じゅん☆ブログ

湯の沢 上流の湯(冬) 2009.03.25
湯の沢上流の湯
羅臼町(らうすちょう)にある「湯の沢 上流の湯」へ行ってきました。この辺りは湯の沢屈指の源泉湧出孔群となっています。真冬でもオレンジ色の斜面を剥き出しにした岩場から相当な量の温泉が湧出して湯の沢へと流れ出していました。
斜面の源泉湧出孔群
斜面には目視で数えただけでも5ヶ所の源泉湧出孔が存在していて、高温の温泉が湧き出していました。興味深いのはそれぞれの湧出孔がこれだけ近接しているにも関わらず、泉質の違いが確認できるコトです。オレンジ色になっているところもあれば緑色になっているところもあり、その横では白くなっているところもあったりします。分析したワケではないので確証はありませんが、おそらく微妙に泉質が違うのだと思われます。この現象はなかなかオモシロいですね。
湯温計測(源泉湧出孔)
一番湯温の高そうな源泉湧出孔で湯温を計ってみたところ81℃もありました。この辺りの温泉はかなりな高温泉ですね。この湧出孔からは硫黄泉がドクドクと湧き出していました。
川原の湯船
それらの湧出孔から湧き出した温泉が湯の沢へと流れ出しているのですが、その川原にはこんなオモシロそうな場所がありました。周囲を岩で囲まれた一見ただの水溜まりですが、これは明らかに湯船ですよね。流れてきた温泉が上手く注がれるようになっていました。
湯温計測(湯船)
その湯船の温度を計ってみると41℃になっていました。これはもう入浴して下さいと言っているようなモノです(笑) 前回訪問した時は湯温の調節が難しくてドカシーを敷いて入浴したのですが、今回はそのままの野湯を堪能できそうな感じです。
入浴♪(その1)
さっそく入浴してみました。ココでの生入浴は初めてかもしれませんね! 湯船内には温度ムラがあるのですが、手で掻き混ぜればそれなりに入浴できる感じでした。やはりドカシー無しで浸かった方が野湯らしくて良いですね。
源泉が流れてくる
足元の隙間から高温の源泉が流れてきています。その湯温は50℃以上あるので、この足の辺りはとても熱いのです。ジャバジャバと掻き混ぜながら久々の野湯らしい野湯を楽しませていただきました。
入浴♪(その2)
こういう温泉を体験したコトの無い方は、何をやっているのだと思うかもしれませんが、本物の野湯とはこういうモノだとボクは思っています。沢水でかなり加水しているワケですが、それでも入浴後は肌がスベスベするような感じがしました。やっぱり野湯はオモシロいですね♪

●羅臼温泉 湯の沢 上流の湯
  場所 : 北海道目梨郡羅臼町湯の沢国有林 【地図】 【閲覧】
  料金 : 無料
  営業 : 24時間
  休み : 年中無休
  泉質 : 重曹硫黄食塩泉
  備考 : 要装備
  感想 : ★★★★☆

  

Comment
このコメントは管理人のみ閲覧できます
- | 2009/03/25 21:45
こんばんは 温泉は鮮度が大事だと言いますがやはり野湯は鮮度抜群でしょうね!それにしても池のような湯船のようなのは自然にできたものなのか?じゅんさんが建設したのか僕は判断がつきません(笑)僕も野湯デビューをめざし色々アイテムを揃えているのですがこれは用意しろとかアドバイスを頂けたら有り難いです♪
カロリーゼロ | 2009/03/25 22:58
★非公開(2009/03/25 21:45)さん
そうなのです! そこがイイところなのですよ(笑)
しかしそういう風に撮影するのは結構大変なんですよぉ~
背中?ですか?、それは気が付かなかったなぁ~
その成長は残念ながらもう停止したようです・・・(謎)e-261
http://blog-imgs-24.fc2.com/5/0/5/505060/0903260455.jpg
じゅん☆ | 2009/03/26 04:55
★カロリーゼロさん
源泉のみで入浴できる適温の野湯であれば鮮度は抜群でしょうね!
しかしこの辺りの野湯は源泉温度が非常に高いため
入浴するとなるとどうしても加水が必要になってきます
温泉の鮮度的には微妙なところかもしれませんが
気持ち的には大変満足いくモノです♪
ボクは鮮度とかあまり気にならない方なのですが
温泉マニアな方から見れば「ただの水遊び」なのかもしれません(笑)
この湯船はボクがココへ初めて訪問した時から存在していますね
おそらく多分自然にできたのでしょう・・・(謎)
ココは国立公園の特別保護地区内と思われるので
湯船造成等を行うとかなり厄介なコトになりますから注意が必要です
カロリーゼロさんも野湯デビューですか!
アイテムについてはそのうち「裏話」で紹介しようかと思っていたところです
ボクはそんなに特別なモノを装備していないとは思うのですが
冬になるとスノーシューとか装備していますね
意外に重要なのが「飲み物」だと思っています
ペットボトルとか忘れるとハァハァ状態になってしまいますから・・・(謎)
あとは、熊避けスプレーだとか爆竹だとか簡易バケツだとか・・・
来月は裏話パート2をやってこういうの紹介したいですね♪
じゅん☆ | 2009/03/26 04:55
このコメントは管理人のみ閲覧できます
- | 2009/03/26 17:01
★非公開(2009/03/26 17:01)さん
ココには本物の温泉がありますね♪
この温泉の上部には登山道があるので
シーズン中だと登山者に目撃される可能性もあったりします
こんなところにハダカの人間がいたら
ヒグマに出遭うよりも驚くかもしれませんね(笑)
今回の写真はカメラの設定にちょっと気合いを入れました!
いつもより高画質かなと思います
動画も編集方法を変更して場面切り替え時にエフェクトを使用したりしています
Windowsムービーメーカーでこんなコトができるなんて知りませんでした!
見えそうで見えないところが「じゅん☆ブログ」真髄だと
別な非公開さんがおっしゃってましたよ(笑)
見えそうで見えたらオモシロくないですよね♪
http://blog-imgs-24.fc2.com/5/0/5/505060/0903261950.jpg
じゅん☆ | 2009/03/26 20:02
うわぁ~快適に入浴できたのですか羨ましい!
僕が探索したときは上が50℃以上の激熱、底の方は20℃くらいで
とても入浴できる状態ではありませんでした。
それにしても入浴するのにかなり苦労していますね(笑)
服や靴の置場、そして湯船までの移動大変そうです。

TBしましたので よろしくお願いします。
露天風呂マニア | 2009/03/26 21:57
きょうねこちんは、孔群とか分析するはずだったの。
BlogPetのねこちん | 2009/03/27 15:05
★露天風呂マニアさん
快適かというとちょっと微妙ですが
「適」くらいの入浴はできたのではないかと思っています
過去の経験からドカシーを使うと快適に入浴できると思うのですが
今回は生入浴にこだわってみました(笑)
http://505060.blog12.fc2.com/blog-entry-333.html
この辺は大きな岩があちこちにあるので
服の置き場所に困るコトはそんなにないかもです
やっぱり大変なのは阿寒川野湯群でしょう
シカのウンコだらけですからねぇ・・・
あそこだったらホントにウンコ踏んづけに行っているようなもんですよ(笑)
じゅん☆ | 2009/03/29 10:43
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