じゅん☆ブログ

ピリカネップ白水川探索 2011.11.07
飽別白水林道入口
釧路市阿寒町(くしろしあかんちょう)にある「ピリカネップ白水川(雌阿寒川)」を探索しに行ってきました。国道240号線のピリカネップ地区から飽別白水林道へと入ります。白水川と並行して走る林道を道なりに進んで行きましょう。
旧道の入口
しばらく進むとチェックポイントへ到達しました。本線はこの先で急な下り坂となり、崖崩れ危険地帯が待ち受けています。真っ直ぐ下って行くと雌阿寒川があって、そこから入渓して目的地を目指すコトもできるのですが、今回は下らずに写真の場所から旧道を進むコトにしました。もちろんクルマでは入って行けないので、ココからは徒歩となります。装備を整え廃道と化した道を進んでみるコトにしました。
旧道を進む
もう道は無いのだろうと思っていましたが、意外と道らしきモノが残っていて安心しました。この道をずーっと進んで行くと、雌阿寒岳や白湯山まで通じているようなのですが、倒木等のある道の状態からして、この道を利用している人は皆無と言ってもよいでしょう。地形図で見ると徒歩道としての破線が延々と続いていました。
笹薮に覆われた道

安心したのも束の間、何だか笹薮で道が凄い状態となってきました。かろうじて道が分かるといった感じです。夏なら迷うかもしれませんね。笹薮に覆われて見えない倒木などもあるので慎重に進んで行きましょう。
峠付近かな?
結構、高度が上がってきているような感じがしました。迷うコト無く進んでいる感じですが、今回はGPSを使って自分の位置を把握しながら探索しているので、道迷いの不安はありません。GPSと言っても専用機ではなく、スマートフォンの「地図ロイド」というアプリを使っているのですが、これがなかなか高機能なのですよ。国土地理院の地形図に自分の位置を表示してくれるので、自分の位置だけではなく、周辺の地形も一目瞭然なのです。金花湯探索の時もお世話になりました。なお、GPSは通話圏外でも作動します(地図データはあらかじめキャッシュしておきましょう)。
雌阿寒岳ビューポイント!
見晴らしの良い場所に出ました。前方には雌阿寒岳が見えますね。この辺、草とか生えていないのですが、その理由は進んで行くと分かります。この場所では大規模な地滑りがあったようで、この写真の先はゴッソリと崩れ落ちていました・・・。下を見るとゾッとするのでサッサと先へ進みましょう。
分岐の広場
少し進むと進路の分かりづらい広場へ出ました。地図ロイドで確認すると徒歩道は右の山奥へ続いているようなのですが、この先の藪はなかなか凄まじい感じです。左側には崖下へ続いていそうな道の雰囲気があります。こちらはもっと凄い藪だったのですが、ルートから外れて左の藪の中を進んでみるコトにしました。
朽ち果てた橋
藪を漕いで進むと、どんどん高度が下がっていき、やがて雌阿寒川に架かる木橋へと到達しました。どこが橋なのかと思うかもしれませんが、真ん中の茶色い部分が橋なのです。橋は中央部で崩れかけているのですが、渡るコトができました、現在も橋の役割を果たしているところが見事ですよね。橋の先にも道が続いていたので、ちょっと進んでみたのですが、いよいよ道が分からなくなりました。ルートとしてはこの橋の手前から川へと降り、川遡行して行くのが確実であると思われます。
雌阿寒川入渓
こちらが目的地へと続く雌阿寒川です。この地点でも既に生ぬるい感じの流れとなっていて、硫黄臭が漂っていました。白濁した流れが見事ですよね。この川の先にはどんな光景が待ち受けているのでしょう? 次回「ピリカネップ白水川の湯」でお伝えしたいと思います。   

