じゅん☆ブログ

2012年06月の記事一覧
2012/06/27
ホテル養老牛の夕食(部屋食)
前回に引き続き今回は「ホテル養老牛」の夕食を紹介しようと思います。夕食は別室での部屋食となっていました。ホテル養老牛の食事は美味しいとのウワサを聞いていたので、今回はこの夕食を楽しみにしていたのです。お品書きが用意されていたので、それを見ながらホテル養老牛の夕食を一気に紹介していきましょう。
ウワサどおりの山菜料理が!
<前菜>
 ワラビのキムチ和え
 クレソン胡麻和え
 ふきのとう味噌
山の宿ですが海産物も!
<造り>
 サーモン
 マグロ
 尾岱沼産ホタテ
美味しいすき焼き
<鍋物>
 中標津ビーフのすき焼き
 (牛乳豆腐入り)
再び山菜
<酢味噌>
 ウドの酢味噌
羅臼の鱈
<焼き物>
 羅臼産たらのホイル焼き
初乳は珍しいのだそうです
<揚げ物>
 牛乳豆腐(初乳)のフライ
カニが入っていました
<蒸し物>
 茶碗蒸し
鹿肉も登場
<焼き物>
 えぞ鹿肉の特製味噌だれ焼き
行者ニンニクが旨い!
<揚げ物>
 ワカサギの天ぷら
 クレソン
 行者にんにく
 ふきのとう
しば漬けはパムちゃんの大好物です(謎)
<漬け物>
 うどの漬け物
 たくあん
 しば漬け
キノコのお吸い物です
<吸い物>
 お吸い物
食後まで冷蔵庫で冷やしておいてくれました
<デザート>
 牛乳プリン
サッポロクラシック富良野ビンテージ
生ビールは無いとのコトなので、瓶ビールを飲みながら美味しくいただきました。こちらの部屋の冷蔵庫には他にも日本酒やウィスキーが入っています。ウワサ通りの素晴らしい食事でとても満足できましたね。山菜料理が旨くて、特に行者にんにくの天ぷらは絶品でした。部屋食でゆっくりと食事できるのもポイント高かったです。

★養老牛温泉 ホテル養老牛(ようろううしおんせん ほてるようろううし)
 場所 : 北海道標津郡中標津町養老牛519
 電話 : 0153-78-2224
 料金 : 500円
 営業 : 12:00-21:00
 休業 : 年中無休
 宿泊 : 15:00-10:00
 泉質 : 含石膏食塩泉(中性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計1,786ミリグラム(Na・Ca-Cl・SO4)
 泉源 : 自然湧出(養老牛温泉)
 備考 : 2019年6月2日をもって閉館
 感想 : ★★★★☆
2012/06/24
中標津町(なかしべつちょう)の養老牛温泉(ようろううしおんせん)にある
「ホテル養老牛」へ行ってきました。養老牛温泉では以前に隣の「湯宿だいいち」へ宿泊していますが、今回は「ホテル養老牛」へ宿泊してみたいと思います。ホテル前にある駐車場には温泉犬の「ふく」が居ました。おばあちゃん犬だそうです。
八畳和室
チェックイン手続きを済ませると、宿の方が客室まで案内してくれました。八畳のシンプルな和室で落ち着いた雰囲気ですね。部屋の窓からはチャチャ橋や遠くの山々が見えました。それでは室内の様子を見ていきましょう。
客室の様子
温泉宿らしい和室ですね。出入口部分には水洗トイレと洗面台があります。テーブルの上にはお茶セットお菓子が置いてありました。クローゼットの中には浴衣類タオルセットが収納されています。液晶テレビフリーの冷蔵庫電子ケトル等も設置されていました。それでは浴衣に着替えて温泉へ行ってみましょう。
温泉卓球
大浴場入口横に休憩場のようなスペースがあって、そこには卓球台がありました。ラケットや玉も置いてあるので温泉卓球を楽しめますね。ラケットは4つあるのでダブルスも可能です。その傍らにはレトロなUFOキャッチャーきゃっちまんというゲーム機も置いてありました(動作確認未済)。横にはマッサージチェアもあります。正面の壁にヒグマの毛皮が飾られていました。推定体重400キログラムのヒグマとのコトで、ボクの体重の8倍以上ありますねー!
