じゅん☆ブログ

2012年02月の記事一覧
2012/02/25
朝食も個室で
さて、今回で
「あかん鶴雅別荘 鄙の座」の特集もおしまいです。最終回は豪勢な朝食を紹介しましょう。ご覧ください! こちらが鄙の座の朝食です。朝からこんなに食べられるのかなぁ?と思うくらい沢山の御馳走が並んでいました。
大広間(その1)
<焼き海苔>
左の方に目を惹く箱があったので開けてみると海苔が入っていました。何でこんな大げさな箱に入っているのかと思ったら、箱の中には炭が入っていてパリパリ状態の海苔を食べられるようになっているのでした。
<香の物>
香の物です。パリパリと美味しくいただきました。梅干しが良い味です。
<イクラ>
ボクの大好物であるイクラです。朝から御飯が進みますね。
<黒豆の納豆>
普通の黒豆かと思ったら黒豆の納豆でした。健康的だと思います。
<昆布巻き・タラコ・シソの味噌>
とにかくおかずが沢山あって素晴らしいですね。
<ほうれん草のおひたし>
そろそろお腹が苦しくなってきたかも・・・。
<野菜サラダ>
新鮮な野菜。ドレッシングをかけていただきます。
<ホタテのバター醤油焼き>
朝からこんなの食べて良いのでしょうか? バターを乗せておいしくいただきました。
<焼き魚とだし巻き卵>
あぁ、もう一日分くらい食べた気分です。この他にアサリの味噌汁と食前にはグレープフルーツジュースのサービスもありました。いやぁ、素晴らしい和食膳でしたね。ちょっと多すぎるような気もしましたが、朝から美味しいモノを沢山食べるコトができて幸せな気分です。
<食後のデザート>
なんと、食後のデザートまで出てきました。もう、感無量といった心境です。チェックアウトは11時となっているので、朝食後ものんびりとくつろげました。さて、6回にわたって紹介してきた鄙の座特集はいかがでしたでしょうか? 鄙の座はチェックインが14時なので、最大で21時間も滞在するコトができます。一般的なホテルは最大19時間滞在のところが多いので、この2時間の差は大きいなぁと思いました。たまにはこういう高級温泉旅館でゆっくりと過ごすのも良いですね。今度は湖の良く見える部屋へ泊まってみたいと思います。

★あかん鶴雅別荘 鄙の座(あかんつるがべっそう ひなのざ)
 場所 : 北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉2丁目8の1
 電話 : 0154-67-3050
 営業 : 日帰り入浴なし
 休業 : 年中無休
 宿泊 : 14:00-11:00
 泉質 : 単純泉(中性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計722ミリグラム(Na・Ca-HCO3)
 泉源 : No.207-012(新2号源泉)
 備考 : 中学生未満宿泊不可
 感想 : ★★★★★
2012/02/22
石室の湯 銀の雫
さて、
「あかん鶴雅別荘 鄙の座」の特集も終盤となってきました。今回紹介するのは大浴場「石室の湯 銀の雫」です。22時30分から翌日の11時までは、こちらの浴室が男湯となります。チェックアウト時刻まで大浴場を利用できるというのも凄いですね。
ドレッサールーム
こちら側にはドレッサールームや休憩所がありました。湯上がりドリンクコーナーもあって、阿寒百年水とオホーツクおこっぺ牛乳が置いてあります。右側には岩盤浴の部屋がありました。
岩盤浴場
さっそく岩盤浴を体験してみるコトにしました。タオルやガウンは脱衣所に用意されているので、ガウンに着替えてきましょう。中央にある白い壺みたいな物体から蒸気が出ていて、そこから放射状に岩盤浴の寝台が並んでいました。
岩盤浴♪
う~ん、ポカポカして気持ち良いです。この岩盤浴は阿寒産の天紋石(玄武岩)を使用しているのだとか。岩盤浴ってハマると結構効くんですよね。さて、汗をかいた後は浴場へ行ってみましょう。
脱衣所
こちらは脱衣所です。棚にはタオルやガウンが沢山用意されていました。その下には歯ブラシや髭剃りも用意されています。壁には温泉成分表が掲示されていました。それでは浴室へ入ってみましょう。
浴室の様子(その1)
こちらが大浴場「石室の湯 銀の雫」です。2つの湯船があって「金の弓」の浴室よりも広い感じですが、こちらの浴場には露天風呂がありません。
浴室の様子(その2)
日中は窓から阿寒の山が見えるらしいのですが、夜は温泉街の夜景が見えました。こちら側の湯船は寝湯専用といった感じですね。背後には洗い場があります。
入浴♪
さっそく入浴してみました。寝湯の湯船はなかなか気持ち良いですね。日中はこのように入浴しながら、阿寒の山々を眺められるのかもしれません。すべての客室に温泉の露天風呂があり、日帰り入浴も受け付けていないので、大浴場は混雑するコトが少なくてのんびりと入浴できました。脱衣所に掲示されている温泉成分表によると、こちらの温泉の源泉名は「新2号源泉(No.207-012)」で、成分総計722ミリグラムの単純泉となっています。疲労回復、神経痛、筋肉リュウマチ、慢性関節炎などに効能があるとのコトでした。

