じゅん☆ブログ

相泊温泉(夏) 2005.07.03
相泊温泉
羅臼町相泊(らうすちょうあいどまり)にある日本最東端の温泉「相泊温泉」へ行ってきました。有名なセセキ温泉の更に東側にあります。道道87号線(知床公園羅臼線)沿いにあってクルマでのアクセスは容易ですが、かなり秘湯の部類に入る温泉だと思います。
海岸の湯小屋
相泊温泉の看板がある駐車帯下の海岸にポツンと建てられている水色の小屋が相泊温泉の湯小屋です。ご覧のとおり目の前には広大な海が広がっています。
湯小屋へ
さっそく海岸へ下りてみました。階段が設置されていますが足下が悪いので注意して歩きましょう。この湯小屋は夏の間だけ建てられているモノで、男女別に仕切るコトによって入浴しやすくなっています。
男湯入口
こちらは男湯の入口です。「男」と書かれていて分かりやすいですね。毎年微妙に変わっているようです。その奥は女湯となっているので紛れ込んで入らないように注意しましょう。この日は満ち潮の時間帯で波が消波ブロックを越えて小屋の中まで押し寄せていました。
男湯
男湯の湯船です。お湯は無色透明で源泉温度56℃の食塩泉が湯船の底から湧き出してきています。結構熱い温泉なのですが脇にカランが設置されていて、蛇口をひねると沢水が出るようになっているので安心です。
昆布流入!
油断していると背後から波が押し寄せてきてビックリです(笑) あっ!名物の羅臼昆布も一緒に流れ込んできました。満潮時は海水が湯船へ流れ込むので湯温がぬるめになっています。
小屋の中に棚があって脱いだ服などを置くコトができるようになっています。さっそく入浴してみましたが、湯小屋の前に消波ブロックがあって入浴しながら海を見るコトができないのがチョット残念でした。でも、消波ブロックが無いと波で小屋が壊れてしまいますね。磯の香りを楽しみながら早朝の相泊温泉を満喫されていただきました♪
女湯
女湯には誰も居ないようなので内緒で覗いてみました(禁) こちらも同じような造りでやはり羅臼昆布があります。相泊温泉は季節によって姿を変える温泉です。こちらから四季折々の相泊温泉をご覧いただけます。

★相泊温泉(あいどまりおんせん)
 場所 : 北海道目梨郡羅臼町相泊
 料金 : 無料
 営業 : 24時間
 休業 : 年中無休(冬は埋まっていて入浴困難)
 泉質 : 食塩泉(中性低張性高温泉)
 成分 : 成分総計4,799ミリグラム(Na-Cl)
 泉源 : 自然湧出
 備考 : 春秋は混浴、夏は男女別
 感想 : ★★★☆☆
  

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