男湯の脱衣所
男湯の脱衣所です。洗面台が2つあって、無料のドライヤーが設置されていました。体重計も置いてあります。大浴場はチェックインからチェックアウトまで24時間利用できるとのコトでした。それではスッポンポンになって浴室へ入ってみましょう。
大浴場
浴室の様子です。左側に大浴槽、右奥に小浴槽がありました。右側にはシャワー付きの洗い場があって、シャンプー等も備え付けられています。洗い場の手前にも小さな湯船らしきモノがありましたが、現在は使われていないようでした。
大浴槽
こちらは大浴槽です。ドバドバと温泉が注がれかけ流されていました。湯温は38℃から40℃とぬるめな感じになっているので、加水されているモノと思われます。奥の方が浅い感じとなっているので、寝湯みたいな体勢で入浴してダラダラするのも良いかもしれませんね。のんびりと入浴できる感じの湯船でした。
小浴槽
こちらは小浴槽です。こちらの湯船は湯温が44℃と熱めな感じとなっていました。熱くて気持ちイイ~♪ 左上には露天風呂の出入口が見えますね。カラダが熱くなったので露天風呂へ行ってみるコトにしましょう。
露天風呂
こちらがホテル養老牛の露天風呂です。こじんまりとした露天風呂ですが良い雰囲気ですね。外気に触れると火照ったカラダがスッキリします。湯船横にプラスチック製の掻き混ぜ棒が置いてありましたが、これは雰囲気的に木製の方がイイかなと思いました。
入浴♪
さっそく入浴してみました。塀の向こう側は女湯の露天風呂となっているようです。湯口から78℃もある高温の源泉が注がれているのですが、湯船の湯温はちょうど良い感じとなっていました。湯口の湯温からも分かるように、こちらの湯船は加水無しの源泉かけ流しですね。うっかり源泉に触れてヤケドしないように注意しましょう。脱衣所に掲示されている温泉分析書によると、泉質は成分総計1,786ミリグラムの含石膏食塩泉で、源泉温度は81.9℃とのコトです。養老牛温泉らしい無色透明な高温泉で、浴後は肌がスベスベになる良泉でした。
露天風呂からの眺め
露天風呂からは標津川の流れ対岸の様子を眺めるコトができました。朝方入浴していると対岸にキタキツネや野鳥が現れたりして癒される感じです。対岸にはもともと温泉宿があったようですが、現在は取り壊され池のようなモノが残されていました。源泉施設のような場所もあるので遠巻きに探索してみるのもオモシロいかもしれません。奥には今度泊まってみようと思っている「旅館藤や」があって、その横の道を上って行くと「からまつの湯」があります。都会から来た方は何も無い場所だなぁと思うかもしれませんが、自然豊かで何も無いのがイイのですよね。次回は楽しみにしていたホテル養老牛の食事を紹介したいと思います。

★養老牛温泉 ホテル養老牛(ようろううしおんせん ほてるようろううし)
 場所 : 北海道標津郡中標津町養老牛519
 電話 : 0153-78-2224
 料金 : 500円
 営業 : 12:00-21:00
 休業 : 年中無休
 宿泊 : 15:00-10:00
 泉質 : 含石膏食塩泉(中性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計1,786ミリグラム(Na・Ca-Cl・SO4)
 泉源 : 自然湧出(養老牛温泉)
 備考 : 2019年6月2日をもって閉館
 感想 : ★★★★☆
2012/06/20
メインダイニング「天河」
今回で
「あかん遊久の里鶴雅」特集もおしまいです。最後は朝食バイキングを紹介しましょう。朝食は一階にあるメインダイニング「天河」でいただきます。ホテルの規模からしてかなり広いバイキング会場となっていました。
玉子スープやソース焼きそばなど・・・
さまざまなニーズに応えられるように豊富なメニューが用意されています。バイキングは自分の好きなモノを好きなだけ食べられるので良いですよね。少量づついろいろなモノを食べてみたいです。
各種パン
パン派な方のためにパンコーナーもありました。オーブントースターがあるので、温めたてのパンを食べるコトができますね。ボクはバイキングでパンを選択するコトが少ないのですが、ココのパンはおそらくPan de Pan(パンデパン)のパンだと思うので、機会があれば食べてみたいなぁと思いました。
