じゅん☆ブログ

2013年09月の記事一覧
2013/09/29
セミダブルルーム(1017号室)
帯広市(おびひろし)にある
「ホテルルートイン帯広駅前」へ行ってきました。ココはJR帯広駅前にある利便性の高いホテルです。今回はスイーツプレゼント付きのプランで、チェックイン手続き後に紙袋に入った柳月のお菓子をいただきました。写真は今回宿泊する10階の客室です。室内にはポットやお茶セット冷蔵庫ドライヤーなどがありました。クローゼットを開けると毛布浴衣が入っています。出入口部分には洗面台とバス&トイレがありました。客室のドアはオートロックとなっています。
旅人の湯 脱衣所
さっそくやってきたのは一階にある天然温泉大浴場「旅人の湯」です。以前は温泉ではなくて、人工温泉か何かだったと思うのですが、いつからか天然温泉を名乗るようになったのですね。今回宿泊したのもそれが気になった為だったりします。脱衣所のドアは専用のICカードをかざして開けるようになっていました。大浴場周辺にはインターネットコーナー休憩所電子レンジあり)、自動販売機コーナーなどがあります。
大浴場の様子
こちらは浴室です。大きな窓があって、なかなか良い感じとなっていました。洗い場が5か所あって、シャンプー等が備え付けられています。洗い場の端にはサウナ室がありました。湯船には透明なモール温泉が注がれています。モール温泉というと茶褐色なイメージがあるのですが、気象条件(雨量)や塩素消毒により色が変化するとの断り書きが掲示されていました。温泉の成分や効能に変化は無いとも書かれていましたが、この掲示は非常に疑問が残りますね・・・。
入浴♪
さっそく入浴してみました。脱衣所に掲示されている温泉分析書によると、こちらの温泉は「十勝幕別温泉 グランヴィリオホテル」からの運搬湯となっているようです。加水加温循環ろ過塩素消毒ありの「全部あり天然温泉」となっていましたが、カラダが痒くなるコトもほとんど無く、まぁまぁな感じといったところでしょうか。驚いたのは温泉分析書の記載ですね。腐植質の記載があるのですが、なんと腐植質は「検出せず」となっていました。一応、モール温泉というコトになっているのですが・・・。
焼肉レストラン平和園
今回は夕食無しのプランだったので、ホテルの外で食べるコトにしました。ホテル内にもレストランがあるのですが、日曜日と祝日は営業していないのです。さて、やってきたのはホテルから少し離れたところにある「焼肉 平和園」です。人気のあるお店のようで、30分以上並んで待ちました。
カルビ定食/黒毛和牛サガリ
今回注文したのは「カルビ定食(900円)」です。いやぁ、何だか久しぶりに焼き肉を食べたような気がするのですが、美味しいですねー。追加で「黒毛和牛サガリ(780円)」も注文して、お腹いっぱい食べてきました。生ビールも旨かった!
