じゅん☆ブログ

ニセコ薬師温泉旅館 2008.11.22
ニセコ薬師温泉 薬師温泉旅館
蘭越町(らんこしちょう)の山奥にある「ニセコ薬師温泉旅館」へ行ってきました。日本三大秘湯の一つと言われている薬師温泉ですが、旅館までクルマで行くコトができアクセスは容易です。独特な外観の建物は秘湯感たっぷりで良い雰囲気ですね。さっそく中へ入ってみましょう。
温泉ネコ
言い忘れましたが、日帰り入浴の場合は向かいの建物内に設置されている自動券売機入浴券を購入してから入りましょう。ボクは宿泊なので入浴券は買いませんでした。中へ入るとロビーのような場所があって、そこでチェックインの手続きをします。その後、部屋まで案内してくれるのですが、途中の階段にカワイイ猫ちゃんが居ました。とても人懐っこいネコちゃんです。
208号室
二階にはいくつかの客室があるのですが、今回は奥の部屋へ通されました。廊下には本棚があって自由に借りるコトができます。部屋へ入って窓を開けると森と池が見えました。とても静かな環境で落ち着きますが、部屋の造りがなかなか変わっていてオモシロいです。まず、横の棚に布団が沢山積んであります。もしかしてココは布団部屋なのでしょうか?(笑) その横には滑り台のような謎の傾斜がありました。和室っぽい感じなのですが立派なベッドがあります。その他に座椅子と不釣り合いなテーブルコイン式テレビなどがありました。
濁り湯の脱衣所(男)
夕食まで時間があるとのコトなので、さっそく温泉へ行ってみるコトにしました。部屋に浴衣はあるのですが、バスタオル等は無いので持参するのを忘れないようにしましょう。薬師温泉には濁り湯と透明湯があるのですが、まずは濁り湯へ行ってみます。脱衣所のドアを開けると写真のような脱衣所がありました。とても古そうなマッサージチェアが置いてありますが、動くかどうかは不明です。壁にはこれまた古そうな温泉分析書も掲示してありました。この分析書は薬師温泉の旧名である成田温泉のモノで、歴史的にも貴重なモノだと思われます。
濁り湯(混浴)
こちらが薬師温泉の濁り湯です。木造の浴舎でとても趣があります。薄暗くて湿度が高い浴室なのでこの写真を撮影するのも大変でした。この濁り湯は混浴というコトになっていますが、女性が入る場合はちょっと勇気が要りそうな感じかもしれません。入浴してみると結構な深さのある湯船で底には大きな石がゴロゴロしていました。お湯は湯船の底から自然湧出しているとのコトです。泉質は含重曹食塩泉で源泉温度は36.3℃と低めな感じとなっていました。温泉分析書では無臭なお湯となっていますが、とても良い香りのする素晴らしいお湯です。
透明湯(男女別)
続いて透明湯へ向かいました。脱衣所は別にあるのでいったん浴衣を着て移動します。こちらが透明湯の浴室です。比較的新しい感じの浴室で濁り湯のような趣はありませんが、こちらも足元自噴の湯船となっています。もちろんすべての湯船が源泉かけ流しです。
透明湯
透明湯には一応洗い場があって、シャワーも付いていました。入浴すると1メートルほどあるその水深に驚きます。まるで小さなプールといった感じで、誰もいないのを良いコトに泳いで遊んでしまいました(笑) 溢れ出たお湯が排水口に流れ出ていく音が良い感じです。湯量はかなり豊富なようですね。泉質は濁り湯と同じ含重曹食塩泉なのですが、色はぜんぜん違いますね。源泉温度は37℃と濁り湯よりも少しだけ高めになっています。炭酸成分が多いようで素晴らしい浴感でした。ココのお湯が奇跡の湯と呼ばれているのも分かるような気がします。
夕食
一通り温泉を楽しんだところで、夕食を食べるコトにしました。夕食、朝食ともに一階の食堂で食べます。食事に特筆すべき点はありませんが、なぜか一緒に出てきた草大福餅がオモシロかったです。食堂には薬草茶というのが置いてあって自由に飲むコトができるのですが、この6種類の薬草をブレンドしたという薬草茶は何にでも効くそうで何杯も飲んでしまいました。食事後は部屋へ戻り、翌日の計画を考えながら眠りに着きました・・・(寝)
露天風呂への道
翌朝は早い時間に自然と目が覚めました。というのも部屋の窓にはカーテンが付いていないので、日が昇ると光が射し込んできて目が覚めるのです。早朝から外へ出て気になる場所の探索へ出かけるコトにします。途中には可愛らしいキタキツネがいました。目的地はスグ近くにある薬師温泉の露天風呂です。写真のような道の先にあるようで、後ろからはさっきのキタキツネがヒョコヒョコとついてきていました。向こうに小屋が見えますが、あの小屋は以前、脱衣所として使われていたモノです。現在は露天風呂自体が管理されておらず、脱衣小屋も放置状態でした。
薬師温泉 露天風呂
こちらが薬師温泉の露天風呂です。現在は管理されていないので酷い状態だと聞いていたのですが、思っていたよりもキレイな状態です。最近誰かが来て掃除してくれたのでしょうか? 湯船のフチで湯温を計ってみると33℃でした。ちょっとぬるめな感じですが、さっそく衣服を脱ぎ捨て入浴してみました。とても広くて開放感のある露天風呂なのですが、やはり湯温がぬる過ぎますね。入浴後は旅館へ戻り、朝風呂を楽しみました。
朝食
朝風呂を楽しんだ後は朝食をいただきました。山菜中心のシンプルな朝食です。味噌汁に入っているキノコが大きくてビックリでした。食堂の壁には何だか凄く古っぽい大きな紙が掲示されています。おそらく薬師温泉の歴史などが記されているモノと思われますが良く分かりませんでした。チェックアウト後は近くにある野湯などを探索しましたが、諸事情により今のところ記事にする予定はありません。ニセコ薬師温泉旅館は秘湯という名に相応しい旅館でした。特に奇跡の湯と呼ばれるその温泉は極上の浴感で他ではなかなか体験できないモノです。またいつか宿泊して、ちょっと現実から離れた雰囲気を味わってみたいなぁと思います。