こちらにもバイキングコーナーが
なんと広いバイキング会場の反対側にも料理が用意されています。最初はこちらのエリアに気が付かなくて、随分とメニューが少ないなぁと思っていたのですが、そんなコトはありませんでした。こうして分散させると客が集中しなくて良いかもしれませんね。
まりも豆腐
まりも豆腐なんていうのもありました。思わず「まりも羊羹」を思い出しましたね。ちょっとお腹いっぱいになってしまいそうだったので、今回は食べませんでしたが、なかなか美味しそうな豆腐でした。
特に魚介類が美味しそうでしたね。写真はタラコ、シシャモ、鮭、大根おろし、ワカサギの佃煮です。
朝食♪
今回ボクが選んだバイキングメニューです。左上の方から蒸しパンサラダベーコンエッグ大皿の各種小料理、先ほど紹介した魚介類、味噌汁、白米、納豆といった感じです。メニューは他にも沢山あったのですが、ボクのお腹はこれで精いっぱいでした。
鶴雅の朝市
朝食も終わり館内をうろうろしていると、ロビーのところで「鶴雅の朝市」というのが催されていました。北海道の魚介類が販売されていて、道外から来た観光客の方にとってはなかなかオモシロい企画なのではないかと思われます。さて、6回に渡って紹介してきた「あかん遊久の里鶴雅」ですが、大規模なホテルでありながら、なかなか細やかな心遣いを感じられるのかなぁと思いました。より高級志向というのであれば「あかん鶴雅別荘 鄙の座」がありますから、なかなか上手なランク分けなのかなぁと思います。6月9日からは「鶴雅ウィングス」として生まれ変わり、また違ったサービスを楽しめるのだと思います。今度は鶴雅ウィングスの東館を記事にしてみたいですね。

★あかん遊久の里鶴雅(あかんゆくのさとつるが)
 場所 : 北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉4丁目6の10
 電話 : 0154-67-2531
 料金 : 1470円
 営業 : 14:00-17:00(土日祝は12:00-17:00)
 休業 : 年中無休
 宿泊 : 15:00-10:00
 泉質 : 単純泉(中性低張性温泉・中性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計677ミリグラム・成分総計917ミリグラム
 泉源 : No.207-009(新7号泉源)・No.207-027(正次7号源泉)
 備考 : 加水あり、循環加温あり
 感想 : ★★★★☆
2012/06/16
展望大浴場「天の原」
「あかん遊久の里鶴雅」特集も終盤となりました。今回紹介するのは展望大浴場「天の原」です。鶴雅は何度か日帰りで利用したコトもあったのですが、いつも奇数日だったようで、こちらの展望大浴場を利用するのは今回が初めてだったりします。エレベーターで最上階の8階へ来ると写真のようなエントランスがありました。
パウダールーム
鶴雅の大浴場は奇数日と偶数日で男女入れ替えが行われ、こちらの大浴場は奇数日の22時半から翌朝の10時までと、偶数日の12時から22時まで男湯となるそうです。写真はパウダールームで、ドライヤーや各種アメニティーが用意されていました。鍵付きの貴重品ロッカーやベビーベッドも設置されています。
脱衣所の様子
脱衣所の様子です。壁には2種類の源泉に関する温泉分析書と温泉分析書別表が掲示されていました。広い脱衣所で奥には阿寒湖を一望できるリクライニングルームもありますが、ただいまの時刻は午前3時で外はまだ真っ暗でした。浴室入口横には岩盤浴の部屋があります。岩盤浴は有料で一時間1,000円(ドリンク付き)とのコトでした。
かぶり湯
浴室へと入りました。まず目に入るのが大きな掛け湯コーナーですね。掛け湯コーナーの後ろには歩行湯があります。玉砂利が敷かれていて心地よい刺激でした。
アワ風呂
洗い場側にあるアワ風呂です。ジャグジー装置が付いていてブクブクと泡立つ湯船なのですが、夜間は装置が停止していて静かな感じとなっていました。横には立ちシャワーブースがあります。ちょうど良い湯温で心地よく入浴できました。