就寝♪
全身が焼き肉っぽくなっていたので、再度温泉へ入ってから就寝しました。ココの大浴場は15時から深夜2時まで利用できて、翌朝は5時から10時まで利用できるようになっています。
朝食♪
翌朝の朝食です。朝食は一階のレストランで用意されました。朝食は無料というコトになっていますが、当然、その分も計算して宿泊料金を設定しているのでしょうから、食べないと損ですね(笑) 食事はバイキング形式で品数もまぁまぁでした。さて、今回宿泊したルートイン帯広駅前ですが、近隣に温泉ホテルが多いためか、3年ほど前から温泉を運搬してきて利用する「天然温泉」というコトになったのです。温泉については期待していなかったので、サラっと流すつもりでしたが、いろいろ奇妙な記載があったコトから温泉ブログみたいな記事になってしまいました(笑) それにしても腐植質無しというのは驚きましたね。腐植質無しでモール温泉を名乗っても良いのでしょうか? そもそも十勝の平野部で1,300メートルも掘ったら間違いなく含まれていそうなモノなのですが、自然というのはそう単純でもないのか、あるいは温泉分析書の記載が間違っているのか・・・(謎) 今回は十勝の温泉攻略というコトで泊まってみましたが、温泉目的で泊まるのであれば「ふく井ホテル」が駅周辺では一番でしょう。

★ホテル ルートイン帯広駅前(ほてる るーといんおびひろえきまえ)
 場所 : 北海道帯広市西3条南11丁目8
 電話 : 0155-28-7200
 営業 : 日帰り入浴なし(グランヴィリオへの無料送迎あり)
 休業 : 年中無休
 宿泊 : 15:00-10:00
 泉質 : 食塩泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計1,896ミリグラム(Na-Cl)
 泉源 : No.243-034(十勝幕別温泉 丘の上の美人の湯)
 備考 : 駐車場500円・コインランドリーあり・無線LANあり
 感想 : ★★★☆☆
2013/09/25
帯広温泉HOTEL
帯広市(おびひろし)にある「帯広温泉ホテル」へ行ってきました。宿泊してみようと思っていたのですが、電話してみると宿泊できないとのコトだったので、日帰りでの利用です。ココには2つの浴室があって、受付時にどちらへ入るか選択できるようになっていました。日帰り入浴用の公衆浴場が420円で、宿泊者向けの元湯浴場が450円となっています。
宿泊者用浴室(元湯)
今回は少し高めの元湯へ入ってみるコトにしました。まぁ、行く前から元湯へ入ると決めていましたが・・・(謎) 入口から少し離れた
元湯へと続く通路は昭和のホテルといった感じで趣がありました。写真は浴室の入口です。手前が女湯の姫湯、奥が男湯の殿湯となっていました。
脱衣所
こちらは男湯の脱衣所です。シンプルで少々鄙びた感じの脱衣所ですね。鍵付きのロッカーがあって、50円で利用できるようになっていました。それではスッポンポンになって浴室へ入ってみましょう。
大浴場(その1)
昭和的でステキな浴室ですね。この浴室の雰囲気はとても感動的でした。そして利用者のマナーも良いですね。いつもは風呂桶や椅子を片づけてから写真撮影開始となるのですが、今回はその必要が無く、とても気持ちの良い感じとなっていました。
大浴場(その2)
湯船が2つあって左側が大浴槽、右奥が小浴槽となっていました。お湯の色が見事な茶色ですね。奥に見えるドアは女湯の脱衣所へ繋がっているようで、開けないでくださいと書かれています。大浴槽は贅沢に温泉がかけ流され、溢れたお湯がタイル製の床へと流れ出していました。
大浴場(その3)
別な角度から見てみましょう。手前にあるのは小浴槽です。小浴槽の湯船は何故か循環していました。循環目的は湯温を下げるためらしいのですが、湯温を計ってみると、大浴槽、小浴槽ともに41℃ほどとなっています。あまり意味の無い循環のようですね。奥に見える窓の外は温室のようになっていて、木が植えられていました。
入浴♪(その1)
さっそく入浴してみました。うわぁ~、これは帯広らしいモール泉ですね。帯広温泉は帯広市内第一号の掘削温泉で、昭和37年に「聖徳湯」として開業し、51年ほどの歴史がある老舗の温泉です。
入浴♪(その2)
小浴槽にも入浴してみましょう。こちらの湯船は結構深い感じがしました。循環しているのですが、何だか良い浴感でした。お湯は全般的にモール臭ですが、湯口付近では微弱な硫化水素臭を感じるコトもできました。う~ん、素晴らしいお湯です。
カランのお湯も温泉!
