じゅん☆ブログ

然別峡 フレの湯(春) 2007.06.05
テムジンの湯上流
テムジンの湯を楽しんだ後、ユウヤンベツ川沿いを上流へ向かってみるコトにしました。前方にある岩の下部が温泉色に変色していますね。この川沿いには沢山の温泉・冷泉湧出孔があるのでオモシロそうです。
オレンジ色の岩場
先ほどの岩の真上へ来ました。温泉が湧き出してそのままユウヤンベツ川へとかけ流されています。この岩のオレンジ色もきっと長い年月をかけてできたモノなのでしょうね。
フレの湯1
この場所はどこかで見たコトがあると思ったら「北海道無料100秘湯」で紹介されていた「フレの湯」ですね。フレとはアイヌ語で「赤」という意味なのだそうです。
フレの湯2
こちらのオレンジ色になっている岩場もフレの湯です。この周辺でオレンジ色になっている温泉湧出場所はすべてフレの湯と呼んでいるようです。
フレの湯3
こちらもフレの湯です。ほんの数メートルの間にこんなに沢山の温泉湧出孔があるのですが、残念ながら入浴できそうな場所はありませんでした。
湯船跡?
よく見ると周囲の岩の並び方が人工的なので誰かが湯船造りに挑戦したのかもしれませんね。野湯好きな人は近くにテムジンのような立派な湯船があっても、こういう場所で浸かってしまうのですよね(笑)
ユウヤンベツ川の湯
周囲には湯船跡らしき場所が数ヶ所ありました。ボクも途中で何回かパンツを脱ぎかけましたが、春の川はまだまだ冷たく危険とのコトなので入浴は断念しました。
瓜幕鉱山跡
やがて遺跡みたいな場所に出ました。ココは昭和初期に瓜幕鉱山(うりまくこうざん)があった場所のようです。この後、上流のキヌプの湯へ行きましたが、ちょっと汚かったので入浴せず、さらに上流へと向かいました。

●然別峡 フレの湯
  場所 : 北海道河東郡鹿追町瓜幕然別峡国有林 【地図】 【閲覧】
  料金 : 無料
  営業 : 24時間
  休み : 年中無休
  泉質 : 重曹硼酸食塩泉
  備考 : 入浴には適さない
  感想 : ★☆☆☆☆
  

Comment
鉱山があったとは初耳です。テムジンの湯の近くにトロッコの車輪みたいのがあったので、
なぜこんな所に車輪があるのか不思議に思っていたところです。
8枚目の写真の場所は、てっきり誰か焼き肉でもしていた跡なのかと思ってました。(-_-;)
露店風呂マニア | 2007/06/05 22:52
★露店風呂マニアさん
水銀鉱山だったようですがよく分かりません
この場所には鉱山労働者用の宿泊所などがあって
入浴施設もあったようです
温泉だったのかなぁ?
確かに最後の写真の赤錆びたオブジェクトは焼肉台のようですよね(笑)
ボクも最初見たときはバーベキュー用の何かかなと思いました
じゅん☆ | 2007/06/05 23:31
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