じゅん☆ブログ

然別湖畔温泉 ホテル福原(前編) 2013.05.21
大雪山国立公園 然別湖
前回に引き続き、鹿追町(しかおいちょう)の然別湖畔(しかりべつこはん)を紹介しましょう。然別湖は標高810メートルという北海道で最も高所にある湖で、火山の噴火活動によってできた湖なのだそうです。
しかりべつ湖ホテル福原
今回はこちらの「しかりべつ湖ホテル福原」へ宿泊してみるコトにしました。昭和40年創業の老舗ホテルで、館内には美術館などもあるらしいです。
湖側和室
案内されてやってきたのは、こちらの和室(湖側8畳)です。シンプルな和室で落ち着く感じがしました。室内にはテレビや冷蔵庫お茶セットやポットなどが備え付けられています。テーブルの上にはお菓子が置いてありました。クローゼットを開けると浴衣やタオルセットが入っています。部屋の出入口部分にはトイレと洗面台、ユニットバスがありました。なお、テレビは衛星放送しか映らないとのコトです。
広縁
広縁があって、椅子とテーブルが設置されていました。テーブルの上にはパズルまごの手が置いてあります。窓の外には素晴らしい景色が広がっていました。
ステキな眺め♪
客室からの眺めです。ホテル風水へ宿泊した時はスグ目の前が湖で圧倒されましたが、こちらのちょっと引いて見た感じの景色も良いですね。それでは浴衣に着替えて館内を探索してみましょう。
然別湖ミネルバ美術館
こちらは「然別湖ミネルバ美術館」です。ホテルの中に美術館があるなんて凄いですよね。沢山の美術品が展示されていて、無料で観覧できるようになっていました。
花のピリカ広場
こちらは「花のピリカ広場」という広間にある卓球場です。卓球台が2つ置いてあって無料で楽しめるようになっていました。利用時間は7時から22時までとのコトです。
展望サロン 雪月花
こちらは最上階の9階にある「展望サロン 雪月花」です。窓の外には然別湖や森が見えて、夜になると森側がライトアップされるとのコトでした。小さなバーカウンターもあって、夜になるとお酒を楽しむコトができるようでしたが、この日は都合によりお休みとのコトでした。試しに夜にもココへ行ってみたのですが、真っ暗で誰も居ませんでした・・・。展望サロンの横には屋上への階段があって、上って行くと展望デッキから然別湖畔温泉を一望するコトができます。次回はちょっとサプライズな夕食を紹介しましょう。

★然別湖畔温泉 ホテル福原(しかりべつこはんおんせん ほてるふくはら)
 場所 : 北海道河東郡鹿追町然別湖畔
 電話 : 0156-67-2301
 料金 : 1,000円
 営業 : 15:00-19:00
 休業 : 年中無休
 宿泊 : 15:00-10:00
 泉質 : 含重曹食塩泉(中性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計3,294ミリグラム(Na-Cl・HCO3)
 泉源 : No.217-004(福原2号)
 備考 : 2017年3月21日をもって閉館
 感想 : ★★★★☆
  

Comment
いかにも「ホテル」といった外見のお宿ですね。しかも美術館もあるとは。「温泉」も楽しみにしております。
北海道大好き | 2013/05/21 21:16
じゅんさんこんばんは~
じゅんさんの足湯の記事を見て
ついでにホテル福原でも行って来ようかなぁと思っていた所でした(笑)
ここは3年ほど前にお泊まりした事があるのですが
何だか分からないけど温泉の記憶が全く無いのです~
何故なんでしょ?写真も撮っていなかったし・・・
酔っぱらっていた訳でもないのに
日帰りでも行った事が無いのでなおさら謎です~
だからじゅんさんの記事とても楽しみですね♪

卓球台も昭和な感じですね~
mioは卓球に限らず手にラケットを持つ球技がけっこう得意なので
いつか温泉宿でじゅんさんに会ったら対決したいです(笑)
その日までお泊まりする宿に卓球台があったら練習しときます

福原さんは鹿追町に美術館を持っていると思います
鹿追にはもう1つ神田日勝記念美術館もあるんですよ
十勝は企業や個人の美術館がたくさんあるので
回ってみるのも面白いかもです・・・
mio | 2013/05/21 21:49
このコメントは管理人のみ閲覧できます
- | 2013/05/22 00:11
じゅん☆さまこんにちは。
お疲れ様ですm(_ _)m

僕は去年のちょうど今頃、行って来ました(^o^)
じゅん☆さんのホテル建物の写真を見て思い出したのですが、確か4階の左から4つめの部屋だった気がします。
美術館へは行ったのですが、何故だか展望サロンへは行かなかったんすよね…
屋上にも上がれたなんて。

ちょっと後悔っす(>_<)