●ニセコ薬師温泉 薬師温泉旅館(にせこやくしおんせん やくしおんせんりょかん)
  場所 : 北海道磯谷郡蘭越町日の出370  【地図】 【閲覧】
  料金 : 300円
  営業 : 06:00-20:00
  休み : 年中無休
  泉質 : 含重曹食塩泉(弱酸性低張性温泉)
  備考 : 宿泊可・鍵付きロッカーあり・一部混浴
  感想 : ★★★★☆
  
2008/11/22 23:00 | Trackback (0) | Comment (26)


Comment
ぬるぃ露天風呂にずっと入ってぃたらしぃ
BlogPetのくまころ | 2008/11/23 23:00
脱衣所にある注意書きの「すべりますので・・・と深くなっているので・・」と言う
手書きで書いてある「絵」が味があっていいですね♪
部屋も滑り台のような不思議なモノも面白いですね〜
でも露天風呂はもったいないですね〜こんなに立派な感じに見えるのに・・・
管理も大変だと思いますが・・・
温泉も木造造りでいい感じで薬師温泉と言う名前だけにお湯も体に良さそうですね。
ネコちゃんや人懐こいキツネちゃんも写真写りが良くってかわいいですね〜
もちろん、じゅん☆さんの写真の腕前が良いのでしょうね☆
はっく | 2008/11/23 23:35
全裸で寝ている画像を見て、一瞬ラブホシリーズかと思いました。
じゅんさんは、温泉宿でも全裸で寝るのですか?
それとも、普段からですか?
なんか、前にも聞いたような気がしますが、
気になってしまいました。

ちなみに、私は毎日全裸で寝ています。
開放的で健康にもよいですよ。
では。
kaz | 2008/11/23 23:56
★BlogPetのくまころさん
あっ! またBlogPetのくまころさんが登場しました
BlogPetのくまころさんって人間なのですよね?(謎)
じゅん☆ | 2008/11/24 08:35
★はっくさん
あの絵はシュールでオモシロかったのですが
なぜかカメラで撮るのを忘れていました
もっとバッチリ撮っておけば良かったなぁと後悔しています
露天風呂は立派なだけにもったいないと思います
おそらくぬる過ぎて入る人が少ないのでしょうね
ココのネコちゃんも可愛かったです♪
動物の居る温泉宿って何だか好きです
薬師温泉はペットとの同泊も可能なようですね
じゅん☆ | 2008/11/24 08:43
★kazさん
はいはい、前にもそんな話題がありましたね↓
http://505060.blog12.fc2.com/blog-entry-455.html
気持ちイイ時?は全裸で寝るコトもありますが
最近は夜中寒いのでハダカで寝るコトはありませんね
今回泊まった部屋は下に濁り湯の浴室があるようで結構温かい部屋なのです
ちょうど滑り台のような部分↓の下が浴室のようでした
http://blog-imgs-24.fc2.com/5/0/5/505060/0811221907.jpg
なぜ気付いたのかというと下からバシャバシャと泳ぐ水音が聞こえてきたのです(笑)
 
kazさんは真冬でもスッポンポンなのですね!
ボクも見習わなくては・・・
じゅん☆ | 2008/11/24 08:57
さすが、じゅんさんですねえ。
過去の記事もきちんと見つけて指摘できるなんて、さすがです。
普段の勤務の様子も分かりますね。
じゅんさんと一緒に仕事してみたいと思いました。

真冬でもすっぽんぽんですが、
布団はがっつり掛けていますよ。
寝相もよくなりました。
寝転がったら寒いですからね。

じゅんさんが見習うことってあったんですね。(笑)

ではでは。
kaz | 2008/11/24 16:08
こんにちは!
楽しく読ませていただきました!