低温湯(寝湯)
この大浴場も広大な感じで、いろいろな湯船を楽しめるようになっていました。こちらは低温湯です。奥の方が浅くなっていて寝湯となっていました。長湯向きな湯船といえるでしょう。
星の湯
内湯で一番大きな湯船がこちらの星の湯です。奥の方に湯口があって少し熱めな設定となっていました。窓から星でも見えるのかと思ったのですが、星を見るのであれば屋上の空中露天風呂へ行った方がイイでしょう。
リラクゼーションエリア
こちらにはさまざまなブースがありました。前に見える円形の部分空中露天風呂への入口となっています。柱のところには阿寒百年水飲み場がありました。その横には水風呂があって、それを囲むようにスチームサウナ白糸の湯(打たせ湯)展望サウナクールルームあかすりコーナーがあります。
パティオ
この大浴場のメインである空中露天風呂へ行ってみるコトにしましょう。パティオと呼ばれる中庭へ出るとココにもライトアップされた湯船がありました。それにしても凄く寒いですねー。設置されている外気温計はマイナス12.9℃を示していました・・・。ココから螺旋状の階段を上って屋上へ行くのですが、足元が凍結しないようにお湯が噴射されていました。このお湯が熱くてビックリです。
屋上へ
屋上へとやってきましたが、暗くて何だかよく分かりませんね。ココには八角風呂と呼ばれる高温湯と陶器風呂、そしてメイン湯船の天女の湯があります。陶器風呂は冬期間は閉鎖されているとのコトでした。露天風呂へ入りながら眺める星空も良い感じでしたが、湯気でちょっとよく分からなかったような感じです。こちらの大浴場は昼間の利用がオススメかもしれませんね。
展望大浴場「天女の湯」
明るくなってから撮影した露天風呂の様子です。阿寒湖や雄阿寒岳が一望できて素晴らしい感じとなっていました。今回は写真撮影が忙しくてのんびり入浴できなかったのですが、別な日に写真撮影無しでのんびりと入浴するコトができました。やはりこの空中露天風呂は素晴らしいですね。陶器風呂にも入ってみましたが、プライベート湯船な感じなのでゆっくりと入浴できました。次回「朝食編」で鶴雅特集もおしまいです。

★あかん遊久の里鶴雅(あかんゆくのさとつるが)
 場所 : 北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉4丁目6の10
 電話 : 0154-67-2531
 料金 : 1470円
 営業 : 14:00-17:00(土日祝は12:00-17:00)
 休業 : 年中無休
 宿泊 : 15:00-10:00
 泉質 : 単純泉(中性低張性温泉・中性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計677ミリグラム・成分総計917ミリグラム
 泉源 : No.207-009(新7号泉源)・No.207-027(正次7号源泉)
 備考 : 加水あり、循環加温あり
 感想 : ★★★★☆
2012/06/12
お部屋食「まりも膳」
前回からの続きになりますが、今回は「あかん遊久の里鶴雅」の夕食を紹介しようと思います。鶴雅は夕食バイキングの評判も良いのですが、今回は贅沢な部屋食プランで宿泊してみました。それでは本日のおしながきを見ながら、美味しい「まりも膳」を紹介していきましょう。
オシャレなワインですね
<食前酒>
 ハスカップワイン
お酒が進みそう(生ビール注文済♪)
<先附>
 北寄松前漬け
変わった形の器ですよね
<前菜>
 北海縞海老
 虹鱒昆布〆
 姫筍
 馬鈴薯豆腐
氷でできた「かまくら」がインパクト大!
<造里>
 イトウ
 大牡丹海老
 季節の貝類(ホタテ)
 他あしらい
今回のメインはカニですね~
<蟹盛>
 鱈場蟹
 津合蟹
蟹とトウモロコシと百合根が入っています
<蒸し物>
 蟹入り茶碗蒸し
 とうもろこし
 百合根
3種類のメニューからお好みを選択
<焼き物>
 お好みの旬彩(道産和牛)
こちらもお好みを選択(やっぱり蟹でしょ)
<鍋物>
 お好みの鍋物(ズワイ蟹)
蟹のダシが出ていて美味しかった
<御椀>
 蟹味噌汁
ここへきて生寿司が登場!
