じゅん☆ブログ

ホテル御前水(前編) 2013.03.19
ホテル御前水
釧路市阿寒町(くしろしあかんちょう)の阿寒湖温泉にある「ホテル御前水」へ行ってきました。ココは前々から気になっていたホテルなのですが、今回、やっと宿泊する機会がやってきた感じです。宿の前へクルマで乗り付けても出迎え等は無かったので、適当な場所へクルマを停めてチェックインします。後で分かったのですが、宿泊客用の駐車場は宿の裏手にあるようでした。
湖側和室(10畳)
従業員に案内され、客室へとやってきました。宿泊料金からすると、少しくたびれた感じのする客室でしたが、こんな感じの部屋は慣れているので問題無しです。クローゼットの中には浴衣やタオルがあり、テーブルのところにはお菓子お茶セットがありました。他に金庫冷蔵庫まごの手ポットドライヤーなどが設置されています。
応接室のような広縁
広縁部分にはソファーがあって、かなり広い感じとなっていました。広縁だけで四畳ほどありそうですね。部屋の出入口部分にユニットバス&トイレがあるのですが、こちらは物語の都合上、後編で紹介しようと思います。
客室からの眺め
今回は最上階である7階の湖側客室を用意していただいたので、窓からの眺めも最高な感じとなっていました。建物の立地的に湖が近いですね。阿寒湖では阿寒湖氷上フェスティバルが開催中で、テントやスノーモービルなどが見えました。
男湯の脱衣所
さて、最初にやってきたのは大浴場「詩仙の湯」です。ホテル御前水の大浴場は地下一階となっていました。早い時間なので、まだ誰も入っていないようですね。それでは浴室へ入ってみるコトにしましょう。
詩仙の湯
こちらが男湯の大浴場です。地下にある浴室なので、残念ながら阿寒湖の景色などを見るコトは一切できないのですが、景色を見られない分、温泉そのものに集中できるでしょう。洗い場にあるシャワーの出が悪いなぁと思ったのですが、もしかしたらシャワーやカランのお湯も温泉なのかもしれません。
源泉かけ流しの光景
大きな湯船からは温泉が贅沢にかけ流されていました。正真正銘の源泉かけ流しかと思ったのですが、掲示されている保健所シールによると該当項目があるとのコトです。別な掲示によると湯張り時に加水しているとのコトでした。源泉温度は46.2℃なので、少し工夫をすれば該当無しのシールになるモノと思われます。保健所シールを気にする人は少ないと思われますが、これはちょっともったいないですよね。
入浴♪
さっそく入浴してみました。40℃42℃の湯船があるのですが、どちらの湯船も湯口のお湯がかなり熱いので、バルブ調節により源泉そのものが注がれているのだと思われます。お湯がちょっと緑色っぽく見えますが、そういう感じのお湯なようです。コップへ汲んでみると無色透明なのですが、沢山溜まると色が付いて見えるような・・・。低温湯船は何だか微妙にアンモニア臭がして妙な予感がしたのですが、成分表を見るとアンモニウムイオンが含まれているので、おそらくそのためなのかもしれません。
露天風呂(その1)
一応、露天風呂もありました。露天風呂といっても地下なので、外の景色を見るコトはできません。天井部分が吹き抜けとなっているので外気を感じながら入浴できます。こちらのお湯は光の加減により青っぽく見えて不思議でした。
露天風呂(その2)
今回、ホテル御前水へ泊まったのは「お湯」が気になったからなのでした。こちらの温泉(No.207-035)は源泉名がチップ川源泉(10号源泉)で、成分総計577ミリグラムの単純泉となっています。飲泉許可は無いのですが、間違って少し飲んでみたところ、微弱な鉄味を感じました。このチップ川源泉を引いているのは、ホテル御前水だけのようなのでプレミアム感がありますね。とても温まる良いお湯でした。
ゲームコーナー
地下にはゲームコーナーマッサージコーナーもあります。大浴場へ行く途中にはクラブ「黒ゆり」もありました。写真はゲームコーナーにある卓球台です。ラケット等は置いていなかったので、フロントに言えば貸してくれるのでしょう。後編では食事や冬華美の様子、そしてホテル御前水の目玉を紹介したいと思います。

★ホテル御前水(ほてるごぜんすい)
 場所 : 北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉4丁目5の1
 電話 : 0154-67-2031
 料金 : 800円
 営業 : 14:00-19:00
 休業 : 年中無休
 宿泊 : 15:00-10:00
 泉質 : 単純泉(中性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計577ミリグラム
 泉源 : No.207-035(チップ川源泉)
 備考 : シャンプー等あり・ドライヤーあり・鍵付きロッカーあり
 感想 : ★★★★☆
  

Comment
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- | 2013/03/20 00:40
じゅんさんこんにちは~
阿寒湖では珍しいお湯の色してますね
まるで阿寒湖の湖水のよう・・・
露天風呂と内湯は同じ源泉なのに光の加減で色が違って見えるのが不思議
ここには入った事が無いけどちょっとお湯が気になりますね
湯船からお湯が溢れているのは掛け流しって感じでいいですよね
加水はちょっともったいないかも~
卓球台もあって昭和の香りがする・・・こういう宿嫌いじゃないです(笑)
mio | 2013/03/20 15:31
★非公開(2013/03/20 00:40)さん
こんにちは~♪
最近の記事作成はチューハイ飲みながらやっているコトが多いので
何だか集中できないのですよねー
昔はお茶飲みながらやっていたのでバリバリでしたが・・・(笑)
 
御前水は良い部屋を用意していただけました!
次回の記事は結構見どころあると思います(謎)
 
ココの源泉井はホテルから数百メートルほど離れた場所にあるので
浴場の位置はそれほど関係無いモノと思われます
ボストンのアレが気になっておられるようですが
アレはちょっと特別な例であって
気分的にたまたま「泉源から距離があるので・・・」とか書いてみましたが
何の根拠も無い話ので気にしないでください
じゅん☆ | 2013/03/20 16:38
★mioさん
こんにちは~♪
ココのお湯は無色透明なのですが
何だか色付いて見えるお湯でしたねー
気のせいかもしれませんが、飲んだ感じも
他の阿寒湖温泉のお湯とはちょっと違う感じでした
 
湯張り時の加水で「該当無しシール」を逃しているのは惜しいですよね
うまく湯張りすれば加水無しでも大丈夫だと思います
後編でリベンジしましょう・・・(謎)
じゅん☆ | 2013/03/20 16:38
う~ん、やはり露天風呂というからには、屋根も壁も無いほうが・・・。
北海道大好き | 2013/03/20 19:12
★北海道大好きさん
阿寒湖のスグ近くにあるホテルなので
できれば湖を眺めながら入浴できれば嬉しいですよね!
じゅん☆ | 2013/03/21 00:18
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