じゅんさん、薬師に入るのは初めてなのでしょうか!?
意外でした。温泉好きのじゅんさんなら
100回ぐらい入ってそうな気がして…。笑

それにしても薬師温泉、宿泊されたんですね~。
秘湯の効能か、記事もいつにも増して濃厚に感じます。笑

以前、秋口に日帰りで行ってきましたが、
露天ものんびり入れるぬるめで快適な温度でしたよ。
でも、温泉成分と藻が固まった半固形物が浮いていて、
取りのぞくのがたいへんでしたね。
kaeru | 2008/11/24 17:59
温泉の建物も適度に古くいい味が出ていますね。
それにおもしろい造りの部屋も気になります。
濁り湯、透明湯もいい感じの雰囲気で、
写真を見ているだけで入浴したくなります。
露天風呂は野湯マニアの人が見るとキレイな状態ですが、
たぶん一般の人が見たら、
あまりキレイじゃないのではないでしょうか(笑)
露天風呂マニア | 2008/11/24 20:16
★kazさん
ボクは一応このブログの管理人というコトになっているようなので
管理者モードから過去のコメント等を検索したりするコトができるのです♪
普段はボーっとしているので一緒に仕事しない方がイイかもしれませんよ(笑)
 
なるほど布団をがっつり掛ければスッポンポンでも平気なのですね!
今度、羽毛布団とか買ってがっつりやってみたいと思います(謎)
じゅん☆ | 2008/11/25 18:05
★kaeruさん
薬師温泉はまだ2回しか行ったコトないのです
近くの茶色や白のお湯が湧く場所には何回か来ているのですけれどね
日帰りで訪問した時に撮影した写真がダメダメだったので
今回は宿泊してジックリと撮影してみました
ココは写真撮影の難しい温泉だと思います

最初ボクはてっきり薬師温泉の裏にある池が露天風呂なのだなぁと思っていて
これは客室の窓から丸見えだし入るの勇気いるなぁと思っていました
宿の方の話だとちょっと変わった魚が生息しているらしいです

真冬に露天風呂だけチャレンジしてみるのも一興かもしれません(寒)
じゅん☆ | 2008/11/25 18:20
★露天風呂マニアさん
この建物がイイですよね!
これを建て直しちゃったら薬師温泉の魅力も半減してしまいます
含重曹食塩泉というのはよく聞く泉質ですが
ココのは炭酸分が多く独特な感じとなっています
飲んでみたかったのですが他のダシも入っていそうなので
今回はやめておきました・・・
露天風呂は濁り湯なので底が見えなくてちょっと不気味でした
あと10℃湯温が高ければ最高なのですけれどね
付近には温泉神社や黒沢温泉跡などがあってオモシロいのですよ
今回は神社の脇で冷泉の湧出を見つけました
「薬師神社の湯」というコトにしておきます(笑)
じゅん☆ | 2008/11/25 19:05
神社の脇に冷泉?それは春になったら創作したいですね。
もちろん黒沢温泉跡にもいかれたんですよね。

そういえば、夕食、朝食で出されている料理の器(食器)が改善されたようですね。
たしか「いっち」さんのブログの紹介ではセブンのポイントでもらえる名作シリーズの絵皿使用していて風情がないなぁ〜て思っていたんですが、こちらの方がいいですよね。