サプライズな夕食って何でしょうか。
楽しみにしていますね!
たっく | 2013/05/22 13:21
★北海道大好きさん
美術館があるのはビックリでしたね
福原は別な場所にも美術館を所有しているそうです
目的はもちろん「温泉」ですので
温泉編もお楽しみに♪
じゅん☆ | 2013/05/22 20:44
★mioさん
こんばんは~♪
ホテル福原も前々から目をつけていましたが
やっと訪問するコトができました!
福原の温泉は印象に残らなかったのかな?
ココの温泉は風水と比べてしまいそうですが
ちょっと不思議な感じもしました
詳細は温泉編で書くコトにしましょう
mioさんはラケット系の球技が得意なのですね
ボクと対決する時はラケットではなくてスリッパ対決なので
スリッパで練習しておいた方が良いかもしれません(笑)
 
福原は鹿追町内に美術館を持っていますよね
社長か誰かの趣味なのでしょうか?
じゅん☆ | 2013/05/22 20:45
★非公開(2013/05/22 00:11)さん
情報ありがとうです♪
そんなに素晴らしいのですかー
そのうち行ってみようかと思います
 
おぉ、恵山温泉旅館ですかー
イカ刺し食べたいなぁ~
http://505060.blog12.fc2.com/blog-entry-573.html
じゅん☆ | 2013/05/22 20:45
★たっくさん
こんばんは~♪
えっ! 左から4つめの部屋なのですか!
ボクが泊まったのも左から4つめの413号室です
展望サロンなどは宿泊者が少ないと休業するようでした
森のライトアップが見たかったなぁ~
屋上からの眺めは、この辺で一番高い場所なので
なかなか良かったですよ
じゅん☆ | 2013/05/22 20:46
じゅん☆さま、お疲れ様っす!!
えっ、まぢっすかぁ!?

413号室だったような気がします。
廊下を歩いて少し左に曲がったところにドアがある為、部屋から出た時にレストランの出入り口からちょうど丸見えにならないんっすよね!
同じ部屋とはかなりの偶然っすね(*´▽`*)

今度行った時には屋上に行って来ます☆
たっく | 2013/05/22 23:26
じゅんさん、いつも楽しく読ませてもらってる一ファンです。
今回の然別湖についての記述について、然別湖はカルデラ湖ではなくて、目の前に広がる山々(然別火山群)によって川がせき止められて誕生したせき止め湖なんですよ~。
ここら辺は火山活動がさかんだったから、温泉も沢山あるんです。

それから、福原記念美術館は、ホテル福原の先代社長が美術に造詣深く、コレクションを客に見せていたのがミネルバ美術館のはじまりで、それを発展させたのが福原記念美術館です。先代社長は今年亡くなられてしまいましたが、一代でここまで築き上げたスゴイ人でした。

じゅんさん、これからも鹿追に沢山来てくださいね。
同じ名前を持つ男 | 2013/05/22 23:27
★たっくさん
お疲れさまっす!
はい、マジっす!
ココの部屋、スッポンポンで窓辺へ立つと
横の部屋から見えちゃうんですよね(笑)
屋上からの眺めも良かったので
今度行った時はぜひどうぞ!
じゅん☆ | 2013/05/23 19:33
★同じ名前を持つ男さん
いつも楽しく読んでくれてありがとうです♪
然別湖はカルデラ湖ではないのですか~
諸説あるようですが、堰止湖の方が有力なのかな?
ただ、然別湖岸の温泉源はちょっとカルデラ的かな・・・(謎)
福原って株式会社福原の系列なのですよね
一代でココまで大きくしたとは凄い!
http://www.arcs-g.co.jp/group/fukuhara/
じゅん☆ | 2013/05/23 19:33
じゅんさん、こんばんは
再び投稿です。
学者の間では、然別湖はせき止め湖になってます。
私の口からは根拠を説明できませんが(汗)。

しかし、泉質からみる?火山誕生の推察は面白そうですね!
もし宜しければ教えていただきたいものです。
先日行った箱根の温泉地学研究所では、地質と火山性ガスと地下水などによって泉質が決まるとありましたが、じゅんさんはそこまで考えながら温泉に入ってたんどすね~。
素晴らしいっ
同じ名前を持つ男より | 2013/05/23 21:17
★同じ名前を持つ男よりさん
こんばんは~♪
同じ名前を持つ男よりさんは地質関係詳しいのですね!
ボク的には堰止湖でもカルデラ湖でもどっちでもよいのです
科学的な考察を行っているワケでもありません
然別湖の成因については北大や道立地質研究所の論文がありますので
そちらを参照していただければと思います
http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/14200/1/52_p11-22.pdf
http://www.gsh.hro.or.jp/geology_map/explanation_leaflet_pdf/kushiro17.pdf
なお、誤解を招くようなので記事は修正いたしました
じゅん☆ | 2013/05/23 21:47
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