<食事>
 握り寿司
 生寿司五種
 巻物
 がり
仕上げのデザート
<水菓子>
 柚子ライムジュレ
お夜食とデザート
なかなか贅沢な夕食でしたね。カニのしゃぶしゃぶボタンエビ生寿司が特に美味しかったです。別に注文した冷たい生ビールも美味しかった(笑) お好みの旬彩お好みの鍋物は仲居さんがメニューを持っていて、それぞれ三種類ほどのメニューから自分のお好み食材を選択できるようになっていました。写真は夜食の「おむすび」です。冷凍庫には「かぼちゃソルベ」も入っていました。ちょっとお腹が空いた時にはうれしいサービスですよね。
就寝♪
食事が終ると仲居さんが布団を敷いてくれます。その後は客室露天風呂へ入ったり、先ほどのデザートを食べたりしてのんびりとくつろぎました。さて、ちょっと早いのですが寝るコトにしましょう。深夜の大浴場撮影に備えて・・・。

★あかん遊久の里鶴雅(あかんゆくのさとつるが)
 場所 : 北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉4丁目6の10
 電話 : 0154-67-2531
 料金 : 1470円
 営業 : 14:00-17:00(土日祝は12:00-17:00)
 休業 : 年中無休
 宿泊 : 15:00-10:00
 泉質 : 単純泉(中性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計632ミリグラム
 泉源 : No.207-027(正次7号源泉)
 備考 : 加水あり、循環加温あり
 感想 : ★★★★★
2012/06/07
和風大浴場「豊雅殿」
さて、今回は
「あかん遊久の里鶴雅」ご自慢の大浴場を紹介したいと思います。大浴場は二ヶ所あって、偶数日と奇数日で男女の浴室が入れ替わるようになっているとのコトでした。まず最初に紹介するのは和風大浴場「豊雅殿(ほうがでん)」です。エスカレーターで地下へ降りて行くと大浴場の入口がありました。
ドレッサールーム
あかん遊久の里鶴雅は大規模なホテルなので、脱衣所もとても広い感じです。写真はドレッサールームで、アメニティー類が不自由なく揃っていました。以前訪問した時はバスタオルも用意されていたのですが、現在はハンドタオルのみ用意されているので、客室からバスタオルを持っていきましょう。
大浴場
浴室へと入りました。三フロア構造のとても広い浴室なので、どこから紹介していったらよいのか迷いますね。出入口部分にはかぶり湯と玉砂利の歩行湯がありました。それでは主な湯船を紹介していきましょう。
あわの湯
こちらは「あわの湯」と呼ばれる湯船です。名前のとおりジャグジー装置が稼働していてブクブクと泡立っていました。
夢の湯
こちらは階段横にある「夢の湯」と呼ばれる寝湯です。5人くらい寝られるようになっているのですが、身長ごとに湯船が分かれていてオモシロい感じでした。
檜の湯
こちらは洗い場側にある「檜の湯」です。ヒノキの香りが心地よくてなかなか気に入りました。階段を上って行くと休憩処があります。横には打たせ湯もありました。
かくれ湯
下のフロアへと降りてきました。こちらにも洗い場があって、座湯サウナ水風呂などもあります。写真左側に写っている壁みたいなのは「かくれ湯」の外観です。それではかくれ湯へ入ってみましょう。
かくれ湯の内部
かくれ湯の出入口は2つあって、中へ入ると洞窟のような感じとなっていました。湯船の底が玉砂利のようになっていて足裏に結構な刺激があります。岩場の陰に湯船があったりして秘密めいた感じとなっていました。洞窟内は湯気でモヤモヤしているので写真撮影がホントに大変だったのです。
一階部分
上のフロアにも湯船があります。ココには丸太風呂、八角ジェット風呂、座湯石風呂がありました。ボクは手前にある丸太風呂が気に入りましたね。入浴するとザバーっとお湯が溢れ出して爽快な感じでした。大きな窓の外には阿寒湖が見えます。このエリアには垢すり&オイルマッサージコーナもありました。
露天風呂(その1)
こちらは庭園露天風呂「鹿泉の湯」です。阿寒湖が目の前に見えてとても良い眺めとなっていました。右奥の岩場裏側にも隠し湯船みたいなのがあってオモシロかったです。湯中に段差があったりするので、岩に足をぶつけないように気を付けましょう。
露天風呂(その2)
この写真を見て、あれっ?おかしいな?と思った方はなかなか鋭いです。何がおかしいのかというと前回の記事で全面氷結していた阿寒湖が氷結していないのですね。これだけ大規模なホテルとなると一度では撮影しきれないので、以前に撮影してお蔵入りとなっていた画像を引っ張ってきました。さて、あかん遊久の里鶴雅の大浴場ですが、こちらのお湯は新7号泉源(No.207-009)と正次7号源泉(No.207-027)を利用しています。どの湯船がどの源泉かというのは不明なのですが、新7号泉源は源泉温度が37.5℃と低めなので、源泉温度60.3℃の正次7号源泉と混合して利用しているものと思われます。客室露天風呂に掲示されていた正次7号源泉の温泉成分表と、こちらの大浴場に掲示されている正次7号源泉の温泉分析書の数値がちょっと違うのも興味深いところです。もしかして客室露天風呂に掲示されている温泉成分表は混合泉の成分なのかなとか思ったり・・・。あかん遊久の里鶴雅特集はまだまだ続きます。

