じゅん☆ブログ

2014年02月の記事一覧
2014/02/28
十勝川白鳥まつり 彩凛華 2014
音更町(おとふけちょう)の十勝川温泉で開催されている「彩凛華(さいりんか)」というイベントを見に行ってきました。場所は以前記事にした
「ハナックの足湯」がある十勝が丘公園です。いやぁ~、それにしても寒いですね。この日は強風で体感温度が一層低くなっていました。入場は無料なので、さっそく見ていくコトにしましょう。
ファンタジックな三角錐群(画像クリックで拡大)
会場内にある展望台からの眺めです。カラフルな光る三角錐が並べられていて幻想的な雰囲気となっていました。今回初めて彩凛華を見に来たのですが、この三角錐はずっと七色に光っているワケではなくて、物語に合わせて白一色になったり、赤一色になったり、コンピュータ制御で様々な色に変化するのです。(画像クリックで拡大)
三角錐の路
三角錐の間には小道があって、そこを歩くコトができるようになっていました。歩いて行くと、ひときわ大きなシンボルタワーがあります。
光の動物園
キレイなイルミネーションのトンネルを過ぎるとアイスプロムナードがありました。その入口にキレイなイルミネーションの動物たちがいました。ラウンジではドリンク等を注文するコトができます。その奥には以前に紹介した足湯がありました。
北海道遺産 モール温泉
会場入口付近には「モール温泉の手湯」がありました。これは彩凛華のために設置された手湯で、普段は無い特別なモノです。
モール温泉の手湯
巨木を刳り貫いた湯船に温泉が注がれていました。詳細は不明なのですが、おそらく源泉かけ流しで運用されているモノと思われます。
手湯♪
さっそく手湯してみました。湯口から流れ出す源泉に直接触れると、結構熱い感じがしました。こちらの手湯は笹井ホテル井と共同一号井と町営3号井の3源泉混合井のお湯を使用していて、成分総計1,571ミリグラムの含重曹食塩泉となっています。モール泉らしいお湯で、手湯後は手がスベスベになりました。
彩凛華(画像クリックで拡大)
さて、今回紹介した彩凛華ですが、今年は明後日の3月2日まで開催されています。開催時間は19時から21時までと短いので、十勝川温泉へ宿泊して見に行くのが良いでしょうね。それでは寒くなってきたので、今夜の宿へ戻るコトにしましょう。

★彩凛華の手湯(さいりんかのてゆ)
 場所 : 北海道河東郡音更町十勝川温泉北14丁目
 料金 : 無料
 営業 : 19:00-21:00
 休み : イベント期間外
 泉質 : 含重曹食塩泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計1,571ミリグラム(Na-Cl・HCO3)
 泉源 : No.243-016・No.243-035・No.243-042(笹井ホテル・共同一号・町営3号)
 備考 : 混手
 感想 : ★★★★☆

2014/02/24
ネコ(その1)
明日発売のHO77号にボクが登場します。
HO(ほ)は北海道の旬な情報やオススメスポットなどを独自の視点で紹介する北海道の総合情報誌です。
ネコ(その2)
今回は「温泉ブロガー湯けむり放談」というコトで、可愛いネコちゃんのいる某温泉宿に温泉ブロガー4名が集い、久しぶりの楽しい座談会を行いました。誌面ではその様子が10ページに渡って紹介されています。ボクが撮影した写真も何枚か載せていただきました。マイナーな温泉も載っていますよ。
ネコ(その3)
HOは北海道内の書店やコンビニエンスストアで購入できる他、ぶらんとマガジン社のHPでも送料無料で購入できるようになっています。価格は税込み580円で、巻末には日帰り温泉無料パスポートが付いていて、とてもお得な感じとなっていました。興味のある方は買ってみてくださいね。
 のんさん     http://greenwing.ky-3.net/
 KOBAN2さん http://blogs.yahoo.co.jp/koban2_2002
 ぴかリンさん   http://37964346.at.webry.info/
2014/02/19
峠の湯びほろ
美幌町(びほろちょう)にある
「美幌温泉 峠の湯びほろ」へ行ってきました。ココは美幌市街から美幌峠へ向かう途中にある日帰り入浴施設です。
脱衣所
