じゅん☆ブログ

天の川の湯(神社泉源) 2009.09.14
天の川
上ノ国町(かみのくにちょう)にある「天の川の湯」へ行ってきました。この看板の先には「上ノ国町国民温泉保養センター」があるのですが、今回の目的はその近くにある野湯です。
湯ノ岱温泉 天ノ川の湯
こちらは湯ノ岱大橋の近くにある「天の川の湯」です。ひょうたん型の湯船があって、底からボコボコと温泉が自噴しています。この温泉については2年前の記事で紹介しているので、詳細はそちらを参照していただくとして、あらためて訪れてみると、よくもまあこんな場所でスッポンポンになって入浴したなぁと、自分で自分のコトを感心?するのでした(笑) ホントにココは周囲から丸見えなのです。
湯ノ岱神社
今回探索するのは、先ほどの「天の川の湯」の対岸にあるという泉源です。湯ノ岱大橋を渡って対岸の集落へ行くと林の中に小さな神社がありました。この神社の敷地内にも泉源があるらしいのですが、こんな林の中で温泉が湧いていたりするのでしょうか?
神社の社
奥へ進んで行くと小さな社がありました。横には手水場のようなモノもあります。温泉らしいモノは無いのですが、もう少し周辺を調べてみるコトにしましょう。
湯ノ岱神社の湯
あれ? この手水場、何だか様子がおかしい感じです。よく見ているとボコボコと底から水が湧き出しているような気が・・・。そうなのです、この手水場こそが探していた泉源だったのです! さっそく湯温を計ってみようと思ったのですが、この泉源の周りには蚊が沢山飛び回っていてジッとしていられません。手を入れてみたところ冷たい感じでした。資料によると源泉温度20℃ほどの冷鉱泉とのコトです。ホントなら入浴してみるところなのですが、蚊が多いコトや神聖な場所であるコトなどを考慮し手湯のみにしておきました。近くには湯ノ岱温泉の泉源の一つである温泉ボーリング井があります。高深度ボーリングを行うとそれなりの湯温が得られるようですね。

●湯ノ岱神社の湯(ゆのたいじんじゃのゆ)
  場所 : 北海道檜山郡上ノ国町湯ノ岱 【地図】 【閲覧】
  料金 : 無料
  営業 : 24時間
  休み : 年中無休
  泉質 : 食塩泉
  備考 : 蚊が凄い
  感想 : ★★☆☆☆
    

Comment
今回は天の川の湯に入浴されなかったようですね~。
じゅんさんのおシリを拝見できず、残念です! 笑

ところで、じゅんさんのブログのタイトル部分、以前と少し変わりましたね!

私たちの知らないような気づかないような部分でも着々と進化し続けているんですね!
かえる | 2009/09/14 02:06
★かえるさん
蚊が居なかったら入ったかもしれませんね
ココは蚊が凄いのなんのって・・・
この撮影でも何ヶ所か蚊に刺されました
しかも顔面が一ヶ所・・・(痒)
蚊が居なくても入浴はちょっと困難かもしれません
近くには民家の庭先がありますから・・・
神社に素っ裸の人間が出没したらボクなら通報しますね(笑)
河原の泉源でさえ通報されかねない感じですから・・・
 
タイトル部分はIE8でエラーが出るため変更しました
もう少し変更する予定でいます♪
じゅん☆ | 2009/09/14 05:11
天の川なんてステキな名前の川ですね♪
道南もいろいろとありますよね~
私もかゆい虫は苦手です★
道南方面の記事これからも楽しみにしています!
うさぎ | 2009/09/14 07:46
★うさぎさん
ステキな名前ですよね
看板には☆マークも付いてるし♪
ココは虫が凄かったですよー
虫除けスプレーを浴びながら撮影したのですが
それでも数ヶ所刺されましたから・・・
じゅん☆ | 2009/09/14 08:27
じゅん☆がボーリングしたの?
BlogPetのねこちん | 2009/09/15 14:35
ひょうたん型の湯船も神社のお風呂も興味深いですね。上の国にこんなんがあるとは…
じゅんさんの野湯レポートは蚊との戦いがかんじん要なんですねー。ほんとの野湯があるような山深い場所より、中途半端な薮のほうがたいへんそうですね。
 温泉にも冷泉とか、これだけちっちゃい手洗い場みたいなものやらいろいろあるんですね。温泉を探索する人は果てがない旅をするんですね。温泉を追う人達、夢ですね、夢!☆
おみ | 2009/09/15 20:22
★おみさん
夏場はホントに虫との戦いですね
いろいろ対策もしているのですが
決定的な虫除け対策とはなっていません
刺してもイイから痒くしないでくれって感じです
温泉探索はオモシロいですよー
何がオモシロいのかと聞かれても困りますが・・・(笑)
じゅん☆ | 2009/09/16 00:06
おお!懐かしい場所です
そこの神社は温泉ボーリング井の土地の所有者の「冨江さん」の
神社だったと記憶しております
青い建物が出来るずつと前は木製の浴槽がありました。
ボーリングして湧き出てきた、ぬるい湯をためて誰でも入れたんですよ!
神社の横の井戸は昔からあって、遊んでて汚れると手を洗わせてもらったもんです
昔近所に住んでました | 2013/03/30 20:43
★昔近所に住んでましたさん
貴重な情報ありがとうです♪
そんな木製の湯船があったとは驚きです!
きっと素晴らしい炭酸泉だったのでしょうね
少し謎が解けたような気がします
じゅん☆ | 2013/03/31 13:57
じゅんさん、わざわざコメントいただき有難うございます
父親に神社温泉の話を聞いてみました
私の記憶通り「富江さん」の所有地だそうです
古い話だと、富江さんは昔、旅館を経営していて当時は駅前に旅館があり宿泊客を
天の川に橋がない時代に渡し舟で送って温泉に入れていたそうです。
なので当時は入浴に耐えられる温度はあったとの事です
国民保養センターの手前にあった「湯ノ岱荘」(*現在は廃業)は富江さんが経営しておりました。
神社も富江さんの私有の神社だそうで、当時の富江家が裕福だった証拠なのでしょうね?
私が小さい頃は、十五夜に神社のお祭りがあって「餅つき囃子」みたいな踊りをして、餅つきをして、餅蒔きをした記憶があります
神社の裏手にある家も富江さんの子孫の方の家です

昔近所に住んでました | 2013/04/07 01:19
★昔近所に住んでましたさん
お父様の貴重なお話ありがとうです♪
当時は渡し舟で温泉へ向かったのですかー
湯ノ岱荘は結局行くコトができずに残念でした
廃業すると知っていれば無理してでも行ったのですが
知った時にはもう遅かったのです・・・
昔は湧出温度が高かったというのも興味深いところですね
こういう話ってどんどん記憶から遠ざかっていってしまうので
上ノ国町史とかに載せてもらえたらイイのになぁと思っております
何だか今夜は赤い炭酸泉の夢が見られそうだなぁ~♪
じゅん☆ | 2013/04/07 14:36
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