。鶏つみれ鍋が濃い目の味付けで、とても美味しかったです。食後にはデザートのサービスもありました。
就寝♪
お腹もいっぱいになって部屋へ戻ると布団が敷かれていました。やはり畳の上に布団を敷いて寝るのはイイですね。お宿 欣喜湯の大浴場はチェックイン時から翌朝の9時まで、夜通し利用できるので、夜中でも温泉を楽しむコトができます。夜中の雰囲気も良かったですよ。部屋には冷たい「摩周湖の伏流水」が用意されていて、入浴後に美味しくいただきました。
朝食♪
翌朝の朝食です。朝食は一階のレストランで和食バイキングとなっていました。手作り厚焼き卵は人気ナンバーワンとのコトです。隣町の小清水町にある河合ファーム産の新鮮な卵を使用しているとのコトでした。川湯温泉街にある新居豆腐店の豆腐を使った湯豆腐も美味しかったです。今回は突然思いついてお宿 欣喜湯へ宿泊してみましたが、従業員の方々の接客が好印象でした。また機会があれば宿泊してみたいと思います。

★川湯温泉 お宿 欣喜湯(かわゆおんせん おやど きんきゆ)
 場所 : 北海道川上郡弟子屈町川湯温泉1丁目5の10
 電話 : 015-483-2211
 料金 : 700円
 営業 : 13:00-21:00
 休業 : 年中無休
 宿泊 : 15:00-10:00
 泉質 : 酸性明礬緑礬泉(酸性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計3,774ミリグラム(酸性・含S・含Fe(Ⅱ)-Na-SO4・Cl(H2S型))
 泉源 : No.160-019・No.160-082(川湯ホテルプラザ)
 備考 : 無線LANあり・休憩所あり・ドライヤーあり
 感想 : ★★★★☆