洗い場のカランから出てくるお湯も温泉となっていました。受付に掲示されている温泉分析書(平成20年)などによると、こちらの温泉(No.242-015)は成分総計557ミリグラムの単純泉で、腐植質が1.5ミリグラム含まれています。源泉温度は42.8℃、pH値は9.0とのコトでした。
休業の案内・・・
入浴後はこれまた昭和的な休憩所で休むコトができます。部屋の片隅に「ROSAMUNDE」というレトロなジュークボックスがあったのですが、残念ながら既に動かないようでした。この部屋の壁には以前の温泉分析書が掲示されています。グレーのソファーが意外と落ち着く感じでゆったりとできました。
さて、今回紹介した「帯広温泉ホテル」なのですが、大変残念なコトに平成25年9月15日をもって営業休止となってしまいました。今後は建物を取り壊し、来年度中に新規店舗をオープンする予定とのコトです。おそらく、もうこの昭和的な雰囲気を堪能するコトはできないのでしょう。帯広温泉はひっそりと半世紀以上続いたその歴史に終止符を打ったのでした・・・。

★帯広温泉ホテル(おびひろおんせんほてる)
 場所 : 北海道帯広市西15条北1丁目1
 電話 : 0155-34-5721
 料金 : 450円(公衆浴場は420円)
 営業 : 08:00-24:00(公衆浴場は12:00-24:00)
 休業 : 年中無休
 宿泊 : 15:00-10:00
 泉質 : 単純泉(アルカリ性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計557ミリグラム(Na-Cl)
 泉源 : No.242-015(帯広温泉3号井)
 備考 : 2013年9月15日をもって廃業。跡地はサツドラになりました・・・。
 感想 : ★★★★☆
2013/09/21
川湯温泉 源泉まつり
今回で
「川湯第一ホテル 忍冬(すいかずら)」の特集もおしまいです。夕食後は湯の川園地で開催されている源泉まつりを見に行ってみました。以前は川湯神社で開催されていたお祭りなのですが、諸事情により場所を変更したようです。会場周辺の道がイルミネーションでライトアップされ、とても幻想的で美しい感じとなっていました。
アイヌの古式舞踊
会場ではアイヌの古式舞踊などが催されていました。見物客は少なかったのですが、こういうイベントはオモシロいですよね。アイヌの古式舞踏の他にも、射的や輪投げ、わたあめや雑貨販売、焼き鳥&ビールコーナーなどもあります。源泉まつりは毎年8月初めから中頃までの夜間に開催されているとのコトでした。
それでは大浴場の後編を紹介しましょう。忍冬の大浴場は夜通し利用できるのですが、午後10時から15分間は男女浴室入れ替えのため利用できません。浴室が入れ替わってから大浴場へと行ってみました。
今回入るのは大浴場「スマの湯」です。脱衣所は前々回紹介したモムニの湯と同じ感じなのですが、こちらにはベビーベッドがありませんでした。それではスッポンポンになって浴室へ入ってみましょう。
こちらが大浴場「スマの湯」です。出入口部分にサウナ水風呂がありました。湯船が2つあって、手前が真湯の湯船、奥が温泉の湯船となっています。横には洗い場があって、シャンプー等が備え付けられていました。
さっそく入浴してみました。pH値1.6の酸性泉が効きますねー。慢性皮膚病や慢性婦人病、外傷や痔、糖尿病や高血圧動脈硬化症に効果があるとのコトでした。
湯使いは源泉かけ流しです。脱衣所に掲示されている温泉分析書(平成16年)によると、こちらの温泉は成分総計4,904ミリグラムの含食塩芒硝酸性緑礬泉で、源泉温度は46.7℃とのコトでした。飲泉設備は無いのですが間違って舐めてみると、当然のように酸っぱい感じのお湯です。
こちらの大浴場にも露天風呂がありました。さっそく露天風呂へ行ってみましたが、こちらの露天風呂は何だか狭い感じがしますね・・・。湯船へ向かう途中の足元に温泉が流れていて良い感じです。
さっそく入浴してみました。う~ん、やはりこの露天風呂は狭いですね。モムニの湯の露天風呂と比べると開放感が無い感じです。竹の壁で囲われていているのがその原因でしょう。天井は辛うじて開けているので露天風呂気分を味わうコトはできるかな?