★あかん遊久の里鶴雅(あかんゆくのさとつるが)
 場所 : 北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉4丁目6の10
 電話 : 0154-67-2531
 料金 : 1470円
 営業 : 14:00-17:00(土日祝は12:00-17:00)
 休業 : 年中無休
 宿泊 : 15:00-10:00
 泉質 : 単純泉(中性低張性温泉・中性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計677ミリグラム・成分総計917ミリグラム
 泉源 : No.207-009(新7号泉源)・No.207-027(正次7号源泉)
 備考 : 加水あり、循環加温あり
 感想 : ★★★★☆
2012/06/03
遊久の里鶴雅別館783号室
前回に引き続き「あかん遊久の里鶴雅」を紹介していきましょう。写真は今回宿泊する鶴雅別館の和室です。鶴雅別館は一般客室とは異なり14時チェックイン、翌日11時チェックアウトとなっていました。テーブルの上には鶴雅名物と言える岡女堂の豆などが置かれています。背後の棚には浴衣類が収納されていました。客室の出入口部分には洗面台と水洗トイレ、その横にバスルームがあります。
和菓子と抹茶
案内してくれた仲居さんがお茶を立ててくださいました。抹茶をいただくにもマナーがあるようですが、ボクにはそんな心得は無かったので、今回は気取らずに美味しくいただきました。和菓子の他にカニ蒸し饅頭もいただき美味しかったです。
客室の様子(その1)
仲居さんも引き上げたので客室内を見ていきましょう。コンパクトな和室なのですが、空間の使い方が上手くてとても広々な感じがしました。もうお気付きだと思いますが、窓の外に見えているのは客室露天風呂です。後でゆっくり入ってみましょう。
客室の様子(その2)
こちらの部屋はリビングルームのような感じでいろいろなモノが置いてありました。手前にある双眼鏡が目を惹きますね。他に液晶テレビや電気ポット、冷蔵庫(中身有料)コーヒーメーカーCD小物類があります。グラス類も綺麗に並べられていて、冷たい阿寒百年水も用意されていました。冷蔵庫の中には無料サービスのかぼちゃソルベが入っています。
客室の様子(その3)
客室からはご覧のように阿寒湖や森を見るコトができました。七階の客室なので眺めが抜群ですね。大きな窓から見る阿寒湖の景色はずっと見ていても飽きません。横には空気清浄器が置いてあって、棚にはタオルやガウンが用意されていました。
客室露天風呂
さて、こちらが本題の客室露天風呂です。露天風呂と言っても屋根部分があるので全天候型と言ってもよいでしょう。椅子も置いてあるのでのんびりとプライベートな露天風呂を楽しむコトができますね。ココからも阿寒湖を眺めるコトができました。
入浴♪
さっそく入浴してみました。丸い陶器製の湯船が良い感じですね。二人で入るとちょっと狭いかもしれませんが、まぁ、そういうのもイイでしょう(謎) 湯口から新鮮な源泉が注がれていました。加水されているとのコトで循環もしているのですが、循環目的は加温のみのようで塩素消毒は行われていないようです。掲示されている温泉成分表等によると、こちらのお湯(No.207-027)は正次7号源泉を利用していて、成分総計632ミリグラムの単純泉となっていました。ボクの知る限り正次7号源泉に浸かるコトができるのはココだけだと思うので、なかなか貴重な場所であると言えるでしょう。阿寒湖温泉は宿によって利用源泉が異なる場合が多いので、微妙に違ういろいろなお湯を楽しめてオモシロいのです。
ボーっとするひととき・・・
窓際にロッキングチェアがあるので座ってボーっとしてみました。温泉へ入ってくつろぐこの瞬間が至福のひとときですよね~。双眼鏡を覗くワカサギ釣りのテントが見えます。ココの大浴場は結構利用客が多いので、こうしてプライベートな客室露天風呂を利用して、ゆったりくつろぐのは最高だなぁと思いました。鶴雅へ泊まる際は客室露天風呂付きの部屋がオススメです。次回は大浴場を紹介したいと思います。

★あかん遊久の里鶴雅 客室露天風呂(あかんゆくのさとつるが)
 場所 : 北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉4丁目6の10
 電話 : 0154-67-2531
 料金 : 1470円
 営業 : 14:00-17:00(土日祝は12:00-17:00)
 休業 : 年中無休
 宿泊 : 15:00-10:00
 泉質 : 単純泉(中性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計632ミリグラム
 泉源 : No.207-027(正次7号源泉)
 備考 : 加水あり、循環加温あり
 感想 : ★★★★★