じゅん☆ブログ

ある天気の良い日に登別市上登別町（のぼりべつしかみのぼりべつちょう）にある「新登別温泉荘」へ行ってきました。この辺りは新登別温泉とか上登別温泉とか呼ばれていて何軒かの温泉宿が営業しています。この新登別温泉荘は７月と８月の２ヶ月間しか営業していない季節限定の温泉で、今回は今季の営業終了後でしたが、宿の方のご厚意で入浴させていただけるコトになりました。さっそく建物の中へ入ってみましょう。
女将さんが浴室まで案内してくれました。既に露天風呂はお湯を抜いてしまっているとのコトで、今回の入浴料金は半額の２００円でよいとのコトです。ちょっとトクした気分ですね。それでは暖簾をくぐって浴室へ入ってみましょう。
こちらが浴室です。なかなか良い雰囲気ですね。大きなポリバスに青白いお湯が注がれていました。湯船の湯温を計ってみると４２℃で、バルブを調節するコトによって湯温を調節できるようになっています。シャワー付きの洗い場が２つあって、シャンプー等も置いてありました。
あれ？　先ほど入ってきたドアとは別なドアがあります。何なのだろうと思って別な方のドアを開けてみると、もう一つの脱衣所がありました。この内湯は混浴だったのですね。
さっそく入浴してみました。ほんのりと硫化水素臭が漂うボク好みなお湯です。廊下に掲示されていた温泉分析書によると、泉質は単純硫化水素泉で成分総計は８９４ミリグラム、ｐＨ値２.６６の酸性泉とのコトです。静かな浴室でのんびりと温泉を楽しませていただきました。
こちらは新しく造られたという家族風呂風の浴室です。新登別温泉荘は内湯、露天風呂ともに混浴だったので、混浴苦手な方用に造られたのでしょう。新しくてピカピカな浴室でした。
こちらの温泉は蛇口から注がれるようになっていました。硫黄泉なので蛇口がボロボロにならないのか心配ですが、今のところはピカピカでした。こんな硫黄泉のお風呂が自宅にあったら最高なのになぁ～（笑）
帰り際、外に経営者ご夫婦がおられたので少しお話をしてきました。毎年、夏になると大阪からクルマで登別までやってくるのだそうです。大阪へ遊びに来たらマンション一室空いてるから寄って泊まっていきなさいとのコトでした（笑）　とても人情味溢れるご夫婦で次回はぜひ宿泊して露天風呂も楽しんでみたいなぁと思います。