就寝♪
酸性泉へ入った後は肌がスベスベになりますね。スッポンポンで気持ち良く就寝しました・・・。夜中も温泉へ入りに行きましたが、夜通し好きな時に温泉へ入るコトができるのは良いですね。
朝食♪
翌朝の朝食です。朝食は1階にあるレストラン「季菜(きな)」で用意されました。バイキング形式の朝食で、好きなモノを好きなだけ食べるコトができます。朝から刺身を食べるコトができるのも良いですね。何だか生ビールを飲みたくなってしまいました。オススメはスープカレーとのコトです。さて、川湯第一ホテル 忍冬ですが、今回利用した22時間ステイプランは、13時にチェックインして、翌朝の11時まで滞在するコトができたので、とてものんびりと過ごすコトができました。温泉宿はやはりゆっくりできるのが一番ですよね。露天風呂付きの客室もあるとのコトなので、いつか利用してみたいと思います。

★川湯第一ホテル 忍冬(かわゆだいいちほてる すいかずら)
 場所 : 北海道川上郡弟子屈町川湯温泉1丁目2の3
 電話 : 015-483-2411
 料金 : 900円
 営業 : 13:00-20:00
 休業 : 年中無休
 宿泊 : 15:00-10:00
 泉質 : 含食塩芒硝酸性緑礬泉(酸性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計4,904ミリグラム(酸性・含Fe(Ⅱ)-Na-Cl・SO4)
 泉源 : No.160-083・No.160-090(川湯第一ホテル1号泉)
 備考 : 2019年11月20日をもって閉館
 感想 : ★★★★☆
2013/09/17
川湯第一ホテル 忍冬(夕食)
今回は
「川湯第一ホテル 忍冬(すいかずら)」の夕食を紹介しましょう。宿泊プランの夕食はレストラン食となっていましたが、2,100円支払うと部屋食対応してもらうコトができます。今回はせっかくのロングステイプランですから、夕食も部屋でゆっくりといただきたいですよね。指定した時間に客室へ食事が運ばれてきました。それでは夕食を順番に紹介していきましょう。
揚げ物
<揚げ物>
 カレイのフライ
 ししとう
台物
<台物>
 牛肉の陶板焼き
 アスパラ
 マイタケ
先付
<先付>
 ヨモギ饅頭
 焼き魚
 はじかみ
 ベーコンかまぼこ
鍋物
<鍋物>
 海鮮鍋
椀物
<椀物>
 山菜とろろ蕎麦
お造り
<お造り>
 イカ
 白身魚
 エビ
 マグロ
小鉢
<小鉢>
 いかの塩辛(塩麹仕込み)
大皿
<大皿>
 タコのカルパッチョ
小皿
<小皿>
 蟹の餡掛け豆腐
美味しかった♪
別料金の生ビールを注文して美味しくいただきました。部屋食なので落ち着いて食事できます。この他に白米と味噌汁、漬物がありました。牛肉の陶板焼き山菜とろろ蕎麦タコのカルパッチョが特に美味しかったです。食事後にはデザートが運ばれてきました。次回の後編では夜の大浴場や朝食をお伝えしたいと思います。

★川湯第一ホテル 忍冬(かわゆだいいちほてる すいかずら)
 場所 : 北海道川上郡弟子屈町川湯温泉1丁目2の3
 電話 : 015-483-2411
 料金 : 900円
 営業 : 13:00-20:00
 休業 : 年中無休
 宿泊 : 15:00-10:00
 泉質 : 含食塩芒硝酸性緑礬泉(酸性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計4,904ミリグラム(酸性・含Fe(Ⅱ)-Na-Cl・SO4)
 泉源 : No.160-083・No.160-090(川湯第一ホテル1号泉)
 備考 : 2019年11月20日をもって閉館
 感想 : ★★★★☆
2013/09/13
川湯第一ホテル 忍冬
弟子屈町(てしかがちょう)の川湯温泉(かわゆおんせん)にある
「川湯第一ホテル 忍冬(すいかずら)」へ行ってきました。ココは日帰り入浴も受け付けているのですが、今回は宿泊(22時間ステイプラン)での利用です。
温泉川
駐車場へクルマを停めてエントランスへ向かって行くと、ホテルの横に見事な温泉川が流れていました。この川で入浴してみたいなぁと思ったのですが、それは諸事情により無理ですね・・・。奥にはかつて宿泊した「KKRかわゆ」の浴室が見えました。
モダンなエントランス
自動ドアから中へ入ると、モダンな雰囲気の通路がありました。入口やロビーはとてもモダンな感じとなっています。ロビーにはくつろげる椅子があって、コーヒー(有料200円)が用意されていました。宿泊者用のステキな貸し浴衣(有料1,050円)も用意されています。売店「百暖簾」もありました。