★あかん鶴雅別荘 鄙の座(あかんつるがべっそう ひなのざ)
 場所 : 北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉2丁目8の1
 電話 : 0154-67-3050
 営業 : 日帰り入浴なし
 休業 : 年中無休
 宿泊 : 14:00-11:00
 泉質 : 単純泉(中性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計722ミリグラム(Na・Ca-HCO3)
 泉源 : No.207-012(新2号源泉)
 備考 : 中学生未満宿泊不可
 感想 : ★★★★★

2012/02/19
料理茶屋「ひな」
今回は
「あかん鶴雅別荘 鄙の座」の夕食を紹介しましょう。夕食は2階にある料理茶屋「ひな」でいただきます。ご覧のような食事専用の個室が用意されているので、ゆっくりと食事を楽しむコトができそうですね。夕食は萌木膳と呼ばれる会席料理とのコトです。食前酒を飲みながら献立表を見ていると、サービスのシャンパンが運ばれてきました。それでは萌木膳を一挙に紹介していきましょう。
まずはパクっと
<箸附>
 子持昆布西京漬
 菜の花
たらの芽白仙揚げと蝦夷鹿肉たたきが美味しい
<前菜>
 車海老芝煮・鮭飯寿し・千社唐浸し青味大根
 京人参自家製ピクルス・天豆塩茹で
 たらの芽白仙揚げ・蝦夷鹿肉たたき
刺身、全部旨い!
<造里>
 網走産の活毛蟹・紋別産の牡丹海老・釧路産の赤鰈
 阿寒湖産の幻の魚イトウ・奄美産の本鮪
 他、あしらい
濃厚な味わいのきんき鍋
<鍋>
 鄙の座名物
 根室産のきんき鍋
魚の下に豆腐があります
<焼物>
 根室産の大助と
 相生豆腐の田楽
アワビが柔らかくて美味しい
<煮物>
 鮑柔らか煮と
 野菜炊き合わせ
これも旨かった!
<強肴>
 富良野産の和牛ステーキ
ちょっと苦手だったかな・・・?
<止肴>
 蟹内子蒸し
 蟹外子・いばら蟹
炊き込み御飯が釜に沢山入っていて、お腹いっぱい
<食事>
 蟹炊き込み御飯
 味噌汁
 漬物
食べるのもったいない
<菓子>
 パティシエのスペシャルデザート
 
いやぁ、とても高級なお料理で美味しくいただきました。どのお料理も美味しかったのですが、特に美味しかったのは、刺身きんき鍋和牛ステーキでしたね。メニューの他にお粥のサービスもあります。食後にはエスプレッソコーヒーのサービスがあるのですが、客室案内の際にコンシェルジュの方へコーヒーが苦手であるコトをお話ししていたのが、こちらの担当者にも伝わっていたようで、代わりに紅茶を持ってきてくれました。さすが一流のホテルだなぁと感心しましたね。

