じゅん☆ブログ

冬の落沢川探索 2008.03.24
湯の沢橋
今回から冬の羅臼温泉探検記です。新しくなった環境省の羅臼ビジターセンターにクルマを停めて、湯の沢橋を渡ったところから羅臼川沿いの羅臼温泉園地遊歩道へと入りました。
新しく完成した魚道
知らないうちにこんなところにまで魚道付き砂防ダムが造られていました。秋にはココまで鮭が遡上して来るのでしょうか? 
急な階段
遠くに羅臼温泉の源泉井を眺めながら急な階段を登ります。スノーシューを付けたままなので上りも下りも大変でした。
橋と落沢川
少し行くと小さな沢に架かる木の橋が見えてきました。下を流れているのが落沢川です。ココから落沢川の上流へと進んで行きます。
落沢川
川幅1.5メートルほどの小さな川なのですが、昔はココが湯の沢と呼ばれていた名残なのか、沢山の赤錆た引湯パイプらしきモノが残されていました。一本だけ現在も使われているかのようなパイプがあるのですが、そのパイプの中には沢水が流れているようで、どういう用途に使用されているのかは不明です。どこかの温泉ホテルの高温泉加水用でしょうか?
温泉の湧き出す斜面
川沿いの道は雪が無いのでスノーシュー無しで進みます。少し行くと前方に煙の出ている斜面が見えてきました。どうやら最初の温泉湧出地帯が近づいてきたようです。
源泉が垂れ流しに
斜面のあちこちから温泉が湧出しているようで、グチャグチャの泥状になっていました。湧き出した温泉はそのまま下を流れる落沢川へと注がれています。
センザキの沢の湯
そのすぐ先にはさらにモウモウと湯煙の昇っている場所がありました。あの場所が今回最初の目的地である「センザキの沢の湯」です。
後方に先ほどの木橋が
ちょっと高い場所に登って歩いてきた方向を振り返ってみると、先ほどの木橋が案外近くに見えました。比較的探索しやすい沢なのですが、夏になるとヒグマが出没しそうな雰囲気があって怖い場所です。次回は「センザキの沢の湯」を詳しく紹介します。   

Comment
★お知らせ♪
今回から羅臼町にある落沢川沿いの温泉湧出地帯を紹介します
ホントは湯の沢(発電所川)の方にも行きたかったのですが
体力と時間の関係でやめておきました
この周辺は過去にも探索して記事にしているのですが
ある方からいただいた本にココが別名センザキの沢であるという記述があり
「センザキの沢の湯」という名称まで付けられていたコトから
再訪して調べてみることにしました
いろいろと収穫があったので次回以降をお楽しみに♪
お知らせ♪ | 2008/03/24 20:00
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