客室の様子
案内されてやってきたのはこちらの和室です。広縁付きの8畳間で出入口部分に洗面台バス&トイレがありました。室内には冷蔵庫(ドリンク有料)お茶セット液晶テレビや金庫お湯や冷水浴衣やタオルセットが用意されています。ほどなくして客室係の方が美味しい昆布茶を持ってきてくれました。ちょっと一服してから大浴場へ行ってみるコトにしましょう。
脱衣所(モムニの湯)
浴衣に着替えて大浴場へとやってきました。写真は脱衣所の様子です。冷たい摩周湖の伏流水が用意されていました。洗面台にはアメニティーやドライヤーが設置されています。壁には温泉分析書やORP(酸化還元電位)分析書が掲示されていました。
モムニの湯(内湯)
こちらが大浴場「モムニの湯」です。湯船が2つあって、左側が真湯浴槽、右側が温泉浴槽となっていました。大浴場の出入口部分には乾式サウナ水風呂もあります。左奥側には洗い場があって、シャンプー等が備え付けられていました。
モムニの湯(露天風呂)
清々しい感じの露天風呂もありました。簾で囲まれていますが、ちょっとだけ顔を出すコトのできる部分があったりします。そこから顔を出すと温泉川が見えるのですが、駐車場から丸見えなので注意しましょう。露天風呂にある石には温泉成分によってできた結晶があってステキな感じとなっていました。
入浴♪
いやぁ~、川湯の温泉はやっぱり良いですね。脱衣所に掲示されている温泉分析書(平成16年)によると、こちらの温泉は成分総計4,904ミリグラムの含食塩芒硝酸性緑礬泉で、pH値は1.6という素晴らしい酸性泉となっていました。数値どおりのチクチクくるレモン汁のようなお湯で、硫化水素臭も感じられます。川湯の温泉は宿によって微妙に違いますね。手元の資料によると、忍冬は2本の泉源(No.160-083・No.160-090)を所有しているようなのですが、どちらを使っているのか、あるいは両方を使っているのかはデータ不足により不明でした。次回は忍冬の夕食(部屋食)を紹介したいと思います。

★川湯第一ホテル 忍冬(かわゆだいいちほてる すいかずら)
 場所 : 北海道川上郡弟子屈町川湯温泉1丁目2の3
 電話 : 015-483-2411
 料金 : 900円
 営業 : 13:00-20:00
 休業 : 年中無休
 宿泊 : 15:00-10:00
 泉質 : 含食塩芒硝酸性緑礬泉(酸性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計4,904ミリグラム(酸性・含Fe(Ⅱ)-Na-Cl・SO4)
 泉源 : No.160-083・No.160-090(川湯第一ホテル1号泉)
 備考 : 2019年11月20日をもって閉館
 感想 : ★★★★☆
2013/09/09
大船温泉 大船中の湯
函館市大船町(はこだてしおおふなちょう)にある「大船中の湯」へ行ってきました。3年前に訪問した際は夕暮れ時で、かなり薄暗い中での入浴だったのですが、今回は昼間の訪問です。写真のようなボロボロの橋があるのですが、この橋は立入禁止となっているので、長靴を履いて大船川を渡って行きましょう。
湯船
対岸にあるのがこちらの湯船です。以前よりも立派になっていて驚きました。硫黄成分の多い泉質なので、ところどころ白くなっていてワクワクします。
湯温計測
湯船の湯温を計ってみると、熱いところで54℃もあります。温泉はこの場所でブクブクと自然湧出していました。ぬるい場所を選べば、なんとか入浴できそうな感じです。
入浴♪(その1)
さっそくスッポンポンになって入浴してみました。湯船が大きくなったのでとても快適な感じです。寝そべれば全身浴もできそうですね。今回は虫(アブ)の攻撃が凄かったので、ほどほどにしておきました。
入浴♪(その2)
泉質は硫黄泉で、とても素晴らしい感じでした。なんだか久しぶりの野湯だったので、すごく気持ち良かったです。入浴していて熱くなってきたら、
横の川に入って涼むコトができるのも良いですね。今度はいつ訪問できるかなぁ?と思いながら、大船中の湯をあとにしました。

★大船温泉 大船中の湯(おおふねおんせん おおふねなかのゆ)
 場所 : 北海道函館市大船町大船川左岸
 料金 : 無料
 営業 : 24時間
 休業 : 年中無休
 泉質 : 含食塩硫黄泉(中性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計1,170ミリグラム(含S-Na-Cl)
 泉源 : 自然湧出(大船上の湯温泉)
 備考 : ヘビ注意!