★あかん鶴雅別荘 鄙の座(あかんつるがべっそう ひなのざ)
 場所 : 北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉2丁目8の1
 電話 : 0154-67-3050
 営業 : 日帰り入浴なし
 休業 : 年中無休
 宿泊 : 14:00-11:00
 泉質 : 単純泉(中性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計722ミリグラム(Na・Ca-HCO3)
 泉源 : No.207-012(新2号源泉)
 備考 : 中学生未満宿泊不可
 感想 : ★★★★★
2012/02/16
館内の様子
今回は
「あかん鶴雅別荘 鄙の座」の足湯「和気の湯」を紹介しようと思います。足湯は一階にあるのですが、その前に魅力的な造りの館内を見て歩くコトにしましょう。
鄙に還る。
鄙の座のコンセプトは「鄙に還る」なのだそうです。鄙とは故郷のコトで、いつも心のどこかにあって、忘れ得ない望郷への想い。そんな懐かしくて温かな故郷で、ゆるりと心が解き放たれるような時間を過ごしていただきたい。このコンセプトは記事を作っていて知ったのですが、なるほどなぁと思いました。
ロビーラウンジ(その1)
ロビーラウンジです。横には売店「遊座房」書庫がありました。書庫のところにはパソコンが設置されていて、インターネットを利用するコトができます。
ロビーラウンジ(その2)
ロビーラウンジの窓際にある休憩場所です。チェックイン時はココに座って手続きを行いました。日中はココから阿寒湖を見るコトができます。
バーラウンジ「座・BAR」
こちらはバーラウンジ「座・BAR」です。昼はカフェ、夜はバーとして利用できるようになっていました。阿寒をテーマにしたオリジナルのカクテルや大人のお酒を楽しむコトができます。夜の雰囲気が良い感じですね。
天然木カウンター
この天然木のテーブルが見事でした。このテーブルの長さは10メートルもあるのだそうです。ステキな装飾が施されていました。奥にはワインセラーもあります。
リスニングルーム
こちらはバーラウンジの横にあるリスニングルームです。鶴雅お得意のマッキントッシュ275という真空管アンプが設置されていました。マッキントッシュ275も高価なモノですが、それにJBLパラゴンという超高価なスピーカーがセットされています。背後には見事なフクロウが居て、その奥にはパーティールームもありました。
浴衣部屋
売店の横に浴衣の沢山置いてある小部屋がありました。色とりどりの可愛らしい浴衣が用意されていて、女性はココで好きな浴衣を選ぶコトができるようになっています。
阿寒百年水
浴衣部屋の横にちょっと変わった場所がありました。何やら黒いエイリアンみたいなのがいますね。この黒い物体の正体は「龍」で、近づくと神秘的な音楽が流れ、龍の口から阿寒百年水と呼ばれる天然水が出てくる仕組みとなっています。用意されている紙コップを使って飲んでみると、まろやかな味わいでした。
足湯「和気の湯」
天然水飲み場の横に足湯の出入口がありました。出入口のところにはお尻に敷くマットや無料のドリンク等が用意されています。足湯の建物は離れのようになっていて、通路に少しだけ雪が積もっていました。雪が積もらないように床暖のような設備もあるのですが、それでも積もっていて足が冷たかったです。
足湯♪
足が冷たいので素早く足湯してみました。水中照明が付いていてキレイにライトアップされていますね。足は温まってきましたが、浴衣一枚しか着ていないので寒いです。冬に和気の湯を楽しむ場合は防寒装備が必要かもしれませんね。この足湯なのですが、もちろん温泉を利用しています。泉質は成分総計722ミリグラムの単純泉で、これまでに紹介した「客室露天風呂」「金の弓」と同じ新2号源泉(No.207-012)を利用しているとのコトでした。さて、うろうろしていたらお腹が空いてきましたね。次回は鄙の座の豪華な夕食を紹介したいと思います。