日帰り入浴料金500円を支払って浴室へと向かいました。写真は脱衣所の様子です。無料の鍵付きロッカーがあるので安心ですね。脱衣所の洗面台には無料のドライヤーなどが設置されていました。
大浴場 鹿の湯
大浴場「鹿の湯」へと入りました。天井が高くて広々とした浴室ですね。偶数日は男湯が「鹿の湯」となり、女湯はもう一つの大浴場「いちいの湯」となっています。奇数日はその逆とのコトでした。
内湯の様子
メインの温泉浴槽の他、バイブラバスや薬湯風呂などがありました。右側には洗い場があって、シャンプー等が備え付けられています。サウナや水風呂もありました。
露天風呂
露天風呂もありました。峠の湯びほろの湯使いは循環ろ過塩素消毒となっているのですが、それほど気になる感じはしませんでしたね。
入浴♪(その1)
さっそく入浴してみました。薄茶色のお湯が良い感じですね。脱衣所に掲示されている温泉分析書等によると、こちらの温泉(No.148-003)は成分総計1,415ミリグラムの含重曹食塩泉で、pH値が8.1となっています。モール系な感じがしましたが、腐植質が含まれているのかは不明でした。
入浴♪(その2)
この露天風呂が一番気に入りました。浅めな感じの湯船で長湯向きかと思われます。浴後は肌がサラサラになりました。広い休憩所があるので浴後にソフトクリームでも食べながらのんびりするのも良いですね。
美幌峠
峠の湯から国道243号線を弟子屈方面へ向かうと、写真の美幌峠があります。峠には「ぐるっとパノラマ美幌峠」という道の駅があるので立ち寄ってみるとオモシロいでしょう。写真の湖は屈斜路湖で、周辺にはコタン温泉和琴温泉川湯温泉摩周温泉といった温泉が点在しています。この辺りはもともと火山地帯だったそうなので温泉が多いのでしょうね。

★峠の湯びほろ(とうげのゆびほろ)
 場所 : 北海道網走郡美幌町都橋40
 電話 : 0152-73-2121
 料金 : 500円
 営業 : 10:00-22:00
 休業 : 水曜日
 泉質 : 含重曹食塩泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計1,415ミリグラム(Na-Cl・HCO3)
 泉源 : No.148-003(美幌町都橋1号井)
 備考 : シャンプー等あり・休憩所あり
 感想 : ★★★☆☆
2014/02/13
阿寒湖温泉 東邦館
釧路市阿寒町(くしろしあかんちょう)の阿寒湖温泉にある
「東邦館」へ行ってきました。ココは「鄙の座」の前の細い道を入ってスグのところにある温泉旅館です。徒歩1分くらいのところにローソンがあって便利でした。
東邦舘 3047
フロントでチェックイン手続きをして自分で客室へと向かいました。写真は今回宿泊する3階の3047号室です。3階までは階段で上がらなければならないのでちょっと大変かもしれません。すでに布団が敷かれているのでゴロゴロできますね。
6畳和室
6畳の和室で室内には液晶テレビや金庫が設置されていました。テーブルの上にはお茶セットがあります。突然、襖がガラッと開いたので何かと思ったら、宿のオバさんが浴衣ポットを持ってきてくれたのでした。なかなかオモシロい旅館ですね。
共同の洗面所&トイレ
客室に冷蔵庫は無く、洗面所やトイレは共同となっていました。こちらのトイレは和式でしたが、一階に洋式トイレがあります。一階の洗面所には洗濯機もありました。
男湯の脱衣所
こちらは男湯の脱衣所です。脱衣所内には健康器具サウナがあるのですが、サウナは使用できないようになっていました。懐かしいぶら下がり健康器も置いてあります。出入口のドアには温泉分析書と温泉分析書別表が掲示されていました。それではスッポンポンになって浴室へ入ってみましょう。
浴室
浴室は湯船が一つだけあるシンプルな造りです。湯船の横にあるパイプから源泉温度59.6℃の熱い温泉が注がれていました。湯量はバルブで調節できるようになっていて、加水用の蛇口も付いています。横には洗い場シャワーコーナーがありました。
入浴♪(その1)
さっそく入浴してみました。熱めなお湯が良い感じですね。他の宿泊客が加水する可能性はありますが、基本的に源泉かけ流しとなっています。温泉分析書等によると、こちらの温泉(No.207-002)の源泉名は11号源泉で、泉質は成分総計789ミリグラムの単純泉とのコトでした。
入浴♪(その2)