Comment
こんばんは!じゅんさん相変わらずすごいとこ行ってますねー。GPSがあるとはいえ写真を見ると自分ならかなりの恐怖ですよ。森のくまさんは大丈夫でしたか?地滑りの写真こわいですね!笹薮も恐怖です。。。冒険家ですね笑。
eg | 2011/11/07 00:09
じゅんさんこんばんは
じゅんさんは本当にチャレンジャーですね
この道無き山の中に1人なんて凄すぎます
mioも1人好きですがこの山の中を1人では歩けません怖いです
恐怖の感覚が薄くなると危険なので本当に気をつけてくださいね
でも続きの記事楽しみにしています!
mio | 2011/11/07 00:29
★egさん
今年は生活環境も変わって
変なところ行けないなぁと思っていたのですが
ココへきて、ピリカネップが登場してしまいましたね(笑)
今回は天気も悪く下見のつもりだったのですが
その時の勢いってある意味必要なのかもしれません・・・(謎)
ヒグマの気配は皆無でしたが、エゾシカはいましたよ
この時期のエゾシカ♂は結構迫力があります
じゅん☆ | 2011/11/07 00:29
★mioさん
この山は迷いやすいかもしれないので注意が必要です
恐怖の感覚というのは重要ですよね
ボクは疲れると恐怖感無くなるので
気を付けなければなぁと常々思っています
続き、お楽しみに♪
じゅん☆ | 2011/11/07 00:32
お、冒険記事だ!引き続き阿寒なんですね~

ひー

3枚目の道とか恐怖です。

4枚目の写真とかおみなら回れ右しちゃいますよ。まあ、今の時期ならダニいないんでしょうけど、笹薮はダニがいるからぜったい入りたくないですね><。笹恐怖症です…
地味に倒れ木の写真とか神の所業ですよ、ここに入るなと言っているようにしか思えません。

それでも進めるじゅんさんはレンジャー。強い意思としっかりした下調べがあるからこそできることなんでしょう。

なんとGPS活用とは。さすが考えましたね。しかしそのアプリ>「国土地理院側の仕様変更により,動作しなくなる可能性があります」とあります。難所を探検してる途中で、動作しなくなったらぞっとしますね。

温泉のあるところならどこでもイッちゃうじゅんさん。あっぱれです。


おみ | 2011/11/07 01:51
★おみさん
今年最後の冒険記事かもしれません!?
何だか阿寒特集へ突入しているのかもしれませんね
今回の探索は川床が滑るのを注意すれば
比較的楽な方だったと思われます
下調べは三年位前にしていたのですが
もう忘れていました(笑)
今回は2枚目の写真の場所を確認して帰るつもりでしたが
何だかピーンっと来てしまったようですね~(謎)
GPSは心強い味方だと思います!
スマートフォンのアプリには結構有用なモノも多く
緯度経度とかも計測できるので便利ですね
仕様変更により動作しなくなる可能性があるとありますが
探索時はオフラインで使用しているので
途中で動作しなくなる可能性は低いかと思われます
来年は海別岳へ行きたいと思っているのですが
さて、どうなるのでしょうか?
じゅん☆ | 2011/11/07 14:38
ピリカネップって初めて聞きました
随分山の中に入っていくようですが
独りでこんなところを探索するじゅん☆さんは
やっぱ凄いですね~
熊の気配はなかったということですが
いつ出てきても不思議じゃない感じですね
じゅん☆さんは怖くないんですか?
白水川ということは上流に温泉が湧いているんでしょうね
次の記事を早く見たいです!

海別岳ですか!
ここも熊がいっぱいいそうな感じがしますが・・・
気を付けて下さいね


和友 | 2011/11/07 16:46
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- | 2011/11/07 19:28
★和友さん
ピリカネップとはアイヌ語で
「美しいところ」といった意味があるようです
遡行する川自体は「雌阿寒川」なのですが
ピリカネップってキレイなコトバだと思います
単独行の恐怖感はありませんでしたねー
ホントは恐怖感を持って探索した方が良いのでしょうが
そもそも怖かったらこんな山奥へ一人で行きません
海別岳も下見はしているのですが
いまいちルートがハッキリしないんですよねぇ~
今はGPSがあるので何とかなりそうな気もしているのですが
金花湯よりも大変そうな予感がしています・・・
じゅん☆ | 2011/11/07 23:25
★非公開(2011/11/07 19:28)さん
地形図で徒歩道のルートを見てみると
徒歩道周辺には噴気口のマークがいくつかあって
なかなか興味深いところですよね
白湯山の西とか南側辺りにもきっと何かありますよ!
来年は白湯山の裏あたりを探索してみようかな
じゅん☆ | 2011/11/07 23:25
★お知らせ♪
次回予告↓
http://blog-imgs-17.fc2.com/5/0/5/505060/1111081818.jpg
素晴らしいですね~!
おしらせ♪ | 2011/11/08 18:24
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