★あかん鶴雅別荘 鄙の座(あかんつるがべっそう ひなのざ)
 場所 : 北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉2丁目8の1
 電話 : 0154-67-3050
 営業 : 日帰り入浴なし
 休業 : 年中無休
 宿泊 : 14:00-11:00
 泉質 : 単純泉(中性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計722ミリグラム(Na・Ca-HCO3)
 泉源 : No.207-012(新2号源泉)
 備考 : 中学生未満宿泊不可
 感想 : ★★★★★

2012/02/13
石室の湯・金の弓
今回紹介するのは
「あかん鶴雅別荘 鄙の座」の大浴場です。大浴場は2つあって、時間帯により男女が入れ替わるとのコトでした。今回は最上階の7階にある「石室の湯 金の弓」を紹介しましょう。大浴場の入口には「紳士専用」と表示されています。とりあえず紳士っぽいフリをしてスタスタと中へ入ってみました。
脱衣所
こちらは脱衣所です。タオル等は脱衣所に用意されているので、部屋からは手ぶらで来ましょう。壁には温泉成分表が掲示されていました。
洗面台
ドレッサールームもパーティションで仕切られていて高級な感じです。アメニティーも不自由なく揃っていました。それではスッポンポンになって浴室へ入ってみましょう。
内湯
こちらは大浴場の内湯です。石造りな感じが石室のイメージですね。パーティションで仕切られた洗い場が4つあって、ポーラのシャンプー等が設置されていました。
入浴♪
さっそく入浴してみました。う~ん、部屋の露天風呂も良いのですが、広々とした湯船を独占して入るのも贅沢な感じで良いですね。鄙の座は全客室に客室露天風呂があるので、大浴場は貸切になる場面が多いようです。
岩盤浴
別室には岩盤浴がありました。腰かけてくつろぐタイプの岩盤浴で、座ってみるとなかなか気持ち良かったです。写真では室内が乾燥しているように見えますが、結構湿度の高い部屋でした。時間管理用の砂時計が置いてあります。
露天風呂
露天風呂もありました。ココからは阿寒湖が見えるのですが、この時は吹雪いていたのでそれどころではありません。寒くて写真撮影も大変でした。寒暖の差がある場所での撮影というのは難しいモノがあるのです。掲示されている温泉成分表によると、こちらの温泉の源泉名は「新2号源泉(No.207-012)」で、成分総計722ミリグラムの単純泉となっています。炭酸水素イオンが多く含まれていて、鉄分も少しだけ含まれているようです。ちょっと舐めってみたのですが、よく分かりませんでした。
フリードリンク
浴後の楽しみは湯上がりドリンクコーナーです。ミネラルたっぷりな阿寒百年水とオホーツクおこっぺ牛乳が置いてあって無料で飲むコトができました。ボクは興部牛乳を飲んでみましたが、濃厚な味わいで美味しかったです。タダだからといって飲み過ぎないように注意しましょう。鄙の座特集はまだまだ続きます・・・

★あかん鶴雅別荘 鄙の座(あかんつるがべっそう ひなのざ)
 場所 : 北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉2丁目8の1
 電話 : 0154-67-3050
 営業 : 日帰り入浴なし
 休業 : 年中無休
 宿泊 : 14:00-11:00
 泉質 : 単純泉(中性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計722ミリグラム(Na・Ca-HCO3)
 泉源 : No.207-012(新2号源泉)
 備考 : 中学生未満宿泊不可
 感想 : ★★★★★