ここの温泉これからの時期には、やっぱり温泉温度がもう少し高いほうがいいと毎年思いますね。(真冬には入浴を避けてしまう)
かりん | 2008/12/03 07:42
★かりんさん
薬師神社の脇でごく微量ですが冷泉の湧出を確認しました
もちろん黒沢温泉跡にも行ったような気がするとのコトです
まぁ、こういうのを表だって言うといろいろと問題があるので
多分いかれていないのかもしれません(謎)
薬師温泉はボク的に湯治宿みたいな感じですから
料理を期待するのはアレかもしれませんね
お湯目的で行く場所です
真冬の露天風呂、いつか挑戦してみたいと思っています!
っていうか、今日あたり挑戦している子が居るのかな?
風邪ひくんじゃないぞぉ〜(謎)
じゅん☆ | 2008/12/03 19:02
薬師温泉、初に行ってきましたぁ☆
お客さんが誰もいなかったので、にごり湯へ入ることができました♪
思っていたよりも温かくて、長く入っていることができました。
底は見えないけど、けっこう石がゴロゴロしていて、
おっかなびっくり浴槽の中をあるいてみたり♪
ときどき、ポコポコ気泡が出て
いろんなところから湧いてきてるんだなぁって実感☆
とてもいい気持ちでしたぁ☆
うさぎ | 2009/03/08 23:25
★うさぎさん
またまた初体験おめでとうです♪
にごり湯は混浴のところですね
あの時々ブクブク湧いてくる感じが何とも微妙で良いです
汚いとかいろいろな話も聞きますが
ボクは薬師温泉が大好きですね♪
じゅん☆ | 2009/03/09 22:41
薬師温泉の露天風呂ってどこにあるの
みつからなかったわ
方向音痴の温泉好き | 2009/05/31 18:37
★方向音痴の温泉好きさん
薬師温泉の露天風呂は旅館北側のちょっと離れた場所にあります
旅館のオバさんに聞けばスグに教えてくれると思いますが
こういう場所はやっぱり自分で探し出すのがオモシロいでしょう♪
じゅん☆ | 2009/05/31 19:50
返事ありがとうございます
北側と言うと池のある裏側の森に入る道でしょうかだいぶ奥まで入ったのですが…この間行った時は、宿の人もお客さんも誰も居なくて聞けませんでした
是非、又行って見つけたいです。
方向音痴の温泉好き | 2009/05/31 21:09
★方向音痴の温泉好きさん
あー! 池の方は方向が違います
露天風呂は北にある薬師神社へ行く途中の森の中にあります
がんばって見つけてくださいね♪
でも、ちょっとぬるいかもしれませんよ〜
http://blog-imgs-24.fc2.com/5/0/5/505060/0905312140.jpg
じゅん☆ | 2009/05/31 21:40
あぁ、やっばり違う方向でしたか
写真ありがとうございました
よくわかりました。
寒くなる前に行ってみます
方向音痴の温泉好き | 2009/05/31 22:13
★方向音痴の温泉好きさん
はい、逆方向でしたね
写真の辺りの森の中をよく見ると
小屋が見えるので分かるかと思います
夏は虫がいるかもしれませんが
がんばってください♪
じゅん☆ | 2009/06/01 00:42
お久しぶりです。道北温泉色々と楽しんだようですね。豊富が5つ星ですね、笑。遅ればせながら道南温泉巡りにデビューし、今日帰ってきましたよ。ここ薬師温泉、昨日行ってきました。いい感じの風呂でしたね。この時期なら湯温もそれほど気にならないかも。下から湧き出す量も凄いみたいでしたね。オジサンも露天の場所が分からず、宿の兄ちゃんに聞いたら、簡単に行けました。但し、自己責任で入浴してくださいとのこと。(蛇やスズメ蜂に遭遇するらしいです) 玄関の張り紙「キツネが靴を持っていくので下駄箱に入れて」には笑っちゃいましたね。
なんなん | 2009/09/13 18:15
★なんなんさん
お久しぶりでした〜♪
また北海道へいらっしゃっていたのですね!
豊富温泉は前回訪問時の感想では普通で
お蔵入りしていたのですが
今回の訪問では一気に五つ星となりました!
あのドロドロ感は凄まじいですね
いつかドロドロの入浴写真を載せたいと思っています(笑)
http://505060.blog12.fc2.com/blog-entry-717.html
薬師温泉のお湯は素晴らしいですよね♪
部屋にカーテンが無いのが印象に残っています
露天風呂は入浴してみましたか?
なかなか野趣溢れる露天風呂ですよね!
じゅん☆ | 2009/09/13 21:29
もちろん露天も楽しみましたよ。素朴な感じで、所所からお湯が噴出してましたね。この宿では「獣」という言葉で「熊」注意を促していました。豊富温泉の従業員は、一般浴室と湯治場の泉質の違いは温度差だけだと説明していましたが、とんでもない嘘です。絶対、湯治湯に入りヌルヌル・クサクサ感を体験すべきですよね。
なんなん | 2009/09/14 22:37
★なんなんさん
おぉー、薬師の露天風呂も入ったのですね
さすがです!
豊富温泉の湯治湯はホントに驚きました
以前入った時はたいしたコト無かったのですが
この朝一のお湯は最高でした♪
じゅん☆ | 2009/09/16 00:03
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