この11号源泉には初入浴だったのですが、何やら良い香りのするお湯ですね。ポカポカと温まる良泉で、浴後は肌がスベスベになりました。
夕食♪
こちらは夕食です。夕食は一階の食堂でいただくようになっていました。メニューは左上の方から、魚の煮付け鯉と蛸のお造りワカサギと茄子の天ぷら白米酢の物たくあん漬けポン酢でいただく肉野菜鯉の味噌汁スープカレーといった感じです。別料金の生ビールを注文して美味しくいただきました。
就寝♪
食事の後はコンビニへ行くついでに阿寒湖温泉街を少し探索してみました。温泉街には温泉を溜めている場所や、垂れ流している場所などがあって興味深い感じです。宿へ戻ってからは温泉へ入って寝ました。こちらの浴室は夜通し利用するコトができます。
翌朝の朝食です。メニューは左上の方から、ワカサギの佃煮納豆、味のり、コンニャク料理ハムと目玉焼き長芋ニラ玉の味噌汁塩辛漬け物梅干し、白米といった感じです。シンプルな朝食で美味しくいただきました。さて、今回宿泊した東邦館ですが、ココは釣り好きな方が多く集まる温泉宿のようです。ご主人も大の釣り好きとのコトでした。

★東邦館(とうほうかん)
 場所 : 北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉2丁目3の3
 電話 : 0154-67-2050
 料金 : 500円
 営業 : 07:00-22:00
 休業 : 年中無休
 宿泊 : 15:00-10:00
 泉質 : 単純泉(中性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計789ミリグラム(Na・Ca-HCO3)
 泉源 : No.207-002(11号源泉)
 備考 : ドライヤーなし・冷蔵庫なし
 感想 : ★★★★☆
2014/02/08
スーパーホテル釧路
釧路市(くしろし)にある
「スーパーホテル釧路」へ行ってきました。4年前に「スーパーホテル釧路駅前」を紹介しましたが、そこから少し離れた場所にある同系列のホテルです。駐車場(一泊500円)にクルマを停めてホテルの中へと入りました。
選べる枕
フロントでチェックイン手続きをします。宿泊料金は前払い制となっていました。スーパーホテルは従業員の方がとても丁寧な感じですね。フロントの横には写真のような枕コーナーがあって、好きなタイプの枕を借りるコトができるようになっていました。パジャマもココにあるので、必要な方は借りていきましょう。
スーパールーム
宿泊料金を支払った際に発行されるレシートに部屋の暗証番号が印字されていて、ドアに付いているキーパッドでその暗証番号を入力して入室する仕組みとなっていました。暗証番号を忘れると入室できなくなってしまうので注意しましょう。室内にはシャープのプラズマクラスター空気清浄機(加湿機能付き)静音冷蔵庫お茶セット電気ケトル液晶テレビ有料放送付き)やドライヤーが設置されていました。
楽しい二段ベッド
この部屋はスーパールームと呼ばれる部屋で、二段ベッドが特徴です。最大3名まで宿泊できるようですが、さすがに3名だとかなり狭い感じだと思いました。部屋の出入口部分にはユニットバス&水洗トイレがあります。デスクチェアが格好良い感じですが、窓からの眺めは普通な感じでした。
ラウンジ
エレベータホールにはズボンプレッサーが設置されていました。写真は一階のラウンジです。ココには自動販売機コーナーやビジネスコーナーと呼ばれる無料のインターネットコーナーがありました。電子レンジコインランドリーもあります。
脱衣所
やってきたのはラウンジの奥にある天然温泉浴室です。スーパーホテルの浴室は一ヶ所しか無いので、時間帯により男女交代で利用するようになっていました。15時から18時50分は男湯、19時から21時50分までは女湯、22時から翌朝6時50分までは男湯、7時から9時半までは女湯となっていました。
丹頂の湯
浴室へと入りました。スーパーホテル釧路駅前の浴室へ入った時は塩素臭に驚きましたが、こちらの浴室は塩素臭はするものの、思っていたほどではなくてホッとしました。背後には洗い場が3ヶ所あって、シャンプー等が備え付けられていました。それほど広い浴室ではないので、混雑すると大変かもしれませんね。