2012/02/10
あかん鶴雅別荘 鄙の座
釧路市阿寒町阿寒湖温泉(くしろしあかんちょうあかんこおんせん)にある
「あかん鶴雅別荘 鄙の座(あかんつるがべっそう ひなのざ)」へ行ってきました。鄙の座は鶴雅グループが誇る高級志向の和風温泉宿です。
エントランス
湖森の座と呼ばれる神秘的なエントランスを抜けると、写真のようなホールがありました。ココにはコンシェルジュデスクがあって、宿泊客の様々な要望を叶えてくれます。ロビーラウンジへ案内され着席すると、お茶プリンが運ばれてきました。ロビーラウンジからは阿寒湖が見え、ゆったりとした気分でチェックイン手続きを行うコトができます。ロビーラウンジの様子は後日紹介するコトにしましょう。
三〇六 貴風
チェックイン手続きが終わると客室へ案内してくれました。今回宿泊するのは風の座スイートの貴風(きふう)という部屋です。鄙の座には全部で25の客室があり、そのすべてがスイートルームなのでした。ルームキーもオシャレな感じです。客室の出入口は引き戸になっていますが、防音用の扉も付いているので安心ですね。
囲炉裏
それでは室内の様子を紹介していきましょう。スイートルームというだけあって、とても広い客室となっています。こちらは囲炉裏の部屋ですね。ココで食事をするワケではないのですが、団欒の場といった感じでしょうか。掘りごたつのような感じになっていて、足元には床暖が入っていました。骨董品の和タンスもあります。
囲炉裏席の背後はこのような感じとなっています。テレビや空気清浄機が設置されていますね。その横の棚にはグラス類お茶セットポットやコーヒーメーカーが設置されていました。その下の扉を開けると冷蔵庫があります。冷蔵庫の中には飲み物(有料)かぼちゃソルベ(無料)が入っていました。室内にはトイレが二か所もあります。
大広間(その1)
こちらは大広間です。12畳半もある和室で、この部屋にもテレビが設置されていました。横の引き戸を開けると金庫リセッシュが入っています。引き出しを開けると浴衣が入っていました。ごろ寝用の枕も用意されています。
大広間(その2)
この部屋は天井が高くなっていて広々とした感じがしますね。テーブルの上にはいろいろなモノが置かれていました。左の方から爪楊枝鶴雅名物の熊笹まんじゅう岡女堂の素焼き黒豆甘納豆といった感じです。ちょっと豪華な入れ物の中には拡大鏡も入っていました。肘掛け付きの座椅子もイイ感じですね。
リラクゼーションルーム(その1)
奥にあるリラクゼーションルームと洗面台です。洗面台にはアメニティーの入った箱が置いてありました。横には化粧水等が並べられています。洗面台の下には冷蔵庫があって、こちらの冷蔵庫の中身はすべて無料となっていました。
リラクゼーションルーム(その2)
マッサージチェアと空気清浄機もありました。マッサージチェアの前には机があって、各種案内や本などが収納されています。小物入れがあったので開けてみると、文房具胃腸薬などが入っていました。CDプレイヤーが設置されているので、癒し系の音楽を聴きながらゆったりとするコトもできます。そして、大きな窓の先には本題の客室露天風呂が見えました。さっそく露天風呂へ行ってみましょう。
客室露天風呂
こちらが客室露天風呂です。客室と露天風呂の間には小さな洗い場がありました。この露天風呂からはわずかに阿寒湖を見るコトができます。夏だとデッキの先まで行って湖をじっくり見るコトができそうですが、今時期はデッキに雪が積もっていて無理っぽいです。陶器製の丸い浴槽が良い感じですね。
入浴♪
さっそく入浴してみました。う~ん、イイ感じですねー。壁に掲示されている温泉成分表によると、こちらの温泉の源泉名は「新2号源泉(No.207-012)」で、成分総計722ミリグラムの単純泉となっています。源泉かけ流しとのコトですが、こちらの湯船は循環加温されていました。循環目的は加温のみと思われるので問題ないでしょう。横に湯温調節パネルがあるのですが、冬期間は湯量と湯温を感知して自動的に調節される仕組みのようです。朝方に入ろうと思ったら湯温が45℃以上になっていて驚きました。さて、かなり豪華な鄙の座ですが、もちろんこれでおしまいではありません。次回の記事もご期待ください。

★あかん鶴雅別荘 鄙の座(あかんつるがべっそう ひなのざ)
 場所 : 北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉2丁目8の1
 電話 : 0154-67-3050
 営業 : 日帰り入浴なし
 休業 : 年中無休
 宿泊 : 14:00-11:00
 泉質 : 単純泉(中性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計722ミリグラム(Na・Ca-HCO3)
 泉源 : No.207-012(新2号源泉)
 備考 : 中学生未満宿泊不可
 感想 : ★★★★★

