じゅん☆ブログ

阿寒川野湯群探検記 2008.11.09
阿寒川の紅葉
今回は未探索であった阿寒川野湯群の湧出孔No.23からNo.37くらいまでの探検記です。ココで言う湧出孔Noというのは、表 正彦さんの著書である「北海道無料100秘湯」の記述を基にしています。手水の湯から川沿いに歩いて行くと、湧出孔No.23からNo.31までの温泉湧出がみられます。この辺りの温泉は比較的湯温が低めなので、上手くすると快適な露天風呂を楽しめるかもしれません。今回はちょっと時間が無いので先を急ぐコトにします。
コオロギの湯
さらに少し歩くと今回の目的地である湧出孔No.33の辺りに到着しました。何だか噴泉丘のような場所から温泉が溢れ出して阿寒川へとかけ流されています。さっそく調査してみましょう。
コオロギの湯の湯船
こちらが湧出部分です。何だか湯船のような感じになっていて手水の湯と似ているような気もします。自然の創り出す造形というのは不思議ですね。ココはKOBAN2さんによって「コオロギの湯」と名付けられている場所のようです。
コオロギの湯の湯温計測
入浴してみようかと思い手を入れてみるとかなり熱い感じです。湯温を計ってみると65℃もありました。このままではとても入浴できそうにありませんね。川水を加水して適温にしようと思ったのですが、なんとバケツをクルマの中に忘れてきてしまいました・・・(汗) 入浴は今度来た時にしましょう。
幻想的な緑色の池
今回はコオロギの湯で引き返す予定でしたが、その上流に広大な湯沼が見えたので行ってみるコトにしました。森の中にはこんな幻想的な緑色をした池があったりします。おそらく温泉熱によって水温が上がり緑藻が繁殖しているのでしょう。
湧出孔No.34
さらに進むと写真のような場所がありました。ココはおそらく湧出孔No.34の辺りだと思われます。結構な量の温泉が湧出していて湯溜まりができていました。
木隠れの湯
倒木の下に湯溜まりがあって湯船のような感じになっていました。正式名称は無いようなので「木隠れの湯」というコトにしておきます。この辺りにも結構な湧出量の野湯が沢山あるのですが、なぜか「北海道無料100秘湯」では詳しく紹介されていませんね。
木隠れの湯の湯温計測
湯温を計ってみると50℃でした。もう少し湯温が低ければ入浴できそうな感じですが、ちょっと熱いので今回はココもパスしておきます。これらの野湯群は湧出孔により微妙に泉質が異なるとは思うのですが、今回はまとめて単純泉というコトにしておきます。
謎の鉄パイプ
付近を探索していると、潜望鏡のような謎の鉄パイプが地中から出ているのを発見しました。この場所には過去に何かあったのでしょうか? その横の湧出孔付近にもパイプの残骸みたいなモノがありました。
ウェンフラ対岸の湯
さらに阿寒川の上流へ進んで行くと、あちこちで高温泉の湧いている湧出孔群がありました。その対岸には同じく高温の温泉を湧出している「ウェンフラの湯」が見えます。湧出孔No.34からNo.37に該当するこの湧出孔群は、ウェンフラの湯の対岸にあるコトから「ウェンフラ対岸の湯」というコトにしておきます。
ウェンフラ対岸の湯の湯温計測
湯溜まりの底が赤茶色に染まっています。おそらく鉄分の多い泉質なのでしょう。湯温を計ってみると72℃もありました。ココもそのうち工夫して浸かってみようかと思っていますが、今回は装備不足でパスとなりました。このさらに上流にも噴泉丘のような湧出孔があるハズなのですが、今回は時間の都合上ココで引き返すコトになりました。今度訪問する時は装備を整えてこれらの野湯群を攻略してみたいと思います。

●阿寒川野湯群(あかんがわのゆぐん)
  場所 : 北海道釧路市阿寒町シュリコマベツ
  料金 : 無料
  営業 : 24時間
  休み : 年中無休
  泉質 : 単純泉
  備考 : ヒグマ出没注意・要装備
  感想 : ★★★☆☆
  