さっそく入浴してみました。スーパーホテル釧路駅前の記事では「塩素風呂」と酷評しましたが、こちらのお湯はまだ温泉の面影が残っています。「くしろ湿原パーク 憩の家 かや沼」からの運搬湯とのコトでした。掲示されている温泉分析書によると、成分総計9,745ミリグラムの食塩泉とのコトで、しょっぱさも感じられます。浴室には窓があって閉塞感を打ち消していますが、窓から外が見えるワケではなくて、釧路湿原のパネルが展示されていました。手前にある掛け湯のお湯は真湯のようです。
スーパーホテルは夕食を提供していないので、夕食は近くにあるローソンの弁当で済ませました。夕食用のお弁当の手配や、ミシュランガイドに掲載されたという「くしろ都寿司」の握り寿司セットのチケットを扱っているそうなので、利用してみるとオモシロいかもしれません。写真は二段ベット上部で寝てみた図です。
就寝♪
こちらは下の段です。下段のベッドは140センチメートル幅のワイドベッドとなっているので広々していて良いですね。夜中にムクっと立ち上がって上の段に頭をぶつけないように注意しましょう・・・(謎)
翌朝の朝食です。朝食は無料となっていて、一階のラウンジで用意されます。バイキング形式の食事となっていて、ボクが持ってきたのはサラダ、鶏の唐揚げ、厚焼き玉子、カップ納豆、メロンソーダ、ごはん、スープカレーといった感じです。他に鯖の味噌煮や煮物、パンなども用意されていました。自動販売機のドリンクがこの朝食時だけは無料となるのがオモシロいですね。さて、今回宿泊したスーパーホテル釧路ですが、リーズナブルな宿泊料金が魅力のホテルだと思います。チェックイン時に宿泊料金を支払い部屋鍵も無いので、チェックアウト手続きが無いのも手軽でオモシロいですね。

★スーパーホテル釧路(すーぱーほてるくしろ)
 場所 : 北海道釧路市黒金町11丁目1の1
 電話 : 0154-24-9000
 営業 : 日帰り入浴なし
 休業 : 年中無休
 宿泊 : 15:00-10:00
 泉質 : 食塩泉(弱アルカリ性等張性高温泉)
 成分 : 成分総計9,765ミリグラム(Na-Cl)
 泉源 : No.223-028(茅沼温泉 憩の家2号井)
 備考 : シャンプー等あり・ドライヤーあり
 感想 : ★★★☆☆
2014/02/03
茅沼温泉 憩の家 かや沼
標茶町(しべちゃちょう)にある
「くしろ湿原パーク 憩の家 かや沼」へ行ってきました。ココはシラルトロ湖のほとりにある自然豊かな温泉宿です。フロントの前には手荷物を置く台がありますね。コレの無い宿っていまだに結構あるのです。仕方ないので地べたへ荷物を置いて手続きをしたりしますが、第一印象って結構大切ですよね。
新館8畳和室(広縁付き)
鍵を受け取り自分で二階の客室へと向かいました。こちらが本日宿泊する部屋です。8畳の和室で既に布団が敷かれていました。テーブルの上にはお菓子お茶セットが置かれています。冷房は無く扇風機のみなので、夏の暑い日はちょっと大変かもしれません。出入口部分には水洗トイレ洗面台がありました。
室内の様子
室内にはテレビ空の冷蔵庫電気ポットや冷水が用意されていました。クローゼットの中には浴衣セットが入っています。さっそく浴衣に着替えて温泉へ向かいましたが、日帰り入浴客で賑わっていたので、浴室の様子は後で紹介するコトにしましょう。一階には休憩所や、自動販売機・コインランドリーコーナーお土産店などがありました。
夕食♪
さて、夕食の時間となりました。夕食は指定した時間に大広間でいただきます。結構な品数の夕食が用意されました。左上の方から天ぷら、生ビール、お造り茶碗蒸しおひたしキノコと鮭のちゃんちゃん焼き味噌汁鶏肉(ポン酢)卵焼き・ほうれん草・肉なめこのおろし和え白米といったメニューです。生ビールの中ジョッキは別料金(500円)となっていました。あぁ、お腹いっぱいだぁ~。
就寝♪
チェックインしてからダラダラとチューハイ飲んだりしていたので、何だかベロンベロンになってしまいました。とりあえず寝るコトにしましょう。目覚まし時計を午前1時にセットして眠ってしまいました・・・。
脱衣所の様子
目覚まし時計で目を覚まし浴室へとやってきました。この為に宿泊しているようなモノなのでシャキッとしています(笑) 22時半まで日帰り入浴を受け付けているので、それまでは結構混雑していたりするのですが、23時以降は宿泊者のみとなるのでボクの独壇場です。脱衣所にはコインロッカーや扇風機ドライヤーカミソリ販売機が設置されていました。それではスッポンポンになって浴室へ入ってみましょう。