2012/02/07
ホテル清さと エントランス
前回からの続きになりますが、今回で「ホテル清さと」特集もおしまいです。さて、今回は客室露天風呂を紹介しようと思いますが、その前にホテルの内部をもう一度見ていきましょう。写真はホテル清さとのロビーです。もともとあったホテルを改装したらしいのですが、なかなかオシャレな雰囲気ですよね。
ロビー
こちらはチェックイン手続きの際に着席した椅子です。横の棚には沢山の本DVDが収納されていました。雑誌やオセロゲームもあるので、落ち着いた空間でくつろぐのもイイですね。写真奥の通路を歩いて行くと、前々回紹介した大浴場があります。
客室
部屋へと戻ってきました。ソファーの向こう側にデスクがあって、テレビやDVDプレイヤー、ポットやお茶セットが設置されています。デスク下の扉を開けると、金庫LANケーブル冷蔵庫がありました。冷蔵庫の中には冷たい水が入っています。
おやつ(その1)
ソファー前のテーブル上に小さな籠の入れ物があったので開けてみると、おやつのパイが入っていました。何でこんなところに?と思いましたが、嬉しいサービスですよね。
おやつ(その2)
それだけではありません。なんとテレビ横にあるバスケットの中にも、おやつのパンケーキが入っているではないですか! これは夜食用とのコトなのですが、さすがにお腹いっぱいで食べられなかったので、家へ持ち帰り温めて食べました。とても美味しかったです。おやつが沢山あると何だか安心しますよね。
シャワールーム
さて、そろそろ本題の客室露天風呂へ行ってみましょう。部屋の奥には洗面台水洗トイレがあって、その横のドアを開けるとシャワールームがありました。置いてあるシャンプー類はポーラのアロマエッセです。その先のドアを開けると露天風呂となっていました。
客室露天風呂
やはり、部屋に温泉露天風呂があるというのはイイですね。源泉温度は72.4℃もあって、湯口の湯温を計ってみると53℃となっていました。加水用の蛇口が付いていてボタンを押すと水が出るようになっています。湯船の湯温は加水しなくてもちょうど良い感じとなっていました。もちろん源泉かけ流しです。この時期は外気温が氷点下となっているので、温度差による急激な血圧変化に注意して入浴しましょう。
入浴♪
さっそく入浴してみました。前々回の大浴場編でも紹介しましたが、こちらの温泉の源泉名は「知床第一ホテル清里温泉(No.139-008)」で、成分総計16,490ミリグラムの強食塩泉となっています。高張性なお湯なので良く効く感じがしますね。誰にも邪魔されず、星空を眺めながらのんびりと入浴できました。
就寝♪
いやぁ~、もう美味しいお料理を食べてお腹いっぱいだし、素晴らしい温泉も堪能したし大満足ですね。寝心地の良いベッドでグッスリと眠るコトができました・・・。
朝食♪
翌朝の朝食です。朝食も凝った感じで素晴らしいですね。和食と洋食が選択できて、ボクは和食にしてみました。メニューは野菜サラダフルーツヨーグルトワカサギの佃煮タコカズノコタラコとイクラ大根煮豆漬物味噌汁野菜シチューといった感じになっています。雪景色を眺めながら美味しくいただきました。食後にはコーヒー、紅茶、ブルーベリーティーのサービスもあります。
朝の斜里岳
朝食後はチェックアウト時刻の10時まで部屋でのんびりとしました。チェックアウトギリギリまで温泉を楽しめるのも客室露天風呂ならではですよね。朝方、露天風呂へ入っていると小鳥のさえずりが聞こえてきてステキでした。チェックアウトの際は従業員の方々が外へ出てきて見送ってくれます。シェフの島夛さんも出てきて、おみやげのパンをいただきました。さて、ホテル清さとですが、ココは大人な雰囲気のオーベルジュで、オシャレな食事を楽しむコトができて大変満足しました。館内着のままで食事できたり、あらかじめ箸が用意されていたりと、気取らない感じで気楽に食事を楽しめたのもポイント高かったです。少人数で運営しているホテルなのですが、サービスも行き届いていて感心しました。今度は暖かい季節に訪問してみたいですね。写真はホテルから数百メートル離れた場所で撮影した斜里岳です。ホテルのスグ近くでこんなに雄大な光景を見るコトができるとは、とても素晴らしい環境ですよね。