Comment
今回は、入浴が実現しなかったんですね。
残念です。
全裸で温度を測ってる画像があれば、受けたんですけどねえ(笑)
kaz | 2008/11/09 00:21
★kazさん
コオロギの湯は入浴しようと思っていたのですが
その他の場所は前調査という感じでした
この辺は全裸で歩き回っていると熊に襲われるので要注意です!(謎)
じゅん☆ | 2008/11/09 09:42
じゅんさんは、かなり奥地まで探検されていますが、
いつもお一人なのですか?
ヒグマ怖くありませんか?
hokuto | 2008/11/10 09:23
★hokutoさん
こんばんは!
コメントありがとうです♪
ボクはたいがい単独行です
この辺りは意外と国道が近くてそんなに奥地ではないのですが
ヒグマは時々出没するようなので用心しています
秋の川沿いというのは特に要注意ですね
まだ、バッタリ出遇ったコトはありませんが
きっとヒグマが密かにボクを見つけて「やべぇ!」と思って
逃げてくれているのだと思います(謎)
じゅん☆ | 2008/11/10 19:52
いたるところに温泉が湧いているのですね。
探検したくなります。
これからもいろいろ紹介してくださいね。

今日やっと ひがし北海道を手に入れ見ましたが、
素晴しい所に住んでいるんですね。 ええなあ。
あきら | 2008/11/10 22:34
★あきらさん
北海道にはいくつかこういった「温泉地帯」みたいな場所があるのですが
この阿寒川野湯群もなかなか見事な温泉地帯です
これら野湯群の源とも言える雌阿寒岳にはつい先月まで
火口周辺警報が発表され警戒中でしたが今回は機嫌を直してくれたようです
ひがし北海道を購入されたのですね!
セセキ温泉が載っているやつかな?
ボクの住んでいるところは確かに素晴らしい場所なのですが
凄まじい場所であるのも事実です
今夜は海がゴーゴー言って荒れています・・・
じゅん☆ | 2008/11/10 23:21
じゅん☆さんドモドモ\(^_^
初冬に雪を踏み踏みココに訪問して、コオロギが鳴いていたという
σ(^^)のセンスのない仮名を載せて頂けるとは@^^@ ハズカシイっす

そうそう羅臼川(支流センザキ、発電所川含む)もですが
阿寒川も「名無しの湯」が多い気がしますね。
雄阿寒温泉跡、手水、フレ、ウェンフラぐらいしか通り名がないカモ。

川が禁漁になって釣り人がいない今の時期は
落ち着いて探索できるし、入湯にも最適カモとσ(^^)思ってます。

厳冬期~春先はエゾシカの亡骸が多いから、ちょっとね~~~(苦笑)
σ(^^)その時期のココへの訪問時
道中で、キツネ&猛禽類(たぶん)に食い散らかされた5体を見たあとに
じゅん☆さんの所ではウェンフラの沼と呼んでいる所付近で
明らかに衰弱してようやく立っている状態の1頭が
σ(^^)の目の前で川を渡ろうとして落ちて流され絶命したというコトがありましたヨン。
それがウェンフラ前で流木に引っかかって漂っているのを横目に
ドバドバ流れる源泉の泉温計ってましたf(^ー^;

σ(^^)は霊感無いし、コレは自然の摂理と思うので平気っすが

『阿寒川フレの湯A(秋)』 のじゅん☆さんのコメントで
>ボクはいつも何かただならぬ気配を感じます・・・
と書かれていましたが
もしかして、そういう雰囲気を察知かなぁ~~~(~ ~;)ウーン

あ、⊂(^(エ)^)⊃は
食い散らかされた(残雪にくっきり足跡付き)エゾシカの亡骸を
幌加峠のGW直前の夏期開通直後、まだ冬期休業中の然別山田温泉の
建物裏手の源泉付近で見た経験あるんですが・・・

σ(^^)今まで、この阿寒川では⊂(^(エ)^)⊃の痕跡を見てませんが
数年前の5月初旬に足寄白水の林道入口で
残雪にくっきりハッキリ残った足跡を☆姉さんが見てるんで
ココも来てる可能性あるカモ。

やっぱり初冬探索が良いのカナ~~~?
でも雪が締まった厳冬期~春先が道中歩きやすいし
雪見湯の魅力は捨てがたいんだけどなぁ~~~(o^^o)ふふっ♪
KOBAN2 | 2008/11/11 01:29
★KOBAN2さん
こんばんは!
コメントありがとうです♪
温泉地では冬でもよく虫の声が聞こえますよね
今回はコオロギの声は聞こえませんでしたが
コオロギの湯という命名はとても良いと思い使わせていただきました♪
この記事での訪問時は禁漁前だったので入口付近に釣り人が居ましたが
さすがにこの付近には誰も居ませんでした
周辺では何だかただならぬ気配を感じるのですが
この辺りはおそらく動物たちの最後の場所なのだと思います
こういう場所はヒグマの出没頻度も高いと思われますが
ボクはまだ痕跡等を見かけたコトはありません
今冬に再訪問してみたいなぁと思っています
じゅん☆ | 2008/11/11 19:11
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