 感想 : ★★★★☆
2013/09/04
函館まるかつ水産 柏木店
函館市(はこだてし)にある
「回転寿司 函館まるかつ水産 柏木店」へ行ってきました。ココは新鮮な「ネタ」を提供している回転寿司屋さんです。まずは大好物のイクラとタラバガニを注文して、美味しいお寿司を楽しみました。お茶も美味しいです♪
回転寿司屋さんに足湯が!?
今回の「ネタ」はお寿司だけではありません。なんとココには回転寿司の利用者だけが利用できる足湯があるのです! 美味しいお寿司を食べた後で、温泉の足湯を楽しむコトができるなんて最高ですよね。さっそく利用してみるコトにしましょう。
天然温泉足湯「柏木の湯」
こちらが天然温泉足湯「柏木の湯」の湯船です。赤茶色なお湯が凄い感じでした。マイタオルを準備してきたのですが、湯船の横に足拭き用のタオルが用意されているので、手ぶらで利用するコトができます。
足湯♪
さっそく足湯してみました。これは素晴らしいお湯ですね。湯船の中央部分に岩造りの湯口があって、そこから熱めな源泉が注がれています。源泉かけ流しのようでしたが、横に謎のホースがあったので、もしかしたら加水するコトがあるのかもしれません。間違って湯口付近のお湯を舐めてみると、甘しょっぱい感じのお湯でした。
温泉分析書
足湯の横には手湯もあるのですが、今回は閉鎖されていました。奥の方にちょっと見づらい温泉分析書(平成17年)が掲示されています。それら温泉分析書などによると、こちらの温泉(No.486-062)は成分総計9,032ミリグラムの食塩泉で、源泉温度が65.1℃、pH値は6.8とのコトでした。温泉分析書に貼付されている保健所シールによると、加水していないコトになっています。興味深いのは温泉分析書に腐植質の記載があるコトでした。高張性のモール泉って初めて見たような気もするのですが、分析してみれば結構あるのかもしれません。もともとこの場所には温泉ホテルがあったようなのですが、最近になって回転寿司屋とスポーツクラブに生まれ変わったようです。スグ横には函館市電の柏木町駅があって、市電などを見ながら足湯を楽しむコトができました。今回はのんさんのブログでこの足湯を知って訪問してみたのですが、なかなかオモシロかったです。とてもマニアックな「ネタ」をありがとうございました(笑)

★天然温泉足湯 柏木の湯(てんねんおんせんあしゆ かしわぎのゆ)
 場所 : 北海道函館市柏木町1の36
 電話 : 0138-31-9696
 料金 : 無料(回転寿司利用客限定)
 営業 : 11:30-15:00 / 16:30-21:00
 休業 : 不定休
 泉質 : 食塩泉(中性高張性高温泉)
 成分 : 成分総計9,032ミリグラム(Na-Cl)
 泉源 : No.486-062(柏木源泉)
 備考 : 混足・タオルあり
 感想 : ★★★★☆