★ホテル清さと(ほてるきよさと)
 場所 : 北海道斜里郡清里町上斜里815の8
 電話 : 0152-25-2060
 営業 : 日帰り入浴なし
 休業 : 年中無休
 宿泊 : 15:00-10:00
 泉質 : 強食塩泉(弱アルカリ性高張性高温泉)
 成分 : 成分総計16,490ミリグラム
 泉源 : No.139-008(知床第一ホテル清里温泉)
 備考 : 子供可
 感想 : ★★★★★

2012/02/04
今回は
「ホテル清さと」の夕食ディナーを特集しようと思います。オーベルジュというコンセプトで地産地消型の食事が楽しめるようですね。それではさっそくいただきましょう。こちらのシェフは島夛 正能(しまだ まさよし)さんです。なお、夕食ディナーは館内着のままでOKとのコトでした。
椅子を引いていただいて着席しました。コース料理というとテーブルマナーとかで緊張しそうですが、ホテル清さとは「お箸」を用意してくれているので、肩の力を抜いて食事できそうです。テーブルの上には本日のメニューが置かれていました。まず最初に運ばれてきたのは「食前のささやかなお楽しみ」と題された料理です。ドリンクはいつもの通り生ビールを注文しましたが、ワインの方が合うと思います。
オードブル
<オードブル>
 オホーツク産生雲丹のフラン・コンソメゼリー添え
 フランス産ファワグラのフリッター・バルサミコ酢ソース
 南蛮海老と野菜の塩麹和え
スープ
<スープ>
 清里橋本農園産メルヘンかぼちゃのクリームスープ
パン
<パン>
 斜里産の小麦を使ったシャンボールのパン 
魚料理
<魚料理>
 オホーツク産かすべほほ肉の清里焼酎ポッシュ・道産雑穀リゾット添え
 柚子風味の鱈場蟹ソース
魚料理
<魚料理>
 オホーツク産真鱈と牡蠣のアーモンドフライ
 香草バターソース
肉料理
<肉料理>
 滝川産合鴨のロースト・温野菜添え
 清里橋本農園産焼葱ソース
サラダ
<サラダ>
 オホーツク産やわらかたこ頭のサラダ仕立て
 清里産トマトソース
デザート
<デザート>
 料理長手作りデザート盛り合わせ
 かぼちゃプリン・シャーベット・シフォンケーキなど
ブルーベリーティー
食後はコーヒー、紅茶、ブルーベリーティーのサービスがありました。ボクはブルーベリーティーを選択です。いやぁ~、とても趣向が凝っていて美味しいお料理でしたね。食後は部屋へ戻って客室露天風呂を楽しむコトにしましょう。