大浴場
こちらが浴室です。内湯には3つの湯船と打たせ湯がありました。手前左側の大きな湯船が中温湯、右側の小さな湯船が高温湯、そして奥の方に低温湯の岩風呂があります。洗い場にはシャンプー等が備え付けられていました。
入浴♪(その1)
まず最初に入ったのは高温湯でした。高温湯とかいう表示は無いので分からずに入ってしまいましたが、この湯船の湯温はなかなかなモノです。こういう熱いお湯へ浸かると羅臼の熊の湯を思い出しますね。かなり熱いのですが、入ったからにはそう簡単に出るワケにはいきません。これがホントの痩せ我慢ってやつです・・・(謎)
湯温計測
湯口のところで湯温を計ってみると47℃もありました。源泉温度は47.2℃とのコトなので、このお湯は源泉そのものといった感じです。湯口から遠い場所でも45℃くらいありました。なるほど熱いワケですね。お湯の香りを嗅いでみるとオーロラ温泉のようなモール臭がしました。間違って舐めってみるとしょっぱいお湯です。カラダが赤くなるほど熱いお湯でしたが、慣れてくるとこの湯船で熱くなり、露天の休憩スペースで涼むという動作の繰り返しが心地良いモノとなりました。
入浴♪(その2)
こちらは中温湯です。高い場所にある湯口から階段状にお湯が流れていて、段々と湯温が下がるようになっていました。この湯船へ浸かってカラダを慣らしてから高温湯へ浸かるのが理想的かもしれませんね。湯量が豊富でドバドバとかけ流されていました。
入浴♪(その3)
奥にある岩風呂です。この湯船は湯温が40℃から42℃と低めに設定されていて長湯向きとなっていました。この湯船でのんびりと浸かる人が多い印象でしたね。岩の奥に湯口があるのですが、そこを遡上して行くと素晴らしいモール臭を堪能できました。露天風呂もあるのですが、夜は暗い感じなので明るくなってから入ってみましょう。
朝食♪
こちらは翌朝の朝食です。朝食はレストラン「白い鳥」でいただきます。シンプルな朝食で美味しくいただきました。ホンモノの納豆も用意されていたのですが、納豆ふりかけというのがあってオモシロかったですね。お茶はセルフサービスとなっていました。このレストランは日帰りでも利用できるようで、日帰り入浴と食事がセットになったプランもありました。日帰り入浴の際は要チェックです。
露天風呂
食後は再び温泉へとやってきました。日・火・木曜日に宿泊した場合は清掃時間の関係で7時半までしか大浴場を利用できないのですが、それ以外の日はチェックインからチェックアウトの時間まで大浴場を満喫できます。写真は露天風呂の湯船です。森を見ながら入浴できる開放感のある露天風呂でした。ココの温泉ですが、脱衣所に温泉分析書等は掲示されていませんでした。後で確認したところ、フロントに温泉分析書等が掲示されているようです。ココのお湯を運搬利用している「スーパーホテル釧路駅前」に掲示されていた温泉分析書等によると、こちらの温泉(No.223-028)は成分総計9,765ミリグラムの食塩泉とのコトでした。成分の濃いモール系の食塩泉と言えますね。
露天の休憩スペース
ココの温泉へ浸かると、標茶、鶴居、釧路の温泉が思い浮かぶのですが、位置関係や泉質が興味深いですよね。写真は露天の休憩スペースです。森の奥にはかすかにシラルトロ湖が見えるような気がしました。さて、憩の家かや沼ですが、釧路湿原にある自然豊かな温泉宿で、タンチョウ鶴や白鳥を見るコトができるスポットも近くにあります。等張性の素晴らしいお湯は肌にやさしく、アトピー性皮膚炎にも効能があるのだとか。野外バーベキューコーナーやキャンプ場、パークゴルフ場も隣接していて、道東の自然を満喫できるのではないかなぁと思いました。

★茅沼温泉 憩の家 かや沼(かやぬまおんせん いこいのいえ かやぬま)
 場所 : 北海道川上郡標茶町コッタロ原野127の10
 電話 : 015-487-2121
 料金 : 450円
 営業 : 9:30-23:00(月水金曜日は11:00-23:00)
 休業 : 年中無休
 宿泊 : 15:00-10:00
 泉質 : 食塩泉(弱アルカリ性等張性高温泉)
 成分 : 成分総計9,765ミリグラム(Na-Cl)
 泉源 : No.223-028(茅沼温泉 憩の家2号井)
 備考 : 2019年3月22日より休業中・・・
 感想 : ★★★★☆