★ホテル清さと(ほてるきよさと)
 場所 : 北海道斜里郡清里町上斜里815の8
 電話 : 0152-25-2060
 営業 : 日帰り入浴なし
 休業 : 年中無休
 宿泊 : 15:00-10:00
 泉質 : 強食塩泉(弱アルカリ性高張性高温泉)
 成分 : 成分総計16,490ミリグラム
 泉源 : No.139-008(知床第一ホテル清里温泉)
 備考 : 子供可
 感想 : ★★★★★
2012/02/01
斜里岳(1,547メートル)
ある日、清里町(きよさとちょう)にある
「ホテル清さと」へ行ってきました。写真は清里町内から見た斜里岳(しゃりだけ)の様子です。斜里岳は日本百名山にも選ばれていて、オホーツク富士と呼ばれていたりもする雄大な山です。
ホテル清さと
その斜里岳の麓にあるのが、今回紹介する「ホテル清さと」です。ホテル清さとは天然温泉付きオーベルジュというコトで、こだわりの食事と宿泊を存分に楽しむコトができます。客室が13部屋しかないので、ハイクラスなサービスも期待できそうですね。駐車場へクルマを停めると、ホテルの方がやってきて荷物を持ってホテル内へと案内してくれました。
美しい通路
中へ入るとステキなロビーがあって、ロビーの椅子に腰かけチェックイン手続きをします。ブルーベリーティーとケーキが運ばれてきて美味しくいただきました。ロビーの様子は後日紹介しようと思います。チェックイン手続きが終わると客室へと案内してくれました。写真は客室への通路です。なかなか素晴らしい造りの建物ですよね。
洋室ツイン
こちらが今回宿泊する洋室です。和洋室もあるのですが、一人泊だと和洋室は選択できないようです。今回は「じゃらん宿泊満足度1位☆謝恩プラン☆」というので宿泊したのですが、通常よりも7,000円ほど安い料金で宿泊できてお得な感じでした。
部屋の様子
なかなか広いお部屋ですよね。クローゼットを開けるとガウンや館内着が入っていました。窓の外にはウッドデッキがあるのですが、今時期は雪が積もっていて利用できません。向こうの部屋にはソファーやテーブルがありますね。ソファー横のカーテンを開けると、その先には客室露天風呂が見えるのでした。
客室露天風呂
こちらが客室露天風呂です。ホテル清さとは一階に6部屋、二階に7部屋の客室があるのですが、一階の客室には客室露天風呂があって、24時間好きな時に入浴するコトができます。後でたっぷりと入浴してみましょう。横の塀にはウッドデッキへ出入りするドアが付いていました。
脱衣所
客室露天風呂は後回しにして、さっそく大浴場へとやってきました。チェックインの直後なのできっと空いているでしょう。タオル等は脱衣所に用意されているので手ぶらでOKです。横の壁には温泉分析書温泉分析書別表が掲示されていました。
大浴場(その1)
浴室へ入りました。出入口のところには冷たい水が用意されています。洗い場が4つあって、その右側が露天風呂の出入口となっていました。左側にはサウナもあります。
大浴場(その2)
中央にメインの湯船があって、その右側には水風呂もありました。客室露天風呂付きの部屋が多いので、大浴場は貸切状態になるコトが多いのかもしれません。
露天風呂
こちらは露天風呂です。湯船の上には屋根があるのですが、なかなか開放感のある露天風呂となっていました。この日は気温が低かったので、スッポンポンで写真を撮っていると寒い寒い! でも、湯船へ入ってしまえば極楽そのものでした。
入浴♪
内湯にも入浴です。お湯は無色透明な感じで、湯船の湯温は42℃ほどとなっていました。脱衣所に掲示されている温泉分析書によると、こちらの温泉の源泉名は「知床第一ホテル清里温泉(No.139-008)」で、成分総計16,490ミリグラムの強食塩泉となっています。ボクが最初にホテル清さとへ興味を持ったのはオーベルジュという形態ではなくて、この高張性な温泉でした。「この辺で高張性なお湯は珍しいなぁ、どんなお湯なのだろう?」と。結論から言うと、このお湯は素晴らしいです。何だかアブラ臭も感じられて、舐めてみるとしょっぱい感じでした。予想ではもっとしょっぱいかと思っていたのですが、それほどでもなかったです。どうしてこんなお湯がこの場所で湧き出すのでしょう? 温泉ってホントに不思議ですね。さて、次回の記事では楽しみな夕食ディナーを特集してみようかと思っています。

★ホテル清さと(ほてるきよさと)
 場所 : 北海道斜里郡清里町上斜里815の8
 電話 : 0152-25-2060
 営業 : 日帰り入浴なし
 休業 : 年中無休
 宿泊 : 15:00-10:00
 泉質 : 強食塩泉(弱アルカリ性高張性高温泉)
 成分 : 成分総計16,490ミリグラム
 泉源 : No.139-008(知床第一ホテル清里温泉)
 備考 : 子供可
 感想 : ★★★★★